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おはようございます。aquaです。

 貴重な週末、皆様いかがお過ごしになられたでしょうか。

 東海地方と関東甲信地方が8月1日に梅雨明けしました。ともに平年(7月
21日頃)より11日遅く、昨年(7月24日頃)より8日遅い梅雨明けです。


 さて、本日から名実ともに8月相場入りとなります。

 決算発表がヤマ場を迎えていますが、先週末は好業績発表で衣料ECのZO
ZOがストップ高で500円高の2860円、調味料国内最大手の味の素も好
業績発表で194円高の1904円。

 産業廃棄物処理のタケエイも同じく146円高の1174円、ソニー筆頭株
主で不動産仲介と取引データを分析したAIアルゴリズム機能を提供するSR
EHDも230円高の2737円・・・等々、好業績発表銘柄が値を飛ばして
います。


 本日も決算発表が相次ぎます。主なところでは、大林組、イビデン、丸和運
輸機関、JAL、NTTドコモ。

 明日は日本製鉄、ソニー、ダイキン、三菱UFJ、SUBARUなどが予定
しています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.NY市況

 2.本日の注目点と話題

 3.心に残る名言





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【1】NY市況                          **
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□ダウ工業株      26428.32(+114.67)△0.44%
□ナスダック      10745.27(+157.46)△1.49%
□S&P500      3271.12(+ 24.90)△0.77%

□ダウ輸送株       9994.81(+ 87.33)△0.88%
□半導体株(SOX)   2136.41(- 11.14)▼0.52%

□NY原油先物(9月限)   40.27(+ 0.35)
□NY金先物(12月限) 1985.90(+19.10)

□為替      (対ドル)105.88(前日比1.44円安)
        (対ユーロ)124.68(前日比0.66円安)

CME日経225先物     21920(+160)※大阪終値比



 週末と月末が重なった7月31日のNY株式市場は上昇。アップル、アマゾ
ン、フェイスブックの3銘柄の上昇が相場を押し上げました。

 新型コロナで落ち込んだ米経済を支えるための追加の経済対策について与野
党間の溝が埋まらず交渉が難航していることから、失業給付の上積み特例の失
効などによる個人消費の失速などが警戒され景気敏感株を中心に売りが拡大。

 7月のミシガン大消費者態度指数確報値が速報値から下方修正され、市場予
想も下回ったことなども重荷となりダウは一時300ドル安まで下げ幅を拡げ
ました。

 一方、前日引け後に決算を発表したアップルやアマゾン、フェイスブックが
買われ、ナスダック指数はプラス圏で推移。7月のシカゴ購買部協会景気指数
が予想以上の改善で景気拡大・縮小の分岐点となる50を超え、1年2か月ぶ
りの高水準をつけたこともプラス材料。指数への影響度の大きいアップルが引
けにかけて一段高となりダウは大引け間際にプラスに転じ反発。ナスダック指
数は引けにかけて上げ幅を拡大し3日続伸で取引を終えました。

 S&P業種別指数は、アップル、アマゾン、フェイスブックの上昇を受けて
テクノロジーと一般消費財、コミュニケーションの3業種の上昇が目立った一
方、エネルギー、ヘルスケア、工業などが下げました。
 
 個別銘柄では、好業績とともに1対4の株式分割を発表したアップルが10
%超の大幅高となり上昇来高値を更新、1銘柄でダウを270ドルほど押し上
げました。アップルの上昇分を除けばダウはマイナスです。尚、アップルの時
価総額はこの日の上昇で1兆8400億ドル(約193兆円)に達し、サウジ
アラビアの国営石油会社のサウジアラムコを抜いて再び「世界最大の企業」の
地位を奪還しました。

 同じく好決算を発表し、アナリストによる目標株価の引き上げが相次いだフ
ェイスブックが8%高で上場来高値を更新。同様に好決算を手掛かりにアマゾ
ンは約4%高。業績見通しを上方修正した製薬のメルクが買われ、金価格の上
昇を追い風に産金のニューモントが5%超の大幅高となりました。

 一方、4~6月期決算が上場以来の初の減収となったアルファベット(グー
グル)は売られ、冴えない決算を発表した重機のキャタピラーやエネルギーの
シェブロンが下落。景気動向に敏感な航空機のボーイング、化学のダウ・イン
ク、工業・事務用品のスリーエムなども下げました。

 NY原油(WTI)は0.35ドル(0.9%)高と反発。前日のWTIは
3%超の大幅安で40ドルを割り込み3週間ぶりの安値を付けていましたが、
週末のこの日は石油掘削装置(リグ)の稼働数の減少などを手掛かりに持ち高
調整の買いが入って値を上げました。

 NY金は19.1ドル(1.0%)高と反発。新型コロナの感染拡大に伴う
景気の先行き不透明感と緩和的金融政策の長期観測を背景に金先物に資金が流
入しやすい地合いが続いており、連日で過去最高値を更新しました。



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【2】本日の注目点と話題                     **
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◆先週末の日経平均株価は、前日比629円安の2万1710円で取引終了。

    日経平均株価の勝敗 ●〇●●〇〇●●●●●●

 6日続落は2019年4月26日~5月14日の7日続落以来、約1年3カ
月ぶりの長期連続下落で、6日間の下げ幅は1174円となっています。

 個別銘柄では、興研、アンリツ、SREHD、ZOZO,中国塗料などが逆
行高となりました。※詳細は31日の本誌夕刊をご参照ください。 

 先週末のNY株は、アップル、アマゾン、フェイスブックの3銘柄の上昇が
相場を押し上げました

 CME日経平均先物の終値は2万1920円で、先週末の東京市場の日経平
均終値2万1710円と比べ210円高い水準。先週末の大阪取引所の日経平
均先物(夜間取引)終値は2万1940円となっています。


