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――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ “ 相場は不安の壁を駆け上る ” ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◎ ハロー!株式 ◎ 2012/02/09 朝刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・・ おはようございます、aquaです。 ご飯に味噌汁。この組み合わせはあまりにも当たり前で、普段その価値を考 えることはあまりないのですが、言うまでもなく日本人の食生活の基本です。 日本人が鎌倉時代以降、一汁一菜を食の基本として毎日味噌汁を食べ続けて きたのは、味噌が健康づくりの基本であることを昔の人が経験上よく知ってい たからです。 ご存知の通り味噌の原材料は大豆です。大豆は栄養価が極めて高いのですが、 そのまま煮たり炒ったりする通常の料理法では消化吸収が悪いのが難点です。 ところが、この大豆を味噌にすることにより、大豆タンパクが酵素によって分 解されてアミノ酸となり、炭水化物もブドウ糖になります。 旨(うま)みが増すうえに、消化吸収もよくなって一挙両得。そしてさらに 重要なのは、味噌から大豆のもつタンパク質やビタミンB群を取り入れつつ、 味噌汁にすれば野菜や海草、根菜などを煮て汁ごと食べるため、カリウムやマ グネシウムほか各種ビタミン、ミネラル、食物繊維を一度にとれることです。 期せずして上手に栄養バランスをとることができる訳です。 ちなみに、日本各地の味噌は、地域によって味や色などそれぞれの特徴があ りますが、大まかに分けると主として北関東から東北、北海道地方では辛口味 噌。愛知や三重などでは豆味噌、京都を中心とする近畿地方では白甘味噌が好 まれ、九州、四国では甘口の麦味噌や米味噌が好まれているようです。 味噌汁の丁寧な呼び方に「おみおつけ」があります。漢字にすると「御御御 付け」となるそうです。「御」を三つも重ねて付けるほど、日本人の食卓には 欠かせない大切な汁物というのが伝わってきます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.NY市況 2.主な注目材料とニュース 3.心に残る名言 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】NY市況 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ □ダウ工業株 12883.95(+ 5.75)△0.04% □ナスダック 2915.86(+ 11.78)△0.41% □S&P500 1349.96(+ 2.91)△0.22% □CME日経225先物 9005 (+ 5)※大証比 □為替 (対ドル) 77.02 (対ユーロ)102.09 □半導体株指数 427.59(+ 5.29) □NY原油先物(3月限) 98.71(+ 0.30) □NY金 先物(4月限)1731.30(-17.10) □バルチック海運指数 676 (+16) 8日のNY株式市場は小幅ながら続伸。ダウは08年5月以来、3年8カ月 ぶりの高値で取引を終了しました。 ギリシャの債務不履行(デフォルト)の可能性は織り込み済みとの見方があ る一方、この問題の行方を見極めたいとして様子見ムードが強まりました。 ダウやナスダックが昨年来高値を更新し、S&P500種指数も昨年来高値 に迫る中、この日は経済指標の発表がないため材料に乏しく出来高は低調、方 向感がつかめないまま前日終値をはすみ狭いレンジでの取引となりました。 業種別では、ハイテク、金融などが堅調。一方、エネルギーやヘルスケアな どが軟調でした。 個別銘柄では、前日に増益決算を発表したメディア・娯楽大手のウォルト・ ディズニーが上昇。同じく好決算を発表したメディア大手のタイムワーナーは 買い優勢で始まったものの、前日比ほぼ変わらずで取引を終了。1株利益が市 場予想を上回ったアパレル大手のラルフ・ローレンが大幅高となっています。 米半導体開発のラムバスが急伸。半導体メーカーのエヌビディアとの訴訟が 和解に達し、特許ライセンス契約を結んだことが好感されました。エヌビディ アも上昇。アップルは4日続伸で上値を伸ばしました。 ファストフード最大手のマクドナルドが下落。この日発表された1月の世界 全体の既存店売上高は予想以上の増加となりましたが、同社の株価は過去最高 値付近で推移していることから利益確定の売りで軟調な展開となりました。