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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


  『 本番迎える復興相場、追撃買いチャンスの割安銘柄○○○○!』

  
  『 抑えておきたい財務指標 』



  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com 

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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/02/15 朝刊

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こんばんは。aquaです。

 江戸時代の悪徳商人は、仕入れるときと売るときに容量の違う升(ます)を
使ったそうです。たとえば、米や味噌、醤油などを扱う商人は、仕入れの際は
量目を多くした升、客に売る際には量目を少なくした升を使ったと言います。

 もちろんこうしたやり方は御法度で、幕府は公に定めた升(京升)以外の使
用を禁じましたが、米屋などでは盛んにおこなわれていたそうです。

 ところで、日本穀物検定協会が先週、2011年産米の食味ランキングを公
表しましたのでご紹介させていただきます。

 専門パネラーが炊飯した白飯を実際に試食する食味試験により5段階で評価
しており、最上位の「特A」は下記の26銘柄となっています。

  <産地>    <銘柄>

  北海道・全道  ななつぼし、ゆめぴりか
  岩手・県南   ひとめぼれ
  宮城・県北   ひとめぼれ
  宮城・県中   ひとめぼれ
  山形・全県   ひとめぼれ、コシヒカリ、はえぬき、つや姫
  福島・会津   ひとめぼれ、コシヒカリ
  福島・中通   ひとめぼれ
  栃木・県北   なすひかり
  新潟・魚沼   コシヒカリ
  新潟・岩船   コシヒカリ
  新潟・中越   コシヒカリ
  新潟・佐渡   コシヒカリ
  長野・北信   コシヒカリ
  三重・伊賀   コシヒカリ
  京都・丹後   コシヒカリ
  奈良・県北   ヒノヒカリ
  福岡・全県   元気つくし
  佐賀・全県   さがびより
  長崎・県南   にこまる
  熊本・城北   ヒノヒカリ、森のくまさん



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な材料

 3.主な投資判断

 4.ブランド価値ランキング

 5.編集後記






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均   9260.34(+208.27)△2.30%
◎TOPIX   802.96(+ 16.16)△2.05%

◎売買高概算  29億0218万株
◎売買代金概算  1兆6689億円
◎時価総額  275兆9512億円

◎値上り銘柄数 1149  ◎(昨年来)新高値 64
◎値下り銘柄数  390  ◎(昨年来)新安値  0
◎変わらず    130

◎騰落レシオ(25日)130.79%

◎サイコロ(日経平均)8勝4敗 ○○○●○●○●●○○○ 66.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比+5.21% 75日線比+7.38%

◎為替  (対ドル) 78.46  (対ユーロ)103.36

◎出来高上位
 1.みずほ  <8411>  129円(+  2円)212,182千株
 2.三菱UFJ<8306>  408円(+ 16円)119,368千株
 3.野村HD <8604>  334円(+ 17円) 80,756千株
 4.新生銀  <8303>  100円(+  4円) 58,535千株
 5.東電   <9501>  209円(+  7円) 55,969千株

◎売買代金上位                           (円)
 1.トヨタ  <7203> 3265円(+145円) 55,807百万
 2.三菱UFJ<8306>  408円(+ 16円) 48,269百万
 3.三井住友 <8316> 2703円(+104円) 47,047百万
 4.ファナック<6954>14020円(+590円) 30,331百万
 5.キヤノン <7751> 3530円(+ 40円) 29,451百万


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り1310万株 買い1330万株

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅高、かつ3日連続高となり、上
げ幅は今年最大となる前日比208円(2.30%)高の9260円で取引終
了です。

 昨晩のNYダウは4ドルの小幅高ですが、昨日に日銀が追加の金融緩和策と
中長期の物価安定のメドを1%とする実質インフレターゲットを発表。これを
受けて海外市場で円相場が対ドルやユーロで円安方向に振れ、これを好感して
朝方から幅広い銘柄に買いが先行。その後も戻り売りを吸収してジリジリを値
を上げ、14:00には9314円と一時は9300円台に乗せる場面があり
ました。円安を好感して自動車、電機、機械など輸出関連株、さらに海運や銀
行、証券、建設機械など景気敏感株の上げが際立っています。売買代金は概算
1兆6689億円、上海総合指数は21ポイント(0.9%)高の2366で
す。

