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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 有料メールマガジン『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2021/05/17 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 土日で近畿、東海まで一気に梅雨入りしました。いずれも平年と比べ3週間 ほど早い梅雨入りで、近畿は統計開始以降最も早い梅雨入りだそうです。 関東地方に目をやりますと今週は雨(傘)マーックが目立ちます。関東甲信 の梅雨入りは平年で6月7日頃、昨年は6月11日でしたが、週内にも梅雨入 りが発表されるかもしれません。 ところで、NY市場では米通信大手AT&T傘下のワーナーメディアと米メ ディア大手のディスカバリーが統合に向け協議しており、週内にも合意が発表 される可能性があると報じられています。 ちなみに、ワーナーメディアはニュース専門放送局のCNNやアニメ専門チ ェンネルのカートゥーンネットワーク、映画会社ワーナー・ブラザーズなどを 抱え、ディカバリーは総合ドキュメンタリーチャンネルのディスカバリーチャ ンネルや動物関係の番組を扱うアニマルプラネットなどを擁しており、統合す れば、ウォルト・ディズニー、ネットフリックス、コムキャストに次ぐ巨大メ ディア企業となる見通しです。 尚、ディスカバリー株は、3月に米投資会社アルケゴス・キャピタルの運用 失敗にからむ売りで急落したメディア株の一つで、その急落場面で米著名投資 家ジョージ・ソロス氏のファンド「ソロス・ファンド・マネジメント」がディ スカバリーなどのメディア株を購入していたことが明らかになっています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.本日の主な経済指標 3.相場師の実感 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 27824.83(-259.64)▼0.92% ◎TOPIX 1878.86(- 4.56)▼0.24% ◎売買高概算 11億6498万株 ◎売買代金概算 2兆4591億円 ◎時価総額 694兆0467億円 ◎値上り銘柄数 908 ◎(年初来)新高値 57 ◎値下り銘柄数 1211 ◎(年初来)新安値 170 ◎変わらず 73 ◎騰落レシオ(25日) 84.86%(前日比4.25%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●〇●〇〇〇●●●○● 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.35% 75日線比 -4.82% ◎為替 (対 ド ル)109.21(前日比0.17円高) (対ユーロ)132.57(前日比0.06円安) ◎売買代金上位(東証1部) 1.SBG <9984> 8431円(- 97円) 1212億円 2.トヨタ <7203> 8648円(+ 170円) 582億円 3.東エレク <8035> 44700円(- 1710円) 571億円 4.任天堂 <7974> 62710円(+ 1430円) 490億円 5.ファストリ<9983> 86090円(- 840円) 461億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は、259円(0.92%)安の2万7824円で取引 終了です。 先週末のNYダウが金利低下を好感して360ドル(1.1%)高の3万4 382ドルと5月7日に付けた最高値3万4777ドルに接近。ナスダック指 数も304P(2.3%)の大幅高となったことを受けて東京市場も朝方は買 いが先行。寄付き直後には上げ幅が228円となる場面がありました。 ただ、買い一巡後は新型コロナウイルスの感染再拡大やワクチン供給の遅れ を嫌気し、また台湾市場が大きく下落していること、さらに時間外取引で米株 価指数先物が軟化していることを横目に上げ幅縮小からマイナスに転じていま す。 業種別では、不動産、空運、陸運、電力ガス、自動車などが高く、一方で非 鉄、情報通信、機械、海運、建設、電機などが下げています。 個別銘柄では、戸建て分譲住宅を手掛けるケイアイスター不動産がストップ 高で700円高の4335円。コロナ感染拡大の影響で住宅需要が拡大し、2 1年3月期の連結純利益が前の期比2倍超の76億円と発表。22年3月期の 純利益は100億円と過去最高を更新する計画であり、好感した買いが集まっ ています。 2輪世界大手で稼ぎ頭はマリン部門のヤマハ発動機が247円高の2972 円と大幅高で2年7ヵ月ぶりの高値水準となっています。2021年12月期 の連結純利益が前期比70%増の900億円になる見通しと発表。従来計画か ら180億円の上方修正となり、好感した買いが入っています。先進国で二輪 車やマリン製品の販売が好調です。 総合酒類・飲料のアサヒGが191円高の5033円と値を上げ、1年半ぶ りの高値水準となっています。