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おはようございます。aquaです。

 2011年上半期(4―9月)の車名別新車販売ランキングが明らかになっ
ており、トヨタ自動車のハイブリッド車(HV)「プリウス」をはじめ低燃費
車が上位を占めました。

 ちなみに、9月の新車販売ランキングでも「プリウス」が4カ月連続の首位
を維持しています。トヨタ自動車は、東日本大震災の影響で生産能力が一時低
下しましたが、それも9月までに解消し、現在はすべての車種で生産が正常化
していることを明らかにしており、「プリウス」の9月の生産台数は14カ月
ぶりに3万台を超えたそうです。

 尚、上半期の新車販売ランキング上位について、標準的なモデルの燃費とと
もにご紹介させていただきます。


    < 車 名 >     <販売台数>    <燃費>

 1位 トヨタ プリウス   11万3211台  35.5km/L

 2位 ホンダ フィット    9万9850台  24.5km/L

 3位 スズキ ワゴンR(軽) 7万8248台  23.5km/L

 4位 ダイハツ ムーヴ(軽) 6万6554台  25.0km/L

 5位 ダイハツ タント(軽) 6万2720台  22.5km/L


           ※燃費:10・15モード走行(国土交通省審査値)



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11123.33(+183.38)△1.68%
□ナスダック       2506.82(+ 46.31)△1.88%
□S&P500      1164.97(+ 20.94)△1.83%

□CME日経225先物  8605   (+ 75)※大証比

□為替      (対ドル) 76.68  (対ユーロ)102.97

□半導体株指数        355.17(+ 4.39)
□NY原油先物(11月限)  82.59(+ 2.91)
□NY金 先物(12月限)1653.20(+11.60)
□バルチック海運指数   1967   (+59)


 6日のNY株式市場は、欧州不安の後退でダウが3日続伸となり、節目の1
万1000ドルを5日ぶりに回復しました。ナスダックは7日ぶりの2500
ポイント回復です。

 明日の雇用統計の発表を前にこの日発表された先週の新規失業保険申請件数
は市場予想ほど増加せず、前日発表のADP雇用報告(雇用者数が予想以上の
増加)と合わせて、労働市場の改善傾向を示したことが相場の支援材料。小売
り各社が発表した8月の既存店売上高がおおむね良好な内容だったことも安心
感につながりました。

 欧州中央銀行(ECB)はこの日の定例理事会で政策金利を据え置くととも
に、トリシェECB総裁はカバード債購入の再開などECBとしての危機対応
を表明。英中央銀行のイングランド銀行はこの日の政策委員会で資産買い取り
プラグラムの規模拡大を決定。

 また、メルケル独首相が前日、欧州民間金融機関の資本増強について支持を
表明したのに続き、欧州連合(EU)の行政執行機関・欧州委員会のバローゾ
委員長が「EU加盟国に銀行の資本を増強するための協調行動を提案している」
と発言するなど、非常時対応で欧州当局が一致して取り組む姿勢を示したこと
で危機脱却への期待が広がりました。ガイトナー米財務長官が米銀の健全性に
言及したこともあり金融株を中心に上げ幅が拡大し指数はほぼ高値引けとなっ
ています。

 業種別では、金融、素材、一般消費財、資本財などの上昇が目立ちました。

 個別銘柄では、米銀大手のバンク・オブ・アメリカ(バンカメ)が上値を伸
ばし大幅続伸。JPモルガンやウェルズファーゴ、ゴールドマン・サックス、
モルガン・スタンレーなどが軒並み上昇しました。欧州に対する警戒感が和ら
いだことや、ガイトナー財務長官が欧州債務危機の悪化による米銀の破綻の可
能性について否定的な見方を示したことでこの日も金融株に買い戻しが入りま
した。

 景気に対する警戒感が和らいだことや商品相場の上昇を受けて、非鉄のアル
コア、資源大手のリオ・ティント、産金のニューモント・マイニングなどの素
材株が上昇。モンサントなどの農業関連株も続伸し、デュポンやダウケミカル
などの化学株も上昇。景気動向に敏感なキャタピラーやボーイングなどの産業
株も引けにかけて上げ幅を拡大させています。

 携帯電話事業でソニーとの合弁を解消すると報じられたスウェーデンの通信
機器メーカー、エリクソンの株価が大幅上昇。マイクロソフトが買収を検討し
ているとの報道で前日急騰したヤフーは、その報道を否定したため反落。マイ
クロソフトは続伸。アップルの株価は前日終値付近でもみ合い結局小幅安で取
引を終了しました。スティーブ・ジョブズ会長の死去は大きく報じられていま
すが、すでに経営の一線からは退いていたこともあり、経営への直接の影響は
限定的との見方が多数のようです。

 小売り株では高級ブランドのコーチやティファニーなどが大幅高。百貨店大
手のJCペニーやシアーズ、ディスカウントのターゲットなども上昇。フォー
ドやグッドイヤーなどの自動車関連株にも買いが入りました。

 ダウ構成銘柄では、バンカメ、アルコア、JPモルガン、HP、キャタピラ
ーの順で26銘柄が上昇。アナリストが投資判断を「売り」に引き下げたエク
ソンモービルが小幅安。その他、コカコーラやメルク、シェブロンも小幅安で
取引を終了しました。

