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おはようございます。aquaです。本日は大安です。

 そろそろ日本列島各地で『春一番』が吹き荒れる頃です。統計的には2月1
8日が一番多いそうですが、立春から春分の間に、その年に初めて吹く南寄り
の強い風を春一番と言います。

 この『春一番』という言葉はもともと九州地方や瀬戸内海沿岸の漁師たちが、
春になって初めて吹く強い南風を冬の終わった「しるし」として用いたと言わ
れています。

 『春一番』によって気温が急上昇するため、この時期は例年火災や雪崩が起
こりやすくなります。『春一番』とは、春の訪れを告げる喜ばしい知らせと同
時に、恐ろしさをも伴なっていますので、くれぐれもお気をつけ下さいませ。


 さて、週末のNYダウも好調継続。前日比45ドル高の1万2949ドルと
続伸し、シカゴ日経先物は9485円と週末の東京市場の日経平均株価の終値
9384円よりも100円ほど高い水準となっています。

 為替も対ドル・ユーロともに円安進行。加えて、土曜日には中国人民銀行(
中央銀行)が預金準備率の0.5%引き下げという追加金融緩和策を発表して
います。これを受け、本日の東京市場も朝方から買いが優勢となる楽しみな展
開となってきそうです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言








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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12949.87(+ 45.79)△0.35%
□ナスダック       2951.78(-  8.07)▼0.27%
□S&P500      1361.23(+  3.19)△0.23%

□CME日経225先物  9485   (+ 85)※大証比

□為替      (対ドル) 79.48  (対ユーロ)104.57

□半導体株指数       432.04(- 3.84)
□NY原油先物(3月限) 103.24(+ 0.93)
□NY金 先物(4月限)1725.90(- 2.50)
□バルチック海運指数   717   (- 6)


 先週末17日のNY株式市場は、ギリシャに対する追加支援決定への期待で
ダウは3日続伸。ナスダックは利益確定の売りで小反落となりました。

 週明け20日のユーロ圏財務相会合で、ギリシャ向け追加支援が決定される
との楽観的な見通しを背景に買い優勢の展開となりましたが、ダウが3年9カ
月ぶりの高値水準にあることや、月曜日がブレジデントデーの祝日で3連休と
なるため上値も限られました。ダウは、高値警戒と3連休前の前の週末とあっ
て小休止(反落)やむなしとみられていましたが、底堅く推移し続伸。前日に
続き3年9カ月ぶりの高値で取引を終了しています。

 一方、ナスダック指数は小反落。同指数は前日に約11年ぶりの高値水準に
上昇し、アップルやマイクロソフト、グーグルなどの主力株の一角に利益確定
の売りが出たことや、ナスダック市場上場の製薬大手ギリアド・サイエンシズ
が急落したことが指数を圧迫しました。

 業種別では、小売り、金融、エネルギー、資本財などが上昇しています。

 個別銘柄では、カリフォルニアで計画中の発電所建設の認可を得た薄膜太陽
電池モジュール・メーカーのファーストソーラーが7%超、好決算を発表した
同業のサンパワーが8%超の大幅高。LDKソーラーやサンテック・パワーな
どの太陽光発電関連が軒並み高となりました。市場予想を上回る好決算を発表
したケチャップメーカーのハインツとスープメーカーのキャンベル・スープも
上昇しました。

 一方、業績見通しを下方修正した食品大手のゼネラル・ミルズが下落。開発
中のC型肝炎治療薬の臨床試験で期待した効果が得られなかったと発表したバ
イオ製薬のギリアド・サイエンシズが14%超の大幅安となり、同業のアムジ
ェンやバイオジェン・アイデックなども軟調に推移しました。前日引け後に市
場予想を上回る決算を発表した半導体製造装置最大手のアプライド・マテリア
ルズは買い先行で始まりましたが、利益確定の売りで下落に転じました。

 ダウ構成銘柄では、半導体のインテル、化学のデュポン、住宅用品小売りの
ホームデポなど19銘柄が上昇。アルミのアルコア、パソコン及びプリンタ大
手のヒューレット・パッカード、金融のバンク・オブ・アメリカなど11銘柄
が軟調でした。

 NY原油先物は3日続伸。中心限月の終値としては昨年5月10日以来、約
9カ月ぶりの高値となっています。NY金先物は持ち高調整の売りで小反落。
バルチック海運指数(BDI)は3日続落です。

 CME日経225先物はドル建てが9485(大証比85円高)、円建ては
9480(同80円高)で取引を終了しました。


 
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【2】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 中国人民銀行は18日(土)、預金準備率を24日(金)から0.5%引き
下げると発表しています。引き下げは昨年12月以来となります。今回の措置
で、中国の大手金融機関の預金準備率は20.5%程度へ下がり、金融機関の
貸し出し可能な資金量は4千億元(約5兆円)増加すると見られます。

 中国政府はインフレ抑制に置いてきた経済政策運営の軸足を徐々に景気対策
に移しており、もちろん株式市場にとりましてはプラス材料となります。

 先週末のNYダウは2日連続高。前日比45ドル高の1万2949ドルと
08年5月19日以来、約3年9ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 シカゴ日経平均先物は9485円と17日(金)の東京市場の日経平均株価
9384円と比べて100円ほど高い水準となっています。

