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おはようございます。aquaです。

 さっそくですが、昨晩のNY株式市場は大幅高。NYダウで275ドル高の
1万1414ドル。シカゴ日経平均先物で8865円と昨日の日経平均株価の
終値8763円よりも100円程度高い水準となっています。

 これを受けて、本日の東京マーケットは朝方から買いが先行、シカゴ日経先
物にサヤ寄せする形で高く始まることが想定されます。詳細は下記のNY市況
欄と注目材料欄をご覧下さいませ。

 ところで、先日は、「秋刀魚」(さんま)について触れさせて頂きましたが、
どうやら選んだサンマによって当たりハズレがあるようです。そこで、美味し
いサンマの簡単な見分け方がありましたので、ここでちょっとご紹介させて頂
きたいと思います。

 まず、太って大きいものが良いそうです。しかも、メスの方が美味しいとい
われます。オスは下あごがオレンジ色なのに対して、メスはオリーブ色(緑っ
ぽい色)をしています。

 そして、体全体の色の対比がはっきりしていることと、尾の部分が黄色くな
っているものがいいです。これは、脂がたっぷり乗っていて、身の部分だけで
はおさまりきれずに尾まで脂がにじみ出ているためです。

 これらのポイントを確認したうえで、もっと手軽に鮮度を確かめるには、サ
ンマを手にとって頭を下にしてピンと立つかどうかを確かめるといいそうです。

 以上の点を知っておけば、美味しいサンマに当たりそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11414.86(+275.56)△2.47%
□ナスダック       2548.94(+ 75.11)△3.04%
□S&P500      1198.62(+ 33.38)△2.86%

□CME日経225先物  8865   (+ 85)※大証比

□為替      (対ドル) 77.23  (対ユーロ)108.87

□半導体株指数        354.26(+15.17)
□NY原油先物(10月限)  89.34(+ 3.32)
□NY金 先物(12月限)1817.60(-55.70)
□バルチック海運指数   1744   (-23)


 7日のNY株式市場は、欧州懸念の後退と雇用対策への期待から4日ぶりに
大幅反発となりました。

 ドイツの連邦憲法裁判所がギリシャ向けの金融支援は違憲だとする訴えを退
けたことで欧州債務危機に対する懸念が緩和し、欧州の株式市場が大幅高とな
ったことが支援材料となりました。

 NY株式市場も寄り付きから買いが先行し上げ幅を拡大。8日の議会演説で
オバマ大統領が打ち出す雇用・景気対策への期待も膨らみ、リスクをとる動き
が拡大しました。午後2時に米連邦準備理事会(FRB)が地区連銀経済報告
(ベージュブック)を発表しましたが相場の方向性は変わらず指数はほぼ高値
引けで取引を終了しています。

 業種別では、金融、エネルギー、資本財、ハイテクなどの上昇が目立ちまし
た。

 個別では、独連邦憲法裁判所がギリシャ支援は合憲との判断を示したことを
受けて欧州市場で金融株に買いが入った流れを引き継ぎ、NY市場でも今まで
売り込まれていた金融株が軒並み大幅高。幹部人事を発表したバンク・オブ・
アメリカ(バンカメ)は7%高となりダウ構成銘柄で上昇率トップとなってい
ます。

 景気・雇用対策の発表を控え需要回復期待からエクソンモービルなどのエネ
ルギー株が上昇。非鉄のアルコアや鉄鋼のUSスチール、資源のBHPビリト
ンやリオ・ティント、建機のキャタピラーや航空機のボーイングなど、景気敏
感株の上昇も目立ちました。

 画像処理半導体のエヌビディアが8%超の大幅高。同社が前日引け後に発表
した売上高見通しが市場予想を上回ったことが好感されました。半導体大手の
インテルやAMDなども上昇。CEOの解任と包括的な戦略見直しを発表した
ヤフーに買いが入り、中国でのインターネット免許が更新されることが明らか
になったグーグルも堅調でした。

 今年のインドでの販売台数が倍増する見通しを示した自動車大手ゼネラル・
モーターズ(GM)が大幅高。フォードやグッドイヤーなども上昇。また、百
貨店のメーシーズやノードストローム、カジュアル衣料のアバクロやリミテッ
ド、革製品のコーチや宝飾品のティファニー、家電量販店のベストバイ、事務
用品販売のステイプルズやオフィスデポなど、消費関連株の上昇も目立ちまし
た。

 ダウを構成する全30銘柄が上昇。金融のバンカメやJPモルガン、非鉄の
アルコアなどが上昇率上位となっています。

 NY原油先物は大幅に反発し約1カ月ぶりの高値。NY金先物はリスク回避
色の後退で大幅続落となっています。バルチック海運指数(BDI)は6日ぶ
り反落です。

 CME日経225先物はドル建てが8865(大証比85円高)、円建てが
8870(大証比90円高)で取引を終了しました。



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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは大幅高。前日比275ドル高の1万1414ドルと8月
31日(水)以来、4日ぶりに上昇しています。

 シカゴ日経平均先物は8865円と昨日の東京市場の日経平均株価8763
円と比べて100円ほど高い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=77円25銭前後、対ユー
ロは1ユーロ=108円90銭前後とほぼ横ばいで推移しています。。

 NY原油は、前日比3.32ドル高の1バレル=89.34ドルと1日(
木)以来、3日ぶりに上昇しています。終値ベースで8月3日以来、約1ヵ月
ぶりの高値水準となっています。

