■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



   今週のスペシャル版は下記内容にて本日16時頃に配信いたします。


   『 押し目買い好機到来、

          ここで仕込んでおきたい上値余地大の〇〇〇〇!』


   『 大勝ちは大負けの下地なり 』



   ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2021/03/24 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 半導体はスマホや自動車、パソコンやデジタル家電、次世代通信、IoTな
ど幅広い分野に必要不可欠な製品であり、「産業のコメ」とも呼ばれます。

 その半導体業界は設計・開発に特化したメーカーと受託生産を担う専業工場
とに分業が進みました。

 前者は工場を持たないファブレス企業で、クアルコム、ブロードコム、エヌ
ビディア、AMD、ザイリンクスなどは皆ファブレスです。一方、後者の受託
生産(ファウンドリー)の代表格は台湾積体電路製造(TSMC)です。

 ちなみに、韓国サムスン電子は自社で半導体の設計・開発から製造まで一貫
して手掛けるメーカーであると同時に、TSMCに次ぐ世界第2位のファウン
ドリーでもあります。

 ファブレスのメリットとしては、委託生産の調整で需要の変化に迅速に対応
できる、巨額の設備投資費が掛からない、設計・開発に経営資源を集中できる
などの点があげられますが、今回のコロナ禍で状況が一変しました。

 新型コロナウイルスの感染拡大により、半導体工場の稼働停止や取扱業者の
多くが営業停止を余儀なくなれ、同時に世界でテレワークが進み、パソコンや
データセンター向けの半導体需要が増加。

 自動車は「走る、止まる、曲がる」といった動きの制御に半導体を使います
が、コロナ禍による販売減を見越して半導体の発注を絞っていたたところ、パ
ーソナルな移動空間として車の価値が見直されたことや中国での新車販売が上
向いたことなどから自動車向け半導体の需要が急増しましたが、半導体メーカ
ーは需要増もすぐには対応できず品不足が表面化、自動車各社は減産に追い込
まれました。

 国家間の軋轢(米政府による中国企業への制裁)や需要急増への対応で半導
体メーカーが製造設備を押さえたり材料の買い占めに走ったことも品不足にな
った要因です。

 ついにはファブレスの半導体メーカーと製造を担うファウンドリー(TSM
C)との力関係が逆転。

 半導体不足による自動車の減産で労働者が時短を迫られる現状に危機感を募
らせたバイデン米大統領が、半導体の供給網の脆弱性を再点検し、見直すこと
を求めた大統領令に署名したのは2月24日のことです。

 これにいち早く応えたのがインテルです。ここ数年、半導体業界での地位低
下が目立っていたインテルですが、昨日は米国内に2つの半導体製造工場を新
設するとともに、製造を請け負うファウンドリー事業への参入計画を発表。こ
れを受けて時間外取引でインテルの株価は6%超の上昇と、文字通り株を上げ
ています。


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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の経済指標等

 3.平均売買コスト


 


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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  28405.52(-590.40)▼2.04%
◎TOPIX  1928.58(- 42.90)▼2.18%

◎売買高概算   15億9135万株
◎売買代金概算   3兆2154億円
◎時価総額   713兆0983億円

◎値上り銘柄数  139  ◎(昨年来)新高値 13
◎値下り銘柄数 2026  ◎(昨年来)新安値  2
◎変わらず     28

◎騰落レシオ(25日)111.09%(前日比6.46%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇〇〇〇〇〇●〇●●●●  58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -3.76% 75日線比 +0.37%


◎為替  (対 ド ル)108.48(前日比0.28円高)
     (対ユーロ)128.42(前日比1.05円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  9340円(-  435円) 1445億円
 2.ファストリ<9983> 83740円(- 3060円)  889億円
 3.三菱UFJ<8306>  604.5円(- 28.2円)  887億円
 4.東エレク <8035> 44250円(+ 2130円)  856億円
 5.トヨタ  <7203>  8120円(-  184円)  615億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は4日連続安、590円(2.04%)安の2万840
5円で取引終了です。4日間の下げ幅は1387円となります。

 ドイツのメルケル首相がコロナウイルスの感染第3波を抑え込むため、4月
1~5日の復活祭期間中に都市封鎖(ロックダウン)を実施すると発表したこ
と、またアストラゼネカのワクチンについて臨床試験が不完全だった可能性が
あると報じられたことを嫌気し、昨晩のNYダウは308ドル(0.9%)安、
ナスダックも149P(1.1%)安。

 これを受けて東京市場も朝方から売りが優勢。政治不安、五輪開催への懸念、
景気悪化への警戒感が強まり、また香港や上海市場が下落していることも重石
となり、ジリジリと下げ幅を拡大しています。

 業種別では33業種全て下落。特に空運、海運、陸運、鉄鋼、銀行、石油、
非鉄、建設などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあって、インクジェットプリンタを先進国
で展開する理想科学が124円高の1526円と大幅高。業績上方修正と自社
株消却を発表し、好感した買いが膨らんでいます。

