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おはようございます。aquaです。本日は友引です。

 「柳葉魚」と書いて「シシャモ」。これからそのシシャモが旬となります。
卵の食感が魅力のメスの子持ちシシャモが人気ですが、オスも身が締まってい
てなかなかです。アイヌの人々の間で、シシャモは神様によって柳の葉からつ
くられたと言い伝えられてきました。このため、漢字では「柳葉魚」と書くそ
うです。

 一言で「シシャモ」と申しましても、日常、スーパーや居酒屋などで目にす
るシシャモは実は本物ではないケースが多いそうです。国内で出回るシシャモ
のほぼ9割がノルウエーなどからの輸入物が中心で、北海道産のものは1割未
満に過ぎません。

 輸入物はシシャモではなく、カペリンという品種で、店頭でラベルを見ます
と「カラフトシシャモ」という名で並んでいます。生態的な面も全く違ってい
て、シシャモは秋に川を遡上して産卵しますが、カペリンは一生海で暮らしま
す。

 栄養面で申し分ないシシャモは、6匹程で1日に成人が必要なカルシウムの
所要量の600mgが含まれているそうです。その他にA・B2・D・Eなど
のビタミンが多く、干し物にすることによりビタミンDが増加、カルシウムの
吸収を助ける効果もでてくるそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      11478.13(- 40.72)▼0.35%
□ナスダック       2620.24(+ 15.51)△0.60%
□S&P500      1203.66(-  3.59)▼0.30%

□CME日経225先物  8800   (±  0)※大証比

□為替      (対ドル) 76.86  (対ユーロ)105.87

□半導体株指数        376.60(+ 7.42)
□NY原油先物(11月限)  84.23(- 1.34)
□NY金 先物(12月限)1668.50(-14.10)
□バルチック海運指数   2155   (+28)


 13日のNY株式市場は、金融株の下落が重石となりダウは反落。一方、グ
ーグルやアップル、半導体株などが上昇したことでナスダックは4日続伸とな
りました。

 中国税関総署が13日発表した9月の貿易統計が、輸出入額ともに前年比で
減少し、貿易黒字は2カ月連続で縮小したことから改めて世界経済の減速が意
識されました。依然として欧州の金融セクターを巡る懸念が根強く、決算発表
を行った金融大手のJPモルガン・チェースが下落したことも相場の重石。ま
た、ダウが1万5000ドル超えで頭打ちとなる動きが過去数週間続いており、
昨日の上昇でその水準に達していたことも売りにつながったとの見方もありま
す。

 その後、スロバキア議会が欧州金融安定化基金(EFSF)拡充案を可決し
たことが伝わると指数は下げ幅を縮小。引け後のグーグル決算への期待などか
らハイテク株は持ち直し、ナスダックは上昇に転じました。

 業種別では、ハイテクと通信がしっかり。一方、金融が下落し、資本財や素
材、エネルギーなどが軟調でした。

 個別銘柄では、前日の相場上昇をけん引した金融株が軒並み反落。この日朝
方発表されたJPモルガンの7―9月期決算は、市場の混乱や投資マインド低
下などの影響で減収減益となり、先行きに慎重な見通しを示したことが嫌気さ
れました。JPモルガンの決算を受けて他の金融株にも業績に対する警戒感が
広がり、格付け会社のフィッチによる英銀格下げの可能性が伝わったことも金
融セクターの重石となりました。

 一方、ハイテク株がしっかり。「iPhone(アイフォーン)4S」の先
行予約分が完売したアップルが上昇。4Sに無線チップを供給している無線通
信技術大手のクアルコムも上昇。アナリストがサプライチェーン改善などを理
由に投資判断を引き上げたブロードコム、市場予想を上回る好決算を発表した
フェアチャイルド・セミコンダクターなどが先導する形で半導体株に買いが広
がりました。

 決算発表を控えたインターネット・サービス大手のグーグルが好業績期待で
上昇。尚、引け後に発表されたグーグルの7―9月期決算は、広告収入の増加
で大幅な増収増益となり、1株利益も市場予想を上回りました。これを受けて
時間外取引で同社の株価は、通常取引の終値を6%あまり上回る大幅高となっ
ています。

 スマートフォンの「ブラックベリー」を手掛けるカナダのリサーチ・イン・
モーションは軟調な展開。週初から続いているブラックベリーのサービス障害
に完全復旧のメドがたっていないことが嫌気されました。

 ハリケーンなどによる支払いの増加が業績に悪影響を与えたとの見通しを示
した保険会社ハノーバー・インシュアランスが大幅安。住宅ローン関連部門の
売却検討を明らかにした保険大手メットライフも下げました。

 ダウ構成銘柄では、インテル、マクドナルド、シスコシステムズなどが高く、
金融株の下落が顕著でした。

 NY原油先物は続落。9月の中国貿易黒字が予想を下回ったことで世界経済
の減速が意識されたことや、為替市場でユーロが下落しドルが上昇したことが
重石。NY金先物も反落しました。バルチック海運指数(BDI)は7日連騰
です。

 CME日経225先物はドル建てが8800(大証比変わらず)、円建てが
8795(同5円安)で取引を終了しました。





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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比40ドル安の1万1478ドルと2日ぶりに値下
がりしています。

