━━━  これまで株でうまくいかない方・ビギナーの方へ毎週お届け  ━━━

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 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」

       独自の観点でaquaが分りやすく解説します。


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おはようございます。aquaです。

 昨日までお盆休みとさせて頂き、大変失礼いたしました。本日より通常通り
の配信とさせて頂きますので、よろしくお願い申し上げます。

 さて、気になる株式市場の動きですが、ここで本誌の休み前から昨日までの
動き(お盆前後)を時系列で確認してみたいと思います。


 = お盆前後の株式市場の動き =


         NYダウ            日経平均株価

11日(木) 1万1143ドル(+423)  8981円(- 56)

12日(金) 1万1269ドル(+125)  8963円(- 18)

15日(月) 1万1482ドル(+213)  9086円(+122)

16日(火) 1万1405ドル(- 76)  9107円(+ 21)

17日(水) 1万1410ドル(+  4)  9057円(- 50)


 上記の通り、NYダウは1万1143ドル→1万1410ドルと266ドル
の上昇。日経平均株価は8981円→9057円と76円の上昇となっており、
ともにお盆休みを挟んで堅調な値動きとなっています。


 為替は、11日の東京時間15時前後が1ドル=76.50前後、1ユーロ
=109.00円前後でしたが、昨晩のNY市場は1ドル=76.50円前後、
1ユーロ=110.50円前後ですので、ドルに対してはほぼ横ばい。ユーロ
に対してはやや円安に振れています。

 金価格は11日のNY市場が1トロイオンス=1751ドル。昨晩は1トロ
イオンス=1793ドルですので、40ドル超の上昇となっています。

 また、原油価格は11日のNY市場が1バレル=85.72ドル、そして昨
晩は1バレル=87.58ドルですので、やや上昇しています。


 ザッとお盆休み前後のマーケットの動きを時系列で確認してみましたが、為
替はほぼ横ばい。原油価格と金価格、そして日経平均株価は小幅高、NYダウ
の上げが顕著となっています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11410.21(+  4.28)△0.04%
□ナスダック       2511.48(- 11.97)▼0.47%
□S&P500      1193.88(+  1.12)△0.09%

□CME日経225先物  9045   (+  5)※大証比

□為替      (対ドル) 76.57  (対ユーロ)110.57

□半導体株指数        353.10(- 2.31)
□NY原油先物( 9月限)  87.58(+ 0.93)
□NY金 先物(12月限)1793.80(+ 8.80)
□バルチック海運指数   1371   (+27)


 17日のNY株式市場は、デルの決算が重石となりハイテク株が軟調だった
ものの、戻り期待の買いが入り底堅く推移しました。

 この日は、複数の小売企業が予想を上回る好決算を発表したことを好感して
買いが先行。アナリストがJPモルガン・チェースの投資判断を「中立」から
「買い」に引き上げ、金融株に買いが波及したことも指数を押し上げました。

 一方、パソコン大手デルの5―7月期決算で売上高が市場予想に届かず、通
年の業績見通しも下方修正したことからパソコン販売の低迷が改めて意識され
たことでハイテク株中心に売りが広がり主要指数はマイナスに転じました。フ
ィラデルフィア連銀総裁が前回のFOMC(米連邦公開市場委員会)の決定に
ついて批判したことを受けて、追加量的緩和の早期実施に対しる期待が後退し
たことも相場の重石となりました。

 ただ、先週半ばの安値が底値だったとの見方が広がっており相場は底堅く推
移。戻りを期待した買いも入りダウはプラスに転じています。

 業種別では、通信、公益、生活必需品、金融などが上昇しました。

 個別では、映像機器のイーストマン・コダックが急騰。アナリストが、イー
ストマンは同社の時価総額を大幅に上回る価値の特許を保有しているとの見方
を示したことが買い手掛かりとなりました。多くの特許を保有するモトローラ
モビリティーをグーグルが買収の標的にしたこと保有特許に対する注目度が高
まっています。

 5―7月期決算が市場予想を上回ったディスカウントストア大手のターゲッ
トが上昇。好業績を手掛かりに事務用品販売大手のステープルズも大幅高で始
まりましたが、買いが続かず上げ幅を縮小。利益率が悪化したカジュアル衣料
大手のアバクロンビー・アンド・フィッチは急落しています。

 失望決算でデルが前日比10%安の急落。決算発表を控えたヒューレット・
パッカード(HP)は、アナリストが投資判断を引き下げたことも嫌気され下
げ幅を拡大、ダウ構成銘柄で下落率首位となっています。パソコン販売が収益
に影響するマイクロソフトやインテルなども軟調な展開でした。

 農機・建機大手のディアが下落。同社決算は市場予想を上回ったものの利益
率が市場予想に届かなかったことで失望売りが出た格好です。同業最大手のキ
ャタピラーも下落しました。その他、経営幹部の退職とアナリストによる目標
株価引き下げが嫌気された太陽電池メーカーのファーストソーラーが大幅安と
なっています。

 ダウ構成銘柄では、アメリカン・エクスプレス、ベライゾン、コカコーラ、
JPモルガンなどが上昇率上位。一方、HP、キャタピラー、シスコシステム
ズなどが下げています。

