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おはようございます。aquaです。

 ミネラル分が豊富で健康志向の高まりを背景に人気が高まっている『黒糖』。
沖縄や鹿児島では冬から春先にかけてサトウキビを収穫して4月頃まで黒糖を
製造しているため、今がその『黒糖』の旬、最も美味しい時期だそうです。 

 サトウキビを圧搾(あっさく)し、その搾り汁を煮詰めて乾燥させ、最後に
固めるという単純な作り方ですが、『白糖』は搾り汁に含まれる糖みつなどを
取り除いて精製しますが、『黒糖』は何も取り除きません。

 このため、カリウム、マグネシウム、リンなどのミネラル成分が残っていま
す。特に、カルシウムの含有量が多いため、丈夫な骨や歯を形成するそうです。
また、白糖に比べてカロリーも少なめで肥満に悩む方にもよいかもしれません。

 疲労回復、脳の働きを活性化、丈夫な歯や骨を形成、美容効果とダイエット
時の栄養補給、長寿の源・・・等々、その効用が言われていますが、新物の黒
糖が並んでいる今、一度食してみていはいかがでしょうか。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      13145.82(+ 19.61)△0.15%
□ナスダック       3095.36(-  9.60)▼0.31%
□S&P500      1403.28(-  2.26)▼0.16%

□CME日経225先物 10115   (+  5)※大証比

□為替      (対ドル) 82.42  (対ユーロ)109.61

□半導体株指数       436.85(+ 0.75)
□NY原油先物(5月限) 102.78(- 2.63)
□NY金 先物(4月限)1652.20(- 5.70)
□バルチック海運指数   930   (+ 8)


 29日のNY株式市場は、ダウの1万3000ドルを意識した押し目買いや
期末の「お化粧買い」が入り日中の安値から値を戻しました。

 米労働省が発表した先週の新規失業保険申請件数は市場の期待ほどには減少
せず、米商務省発表の2011年10~12月期の実質GDP(国内総生産)
確報値は改定値と変わらずで、一部では上方修正されるとの期待があっただけ
に失望が広がりました。

 経済協力開発機構(OECD)はこの日発表の経済見通しで欧州の景気回復
のぜい弱さを指摘。欧州委員会発表の3月のユーロ圏の景況感指数は予想外に
低下。スペインで財政緊縮策に抗議する大規模なデモとゼネストが発生したこ
となどから欧州株が軒並み安となったこともNY株の重石となりました。

 ダウは一時93ドル安の1万3032ドルまで下落しましたが、その水準で
は押し目買いが入るのが最近のパターンで、この日もその水準で反転し大きく
戻す展開に。四半期末の株価水準を意識した「ドレッシング(お化粧)買い」
が入ったこともあり、ダウは大引け間際にプラス圏を回復しました。

 業種別では、公益、ヘルスケア、資本財、素材、エネルギーなどがしっかり
でした。

 個別銘柄では、ユナイテッドヘルスやエトナなど医療保険株が軒並み高。米
連邦最高裁が審理を行っている医療保険改革法をめぐる訴訟で、医療保険会社
に有利な結果が出るとの期待を背景に同セクターに買いが入りました。また、
前日下げたエネルギー株や素材株が序盤の下落から上昇に転じ指数を押し上げ。
キャタピラーやコカコーラなどの大型株も引けにかけて上げ幅を拡大していま
す。

 一方、赤字決算と業績見通しが失望売りを誘った家電量販店のベストバイが
大幅安。四半期決算が市場予想を下回った肥料大手のモザイクも大きく下げま
した。アナリストが投資判断を引き下げたクレジットカード大手のアメックス
が安く、バンカメやJPモルガンなどの金融株も総じて軟調でした。

 ハイテクセクターでは、アップルが利食い売りに押され軟調な展開となりま
したが、好決算と併せて自社株買いを発表した基本ソフト(OS)「リナック
ス(Linux)」関連サービスのレッドハットが急伸しています。

 ダウ構成銘柄では、アルミのアルコア、建機のキャタピラー、飲料のアルコ
ア、半導体のインテルなど11銘柄が上昇し指数を押し上げ。一方、バンカメ、
アメックス、JPモルガンなどの金融株の下落が目立ちました。

 NY原油先物は大幅続落。レンジ下抜けで売りが加速し、2月16日以来、
約1カ月半ぶりの安値で取引を終了。金先物も軟調な展開で3日続落。バルチ
ック海運指数(BDI)は26営業日続伸です。

 CME日経225先物は、ドル建てが10115(大証比5円高)、円建て
は10100(同10円安)で取引を終了しました。



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【1】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは、前日比19ドル高の1万3145ドルと3日ぶりに上昇
しています。

 シカゴ日経平均先物は1万0115円と昨日の東京市場の日経平均株価1万
0114円と比べてほぼ同水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=82円40銭前後とほぼ横
ばい。対ユーロは1ユーロ=109円55銭前後とやや円高が進行しています。