ケ ンタッキー・フライドチキンやピザハットなどを展開するヤム・ブランズは、 好業績を理由に投資判断を引き上げる動きも見られましたが、マクドナルドと 同様に利益確定の売りが優勢となり反落しました。 利益見通しを下方修正した国際送金サービスのウェスタンユニオンが急落。 米携帯電話大手スプリント・ネクステルは、「iPhone」販売でのコス ト増加で予想以上の赤字を計上したことが嫌気され下落しました。 ダウ構成銘柄では、金融のバンカメ、機械のユナイテッド・テクノロジーズ、 ITのヒューレット・パッカードやシスコシステムズなどが上昇。一方、クレ ジットカードのアメリカン・エクスプレス、マクドナルド、石油のエクソンモ ービルなどが下げました。 NY原油先物は小幅続伸。一時100ドルの大台に乗せる場面もありました が、引けにかけて上げ幅を縮小させました。NY金は反落。バルチック海運指 数(BDI)は3日続伸です。 CME日経225先物は、ドル建てが9005(大証比5円高)、円建ては 9000(同変わらず)で取引を終了しました。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 投資のノウハウがここにあります。 https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な注目材料とニュース ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ☆注目材料 昨晩のNYダウは小幅高。前日比5ドル高の1万2883ドルと2日連続で 上昇しています。08年5月19日以来、約3年8ヵ月ぶりの高値水準となっ ています。 シカゴ日経平均先物は9005円と昨日の東京市場の日経平均株価9015 円と比べて10円安の水準となっています。 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=77円05銭前後、対ユー ロは1ユーロ=102円10銭前後とほぼ横ばいで推移しています。 NY原油は小幅高。前日比0.30ドル高の1バレル=98.71ドルと2 日連続で上昇しています。 NY金価格は、前日比17.1ドル安の1トロイオンス=1731.3ドル と2日ぶりに値下がりしています。ギリシャ債務問題が解決に向け前進してい るとの見方から、リスク回避先の金先物に売りが出ています。 昨日の日経平均株価は前日比98円高の9015円となり、昨年10月28 日以来、約3ヵ月ぶりに9000円台を回復しています。心理的節目9000 円を上回り、1株当たり純資産9015円(PBR1倍)の水準となっていま す。 次は、昨年10月31日の戻り高値9152円が意識されます。そこを突破 しますと、昨年7月8日の高値1万0207円から同11月25日の安値81 35円の下げ幅に対する61.8%(黄金分割比)戻しの水準9415円がタ ーゲットとなります。 本日は、8:50に12月の機械受注、及び1~3月期の見通しが発表され ます。11月の機械受注額(船舶・電力除く民需)は前月比14.8%増の 7889億円と3ヵ月ぶりのプラスに転じています。今回(12月)は、11 月の大幅増からの反動減となる見込みですが、復興需要による建設業からの受 注増が下支えとなり、事前予想は前月比5.0%減となっています。 10:30頃、1月の中国消費者物価指数(CPI)が発表されます。昨年 12月は前年同月比4.1%の上昇となり、5ヵ月連続で鈍化。10年9月以 来、1年3ヵ月ぶりの低水準となっています。インフレ鎮静化は金融政策の緩 和を見通す上で、注目ポイントとなります。 11:00に1月末時点のオフィス空室率が発表されます。東京都心5区に おける12月末時点の主要オフィスビルの平均空室率は9.01%と前月比 0.11ポイント上昇し、3ヵ月連続で悪化しています。 15:00に1月の工作機械受注が発表されます。12月の受注総額・確報 値は、前年同月比17.4%増の1159億8100万円と24ヵ月連続で前 年実績を上回っています。洪水被害からの復興需要で、タイ向けの受注が伸び ていることなどが寄与しています。 同時刻に2月第1週(1月30日~2月3日)の投資部門別売買動向が発表 されます。1月第4週(1月23日~1月27日)の外国人投資家は5週連続 で買い越し、買越額は437億円となっています。また、1月の月間(1月4 日~1月27日)買越額は4597億円となり、3ヵ月ぶりに買い越しに転じ ています。 一方、個人投資家は6週連続で売り越し、売越額は863億円となっていま す。1月の月間売越額は4035億円となり、2ヵ月連続の売り越しとなって います。 海外では、欧州中央銀行(ECB)理事会が開かれます。市場予想では政策 金利1%の据え置きとなっています。理事会後のドラギ総裁会見で、2月29 日に予定されている2回目の3年物の無制限資金供給について、どのような発 言があるのか注目が集まります。