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おはようございます。aquaです。

 貴重な3連休も「あっ」という間に終わりました。皆様におかれましては、
いかがお過ごしになられたでしょうか。本日から彼岸入りとなり、26日(月)
が彼岸明けとなります。


 さて、東京市場が休場の間、海外市場は通常通りの取引が行なわれています。
チェック出来なかった方もいらっしゃると思いますので、ここで簡単に連休中
のNY市場の動きを時系列にまとめさせて頂きます(小数点以下切捨て)。


       16日(金)    19日(月) 

NYダウ    11509    11401

          +75     -108

ナスダック    2622     2612

          +15      - 9

シカゴ日経先物  8825     8700


 尚、先週末の東京市場の日経平均株価の終値は8864円です。

 為替は対ドルで76.50円前後と連休前の水準76.70円前後からやや
円高、対ユーロでは104.70円前後と休み前の106.50円前後から大
きく円高に振れています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11401.01(-108.08)▼0.94%
□ナスダック       2612.83(-  9.48)▼0.36%
□S&P500      1204.09(- 11.92)▼0.98%

□CME日経225先物  8700   (- 90)※大証比

□為替      (対ドル) 76.54  (対ユーロ)104.68

□半導体株指数        377.49(- 4.42)
□NY原油先物(10月限)  85.70(- 2.26)
□NY金 先物(12月限)1778.90(-35.80)
□バルチック海運指数   1764   (-50)


 週明け19日のNY株式市場は、ギリシャの債務不履行(デフォルト)懸念
が重石となり6日ぶりに反落しました。

 先週末にポーランドで開かれたEU(欧州連合)財務相非公式理事会で債務
危機の解決に向けて進展が見られなかったことから、ギリシャへの追加支援の
実現性に不透明感が広がり、ギリシャのデフォルト懸念が強まりました。18
日のベルリン特別市議会選挙で、メルケル首相率いるキリスト教民主同盟の国
政与党連合が敗北したことも市場のムードを悪化させ、ダウの下げ幅は一時2
53ドル安まで拡大しました。

 NY市場は先週末までに5日続伸となっていたことから売りがでやすく、米
連邦公開市場委員会(FOMC)を控え持ち高を調整する動きも下げににつな
がったとの見方もあります。オバマ大統領が午前中に発表した具体的な財政赤
字削減計画には反応薄でしたが、IMF(国際通貨基金)や欧州の関係機関と
の電話協議を終えたギリシャのベニゼロス財務相が「生産的で実のある協議だ
った」とコメントし、支援継続について合意が近いとの見通しを示したことが
伝わると相場は下げ幅を縮小しました。

 業種別では、金融、エネルギー、素材などの下落が目立ちます。

 個別銘柄では、アップルが上場来高値を更新。全体的に新味の材料に乏しい
中、新型の「iPhone」や「iPad」等への期待が高まっていることや、
テレビの製造に乗り出すとの観測などを背景に買いが入りました。

 航空部品などを製造するグッドリッチが15%超の大幅高。同業大手のユナ
イテッド・テクノロジーズ(UTX)が同社買収で交渉していると報じられた
ことで買いが入りました。UTXは前週末比横ばいで取引を終了。また、自社
を上場3社に分割する計画を発表した複合企業のタイコ・インターナショナル
も上昇しています。

 一方、ギリシャ問題の波及不安で金融株はほぼ全面安の様相。アナリストが
業界の利益見通しを下方修正したことから生命保険大手のメットライフやエイ
ゴンなどの下落も目立ちました。リスク回避的な動きで原油などの商品相場が
下げたことで、エネルギー株や素材株も軟調な展開です。

 アナリストが投資判断を「売り」に引き下げた半導体製造装置メーカーのア
プライド・マテリアルズが下落。分社化を発表したDVDレンタル大手のネッ
トフリックスが大幅安となりました。

 ダウ構成銘柄では、マクドナルド、マイクロソフト、UTX、IBMの4銘
柄がプラスで取引を終了。一方、アルコア、バンク・オブ・アメリカ、アメリ
カン・エクスプレスなどが大きく下落しています。

 NY原油先物は大幅続落。NY金先物はキャッシュ指向の強まりで大幅反落。
バルチック海運指数は3日続落です。

 CME日経225先物はドル建てが8700(大証比90円安)、円建てが
8690(同100円安)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比108ドル安の1万1401ドルと6日ぶりに値
下がりしています。先週末(16日)は前日比75ドル高となっており、連休
中の2日間では32ドルほど値下がりしています。

 シカゴ日経平均先物は8700円と16日(金)の東京市場の日経平均株価
8864円と比べて160円ほど安い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=76円55銭前後とほぼ横
ばいで推移しています。対ユーロは1ユーロ=104円75銭前後と円高が進
行しています。

 NY金価格は、前日比35.8ドル安の1トロイオンス=1778.9ドル
となっています。先週末(16日)は前日比33.3ドル高となっており、連
休中の2日間では2.5ドル値下がりしています。

 NY原油は2日連続安。前日比2.26ドル安の1バレル=85.70ドル
となっています。先週末(16日)は前日比1.44ドル安となっており、連
休中の2日間では3.70ドル値下がりしています。