 業種別では、海運、保険、証券、自動車、不動産、機械、銀行、電機などの
上げが顕著です。

 個別銘柄では、日本触媒が27円高の974円と連日で値を飛ばしています。
業績絶好調で今期過去最高益の公算大であり、株価はいかにも割安であること
から見直し買いが入ってきています。

 ユニクロを展開するファーストリテイリングが410円高の1万6120円
と値を飛ばして昨年来高値更新。2010年4月2日以来、約1年10ヶ月ぶ
りの高値水準となります。目新しい材料は見当たりませんが、日経平均株価が
9300円台に乗せるなど相場全体の地合い改善に伴い、日経平均採用銘柄が
買い進まれる流れに乗っています。

 商船三井が24円高の363円、川崎汽船が13円高の184円、明治海運
が54円高の434円、郵船が9円高の245円となるなど海運株が軒並み高、
業種別では値上がり率トップです。為替市場での円安進行を好感した買いが入
っています。国際海上運賃はドル建てが一般的なため、円安・ドル高は日本の
海運会社の円ベースの手取り収入を増やします。鉄鉱石や石炭、穀物などを運
ぶバラ積み船市況の値動きを表すバルチック海運指数(1985年=1000)
が前日までに7日連続高していることも支援材料となっています。海運株は外
国人も関心を高めています。

 三井不動産が3日連続高で65円高の1436円と6ヶ月半ぶりの高値水準
まで上昇。日銀が金融政策決定会合で資産買い取り基金の規模を55兆円から
65兆円に引き上げるなど追加緩和策の導入を決定。実質インフレターゲット
などデフレ脱却へ強い姿勢を示したことで恩恵銘柄としての買いが入っていま
す。三菱地所も43円高の1371円、住友不も69円高の1748円と連日
で値を飛ばしています。

 その他、自社株買いとダンロップスポーツへの社名変更を発表したSRIス
ポーツが50円高の899円と昨年来高値更新、ハイブリッド・バス実用化が
報じられた日野自動車が3日連続高で15円高の541円と昨年来高値更新、
いすゞ自も13円高の433円と昨年来高値更新、昨年11月にチャート上で
「赤三兵」が出現して買いを示唆していたソニーが85円高の1575円と当
時の1250円どころから300円超の上昇。

 森精機が36円高の776円、ナブテスコが94円高の1748円、中国関
連そしてスマートフォン関連でもあるファナックが590円高の1万4020
円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、アサヒ、ひらまつ、カゴメ、クスリのアオキ、大正薬、
横浜ゴム、TOA、いすゞ、日野自、日産車体、SRIスポーツ、フランスベ
ッド、カナモト、ファーストリテイリング・・・等々です。



☆スペシャル版(有料版)通信

 いよいよ『昇龍相場』入りとなった株式マーケット。日経平均株価は昨年1
1月25日の安値8135円から本日の終値9260円まで値幅にして112
5円の上げ幅となってきました。もちろん、買いの本尊は外国人であり、本日
も朝方からソニーやファナックなど主力株中心に大量の買いが目立っていまし
た。

 それでも相場は始まったばかりであり、焦る必要はありません。東京市場は
まだまだ割安で、ここからが本番です。一見、ギリシャ・ショックに揺れて下
落しているかのように見える渦中の欧州市場は大幅高。例えば、欧州を代表す
る独DAX指数は昨年9月12日に底打ちしてここまで35%を超える上昇。

 個別銘柄では、9日に決算発表した自動車のダイムラーが2011年12月
期に過去最高の純利益を記録し、株価は11月の安値から一本調子で上昇して
何と60%という大暴騰を演じています。

 仏CAC40指数も昨年9月22日の安値を底にして23%の上昇。イギリ
スFT100指数は10月4日を安値にして20%の上昇、NYダウは同10
月3日を底値にして既に昨年来高値を更新し、史上最高値をも窺う展開となっ
ています。

 スペシャル版では繰り返し申し上げてきましたが、この世界的株高の流れを
しっかりと捉え、昇龍相場の恩恵をフルに享受できるスタンスで臨みたいとこ
ろです。


 本年は『吉兆象徴、昇竜の年』。『宝の山』である株式マーケットは100
年に1度の大チャンスを迎えています。こうした環境にありまして、どの銘柄
を買っていいのか分からない方、或いはこれまで株式投資で上手く行ってない
方、是非ともお早目に『スペシャル版』をご利用下さいませ。