その他、英中銀金融政策委員会(2日目)、 米伊首脳会談などが予定されています。 本日、3月期第3四半期(11年4月~12月)決算の発表を予定している 主な企業は以下の通りとなっています。 【11:00台】 トクヤマ(4043) 【12:00台】 千代建(6366) 【14:00台】 住軽金(5738)、住友不(8830) 【15:00台】 長谷工(1808)、沢井製薬(4555)、 洋インキHD(4634)、AOCHD(5017)、 太平洋セメ(5233)、パイオニア(6773)、 ローム(6963)、エイベGHD(7860)、ミズノ(8022)、 AOKIHD(8214)、ヤマダ電(9831) 12月期本決算:昭電工(4004)・・・等々。 ◆主なニュース ・日産、利益で業界首位 今期最終利益2900億円 ・4次補正予算成立 12年度予算案は昨日審議入り ・大飯原発の耐性調査「妥当」 保安院が最終案提示 ・ファンドの企業転売高水準 産業再編の役割担えず ・全日空、150人削減 最高益水準でもコスト削減 ・帝人、16年度までに6千億円投資 炭素繊維など ・携帯販売大手、アジア市場開拓 ティーガイアなど ・IT育成ファンド、昨年49%増 スマホ追い風に ・薄型TV、韓国勢が増産攻勢 新製品値下がり回避 ・ギリシャ与党、緊縮策巡り最終調整 3党合意探る ◆経済指標等 ・対内証券売買契約(先週分、財務省) ・機械受注統計(12月、内閣府) ・マネーストック(1月、日銀) ・消費動向調査(1月、内閣府) ・工作機械受注額(1月速報値、日工会) ・東京都心オフィス空室率(1月、三鬼商事) ・ESPフォーキャスト調査(2月、経済企画協会) ・投資部門別売買動向(先週分、東証) ・中国消費者物価指数(1月) ・中国卸売物価指数(1月) ・米新規失業保険申請件数(先週分) ・米卸売売上高(12月) ◆その他 ・主な決算 森永乳(2264:業界2位、アイス低迷) 日本マクド(2702:外食国内首位級) 昭和電工(4004:ハードディスク外販首位) 沢井薬(4555:後発医薬品の有力メーカー) AOCHD(5017:傘下にアラ石と富士石油) 太平洋セメ(5233:セメント首位、シェア35%) パイオニア(6773:車載が柱、AV中堅) ローム(6963:カスタムLSI首位) シチズン(7762:ムーブメントは世界首位級) ニチイ学(9792:医療事務受託の最大手) 住友不動(8830:都心部にオフィスビルを集中開発) ヤマダ電(9831:家電量販最大手) ・ECB理事会(結果発表) ・英中銀金融政策委員会(結果発表) ・海外決算 米ペプシコ(飲料)、英豪リオ・ティント(資源) クレディ・スイス(金融) ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】心に残る名言 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 子どもは 辛抱強さを見て育つと 耐えることを学ぶ 子どもは 正直さと公平さを見て育つと 真実と正義を学ぶ 子どもは ほめられて育つと 人に感謝するようになる 子どもは 存在を認められて育つと 自分が好きになる 子どもは 周りから受け入れられて育つと 世界中が愛であふれていることを知る ドロシー・L・ノルト(アメリカ教育学者) THANK YOU FOR READING MY MAIL MAGAZINE! by aqua  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ◆2月9日 今日は何の日? 六輝:赤口 ふくの日、服の日、福の日、肉の日、漫画の日、フットクリームの日 ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞= ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』 (06年と07年はマネー部門賞第1位) ◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 「ハロー!株式」 マネー部門 第1位 (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず) ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断 でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ======================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━