 NY原油先物は欧州に対する不安後退で大幅続伸。NY金先物も買い優勢で
推移し続伸。バルチック海運指数(BDI)は大幅続伸で昨年12月17日以
来の高値となりました。

 CME日経225先物はドル建てが8605(大証比75円高)、円建てが
8590(同60円高)で取引を終了しました。




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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは3日連続高。前日比183ドル高の1万1123ドルと9
月29日(木)以来、1週間ぶりに1万1100ドル台を回復しています。

 シカゴ日経平均先物は8605円と昨日の東京市場の日経平均株価8522
円と比べて80円ほど高い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=76円65銭前後とほぼ横
ばいで推移しています。対ユーロは1ユーロ=103円00銭前後と円安が進
行しています。欧州中央銀行(ECB)が昨日(6日)の定例理事会で、銀行
への資金供給拡充や金融債の買い取りを決め、イングランド銀行も同日に、量
的緩和の拡大を決定したことで、欧州の債務問題への取り組み進展期待が強ま
り、ユーロが買われています。

 NY原油は2日連続高。前日比2.91ドル高の1バレル=82.59ドル
と9月27日(火)以来、約1週間ぶりの高値で終了しています。

 NY金価格は2日連続高。前日比11.6ドル高の1トロイオンス=165
3.2ドルとなっています。

 バルチック海運指数(BDI)は2日連続高。前日比59ポイント高の19
69となっています。


 本日は、14:00に8月の景気動向指数・速報値が発表されます。7月の
同・改定値は、景気の現状を示す一致指数が前月比0.3ポイント低下の10
7.1となっています。景気の数ヵ月先を示す先行指数は2.0ポイント上昇
の104.6となっています。内閣府は、一致指数の基調判断について「改善
を示している」とし、速報値段階の表現を据え置いています。

 2日目(最終日)の日銀金融政策決定会合が開催されます。日銀は、東日本
大震災の被災地の金融機関を対象に、低利資金を貸し付ける支援制度の延長を
決定する見通しです。10月末で終了する予定でしたが、半年程度延期するこ
とで、金融機関の年末の資金繰りに万全を期す構えです。政策金利や資産買い
入れ基金の上限は据え置くとの見方が市場で強まっています。会合終了後15
:30頃から白川日銀総裁の記者会見が予定されています。

 昨日発表された9月第4週(9月26日~9月30日)の投資部門別株式売
買動向を見ますと、外国人投資家は10週連続で売り越し、売越額が638億
円となっています。個人投資家は2週ぶりに売り越し、売越額が1750億円
となっています。一方、信託銀行は9週連続で買い越し、売越額が1315億
円となっています。年金によるリバランス(資産配分の再調整)を目的とした
買いなどが予想されます。

 本日は、スギHD(7649)、オンワード(8016)、チヨダ(818
5)、高島屋(8233)、ダイエー(8263)、吉野家HD(9861)
・・・等々が中間決算の発表を予定しています。

 尚、今は主に2月期決算銘柄の業績発表が相次いでいますが、昨日も良品計
画が27%増益、ファミリーMが経常最高益となっており、3月期決算銘柄の
ドウシシャや宇部興なども業績見通しを上方修正するなど、企業業績の好調さ
が目立ちます。

 海外では、今晩発表の9月の米雇用統計に注目が集まります。非農業部門の
雇用者数は市場予想で前月比6万人増と前月から増加する見通しです。8月は
前月比横ばい(ゼロ)となり、7月まで10ヵ月続いてきた雇用増が途絶え、
昨年9月以来、11ヵ月ぶりの低水準となっています。

 その他、中国市場が国慶節で本日まで休場となります。


◆主なニュース

・欧州中銀、銀行への資金供給拡充 政策金利据え置き

・企業、ユーロ安対策急ぐ 富士フイルムは値上げ検討

・輸入規制緩和進まず 日本産食品なお40ヵ国・地域

・外国人投資家、日本株売り越し1.6兆円 7~9月

・ソニー、エリクソンと合弁解消を交渉 株引き取りへ

・三井物と日通、国際物流で提携 アジア需要取り込む

・住友化学、スマートフォン用半導体部材増産 2倍に

・ネット通販大手、フェイスブックなどSNS本格活用

・大日本住友、17年にも肝臓病新薬 来年に開発開始

・宇部興4~9月、営業益32%増 ナイロン原料好調

・吉野家HD3~8月、最終黒字に 原価削減など寄与


◆経済指標等

・外貨準備高(9月、財務省)
・景気動向指数(8月速報値、内閣府)
・携帯電話各社契約件数(9月)

・米雇用統計(9月)
・米卸売売上高(8月)
・米消費者信用残高(8月)

◆その他

・決算発表 サカタのタネ(1377:種苗専業で首位)
      不二越(6474:工具・ベアリング・産業用ロボット大手)
      オンワード(8016:アパレルメーカー最大手)
      高島屋(8233:全国展開する老舗百貨店)
      吉野家(9861:牛丼売上高2位)

・日銀金融政策決定会合(結果発表)

・日銀総裁会見

・中国の株式市場は国慶節に伴う連休で今日まで休場

・ノーベル平和賞発表



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【3】心に残る名言                        **
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   君たちが持つ時間は限られている。

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                     スティーブ・ジョブズ






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