 スペシャル版の詳細とお申込み

       → https://www.aqua-inter.com/special/post.cgi



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【2】主な材料                          **
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・東証1部、出来高と売買代金が今年最高に 昨年8月以来

・日銀月報、景気現状判断を据え置き「横ばい圏内の動き」

・政府、休眠預金の活用検討 毎年8百億円程度新たに発生

・11年の太陽電池国内出荷、前年比30割増 輸出は鈍化

・上場企業、長期保有の個人投資家に優待 安定株主化狙う

・小僧寿し、すかいらーくとの提携解消 ファンドがTOB

・台湾のDRAMメーカー株が急伸 エルピーダ経営不安で

・イタリア、2020年五輪招致でローマの立候補を断念も

・米新興ネット3社の10~12月期、大幅増収も損益で差



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【3】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 据置き   A (4088) エアウォーター       1,150円
 据置き   A (6707) サンケン電気     460→   440円
 据置き   A (9364) 上組             900円
 据置き   C (6326) クボタ        650→   700円

[シティG証券]
 引上げ B→A (4114) 日本触媒          1,120円
 据置き   A (9202) 全日空            290円

[野村証券]
 据置き   A (4927) ポーラオルビス   2,650→ 2,680円
 据置き   A (8766) 東京海上HD    2,500→ 2,710円
 据置き   A (9449) GMOインターネット 410→   440円
 据置き   A (9605) 東映             500円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A (1824) 前田建設       270→   370円

[大和証券CM]
 引上げ 2→1 (6460) セガサミー         2,000円
 引下げ 2→3 (3405) クラレ           1,100円

 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※価格:各証券会社が判断する妥当株価



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【4】ブランド価値ランキング                   **
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 「ブランド」とは本来、自家の所有物であることを示すために家畜に押した
焼き印のことを言いましたが、それが現在では企業や商品を差別化しイメージ
づけると同時に、顧客にとりましては選択の際の判断基準になるという重要な
価値を帯びるようになっています。

 高いブランド力は、同様の商品でありましても他社よりも高い価格をつける
ことを可能にします。こういった場合のブランドの価値は「超過収益力」と呼
ばれます。

 ブランド価値は無形資産であり、一般的に客観的な数値で見積もることがで
きないため自社の資産項目に計上することはできませんが、合併の際には「の
れん代」として計上されます。他社を買収する際、相手企業の収益力以上の巨
額ののれん代を支払ったケースは少なくありません。

 ブランド価値の定量化(数量化)は難しいとされますが、世界最大のブラン
ドコンサルティング会社のインターブランドが、日本発で海外にも展開してい
るブランドを対象に価値評価ランキングを発表していますので下記にてトップ
5をご紹介させていただきます。


 <日本のベスト・グローバル・ブランド> 2012年版

           ブランド価値 ※1ドル=78.5円で円換算・概算

  1位 トヨタ   2兆1800億円
  2位 ホンダ   1兆5200億円
  3位 キヤノン    9200億円
  4位 ソニー     7700億円
  5位 任天堂     6100億円
 

 尚、上記は前年順位と変わらずで、3位までが前年よりも価値が増えてい
るのに対し、ソニーと任天堂のブランド価値は2ケタ減となっています。
 
 また、インターブランドはトヨタに関して、「2010年のリコール問題
でブランドへの信頼が一時揺らいだが、プリウスの成功によりグリーン・イ
メージを確固たるものにしているだけでなく、グローバルにおける環境イメ
ージで競合ブランドの追随を許さない状況となっている」と評しています。

 ちなみに、インターブランドの評価では、ドイツのフォルクス・ワーゲン
のブランド価値は約6200億円、韓国のヒュンダイ(現代自動車)は約4
700億円となっています。



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【5】編集後記                             mailto:aqua@aqua-inter.com
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3月末でヘッジファンドを解約するには45日前に申し込むという取り決め、
いわゆる「45日ルール」があります。解約したい投資家はちょうど今頃まで
にその旨を申し出、その申し出に沿ってファンドは現金化に動きます。そして
45日ルールの応当日を経過する頃から相場は騰勢を強めるケースが多々あり
ます。
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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ =6年連続受賞=

◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2011 http://melma.com/contents/moy2011/
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   「ハロー!株式」 4年連続での『総合大賞』

    (06年と07年はマネー部門賞第1位)


◎まぐまぐ大賞2008 http://www.mag2.com/events/mag2year/2008/#mon
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判断
でなさるようにお願いいたします。


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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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