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             ◎ ハロー!株式 ◎      2012/04/10 朝刊

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おはようございます。aquaです。


                「目には青葉 山ほととぎす 初がつお」


 新緑したたる清新な季節感をうたった山口素堂の名句ですが、カツオは熱帯
の海から春先にかけて九州近海に来遊、北海道沿岸に向かって北上します。こ
の「上りカツオ」を『初ガツオ』と呼びますが、一方、身に脂を乗せて晩夏か
ら秋にかけて南下するのを「戻りカツオ」と呼びます。

 あっさりして、さわやかな「上りガツオ」がやはり人気があり、「戻りガツ
オ」は脂が乗ってこってり気味、ややしつこさがありあす。かつてはマグロも
赤身を最上としてトロは一段下に見られた時がありますが、トロが看板になっ
た今でも「戻りガツオ」は脂がくどいと使わないすし屋も多くあるようです。

 しつこい脂を嫌い、あっさり感を好むのが江戸っ子の気風ですが、江戸っ子
たちが『初ガツオ』を珍重しましたのも、新鮮さ、みずみずしさのためです。
『初ガツオ』は値が張りますが、「女房を質に置いても食べたかった」という
くらい美味であり、たたきや刺し身はもちろん、煮ても焼いても炊いても最高
です。

 ちなみに、『初ガツオ』は「戻りガツオ」と比べて極めて低カロリーです。
脂質はほぼ10分の1、エネルギー量は100グラム当たり114キロカロリ
ーと3分の2ほどです。肉類に比べれば、その半分の低カロリーで、肥満気味
で生活習慣病が気になる方にとりましては最適な健康食です。

 また、DHA(ドコサヘキサエン酸)、EPA(エイコサペンタエン酸)と
いった脂肪酸を多く含み、DHAには脳の機能を高める働きがあり、一方のE
PAは血中の悪玉コレステロールや中性脂肪を減らし、心臓病や脳卒中を防ぐ
作用で知られています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.主な注目材料とニュース

 3.心に残る名言







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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      12929.59(-130.55)▼1.00%
□ナスダック       3047.08(- 33.42)▼1.08%
□S&P500      1382.20(- 15.88)▼1.14%

□CME日経225先物  9580   (+ 30)※大証比

□為替      (対ドル) 81.53  (対ユーロ)106.84

□半導体株指数       417.08(- 6.12)
□NY原油先物(5月限) 102.46(- 0.85)
□NY金 先物(6月限)1643.90(+13.80)
□バルチック海運指数   928   ( ―― )


 三連休明け9日のNY株式市場は下落。雇用統計で景気の先行き不透明感が
台頭し売りが強まりました。

 株式市場が休場だった先週6日に発表された3月の米雇用統計で、非農業部
門の雇用者数の増加幅が市場予想を大幅に下回ったことから米景気に対する先
行き不透明感が台頭し、連休明けの米株式市場は売りが先行しました。

 雇用統計の内容を受けて追加緩和策への期待が広がったことで米債市場は上
昇(利回り低下)しましたが、株式市場では10日のアルコアから主要企業の
決算発表が本格化することから買いが手控えられ終日軟調な展開となりました。
ダウは4営業日続落となり今年2番目の下げ幅で取引を終了。終値ベースでは
3月12日以来、約1カ月ぶりに節目の1万3000ドルを下回りました。

 業種別では、資本財、金融、素材、ヘルスケアなどの下落が目立ちました。

 個別銘柄では、インターネットサービス大手のAOLが43%高と急伸。同
社は保有する800件超の特許をマイクロソフトに10億5600万ドル(約
860億円)で売却すると発表したことが買い材料となりました。電話帳事業
を9億5千万ドルで(770億円)で投資会社に売却することが明らかになっ
た通信大手のAT&Tは、労使交渉の延長が嫌気され軟調な展開でした。

 雇用者数の伸びが市場予想を下回ったことに加え、中国の3月の消費者物価
指数(CPI)の伸びが市場予想を上回ったことが預金準備率引き下げへの可
能性が低下したとの見方につながり、キャタピラーやボイーング、ユナイテッ
ド・テクノロジーズなどの景気敏感株が下落。バンク・オブ・アメリカやシテ
ィグループなどの金融株の下落も目立ちました。

 一方、高機能携帯端末「ブラックベリー」を手掛けるカナダのリサーチ・イ
ン・モーションが、米政府向けの売上げが伸びていることが好感され上昇。時
価総額最大のアップルは下落して始まりましたが、旺盛な買い意欲を背景にプ
ラスに転じています。

 ダウ構成銘柄では、ファストフードのマクドナルドとパソコンのヒューレッ
ト・パッカードの2銘柄がプラスで終了。一方、金融のバンカメやメディア・
娯楽のディズニー、建機のキャタピラーなどの下落が目立ちました。

 NY原油先物は反落。売りが先行し、一時カ月半ぶりの安値を付ける場面も
ありましたが、下げ幅を縮小して取引を終了しました。金先物は追加緩和期待
などを背景に続伸しました。バルチック海運指数は取引所が休場のため算出な
しです。

 CME日経225先物は、ドル建てが9580(大証比30円高)、円建て
は9565(同15円高)で取引を終了しました。



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【1】主な注目材料とニュース                   **
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☆注目材料

