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――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2011/09/30 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます。aquaです。 家で食事をとる内食志向が高まるにつれ、このところ食べるラー油やつくだ 煮、ふりかけなど『ご飯のお供』の人気が高まっています。調理の手間もなく、 これだけでご飯の美味しさが存分に味わえ、また栄養面でも役立ちます。 先日、「お代わりしたくなるご飯のお供」というランキングを目にしました が、上位にはチリメンジャコや梅干しなど日本ならではの伝統食品が並んでい ました。スーパーなどで売っている商品に比べますと値段はやや高めですが、 節約生活の中でささやかな贅沢が出来ることで人気を集めているようです。ラ ンキング(日経調べ)は以下のようになっていました。 1.加島屋「さけ茶漬け」 (新潟市) 2.美山荘「花山椒ちりめん」 (京都市) 3.花錦戸「まつのはこんぶ」 (大阪市) 4.山一醤油製造所「あけがらし」 (山形県長井市) 5.清左衛門「贅沢茶漬」 (兵庫県西宮市) 6.万鐘「万鐘島ぶた黒糖肉みそ」 (沖縄県うるま市) 7.紅梅園「鶯宿梅3年物梅干1級品」 (宮崎県都城市) 8.倉崎海産「花瑠&花星」 (広島市) 9.三嶋亭「牛肉しぐれ煮」 (京都市) 10.はれま「チリメン山椒」 (京都市) = ご連絡 = 誠に恐縮ではありますが、本日の夕刊は市場調査のためお休みとさせて頂き ます。よろしくお願い致します。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 11153.98(+143.08)△1.30% □ナスダック 2480.76(- 10.82)▼0.43% □S&P500 1160.40(+ 9.34)△0.81% □CME日経225先物 8735 (+ 25)※大証比 □為替 (対ドル) 76.79 (対ユーロ)104.35 □半導体株指数 350.82(- 4.54) □NY原油先物(11月限) 82.14(+ 0.93) □NY金 先物(12月限)1617.30(- 0.80) □バルチック海運指数 1913 (- 7) 29日のNY株式市場は、ドイツ議会がEFSF法案を可決したことや指標 改善を手掛かりにダウが反発しました。 前日のフィンランドに続き、ドイツ議会が欧州金融安定化基金(EFSF) の規模・機能の拡充法案を可決したことを好感。朝方発表の先週の新規失業保 険申請件数が大幅減でおよそ6カ月ぶりの低水準となり、労働市場の改善を示 唆。また、4―6月期実質国内総生産(GDP)の確定値が1.3%と、前月 発表の改定値(1.0%)から上方修正され、市場予想も上回りました。こう した経済指標も支援材料となりNY株式市場は序盤から買いが先行し、ダウは 260ドル高まで一時上げ幅を拡大しました。 しかし、業績見通しを下方修正した半導体大手のアドバンスト・マイクロデ バイシス(AMD)が急落したことなどからハイテク株を中心に下落に転じる 銘柄が増え、中国経済の減速懸念で関連銘柄も下落。格付け会社フィッチ・レ ーティングスがニュージーランドの信用格付けを引き下げたことなども投資心 理を悪化させ、主要指数は一時マイナスに転じました。ただ、下値では買いが 入り、ナスダックを除き持ち直しています。 業種別では、金融、資本財、運輸、エネルギーなどが上昇した一方、半導体 やネット関連、一般消費財などが下落しました。 個別銘柄では、ゴールドマン・サックスやモルガン・スタンレー、バンク・ オブ・アメリカ、JPモルガンなど金融株が上昇し、指数を下支え。ドイツ議 会がEFSFの機能強化を承認したことで欧州不安がやや和らいだことなどが 金融セクターに買いを誘いました。 GDPの改善や原油相場の持ち直しで、エクソンモービルやシェブロンなど のエネルギー株が反発。景気動向に敏感なアルコアやデュポン、スリーエム、 ゼネラル・エレクトリック、キャタピラー、ボーイングなども前日比プラスで 取引を終了しました。 一方、第2四半期の売上高と粗利益率見通しを引き下げた半導体大手のAM Dは、アナリストによる投資判断の引き下げも相次ぎ13%超の急落。一時プ ラスで推移していたインテルやエヌビディアなどがマイナスに転じ、ナスダッ ク指数に影響の大きいアップルは4日続落です。 上海株式市場が年初来安値を更新していることや、エコノミストが中国経済 の先行きについて深刻なリスクに直面しているとの見解を示したことなどから 中国市場で売上げを大きく伸ばしているティファニーやコーチなどファッショ ンブランドの株価が急落。マカオでカジノを運営しているウィン・リゾーツや ラスベガス・サンズなども下げ幅を拡大。 米司法省が不正会計の疑いで中国企業を調査しているとの報道で、中国の検 索サイト最大手バイドゥ(百度)やウェブサイト運営のシナ・コープ(新浪) などが急落。マイクロソフトが「XBOX」を利用してケーブルテレビのコム キャストなどと共にオンライン課金テレビ視聴サービスへの参入が伝わったこ とから、オンラインDVDレンタルのネットフリックスが大幅安。アマゾンや ヤフーなどの銘柄も大きく値を下げています。 ダウ構成銘柄ではトラベラーズやバンカメ、JPモルガン、シェブロンなど が上昇率上位。マイクロソフトとインテルの2銘柄のみが小幅ながら前日比マ イナスとなりました。 NY原油先物は反発。NY金先物は前日比ほぼ横ばいで取引を終了。バルチ ック海運指数(BDI)は小幅に3日続落です。 CME日経225先物はドル建てが8735(大証比25円高)、円建てが 8730(同20円高)で取引を終了しました。 ★ 『 アクア・スペシャル版 』 ★  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ビギナーの方も、なかなか上手くいかないという方もどうぞご活用ください。 ◆お申込みは・・・ https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ◆ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨晩のNYダウは、前日比143ドル高の1万1153ドルと2日ぶりに上 昇しています。 シカゴ日経平均先物は8735円と昨日の東京市場の日経平均株価8701 円と比べて30円ほど高い水準となっています。 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=76円80銭前後、対ユー ロは1ユーロ=104円45銭前後とやや円安方向に振れています。 NY原油は、前日比0.93ドル高の1バレル=82.14ドルと2日ぶり に上昇しています。昨日の米経済指標が改善を示したことやドイツ連邦議会( 下院)が昨日、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充法案を可決し、欧州 債務問題への懸念が和らいだことなどを背景に、原油先物に買いが入っていま す。 NY金価格は2日連続安。前日比0.8ドル安の1トロイオンス=161 7.3ドルとなっています。 昨日の日経平均株価は3日連続高。前日比85円高の8701円となり、9 月21日以来、5日ぶりに8700円台を回復しています。 日経平均株価の日足チャートを見ますと、昨日は「抱き線」が出現していま す。安値圏での「抱き線」出現は、それまでの売りの勢力を一気に包み込んで しまう程の買い勢力が出てきたとの見方となり、買い転換の注目ポイントとな ります。 昨日発表された9月第3週(9月20日~9月22日)の投資部門別株式売 買動向を見ますと、外国人投資家は9週連続で売り越し、売越額が504億円 となっています。ただ、9月第1週(9月5日~9月9日)の売越額5340 億円をピークに2週連続で大幅縮小しています。 一方、個人投資家は2週ぶりに買い越し、買越額が1072億円となってい ます。 国内主要経済指標の発表が相次ぎます。8:30は8月の全国消費者物価指 数(CPI)、9月の東京都区部消費者物価指数(CPI)、8月の完全失業 率、8月の有効求人倍率、8月の家計調査、8月の鉱工業生産速報、14:0 0は8月の住宅着工統計などの発表が予定されています。 8月の鉱工業生産・速報値の事前予想は前月比1.5%上昇(7月は0.6 %上昇)となっており、これを上回るか否か注目となります。 8月の全国消費者物価指数(CPI)の事前予想は、生鮮食品を除く総合で 前年同月比プラス0.1%と2ヵ月連続でプラスとなり、伸び率は前月比で2 ヵ月連続の横ばいとなる見通しです。 先行指標とされる9月の東京都区部CPI(中旬速報値)の事前予想は、生 鮮食品を除く総合で前年同月比マイナス0.2%と09年5月以降、29ヵ月 連続でマイナスとなり、伸び率は前月比で2ヵ月連続の横ばいとなる見通しで す。 8月の有効求人倍率の事前予想は前月比0.01ポイント上昇の0.65倍 と3ヵ月連続で改善する見通しです。8月の完全失業率は4.7%と2ヵ月連 続で前月比横ばいとなる見通しです。 8月の住宅着工統計で新設住宅着工戸数の事前予想は前年同月比3.8%( 7月は21.2%増)と5ヵ月連続でプラスとなり、伸び率は3月以来、5ヵ 月ぶりに低下する見通しです。住宅エコポイント制度の7月末期限による駆け 込み需要の反動が予想されます。 海外では、9月のユーロ圏インフレ率、9月のユーロ圏失業率、8月の米個 人消費支出の発表などが予定されています。 ドイツ連邦議会(下院)は昨日、欧州金融安定基金(EFSF)の機能拡充 案について、賛成523、反対85の賛成多数で可決しています。 ◆主なニュース ・日本企業の海外M&A、隆盛期に 4~9月3兆円に倍増 ・医療費、膨張止まらず 09年度3.4%増の36兆円に ・三菱商事、豪で上水道受注 産業革新機構や日揮など組み ・都庁舎の電力、東ガスから3割調達 来年度、リスク軽減 ・三井住友銀、プロミス完全子会社化 消費者金融テコ入れ ・エリーパワー、大型リチウムイオン電池の生産能力6倍に ・シチズン、腕時計事業で10年ぶりに新工場 タイで投資 ・いすゞ、タイに新工場 180億円投じ生産能力を5割増 ・しまむら3~8月、経常益2%増 販売回復想定より早く ・ブラジルなど新興国、資本流入規制見直し 通貨安を警戒 ◆経済指標等 ・家計調査(8月、総務省) ・全国消費物価指数(8月、総務省) ・完全失業率(8月、総務省) ・有効求人倍率(8月、厚労省) ・鉱工業生産指数(8月速報値、経産省) ・新設住宅着工戸数(8月、国交省) ・建設工事受注額(8月、国交省) ・自動車生産実績(8月、自工会) ・電子部品世界出荷(7月、JEITA) ・ユーロ圏消費者物価指数(9月速報値) ・ユーロ圏失業率(8月) ・米個人所得(8月) ・米個人消費支出(8月) ・米シカゴ購買部協会景気指数(9月PMI) ・米消費者信頼感指数(9月確報値) ◆その他 ・臨時国会会期末 ・政府の総合特区制度の指定申請締め切り ・決算発表 キユーピー(2809:マヨネーズ、ドレッシングで国内首位) DCM(3050:ホームセンター業界首位) ハイデイ日高(7611:低価格の「中華食堂日高屋」主力) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 人は苦しみを数えあげることを好み、喜びは数えようとしない。 ドストエフスキー(地下室の手記) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆9月30日 今日は何の日? 六輝:赤口 交通事故死ゼロを目指す日、クミンの日、くるみの日、クレーンの日、 両親の日、世界翻訳の日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 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