21年1~3月期の連結純利益が前年同期の4 倍の331億円になったと発表。業務用ビールは減収ですが、飲料事業で炭酸 やコーヒー飲料の販売が伸びており、好感した買いが入っています。 その他、商品・サービスと交換できる電子チケットの発券流通を手掛けるギ フティが好業績発表で500円高の3490円とストップ高、射出成形機最大 手の日精樹脂が149円高の1122円、インクジェットプリンタの理想科学 が好業績と増配意向発表で180円高の1491円、自動車排ガス浄化触媒と 電材向けジルコニウム化合物首位メーカーの第一稀元素化学が好業績と増配意 向発表で154円高の1500円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、日本工営、ヤクルト、アサヒ、飯田G、第一稀元素、 日本酸素、横浜ゴム、ブリヂストン、荏原製作、ヤマハ発、メルコ、アシック ス、平和不・・・等々です。 〓 有望銘柄の紹介で大好評!〓 スペシャル版のお申し込みは → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】本日の主な経済指標 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎企業物価指数 ―――――― 4月の企業物価指数(2015年=100、速報)は前年同月比で3.6% の上昇の103.0と、2カ月連続で上昇。伸び率は市場予想(3.1%) を上回り、2014年9月以来、6年7カ月ぶりの大きさとなりました。 前月比では0.7%上昇と、5カ月連続で上昇しています。 ◎工作機械受注 ―――――― 4月の工作機械受注総額(速報)は前年同月比2.2倍の1239億円と、 大幅プラスとなりました。前年比増加は6カ月連続。前月比では4.1%減。 内訳は、内需が前年同月に比べ70.3%増の360億円、外需は約2.5 倍増の879億円でした。 ◎中国経済指標 ※増減率は前年同期比、カッコ内は市場予想 ―――――― ・工業生産高 4月: 9.8%増(予想 9.1%増) 3月:14.1%増 1~4月:20.3%増 ・小売売上高 4月:17.7%増(予想24.9%増) 3月:34.2%増 1~4月:29.6%増 ・固定資産投資(工場やマンション建設など) 1~4月:19.9%増(予想19.2%増) 1~3月:25.6%増 ・不動産開発投資 1~4月:21.6%増 1~3月:25.6%増 ◎中国の主要都市住宅価格 ――――――――――― 中国の主要70都市の4月の新築住宅価格は前月比0.6%上昇と、前月( 0.5%)から伸びが加速、8カ月ぶりの大きな伸びとなりました。 主要70都市のうち、新築住宅価格が前月から上昇したのは62都市で、前 月と変わらずです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】相場師の実感 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 『 名将というものは予備兵を沢山持っておらねばならぬ。 これなきは名将ではない。相場師の予備兵は現金だ。』 鈴木久五郎 ※明治後期から大正にかけての株式相場師で、 「成金」と呼ばれた最初の人。 『 投機の極意は早く損することだ。』 村上太三郎 ※鈴木久五郎と同時代の相場師で、兜町界隈 で「飛将軍」と称される。 『 ゆとりをもって、眼はひろく、頭はやわらかに。』 山崎種二 ※米相場から始まり、太平洋戦争前後の相場 で大儲け。山種証券(現SMBCフレンド 証券や米穀卸大手のヤマタネ、山種美術館 などを設立。 『 皆が買うから俺も買うはケガの元だ。 わしはそんな時、ケイ線を冷静に見る。』 近藤荒樹 ※若い頃は福島安正大将の書生で、池田勇人 元首相とは姻戚関係。金融王にして相場の 神様。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― NY市場では金相場が戻り歩調にありますが、日本においても大阪取引所で取 引されている金先物が本日、1グラム当たり6500円を上回って今年の最高 値を更新し、昨年11月以来およそ半年ぶりの高値を付けました。コロナ禍の 収束が見えず、先行き不安から安全資産としての金の魅力が増していることや 物価の先高観が強まる中、インフレに強いとされる金が選好されやすい状況と なっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 15年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2020  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 資産運用(株式)部門 第3位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので ご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ 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