 シカゴ日経平均先物は8800円と昨日の東京市場の日経平均株価8823
円と比べて20円ほど安い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=76円85銭前後、対ユー
ロは1ユーロ=105円90銭前後ととやや円高方向に振れています。

 NY金価格は、前日比14.1ドル安の1トロイオンス=1668.5ドル
と2日ぶりに値下がりしています。

 NY原油は2日連続安。前日比1.34ドル安の1バレル=84.23ドル
となっています。

 バルチック海運指数(BDI)は7日連続高。前日比28ポイント高の21
55と昨年12月7日以来、約10ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 スロバキア議会は昨日、欧州金融安定基金(EFSF)の拡充案を再採決し、
賛成多数で可決しています。これでユーロ圏全加盟国(17カ国)の議会承認
が完了、欧州債務問題対応への体制強化が図られます。

 インターネット検索サービス大手の米グーグルが13日のNY市場取引終了
後に発表した7~9月期決算は、売上高が前年同月比33%増の97億200
0万ドル(約7475億円)、純利益は26%増の27億2900万ドルとな
っています。売上高は四半期ベースで過去最高を記録しています。通常取引終
了後の時間外取引での同社株価は、同日終値よりも6%超上昇しています。


 昨日の日経平均株価は前日比84円高の8823円と8800円台を回復し、
9月16日以来、約1ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 ところで、株式投資において最も投資成果が上がるパターンは「秋に買って、
春に売る」です。昨年は9月1日の安値8796円から今年2月17日の高値
1万0891円まで上げ幅で2095円、上昇率では24%近くに達していま
す。

 今年は10月5日の直近安値8343円から昨日終値の8823円まで上げ
幅で480円、率にして5.8%の上昇となっています。

 本日は、10月限オプションSQ(特別清算指数)の算出日となります。通
常、日経平均株価の終値がSQ値を上回って引ければ、翌週以降の相場は堅調
となり、下回ると軟調になるというアノマリーが見られます。従いまして、日
経平均株価の終値がSQ値を上回るかどうか、この点が注目ポイントとなりま
す。

 15:00に10月第1週(10月3日~10月7日)の投資部門別売買動
向が発表されます。9月第4週(9月26日~9月30日)の外国人投資家は、
10週連続で売り越し、売越額は638億円となっています。個人投資家は2
週ぶりに売り越し、売越額は1750億円となっています。一方、信託銀行は
9週連続で買い越し、買越額は1315億円となっています。

 海外では、9月の中国消費者物価指数(CPI)が発表されます。8月は前
年同月比で6.2%(7月は6.5%)上昇し、3ヵ月連続で6%台の高い水
準が続いています。中国政府による物価安定を目的とした金融引き締めに伴い
景気減速懸念が台頭する中で、物価上昇に歯止めがかかるかどうか注目されま
す。

 本日から2日間の日程でG20財務相・中央銀行総裁会議が開催されます。
今回の会議では、各国・地域は財政再建への取り組みや金融規制の強化につい
て討議します。欧州側は議長国フランスやドイツがギリシャ向け支援の継続を
改めて表明し、欧州連合(EU)の金融安全網である欧州安全基金(EFS
F)の規模拡充についても公約する見通しです。

 その他、今晩は9月の米小売売上高の発表などが予定されています。

 中国共産党の第17期中央委員会第6回全体会議が、明日(15日)から4
日間の日程で開かれます(6中全会、北京)。


◆主なニュース

・欧州危機対応、なお難局 悪循環回避へ資産査定カギに

・東電、融資維持を要請 特別事業計画、2段階で策定へ

・企業の調達コスト、過去最低水準に 海外M&A後押し

・キヤノン、タイ洪水で停止した生産を別工場に一時移管 

・造船各社、受注目標下げ 上期の輸出契約、円高で半減

・独シーメンス、風力発電で日本に再参入 大型機を受注

・首都圏マンション販売回復 大手、販売を本格的に再開

・中堅製薬、新薬発売にらみMR増員 久光や明治HD系

・ローソンの3~8月、経常最高益 弁当・デザート好調

・中国、内外需ともに不安要因 自動車減速、輸出は鈍化


◆経済指標等

・対内証券売買契約(先週分)
・企業物価指数(9月、日銀)
・マネーストック(9月、日銀)
・発受電電力量(9月及び上半期、電事連)
・投資信託概況(9月、投信協会)
・部門別売買動向(先週分)

・中国消費者物価指数(9月)
・米小売売上高(9月)
・米輸出入物価(9月)
・米企業在庫(9月)
・米消費者信頼感指数(10月速報値)

◆その他

・指数オプションとミニ日経平均先物10月物の特別清算指数(SQ)算出

・決算発表 島忠(8184:家具店とホームセンターを展開)
      松竹(9601:歌舞伎興行が発祥で映画興行は中位)

・KDDIとソフトバンクが「iPhone4S」販売開始

・ユニクロのニューヨーク5番街店が開業

・G20財務相・中央銀行総裁会議(パリ、15日まで)



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【3】心に残る名言                        **
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       行き詰りは展開の一歩である。


                      吉川 英治







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◆10月14日 今日は何の日? 六輝:友引
 鉄道の日、焼うどんの日、PTA結成の日、世界標準の日


~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =5年連続受賞=

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   「ハロー!株式」 3年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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