――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


                    〓 有望銘柄の紹介で大好評!〓

     【 アクア・スペシャル版 】



       お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー株式 ◎       2021/01/21 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんにちは。aquaです。

 風が強く、空気が乾燥し、暖房を使うこの時期は、一年の内でも火災が発生
しやすい時期です。

 この時期よく耳にする「乾燥注意報」は、木材の乾燥具合を示す実効湿度が
50%以下、または1日の最小湿度が25%以下になると予想される場合に発
令されるもので、本来が火災に対する注意喚起です。

 明日の暦注・選日は「三隣亡」で、これも火災に関連した言葉として広く知
られています。俗信ではこの日に棟上げなどの建築事を行うと、三軒隣まで焼
き滅ぼすといわれる大凶日とされ、現代においてもこの日は建築事を避けるな
ど影響が残ると言われます。

 ちなみに、暦に「三隣亡」と記されるようになったのは明治以降です。それ
以前の暦には「三輪宝」と記載されており、注記には「屋立てよし」「蔵立て
よし」と書かれ、現在と正反対の吉日だったそうです。

 一説によりますと、暦の編者が「よ」を「あ」に写し間違え、結果、「屋立
てあし」「蔵立てあし」となり、三輪宝が「あし(悪し)」ではおかしいとい
うことで「三隣亡」に書き改められ、そのまま現在に至るとのこと。

 六曜の「仏滅」は釈迦も滅する最悪日と解されていますが、もとは「物滅」
(もつめつ)と言い、本来はお釈迦様の入滅とは関係のない言葉で、もちろん
仏教とも無関係です。書き間違いか書き換えに基づく後付けの解釈が広がった
とされ、三隣亡の経緯と似ています。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.12月の貿易統計

 3.金融政策と経済見通し

 4.その他の経済指標等





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


◎日経平均  28756.86(+233.60)△0.82%
◎TOPIX  1860.64(+ 11.06)△0.60%

◎売買高概算   11億4447万株
◎売買代金概算   2兆4955億円
◎時価総額   686兆8336憶円

◎値上り銘柄数 1288  ◎(昨年来)新高値 57
◎値下り銘柄数  785  ◎(昨年来)新安値  1
◎変わらず    117

◎騰落レシオ(25日) 98.17%(前日比0.28%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●〇〇〇〇〇●●〇●〇  58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.65% 75日線比 +11.80%

◎為替  (対 ド ル)103.39(前日比0.35円高)
     (対ユーロ)125.45(前日比0.65円高)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  8946円(+  252円) 1718億円
 2.任天堂  <7974> 62760円(- 1960円)  968億円
 3.東エレク <8035> 44210円(-  320円)  440億円
 4.トヨタ  <7203>  7744円(+   58円)  407億円
 5.キーエンス<6861> 56880円(+  410円)  363億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は、233円(0.82%)高の2万8756円で取引
終了です。

 民主党のバイデン氏が新大統領に就任し、財政出動の拡大や新型コロナワク
チンの普及で景気が持ち直すとの期待、また混乱なく就任式が進行したことも
相場上昇を後押しし、主要3指数はいずれも史上最高値を更新。

 NYダウは257ドル(0.8%)高の3万1188ドル、ナスダックは2
60P(1.9%)の大幅高で1万3457P、そしてS&P500種指数も
52P(1.3%)高の3851P。

 これを受けて東京市場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行。特にソフトバン
クなど情報通信、石油、金属などの上げが目立ちます。一方、NY市場で半導
体株指数(SOX)が唯一下げたこと、またこれまで大きく上昇した後だけに
東京エレクトロン、レーザーテック、アドバンテストといった半導体関連の一
角は下げています。新興市場のマザーズ指数は46P(3.7%)の大幅高で
1283です。

 業種別では、情報通信、石油、金属、建設、精密などの上げが目立ち、一方
で電力、銀行などは下げています。

 個別銘柄では、行方不明が噂されていた中国のアリババ創業者ジャック・マ
ー氏が88日ぶりに公の場に姿を現したことで安心感からアリババ株が上昇。
出資しているソフトバンクGも252円高の8946円と株式分割考慮後で2
000年3月以来約20年10ヵ月ぶりの高値水準まで上昇。