 コンデンサー大手の松尾電機が86円高の721円。リチウムイオン電池の
高容量化に対応して小型かつ高機能の回路保護素子を開発したと発表し、好感
した買いが膨らんでいます。

 半導体関連の一角が上昇し、東京エレクが2130円高の4万4250円、
レーザーテックが970円高の1万3960円、東京応化が170円高の67
50円、ニコンも66円高の1091円と値を上げています。

 一方、スエズ運河が通航不能になって大型のコンテナ船が立ち往生している
と報じられ、海運株が大幅安。郵船が200円安の3700円、商船三井が1
85円安の3860円、川崎汽が131円安の2417円。

 欧州で都市封鎖(ロックダウン)を継続する動きが相次ぎ、海外旅客の回復
に遅れが出るとの見方から空運株も大幅安でJALが200円安の2372円、
ANAも191.5円安の2463円。

 JALは1月27日の1828円から3月22日の2745円まで50%、
ANAは1月27日の2194円から3月22日の2805円まで27%の上
昇となっていました。

 本日の新高値銘柄は、森乳、IIJ、ミダック、ポピンズ、しまむら・・・
等々です。



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【2】本日の経済指標等                      **
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◎企業向けサービス価格指数
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 2月の企業向けサービス価格指数(15年=100、速報)は、前年同月比
 0.1%下落の104.5と、5カ月連続で下落しました。

 前月比では0.2%上昇し、2カ月ぶりのプラスとなっています。



◎日本PMI ※データ収集期間:3月12~22日
 ―――――
 3月の日本製造業PMI速報値は52.0と、前月確定値(51.4)から
 0.6ポイント上昇し、業況の改善が加速しました。

 3月のサービス業PMI速報値は46.5と、前月確定値(46.3)から
 0.2ポイント上昇しました。

 発表元のIHSマークイットは、3月のPMIを踏まえ「緊急事態宣言と広
 範にわたる制限措置が解除され、新型コロナワクチンが展開されることによ
 り国内外の市場で需要が回復するだろう」との期待により、企業の業況は楽
 観的になっているとしています。



◎ガソリン価格
 ――――――
 3月22日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当たり
 全国平均)は前週比2.4円上昇の149.7円。

 値上がりは17週連続で、17週連続上昇は現行方式で調査が始まった04
 年4月以降で初めてです。

 コロナ禍の影響が出る直前の昨年2月10日(150.0円)以来およそ1
 年1か月ぶりの高値となっています。

 ※ガソリン価格の推移 http://www.aqua-inter.com/document/210324.html




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【3】平均売買コスト                       **
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 移動平均線は、通常の株価チャートにロウソク足とセットで描かれており、
相場のトレンドを表したり、上値抵抗や下値支持となったりすることがよく知
られています。

 移動平均線とは、直近の一定期間の終値を平均した値を結んだ線であり、5
日間の平均であれば「5日移動平均」、13週間の平均であれば「13週移動
平均」と呼ばれます。

 四本値で棒状に描くローソク足に比べ、過去の引値の平均をつないだ移動平
均線は単純かつなめらかなものになっており、高値や安値といった細かい部分
を気にせずに相場の大きな流れが掴みやすくなっています。

 移動平均線はその性質上、短期の移動平均線は短期的な株価の変動を反映し、
中期の移動平均線は中期的な株価の流れを表すことになります。

 また、移動平均線は株価の変動の影響を受け、株価は投資家心理の影響を受
け、投資家心理は投資家の懐具合の影響を受けます。

 終値の平均値である移動平均は「一定期間における投資家の売買コスト」と
いう意味も持ちます。従いまして移動平均線の状態や株価との関係を見れば市
場参加者の心理やその損益の状態をある程度類推することが可能になります。

 例えば、株価が25日移動平均線を上回っている状態は過去25日に買い付
けた人はおおよそ利益がでており、反対に株価が25日移動平均を下回ってい
る状態というのは過去25日間に購入した人はおおよそ損失になっていると見
ることができます。 




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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NY市場で「ヒンデンブルク・オーメン」と言われる株価下落の警告サインが
点灯したのは3月3日です。これが出現すると1カ月以内におよそ8割の確率
で株式相場は5%以上の下落に見舞われるというものです。NY株は3月3日
以降も堅調さを保ち、今はサイン点灯時よりも高い水準にありますが、代わっ
て日本株がサインの確かさを証明しそうな展開です。ちなみに本日の日経平均
は大きく下げたものの、3月5日の安値(2万8308円)を下回ることなく、
75日線(2万8394円)を一時下回ったものの下抜けることなく終わりま
した。明日以降の動きが重要となります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 15年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2020 
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  資産運用(株式)部門 第3位

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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


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