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――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は悲観の中に生まれ、懐疑の中で育つ ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2011/10/03 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ こんばんは。aquaです。 今朝は寒いと感じましたが、季節外れの寒気の影響で北海道や東北からは雪 の便りが届いています。ちなみに、北海道の旭川で本日未明に観測した初雪は 平年よりも20日早く、過去100年で最も早い初雪だそうです。 ところで、4月から9月末での上半期が先週で終了しましたが、参考まで世 界の株価指数の騰落率は下記のようになっています。※3月末と9月末の比較 < 国 > < 指 数 > < 騰落率 > インドネシア ジャカルタ総合 - 3.6% アメリカ ダウ工業株30種平均 - 9.5% アメリカ ナスダック総合指数 -10.8% 日本 日経平均株価 -10.8% タイ 総合 -11.5% イギリス FTSE100 -12.1% 日本 TOPIX -12.5% インド SENSEX -14.2% 韓国 KOSPI -16.0% 台湾 加権指数 -16.8% スペイン IBEX35 -18.8% 中国 上海総合 -19.5% ドイツ DAX -19.9% ブラジル ボベスパ -22.2% フランス CAC40 -24.1% 香港 ハンセン指数 -25.2% ギリシャ アテネ総合 -47.7% 上半期の日本の株式相場は冴えない展開でしたが、世界の株価指数と比較し ますと日米の株価指数は相対的に底堅いことが分かります。 なお、上半期の日経平均採用銘柄ベストパフォーマンスの上位5社は下記の ようになっています。 1位(9766)コナミ +70.1% 2位(9412)スカパーJSAT +37.8% 3位(9983)ファーストリテイリング +34.4% 4位(1332)日水 +27.3% 5位(1334)マルハニチロ +25.4% …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版&プライベート・サービス通信> 2.主な材料 3.主な投資判断 4.先週の動き 5.編集後記 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 8545.48(-154.81)▼1.78% ◎TOPIX 747.11(- 14.06)▼1.85% ◎売買高概算 19億2219万株 ◎売買代金概算 1兆1965億円 ◎時価総額 257兆7977億円 ◎値上り銘柄数 249 ◎(年初来)新高値 35 ◎値下り銘柄数 1354 ◎(年初来)新安値 69 ◎変わらず 61 ◎騰落レシオ(25日)109.23% ◎サイコロ(日経平均)6勝6敗 ●○○●○●●○○○●● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比-2.01% 75日線比-7.97% ◎為替 (対ドル) 76.97 (対ユーロ)102.62 ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 112円(- 2円)104,334千株 2.東電力 <9501> 239円(- 1円) 64,484千株 3.三菱UFJ<8306> 344円(- 10円) 46,750千株 4.東芝 <6502> 305円(- 15円) 42,008千株 5.太平洋セメ<5233> 146円(+ 3円) 37,363千株 ◎売買代金上位 (円) 1.ソフトBK<9984> 2368円(+ 76円) 35,756百万 2.三井物産 <8031> 1074円(- 60円) 30,001百万 3.トヨタ自 <7203> 2635円(- 53円) 21,102百万 4.ファナック<6954>10330円(-500円) 19,978百万 5.三井住友 <8316> 2146円(- 60円) 17,478百万 ◆相場概況 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り2530万株 買い1310万株 本日の東京マーケットは、日経平均株価が前週末比154円(1.78%) 安の8545円で取引終了です。 週末のNYダウが240ドルの大幅安、為替が対ユーロで102円台の円高 に進行したことを嫌気して朝方から輸出関連や市況関連中心に幅広い銘柄に売 りが先行、13:06には下げ幅が244円となって8455円まで下落する 場面がありました。香港市場が4%を超える大幅安となっていることも重石と なっています。ただ、8500円割れでは押し目買いが入り、引けにかけては 幾分下げ幅縮小となっています。こうした中、復興・食品・医薬品などに逆行 高の銘柄が目立ちます。