 一押しのパナソニックが4日連続高で66.5円高の1404円と1400
円台に乗せて昨年来高値更新。新型コロナウイルスのワクチン輸送・保管向け
の保冷容器を開発したと報じられ、好感した買いが膨らんでいます。

 ワクチンの保冷庫の生産体制について、月産台数を従来の10倍強に高めた
と報じられたツインバードも6日連続高で90円高の1875円と値を飛ばし
ています。

 その他、クラウドファンディングのプラットフォームを運営するマクアケが
1280円高の9490円、デジタル庁関連のサイバーリンクスが295円高
の2480円、日本M&Aセンターが540円高の5920円。

 5GやEV関連の需要増で増配意向の北興化学が86円高の1298円、病
院向け生体情報モニターの日本光電が214円高の3115円、電子商取引(
EC)のプラットフォームを手掛けるBASEは1930円高の1万2940
円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、デジタルアーツ、キッコーマン、太陽HD、ツガミ、
富士通、パナソニック、シャープ、TDK、太陽誘電、三井物、ソフトバンク
・・・等々です。


 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛
 
            有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載!
 
                  https://www.aqua-inter.com/special/





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】12月の貿易統計                      **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 財務省が本日発表した20年12月の貿易統計(速報)によりますと、輸出
額から輸入額を差し引いた貿易収支は7510億円の黒字でした。市場予想(
約9400億円の黒字)に届かなかったものの、6カ月連続の黒字となってい
ます。

 尚、通年の貿易収支は6747億円億円の黒字でした。黒字は3年ぶり。

 20年12月の輸出はプラスチックや非鉄金属等の増加が寄与し、前年同月
比2.0%増の6兆7062億円と2年1カ月ぶりに増加に転じました。

 一方、通年の輸出額は前年比11.1%減と2年連続の減少。減少率はリー
マン・ショック後の2009年(33.1%減)、プラザ合意後の1986年
(15.9%減)に次いで過去3番目の大きさです。

 20年12月の輸入は、原粗油や石炭等が減少し、前年同月比11.6%減
の5兆9552億円で、20カ月連続の減少となっています。通年の輸入額は
前年比13.8%減と2年連続で減少しました。


   20年12月          全体に占める割合  前年比増減率

   【輸出総額】  6兆7062億円(100.0%) △ 2.0%

     対米    1兆2128億円( 18.1%) ▼ 0.7%
     対EU     6217億円(  9.3%) ▼ 1.6%
     対中    1兆5567億円( 23.2%) △10.2%
     対韓      4856億円(  7.2%) △20.8%


   【輸入総額】  5兆9552億円(100.0%) ▼11.6%

     対米      5852億円(  9.8%) ▼21.9%
     対EU     6991億円( 11.7%) ▼ 4.0%
     対中    1兆5686億円( 26.3%) △ 1.8%
     対韓      2641億円(  4.4%) ▼ 6.5%


 対米貿易は、輸出が2カ月連続で減少、輸入は8カ月連続の減少。差し引
きでは6276億円の黒字。対米貿易での黒字は4カ月連続です。

 対EU貿易は、輸出が17カ月連続減、輸入が12カ月連続減。差し引き
では774億円の赤字。対EU貿易での赤字は18カ月連続です。

 対中貿易は、輸出が6カ月連続で増加、輸入は2カ月連続増加。差し引き
では119億円の赤字。対中貿易での赤字は10カ月連続です。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】金融政策と経済見通し                    **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 日銀は本日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利
をゼロ%程度に誘導する金融緩和策(長短金利操作)の現状維持を、7対1の
賛成多数で決定しました。※雨宮副総裁は決定会合を欠席。