◎日経平均株価と上下の節目
 ――――――――――――
 2万2000円 心理的節目
 2万1954円 200日線
 2万1936円 一目雲上限
 2万1920円 CME日経平均先物
☆2万1710円 先週末終値
 2万1529円 6月15日安値
 2万1500円 心理的節目
 2万1480円 75日線



◎本日の予定 
 ―――――
 08:50 1~3月期GDP2次速報・改定値
 10:45 中国7月の財新製造業PMI
 14:00 7月の新車販売

 23:00 米7月のISM製造業景況感指数
   〃   米6月の建設支出


 1~3月期GDPは、5月18日発表の1次速報値(速報値)が前期比年率
換算でマイナス3.4%、6月8日発表の2次速報値(改定値)がマイナス2
.2%に上方修正され、本日の2次速報・改定値(再改定値)はマイナス3%
程度に下方修正される見通しです。尚、8月17日には4~6月期GDPの1
次速報値が発表されます。


 東京都は本日から8月31日まで、都内全域の酒類を提供する飲食店とカラ
オケ店に営業時間を午後10時までとするよう再び要請します。


 7月の米ISM製造業景況感指数は、市場予想では前月(52.6)から1
ポイント程度の上昇が見込まれています。



◎新規上場
 ――――
 モダリス(東マ・4883) 公開価格1200円


◎決算発表
 ――――
 大林組、キッコマン、イビデン、エーザイ、日立造、三菱重、スズキ、ケー
 ズHD、JAL、NTTドコモなど。

(NY市場)バークシャー・ハサウェイ、クロロックス、ロウズ、マッケソン、
 タイソン・フーズ、KLAなど。



◎今週のポイント
 ―――――――
≫日経平均は先週末の下げで200日線を下回り、5日線と25日線がデッド
 クロス、一目均衡表の雲の領域に突入するなど調整色強まる。下に向かった
 場合に75日線が下値を支持するかが焦点の一つ。

 TOPIX(東証株価指数)は先週末の下げで75日線や一目均衡表の雲の
 下限をすでに割り込み、調整局面入りの様相。


≫東京市場では今週、ソニー、トヨタ、任天堂など約1450社が決算を発表。
 
 先週末は半導体検査装置のアドバンテストの通期の大幅減益見通しが市場の
 ムードを悪化させており、ファナックやコマツなどの決算も市場予想に届か
 ず、企業業績に対する警戒感が強まる。

 ただその一方で、TDKやアンリツなどが決算を手掛かりに大きく上昇して
 おり、引き続き今週も企業業績に注目。

 その他、4日(火)発表の7月の国内ユニクロ売上高は、指数への影響の大
 きいファーストリテイリングの株価に影響する可能性。


≫東京都をはじめ大都市圏の新型コロナ新規感染者数の増加傾向が顕著となり
 地方へも感染拡大が波及。東京都では本日から飲食店などに営業時間の短縮
 を要請、他の都市でも休業や時短営業を要請する動きがみられ、さらに感染
 が拡大すれば一段強い措置の可能性も。


≫NY株はコロナ禍でも収益拡大が望めるハイテク株とそれ以外の二極化進む。

 NY市場では景気の先行き懸念が強まりつつあり、今晩発表の7月の米IS
 M製造業景況感指数、5日(水)発表の7月のISM非製造業景気指数、6
 日(木)発表の週間の新規失業保険申請件数、7日(金)発表の7月の雇用
 統計などに注目。

 ワクチン開発の進ちょくや追加の経済対策の協議の行方も相場に影響。


≫7日(金)に中国税関総署が7月の貿易統計を発表。6月の中国のドルベー
 スの輸出・輸入はともに予想に反して6カ月ぶりに前年実績を上回る好内容
 となりましたが、7月は水害の影響などを見極め。


≫来週10日(月)は祝日(山の日)で休場となり、お盆期間(13日~16
 日)とも重なる来週は日本では夏季休暇のピークを迎えるため、週後半にか
 けてカレンダーを意識した持ち高調整または手控えムードが強まる公算。



◎明日以降の主な予定 ※予定は変更になる場合があります。

 4日(火) 日本:7月のユニクロ売上高
       決算:ニチレイ、ダイキン、ミネベアミツミ、ソニーなどが
       米国:6月の製造業新規受注
       米国:ウォルト・ディズニーなどが決算発表

 5日(水) 決算:ライオン、シャープ、いすゞ、ホンダ、川崎汽など
       米国:7月のISM非製造業景気指数

 6日(木) 日本:7月のオフィス空室率
       決算:SUMCO、資生堂、出光、トヨタ、任天堂など

 7日(金) 日本:6月の毎勤統計、家計調査
       日本:6月の景気動向指数速報
       決算:大和ハウス、ブリヂス、SMC、住友商、菱地所など
       中国:7月の貿易統計
       米国:7月の雇用統計


◆今日の高島暦

 < 相場の波動 > 寄り安は買いなれど、上寄りしたら売り狙え

 <相場高低判断> 以下の安値あり




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【3】心に残る名言                        **
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     待つことを知る者には、万事が適当の時期に来る


                       フランスの諺





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◆8月3日 今日は何の日 六曜:先勝

 司法書士の日、ハサミの日、はちみつの日、ハモの日、ハイサワーの日


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