尚、朝方発表の日銀短観は大企業製造業DIでプラス 2と前回調査のマイナス9から改善しましたが、事前予想通りのため影響は限 定的です。売買代金は概算1兆1965億円、上海市場は国慶節で休場です。 業種別では、建設、陸運、食品、小売り、医薬品、情報通信など内需系が高 く、非鉄、海運、商社、石油などの市況関連、電機、機械など輸出関連の下げ が目立ちます。 個別銘柄では、復興関連の大林組が22円高の409円と大幅高。鹿島が5 日連続高で12円高の269円、清水建設が19円高の363円、五洋建設が 7円高の234円となるなど建設株が軒並み高。国土交通省が9月30日に発 表した8月の月次建設関連統計を受け、好感した買いが入っています。新設住 宅着工戸数の5ヶ月連続プラスに加え、大手ゼネコン50社ベースの建設工事 受注高も5ヶ月連続のプラスとなっています。 同じく、復興関連でガス器具トップのリンナイが60円高の6570円と年 初来高値更新、住宅設備最大手の住生活Gも66円高の2249円と年初来高 値更新、道路・橋梁等コンクリート構造物補修工事で最大手のショーボンドH Dが22円高の1894円、大和ハウスが8円高の1012円、積水ハウスも 5円高の740円と値を上げています。 プロミスが100円高の759円とストップ高。三井住友銀行がグループの プロミスを株式公開買い付け(TOB)により完全子会社化すると正式発表。 TOB価格は1株780円で、株価はこれにサヤ寄せする形で買いが集まって います。三井住友銀行はすでにプロミスの発行済み株式の約21%を保有して おり、残る80%を買い付けます。 その他、ヤマダ電機が子会社化するプレハブ中堅のエスバイエルが19円高 の124円、ジェネリックの東和薬品が135円高の3695円、衛生陶器の TOTOが15円高の707円、ドクターシーラボは1万8000円高の51 万9000円と年初来高値更新です。 本日の新高値銘柄は、ローソン、キユーピー、ハウス食、東洋水産、日清食、 大王紙、久光薬、住生活G、リンナイ、ゼンショー、サンリオ、東急、西鉄、 ドクターシーラボ・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)、プライベート・サービス通信 一見、相場全般軟調な展開となっていますが、中身を見ますと大きく上げて いる銘柄が出てきています。復興関連の本命として震災後に300円どころか らご紹介を開始した「大林組」。本日は22円高の409円と値を飛ばし、4 00円台に乗せてきました。大地震でもビクともしなかった建設中の東京スカ イツリーを手掛け、耐震技術で定評があることからご紹介を開始した訳ですが、 ここまで率にしまして30%程度の上昇となっています。 相場全般軟調な中、これだけの上昇は大変なことです。仕込まれた方、おめ でとうございます。復興関連として繰り返しご紹介しましたリンナイもここま で大きく上昇。本日は60円高の6570円と年初来高値を更新。これでご紹 介時の5300円どころから値幅にして1200円超、率にして20%を超え る上昇となってきました。 そして、一貫強気のドクターシーラボ。本日は1万8000円高の51万9 000円と年初来高値を更新です。その他、直近ご紹介しました銘柄はいずれ も上値を指向する展開が継続しており、引き続き「買いに利あり」の姿勢で臨 みたいところです。 今週(水)のスペシャル版では、『実りの秋相場スタート、特需発生で上昇 開始の○8○○!』としまして有望銘柄をご紹介させて頂きます。第3次補正 予算の成立を経ていよいよ復興が本格的に動き出しますが、近畿・中部地方な どを襲った台風の影響による修復工事も含めて同社への需要拡大、そして株価 上昇というシナリオが容易に描けます。ご期待下さいませ。 まだ、スペシャル版をご購読頂いてない方は、この機会に是非ともご活用下 さいませ。料金は6ヶ月コースで1万5750円と極めてお得な料金体系とな っています。1ヶ月ではなく、6ヶ月間(毎週水曜日26回配信)でこの料金 です。1ヶ月当たりに換算しますと、わずか2600円程度です。 巷では、1ヶ月で何万円、或いは年間で何十万円という高額な投資情報があ ふれていますが、「皆様方に安い料金でお役に立ちたい」、発行当初からこの 信念は一貫しており、多くの方にご購読頂いています。是非ともご利用下さい ませ。 