 昨晩のNYダウは4日連続安。前日比130ドル安の1万2929ドルとな
っています。

 シカゴ日経平均先物は9580円と昨日の東京市場の日経平均株価9546
円と比べて30円ほど高い水準となっています。

 今朝6:00現在の円相場は、対ドルで1ドル=81円50銭前後とほぼ横
ばい。対ユーロは1ユーロ=106円85銭前後とやや円安に振れています。

 NY金価格は2日連続高。前日比13.8ドル高の1トロイオンス=164
3.9ドルとなっています。6日発表の3月米雇用統計で非農業部門の雇用者
数が市場予想を大幅に下回り、米追加金融緩和観測が再び強まったことから金
に買いが入っています。

 NY原油は、前日比0.85ドル安の1バレル=102.46ドルと4日以
来、2日ぶりに値下がりしています。6日発表の3月米雇用統計で米景気回復
の鈍さが意識され、原油需要が伸び悩むとの見方が強まったことや主要6カ国
とイランの核協議が14日に再開されると決まったことで、原油供給の不安が
やや後退するとの観測から売りが出ています。


 昨日の日経平均株価は5日連続安。前日比142円安の9546円と2月
21日以来、約1ヵ月半ぶりの安値水準となっています。

 チャート上からは、直近上昇の起点となった1月16日の8378円から3
月27日の1万0255円までの上げ幅に対する38.2%押し(黄金分割
比)が9538円となり、昨日の安値(9535円)とほぼ同水準に達してい
ます。

 尚、3月7日の直近安値9509円、13週移動平均線の9506円、心理
的節目の9500円、一目均衡表の雲の上限は9486円と9500円前後に
多くの節目が集中しており、この辺りがゾーンとしての下値メドとして意識さ
れます。

 本日は、2日目(最終日)の日銀金融政策決定会合が開かれます。焦点の金
融政策については現状を維持するとの見方が市場で大勢を占めています。2月
の会合で決めた事実上のインフレ目標導入と資産買い入れ基金の増額による追
加緩和の効果を見極めたい見通しです。会合終了後、白川日銀総裁の記者会見
が予定されています。27日の次回会合に向けての姿勢が注目されます。

 15:00に3月の工作機械受注・速報値が発表されます。2月の受注総
額・確報値は、前月比5.7%増、前年同月比8.6%減の1029億690
0万円となっています。前月(1月)の正月休みや中国の春節などの減少要因
がなくなり、2ヵ月ぶりに1000億円台を回復しています。

 16:00に4月6日時点の3市場信用取引残高が発表されます。前回発表
分(3月30日時点)は、買い残が3週連続で増加し、前週比131億円増の
1兆2261億円となっています。1月13日時点(1兆3206億円)以来、
約2ヵ月ぶりの高水準です。一方、売り残も2週ぶりに増加し、前週比68億
円増の7058億円となっています。信用倍率は前回(3月2日時点)の1.
74倍と同水準となっています。

 2月期本決算で、本日はエスバイエル(1919)、Jフロント(308
6)、久光薬(4530)、スギHD(7649)、チヨダ(8185)など、
8月期(9~2月)中間決算では、サイゼリヤ(7581)などが発表を予定
しています。

 海外では、3月の中国貿易収支、2月の独貿易収支の発表などが予定されて
います。

 米主要企業の四半期決算で、今晩はアルコア、シェブロンなどが発表を予定
しています。


◆主なニュース

・大飯原発、安全基準に適合 政府、再稼働へ地元説明

・日銀、追加緩和の時機を探る 基金増額、月末の公算

・シャープ堺工場、鴻海が筆頭株主 凸版などに株売却

・トヨタ、車台共有し原価を2割減 新興国開拓も開拓

・製薬大手「がんワクチン」の開発加速 大塚製薬など

・イオン、PB生鮮品を倍増 セブン&アイも販売開始
 
・元売り各社、石油製品輸出を本格再開 被災設備復旧

・リコー、普及価格のデジカメ一眼レフ ペンタックス

・米企業、1~3月は収益鈍化予想 欧州・中国が減速

・若年失業が深刻、南欧悩む イタリア・スペインなど


◆経済指標等

・工作機械受注額(3月速報値、日本工作機械工業会)
・携帯電話国内出荷台数(2月、電子情報技術産業協会など)
・鋼材用途別受注統計(2月、鉄連)
・環境装置受注額(2月、日本産業機械工業会)
・産業機械受注額(2月、日本産業機械工業会)

・中国の貿易統計(3月)
・米卸売売上高(2月)


◆その他

・日銀金融政策決定会合結果公表
・日銀総裁会見

・主な決算 DCM(3050:ホームセンター業界首位)
      Jフロント(3086:大丸と松坂屋、百貨店グループ国内2位)
      三協立山(3432:住宅・ビルのアルミサッシ、ドアが主力)
      久光製薬(4530:貼る鎮痛消炎剤首位)
      サイゼリヤ(7581:低価格のイタリア料理店を直営展開)

・海外決算 アルコア(非鉄、ダウ採用)



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【2】心に残る名言                        **
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         まつすぐな道でさみしい。


                     種田山頭火







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   「ハロー!株式」 マネー部門 第1位

    (06年から08年まで連続受賞、09年はコンテスト実施せず)


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