 週末のNY市場の円相場は、対ドルで1ドル=79円50~60銭と円安が
進行しています。一時79円62銭を付け、昨年8月4日以来、ほぼ6ヵ月半
ぶりの円安水準となっています。この日の安値は政府・日銀が円売り介入を実
施した昨年10月末の水準(79円55銭)を下回っています。

 対ユーロは1ユーロ=104円50~60銭と大幅に円安が進行。一時10
4円66銭を付け、昨年12月5日以来、ほぼ2ヵ月半ぶりの安値水準となっ
ています。ギリシャへの追加支援が実施されるとの期待から、ユーロが買われ
ています。

 NY原油は3日連続高。前日比0.93ドル高の1バレル=103.24ド
ルと昨年5月10日以来、約9ヵ月ぶりの高値水準となっています。

 NY金価格は、前日比2.5ドル安の1トロイオンス=1725.9ドルと
3日ぶりに値下がりしています。

 先週末の日経平均株価は大幅高。前日比146円高の9384円と昨年8月
4日以来、約半年ぶりの高値水準となっています。一時200円近く上昇し、
高値9435円を付け9400円台に乗せています。

 本日は、8:50に1月の貿易統計(通関ベース)が発表されます。輸出額
から輸入額を差し引いた貿易収支の事前予想は1兆4600億円程度の赤字(
12月は2056億円の赤字)となっています。

 14:30に1月の全国百貨店売上高が発表されます。昨年12月の売上高
は、既存店ベースで前年同月比0.8%増の7318億円となり、6ヵ月ぶり
にプラスに転じています。主力の冬物衣料などが好調に推移しています。また、
クリスマスケーキやおせちなどの季節商材も売り上げを伸ばしています。

 16:00に1月のコンビニエンスストア売上高が発表されます。昨年12
月の売上高は、既存店ベースで前年同月比4.1%増の7072億円となり、
3ヵ月連続でプラスとなっています。12月は、月後半から寒気の影響を受け
て気温が下がり、中華まんやおでんなどのカウンター商材(レジカウンター横
などに置かれている商品)が好調に推移しています。

 今週の主な国内経済指標・行事は、22日(水)に1月の全国スーパー売上
高、24日(金)は月内最終受渡日となります。


 海外では、本日はユーロ圏財務相会合が開催されます。会合では、ギリシャ
への追加支援1300億ユーロ(約13兆円)を正式決定する見通しです。
 祝日で、本日は米国(プレジデンツデー)、インド(マハシバラトリ)、ブ
ラジル(カーニバル)の市場が休場となります。

 21日(火)はEU(欧州連合)財務相理事会、ブラジル市場休場(カーニ
バル)。22日(水)は独首相・IMF専務理事会談(ベルリン)、1月の米
中古住宅販売件数、米大統領選:アリゾナ州メサで共和党候補者の討論会など
が予定されています。

 週後半の23日(木)は2月の中国購買担当者指数(PMI)速報値、独首
相・欧州委員長・EU大統領会談(ベルリン)、12月のFHFA米住宅価格
指数、1月の北米半導体製造装置BBレシオ。24日(金)はG20財務相代
理会合(~25日、メキシコ)、1月の米新築1戸建て住宅販売件数の発表。
26日(土)は20カ国財務相・中央銀行総裁会議(G20)(~26日、メ
キシコ)などが予定されています。


◆主なニュース

・パナソニック、取引1万社と温暖化対策 排出削減促す

・三菱商事、北米最大級ガス田開発 日本にLNG輸出へ

・メガフロート、アジアに輸出 官民でまずベトナム照準

・外資の日本離れ加速 11年対日投資、2年連続流出超

・新型石油・天然ガスの確保急ぐ 石油資源や東ガスなど

・薄型TV一段安、40型3万円台 地デジ特需、反動減

・アスクル、独自品共同開発 家電などメーカー30社と

・ヤマトHD、医療関連分野に参入 宅配便網を多重活用

・IMFの融資枠40兆円増強 EU、G20で協力要請 

・中国のネット消費、9兆円市場に膨らむ 2年で3倍に

・中国追加金融緩和 24日から預金準備率0.5%下げ


◆経済指標等

・貿易統計(1月、財務省)
・景気動向指数(12月改定値、内閣府)
・粗鋼生産量(1月、日本鉄鋼連盟)
・全国百貨店売上高(1月、日本百貨店協会)
・主要コンビニ売上高(1月、JFA)


◆その他

・主な決算 白洋舎(9731:クリーニング業界トップ)

・ユーロ圏財務相会合 ギリシャ追加支援決定の見通し

・米国はプレジデントデーの祝日で全市場休場



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【3】心に残る名言                        **
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      事を行うにあたって、

      いつから始めようかなどと考えているときには、

      すでに遅れをとっているのだ


           クインティリアヌス ローマの修辞学者・教育家






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◆2月20日 今日は何の日? 六輝:大安
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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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