 NY原油は大幅安。前日比2.63ドル安の1バレル=102.78ドルと
2日連続安となり、2月16日以来、約1ヵ月半ぶりの安値水準となっていま
す。フランスのフイヨン首相が戦略石油備蓄の放出に楽観的な見方を示し、国
際エネルギー機関(IEA)も、原油価格が非常に高い水準にあると指摘し、
必要なら対処する用意があるとの声明を発表したことから、石油備蓄放出観測
が強まり、売りが出ています。

 NY金価格は3日連続安。前日比5.7ドル安の1トロイオンス=165
2.2ドルと22日以来、約1週間ぶりの安値水準となっています。原油先物
が大幅安となったことで、商品市場からの資金流出懸念が浮上し、金先物にも
売りが出ています。外国為替市場でユーロ売り・ドル買いが進み、ドル建ての
金に割高感が生じたことも影響しています。


 昨日の日経平均株価は2日連続安。前日比67円安の1万0144円となっ
ています。

 チャート上からの下値メドとして、直近の上昇過程(3月26日~27日)
で開けたマド埋めの1万0056円、そして心理的節目の1万円どころが意識
されます。

 昨日の騰落レシオは111%と1月24日以来、約2ヵ月ぶりの水準まで低
下し、過熱感が和らぎつつあります。

 昨日発表された3月第3週(3月19日~3月23日)の投資部門別株式売
買動向を見ますと、外国人投資家は13週ぶりに売り越し、売越額は2695
億円となっています。

 一方、個人投資家は14週ぶりに買い越し、買越額は2119億円となって
います。買越額は、昨年8月第2週(2796億円)以来、約7ヵ月ぶりの高
水準となっています。

 本日は、国内主要経済指標の発表が相次ぎます。8:30に2月の全国消費
者物価指数(CPI)、3月の東京都区部消費者物価指数(CPI)、2月の
完全失業率、2月の有効求人倍率、2月の家計調査、8:50に2月の鉱工業
生産、14:00に2月の新設住宅着工戸数、2月の大手建設受注の発表など
が予定されています。

 2月の鉱工業生産・速報値の事前予想は前月比1.3%上昇(1月の確報値
は1.9%上昇)となっており、これを上回るか否か注目となります。

 2月の全国消費者物価指数(CPI)の事前予想は、生鮮食品を除く総合で
前年同月比マイナス0.1%とマイナスは5ヵ月連続となり、下落幅は前月(
1月はマイナス0.1%)と横ばいとなる見通しです。

 先行指標とされる3月の東京都区部CPI(中旬速報値)の事前予想は、生
鮮食品を除く総合で前年同月比マイナス0.3%と下落幅は前月(2月はマイ
ナス0.3%)と横ばいとなる見通しです。

 2月の有効求人倍率の事前予想は前月比0.01ポイント上昇の0.74倍
と9ヵ月連続で増加する見通しです。2月の完全失業率は前月から横ばいの
4.6%となる見通しです。

 2月の新設住宅着工戸数の事前予想は前月比1.6%減(1月は1.1%
減)と6ヵ月連続で減少する見通しです。復興需要の本格化には時間がかかる
との見方が多くなっています。

 海外では、ユーロ圏財務相会合(コペンハーゲン)、EU非公式財務相会
合(~31日、コペンハーゲン)などが予定されています。


◆主なニュース

・東電、政府管理下へ 計画白紙で1兆円資本注入申請

・ソニーなど、中国で特許出願を拡大 訴訟リスク軽減

・消費増税法案、きょう閣議決定 国民新党が連立迷走

・信託銀、外国籍投信を直接管理 運用の実態を把握へ

・大王紙、創業家からの株取得断念 自前で家庭紙生産

・しまむら中国に進出 1号店は上海、2年で10店舗

・エルピーダの支援企業入札、東芝・マイクロンが参加

・住友鉱山と日立電線、リードフレーム事業の統合検討

・丸紅、南アで鉱山の排水処理事業 東レの設備を販売

・BRICS発言強化 新興国版世銀、5カ国首脳合意


◆経済指標等

・鉱工業生産指数(2月速報値、経産省)
・全国消費者物価指数(2月、総務省)
・家計調査(2月、総務省)
・完全失業率(2月、総務省)
・有効求人倍率(2月、厚労省)
・自動車生産実績(2月、自工会)
・新設住宅着工戸数(2月、国交省)
・電子部品世界出荷統計(1月、電子情報技術産業協会)

・ユーロ圏消費者物価(3月)
・米個人消費支出(2月)
・米シカゴ購買部協会景気指数(3月)
・米消費者信頼感指数(3月確報値)


◆その他

・決算発表 ダイユーエイト(2662:福島地盤のホームセンター)
      ジーンズメイト(7448:ジーンズ中心のカジュアルチェーン)
      アークランドサカモト(9842:新潟地盤のホームセンター)
      ニトリ(9843:家具・インテリア製造小売りチェーン)

・ファーストリテ、「ジーユー」の旗艦店が東京銀座にオープン

・EU非公式財務相会合(明日まで)



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【2】心に残る名言                        **
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     人間は誰でも自分がいちばん大切なのです。

     そして、そのことをほんとうに自覚した人間だけが、

     自然なかたちで他人を大切に思うことができる。


                 五木 寛之 (生きるヒント)







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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号
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