スペシャル版の詳細とお申込み → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な材料 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ・9月短観、大企業製造業の景況感が半年ぶりプラスに浮上 ・9月短観、円高や新興国景気変調で改善ペース鈍る見通し ・9月の新車販売、前年比1.7%増 13カ月ぶりプラス ・9月軽自動車販売、9.1%減 12カ月連続のマイナス ・9月の日銀生活意識調査、個人の景況感が2期連続の悪化 ・東南アの8月新車販売が好調 タイとインドネシアが隆盛 ・ギリシャの財政赤字、GDP比で8.5% 目標に届かず ・米ウォール街のデモ、全米に拡大も 高失業率などに抗議 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [ドイツ証券] 据置き A (3893) 日本製紙 2,500→ 2,600円 新 規 A (7246) プレス工業 445円 据置き B (3861) 王子製紙 430→ 470円 [メリルリンチ証券] 据置き A (9005) 東急電鉄 380→ 450円 据置き A (9009) 京成電鉄 500→ 590円 据置き C (9001) 東武鉄道 280→ 300円 据置き C (9007) 小田急電鉄 430円 据置き C (9008) 京王電鉄 440→ 450円 [クレディS証券] 据置き A (4917) マンダム 2,550→ 2,560円 据置き A (4967) 小林製薬 4,510→ 4,570円 据置き B (1928) 積水ハウス 700→ 750円 据置き B (4921) ファンケル 1,040→ 1,020円 [野村証券] 据置き A (8227) しまむら 9,000→ 9,600円 据置き A (6869) シスメックス 3,600→ 3,450円 据置き B (2685) ポイント 3,900円 [三菱UFJMS証券] 据置き A (6902) デンソー 3,500→ 3,200円 据置き A (6995) 東海理化 2,000→ 1,750円 引上げ B→A (7240) NOK 1,450→ 1,800円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】先週の動き ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎先週の日経平均株価:変動率+1.64%(値幅+140.03円) ◎週足サイコロ ●○●●●●○○●○●○ ◎上昇率順位 1位 8574 プロミス その他金融 +27.71% 2位 1919 エスバイエル 建設業 +26.51% 3位 9072 日本梱包運輸倉庫 陸運業 +20.65% 4位 5702 大紀アルミニウム 非鉄金属 +17.49% 5位 6395 タダノ 機械 +15.78% ◎下落率順位 ※1ケタ銘柄除く (業種) (週間騰落率) 1位 8910 サンシティ 不動産業 -94.78% 2位 1805 飛島建設 建設業 -27.82% 3位 9501 東京電力 電気ガス業 -19.73% 4位 6997 日本ケミコン 電気機器 -18.08% 5位 9633 東京テアトル サービス業 -15.44% ◎先週の業種別動向 ◎TOPIX及び規模別株価指数 1位 その他金融 +6.33% TOPIX +2.23% 2位 銀行業 +5.82% 大型株 +1.11% 3位 金属製品 +5.81% 中型株 +3.67% 4位 ゴム製品 +5.54% 小型株 +4.64% 5位 保険業 +5.49% ●現在値付近の主なテクニカルポイント(週足ベース) 一目(週)転換線 8787 6週線 8726 8545 本日終値 8527 -1σ(13週) 8500 心理的節目 8359 9月26日安値 8227 今年のザラ場最安値(3月15日) ●先週末時点の指標 (TPOIX) (日経平均) 前期基準PBR 0.95倍 0.97倍 今期予想PER 13.69倍 13.06倍 今期予想平均配当利回り 2.12% 2.12% ※前日のNY市場の騰落、シカゴ日経平均先物、為替、原油や金価格動向、寄 り前の外国人の注文動向、各テクニカルポンイトと日経平均の位置関係等は 毎朝寄り前配信の下記メルマガをご利用ください。 ハロー株式【ミニ】→ http://mini.mag2.com/pc/m/M0069020.html ___________________________________ 【5】編集後記 mailto:aqua@aqua-inter.com  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 明日から始まる「CEATEC JAPAN(シーテック ジャパン)」は、最 新のデジタル家電などを紹介するアジア最大規模の展示会となっています。今 年は東日本大震災による停電やその後の電力不足を受けて、最新の省エネ技術 や、地域で必要なエネルギーを自給自足する「スマートコミュニティ」など、 スマートグリッド(次世代送電網)を活かした最新のエネルギーマネジメント システムの展示が注目を集めそうです。 ___________________________________ ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2010 http://melma.com/contents/moy2010/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり 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