 ドイツの連邦憲法裁判所が昨日、同国のギリシャ向け金融支援は違憲だとす
る訴えを退けたことで、欧州の財政再建に向けた期待が拡大、欧米の株式市場
が上昇しています。投資家のリスク資産回避の動きが一段落し、原油先物にも
買いが入っています。オバマ大統領が今晩発表する雇用・景気対策への期待感
も加わっています。

 NY金価格は、前日比55.7ドル安の1トロイオンス=1817.6ドル
となっています。一時1793.8ドルを付け、8月30日以来、5日ぶりに
1800ドルを割り込んでいます。


 本日は、8:50に7月の機械受注統計が発表されます。6月(船舶・電力
除く民需)の受注額は前月比7.7%増の7897億円と2ヵ月連続で増加し
ています。事前予想の1.8%増を大きく上回っています。今回(7月)は、
前月の伸びが大きかった反動もあり、事前予想で前月比4.1%減となってい
ます。

 同時刻に7月の国際収支状況が発表されます。経常収支(海外とのモノやサ
ービス、投資などの収支状況)の事前予想は前年同月比31.7%減の1兆1
750億円程度(前年同月は1兆7187億円)の黒字となっています。5ヵ
月連続で前年を下回る見通しです。

 14:00に8月の景気ウォッチャー調査が発表されます。7月(前回)の
調査では、街角の景況感を示す現状判断指数(DI)は前月比3.0ポイント
上昇の52.6となり、景気判断の分かれ目とされる50を上回り、5年3ヵ
月ぶりの高水準となっています。2~3ヵ月先を見る先行き判断指数は前月比
0.5ポイント低下の48.5となり、4ヵ月ぶりに低下しています。

 15:00に8月の工作機械受注(速報値)が発表されます。7月の受注総
額(確報値)は、前年同月比34.8%増の1133億円と20ヵ月連続でプ
ラスになっています。今年1月以来、7ヵ月連続で受注総額は1000億円を
上回っています。

 15:00に8月第5週(8月29日~9月2日)の投資部門別売買動向が
発表されます。8月第4週(8月22日~8月26日)の外国人投資家は5週
連続で売り越し、売越額が2221億円となっています。

 一方、個人投資家は5週連続で買い越し、買越額が393億円となっていま
す。年金資金を受託している信託銀行は4週連続で買い越し、買越額が169
2億円となっています。

 米国では、オバマ大統領が経済対策を発表します。景気・雇用対策の規模は
3000億ドル(約23兆円)超とする方向で調整している見通しです。財政
規模では、米国内総生産(GDP)比で2%超の大型となる可能性が高まって
おり、市場の注目が集まります。その他、バーナンキFRB議長の講演が予定
されています(米ミネソタ州ミネアポリス)。

 欧州では、英中銀金融政策委員会(最終日)、ECB(欧州中央銀行)理事
会が開催されます。市場では、各会合とも政策金利を据え置くとの見方が強ま
っています。ECB理事会後の記者会見で、トリシェ総裁がユーロ圏の債務問
題についてどのような発言をするのか注目されます。


◆主なニュース

・復興増税、郵政・JT株売却で圧縮を検討 民主税調会長

・第3次補正予算案、雇用創出へ3000億円 厚労省方針

・日銀総裁、欧州債務問題「世界経済の大きなリスク要因」

・イオン、過疎地域へも「即日宅配」 広域ネットスーパー

・JXエネ、停電時でも運転継続する家庭用燃料電池を開発

・ホンダ、世界6極で並行開発 コスト削減、二輪車に学ぶ

・住友商事、法人向健康管理サービス参入 東急不系に出資

・ドコモ、高速携帯通信LTEで定額料金 10月にも導入

・中国建機最大手・三一重工、日本進出 油圧ショベル受注 

・ユーロ危機、支援に制約 独憲法裁、今後は議会承認必要


◆経済指標等

・貸出資金吸収動向(8月、日銀)
・対内証券売買契約(先週分及び8月、財務省)
・国際収支(7月、財務省)
・機械受注統計(7月、内閣府)
・オフィスビル空室率(8月、三鬼商事)
・金融経済月報(9月、日銀)
・景気ウオッチャー調査(8月、内閣府)
・ESPフォーキャスト調査(9月、経済企画協会)
・特定サービス産業動態統計(7月速報値、経産省)
・工作機械受注額(8月速報値、(JMTBA)
・産業機械受注額(7月、JSIM)
・企業倒産(8月、民間調査会社)
・部門別売買動向(先週分、東証)

・米新規失業保険申請件数(先週分)
・米石油在庫統計(先週分)
・米貿易収支(7月)
・米消費者信用残高(7月)

◆その他

・決算発表 積水ハウス(1928:鉄骨主力の住宅首位)
      ドクターシーラボ(4924:海洋性コラーゲン主成分の化粧品主力)
      オハラ(5218:光学ガラスの生産量で国内トップ)

・OECD経済見通し
・英中銀金融政策委員会(結果発表)
・ECB理事会(結果発表)

・米大統領が景気・雇用対策を発表
・米FRB議長講演



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【3】心に残る名言                        **
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       私を天才と呼び、成功者というのはあたらない。

       何もかも精一杯の努力をしただけだ。


                         エジソン







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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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