 オバマ大統領は19日(月)、向こう10年間で総額3兆ドル(約230兆
円)に上る財政赤字の追加削減案を発表しています。富裕層などへの増税を内
容とする包括的な税制改革が柱で、8月に与野党合意した赤字削減と合わせ、
総額4兆4000億ドルの赤字削減を目指します。

 欧州連合(EU)は16日(金)、ユーロ圏財務相会合を開き、財政危機に
陥っているギリシャが当面必要とするつなぎ融資について、財政赤字の削減な
どの約束を守ることを条件に融資を実施する方針で一致しています。10月の
追加融資は80億ユーロ(約8400億円)で、EUと国際通貨基金(IM
F)が昨年5月に決めた第1次支援策に基づくものです。

 本日は、14:00に7月の景気動向指数・改定値が発表されます。7月の
同・速報値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.3ポイント低下の10
9.0と4ヵ月ぶりにマイナスとなっています。東日本大震災後の落ち込みか
ら急回復していた生産の増加ペースが鈍ってきたことが要因としてあります。
景気の数ヵ月先を示す先行指数は前月比2.7ポイント上昇の106.0と3
ヵ月連続で上昇しています。

 14:30に8月の全国百貨店売上高が発表されます。7月は前年同月比
0.1%減の6006億円と2ヵ月ぶりにマイナスとなっています。7月下旬
の台風6号による天候不順と気温低下が影響しています。

 16:00に8月のコンビニエンスストア売上高が発表されます。7月の売
上高は既存店ベースで前年同月比9.5%増の7454億円となり、9ヵ月連
続で前年同月を上回っています。7月中旬まで猛暑が続いたことでアイスクリ
ームや飲料の販売が伸びた他、各社のキャンペーン効果で総菜や弁当、おにぎ
りなども売れ行きが好調に推移したことも売上増加につながっています。

 同時刻に8月の日本製半導体製造装置BBレシオが発表されます。BBレシ
オは、半導体業界全体の3ヵ月平均の受注額を同期間の出荷額で割って求めま
す。7月の同・速報値は前月比0.12ポイント減の0.84と5ヵ月連続で
1.0を下回っています。

 16:50に国土交通省から11年の「基準地価」(都道府県地価調査、7
月1日時点)が発表されます。


 今週の主な国内経済指標・行事は、21日(水)は8月の貿易統計。22
日(木)は8月のスーパーマーケット売上高の発表などが予定されています。

 海外では、米連邦準備制度理事会(FRB)が今晩から2日間の日程で米連
邦公開市場委員会(FOMC)を開催します(~21日)。市場では何らかの
金融緩和策が打ち出されるとの見方が強まっており、注目となります。償還期
間が短い保有国債を長いものに切り替えることで、長期金利を低下させる案が
有力視されています。その他、今晩は8月の米住宅着工件数の発表が予定され
ています。

 21日(水)は、注目のFOMC・最終日(声明発表)、8月の米中古住宅
販売件数の発表などが予定されています。

 週後半の22日(木)は20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会
議(ワシントン)、8月の米景気先行指数(コンファレンス・ボード)、7月
の米FHFA住宅価格指数。23日(金)は世界銀行・IMF年次総会(ワシ
ントン)、トリシェECB総裁の講演(~25日、ワシントン)などが予定さ
れています。


◆主なニュース

・新築建物に省エネ義務 国交省、20年度まで段階導入へ

・復興増税10年、所得税軸に検討 首相指示、消費税除外

・政府、円高対策中間報告 企業国内投資補助3000億円

・東電、追加リストラで人員1割削減 年金減額も調整検討

・上場企業、手元資金で株主還元 減益で増配、自社株買い

・製薬大手、抗がん剤開発に重点 新薬候補、M&Aで取得

・製造業、中堅も東南アへ 車部品など、今後3年で50社

・セブンイレブン専売の月刊マンガ雑誌 小学館と組み販売

・ホンダ、ロシアで乗用車生産へ 現地組み立て工場を想定

・生活関連、インド市場開拓 ユニチャームやピジョンなど

・米財政赤字、10年で230兆円追加削減案 大統領発表



◆経済指標等

・資金循環統計(4―6月期速報値、日銀)
・景気動向指数(7月改定値、内閣府)
・全国百貨店売上高(8月、百貨店協会)
・全国コンビニ売上高(8月、FC協会)
・日本製半導体製造装置BBレシオ(8月、SEAJ)
・粗鋼生産(8月速報値、鉄連)
・紙需給(8月速報値、日本製紙連合会)
・月例経済報告(9月、内閣府)
・基準地価(7月1日時点、国交省)

・独ZEW景気期待指数(9月)
・米チェーンストア売上高(先週分)
・米大規模小売店売上高(先週分)
・米住宅着工件数(8月)

◆その他

・決算発表 あさひ(3333:大規模自転車専門店を直営中心に展開)

・米連邦公開市場委員会(FOMC、21日まで)

 

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【3】心に残る名言                        **
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      月は自分の光で輝いているのではない

         ・・・と知ったとき、私は大変嬉しかった。


                        ゴーリキー






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    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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