 NY原油先物は反発。NY金先物は3日連続の上昇で終値ベースの最高値を
更新。ばら積み船運賃の国際指標となっているバルチック海運指数(BDI)
は6日続伸です。

 CME日経225先物は、ドル建てが9045(大証比5円高)、円建ては
9040(同変わらず)で取引を終了しています。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは小幅高。前日比4ドル高の1万1410ドルと2日ぶりに
上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は9045円と昨日の東京市場の日経平均株価9057
円と比べて10円ほど安い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=76円60銭前後とほぼ横
ばいで推移しています。一時76円30銭台後半まで上昇し、3月17日に付
けた最高値(76円25銭)に接近しています。対ユーロは1ユーロ=110
円50銭前後とほぼ横ばいで推移しています。


 = NY金、終値ベースで史上最高値更新! =

 NY金価格は3日連続高。前日比8.8ドル高の1トロイオンス=179
3.8ドルと終値ベースで史上最高値を更新しています。一時1797.6ド
ルまで上昇しています。


 NY原油は、前日比0.93ドル高の1バレル=87.58ドルと2日ぶり
に上昇しています。一時89.00ドルまで上昇し、4日以来、約2週間ぶり
の高値水準となっています。

 バルチック海運指数(BDI)は6日連続高。前日比27ポイント高の13
71と7月13日以来、約1ヵ月ぶりの高水準となっています。


 本日は、8:50に7月の貿易統計が発表されます。輸出額から輸入額を差
し引いた貿易収支の事前予想は710億円程度の黒字となっています。前月(
6月)は686億円の黒字となり、3ヵ月ぶりに黒字転換しています。大震災
の影響で落ち込んだ生産が回復し、自動車を中心に輸出が持ち直しています。

 14:00に6月の景気動向指数・改定値が発表されます。6月の同・速報
値は、景気の現状を示す一致指数が前月比2.5ポイント上昇の108.6と
3ヵ月連続で上昇しています。景気の数ヵ月先を示す先行指数は3.8ポイン
ト上昇の103.2と2ヵ月連続で上昇し、上げ幅は過去最大を記録していま
す。

 14:30に7月の全国百貨店売上高が発表されます。6月は既存店ベース
で前年同月比0.3%増の4927億円となり、3月の東日本大震災後、初め
て前年同月を上回っています。自粛ムードが一段落した他、節電意識の高まり
や同月(6月)下旬からの気温上昇を背景に夏物衣料や涼感寝具などの商品が
好調に推移したことが影響しています。

 15:00に8月第2週(8月8日~8月12日)の投資部門別売買動向が
発表されます。8月第1週(8月1日~8月5日)の外国人投資家は2週連続
で売り越し、売越額が2999億円となっています。昨年6月第2週(売越額
8561億円)以来、1年2ヵ月ぶりの高水準となっています。一方、個人投
資家は2週連続で買い越し、買越額が2194億円となっています。3月第2
週(買越額3404億円)以来、約5ヵ月ぶりの高水準となっています。

 海外では、今晩は7月の米消費者物価指数、7月の米中古住宅販売などの発
表が予定されています。


◆主なニュース

・車の世界生産、最高水準回復へ 国内8社今年度2300万台

・夏の電力ヤマ場、盆休み明け需要増 節電・融通で一定の余力

・泊原発3号機、営業運転に移行 定期検査終了、震災後初めて

・温暖化ガス排出量、外部委託分等も対象に 新国際基準の素案

・大手小売、移動販売を本格化 「買い物弱者」へ移動コンビニ

・青山商事や良品計画、中国依存を下げ 生産比率50%以下に

・武田やサノフィ、副作用リスク少ないポリオワクチン開発加速

・富士通、スマホを企業向けシステム端末に 低コストで安全に

・昭和電工、次世代パワー半導体部材増産 10億円投じ2倍に

・中国、医療や建築の外資参入容易に 香港法人通じ15年メド


◆経済指標等

・対内証券売買(先週分、財務省)
・貿易統計(7月、財務省)
・景気動向指数(6月改定値、内閣府)
・全国百貨店売上高(7月、日本百貨店協会)
・部門別売買動向(先週分、東証)

・中国主要都市の住宅価格(7月)
・英小売売上高(7月)
・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米消費者物価指数(7月)
・米フィラデルフィア連銀景気指数(8月)
・米景気先行指標総合指数(7月)
・米中古住宅販売件数(7月)
・米半導体BBレシオ(7月)

◆その他

・日本経済予測(大和総研)

・主な決算 ドンキホーテ(7532:深夜営業の総合ディスカウント店)

・海外決算 ヒューレット・パッカード(ダウ採用、IT)、ギャップ(衣料)



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【3】心に残る名言                        **
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    世の中で、努力することほど大事なものはない。

    才能も努力にとって代わることはできない。

    この世は才能がありながら成功しない人で溢れんばかりだ。

    天才も違う。報われない天才などほとんど言い古された決まり文句だ。

    教養も違う。教養ある落伍者も星の数ほどいる。

    すべてに通用するのは、ただ努力することと決断することだけだ。


                     カルヴィン・クーリッジ大統領






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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