 ETFや社債など資産の買入れ方針は全員一致で現状維持を決定。新型コロ
ナ対応の資金繰り支援特別プログラムなども継続です。

 また、貸出増加支援と成長基盤強化支援の資金供給について、貸付実行期限
の1年間延長も全会一致で決定しました。

 金融政策決定会合の結果と同時に公表した21年1月の「経済・物価情勢の
展望」(展望リポート)で、日銀は成長率と物価の見通し(対前年度比、見通
しの中央値)を下記のように修正しています。


  【成 長 率】   今回      前回(20年10月)

  2020年度  -5.6%  ← -5.5%  ※下方修正

  2021年度  +3.9%  ← +3.6%  ※上方修正

  2022年度  +1.8%  ← +1.6%  ※上方修正


    
【物価上昇率】見通し   今回     前回(7月)

  2020年度  -0.5%  ← -0.6%

  2021年度  +0.5%  ← +0.4%

  2022年度  +0.7%  ← +0.7%


 尚、日銀は日本経済の先行きについて、「新型コロナウイルス感染症の影響
が徐々に和らいでいくもとで、改善基調を辿るとみられるが、感染症への警戒
感が続くなかで、そのペースは緩やかなものにとどまると考えられる。特に、
当面は、感染症の再拡大の影響から、対面型サービス消費を中心に下押し圧力
の強い状況が続くとみられる。その後、世界的に感染症の影響が収束していけ
ば、海外経済が着実な成長経路に復していくもとで、わが国経済はさらに改善
を続けること予想される」とし、前回の表現を踏襲しつつ「対面型サービス消
費を中心に下押し圧力」についての言及を付加しています。

 また、先行きの見通しについて日銀は「感染症の帰趨やそれが内外経済に与
える影響の大きさによって変わり得るため、不透明感がきわめて強い」との見
方を維持するとともに「感染症の影響は、先行き徐々に和らぎ、見通し期間の
終盤にかけて概ね収束していくと想定していることに加え、感染症の影響が収
束するまでの間、企業や家計の中長期的な成長期待が大きく低下せず、金融シ
ステムの安定性が維持されるもとで金融仲介機能が円滑に発揮されると考えて
いる」と前提を述べ、この前提には「大きな不確実性」があるとも付記してい
ます。




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】その他の経済指標等                     **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎全国スーパー売上高
 ―――――――――
 全国チェーンストア(スーパー)の12月の既存店売上高は前年同月に比べ
 2.7%増加。前年実績を↑回るのは2カ月ぶり。前月比では21.0%増
 加し、2カ月連続の増収です。

 集計元の日本チェーンストア協会は「外出自粛や年末年始の行動自粛などに
 より内食化需要が増え食料品は好調だった」としています。



◎対内証券投資・株式・週間(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――――
 1月10日~1月16日

 海外投資家 +1699億円(+5125億円) 2週連続買い越し



◎投資部門別の売買状況・週間(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――――――
 1月第2週(1月12日~1月15日、380円高・3週連続上昇)

 個人投資家 + 537億円(-2821億円) 6週ぶり買い越し

 海外投資家 +2614億円(+3647億円) 2週連続買い越し

 事業法人  +  71億円(-  53億円) 5週ぶり買い越し

 信託銀行  -2169億円(+ 527億円) 2週ぶり売り越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※同期間の日銀のETF購入額は549億円。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/boj.html#latest

 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き770億円の売り越し、信用取
  引は差し引き1307億円の買い越しでした。

  尚、1月15日申込時点の信用評価損益率はマイナス11.93%と、3
  週ぶりに悪化しました。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/ws_data.html#weekly

 ※指数先物については、海外投資家は3846億円の売り越し。現物と指数
  先物の合計では1232億円の売り越し。現物・先物合計での売り越しは
   です。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly



―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

感染力が高いとされる新型コロナウイルスの変異種が国内でも見つかっていま
すが、ファイザーのワクチンが変異種にも予防効果を発揮し得るとの実験結果
は一つの安心材料です。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 15年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2020 
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第3位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/category/asset-stock.html



◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い
 いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので
 ご利用ください。

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>