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――――――――――――――――――――――――――――――――――― ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ これから狙える銘柄は？ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2021/02/16 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。ａｑｕａです。 英米からおよそ２カ月遅れで日本でも明日から新型コロナウイルスワクチン の接種が始まります。 初日の明日は、国立病院機構などの１００病院で新型コロナに対応する医師 や看護師の２万人近くが接種を受ける予定で、３月中には約３７０万人の医療 従事者が接種を終える予定です。 ４月からは６５歳以上の高齢者（約３６００万人）が接種対象となり、基礎 疾患（持病）のある人（約８２０万人）及び高齢者施設の従事者（約２００万 人）への接種も順次始まる予定で、一般（当面は１６歳以上）への接種は６月 以降の見込みです。 アストラゼネカの新型コロナワクチンの承認は４月頃、モデルナのワクチン は早ければ５月に承認される見通しです。 調達、輸送、保管、施設の整備、人員の確保等、短期間かつ大規模、前例の ない運用となるため、課題を克服・改善しつつの全面展開となり、トラブルや 滞りがあれば全体のスケジュールが後ずれします。 尚、他のワクチン同様、新型コロナワクチンの接種でも副反応は起こり、接 種部位の痛み、疲労感、頭痛、発熱などが報告されています。 重度のアレルギー症状の「アナフィラキシー」については、米疾病対策セン ター（ＣＤＣ）の調査では９９４万３２４７回の接種で５０件の発症を確認、 およそ２０万件に１件の割合となっています。 ちなみにアナフィラキシーを発症した５０人のうち４７人（９４％）は女性、 ４０人（８０％）は過去に薬や食べ物などによるアレルギー反応を経験したこ とがあり、１２人（２４％）は過去にアナフィラキシーを発症したことがあっ たとのことです。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．本日の経済指標等 ３．原資は十分、あとはタイミング ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ３０４６７.７５（＋３８３.６０）△１.２８％ ◎ＴＯＰＩＸ １９６５.０８（＋ １１.１４）△０.５７％ ◎売買高概算 １４億０９７０万株 ◎売買代金概算 ３兆０２５２億円 ◎時価総額 ７２７兆８２１８億円 ◎値上り銘柄数 ８４６ ◎（昨年来）新高値 １００ ◎値下り銘柄数 １２５１ ◎（昨年来）新安値 ２ ◎変わらず ９７ ◎騰落レシオ（２５日）１０９.９８％（前日比７.５７％低下） ◎サイコロ（日経平均） ９勝３敗 ●〇〇〇●〇〇〇〇●〇〇 ７５.０％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋５.９０％ ７５日線比 ＋１３.０７％ ◎為替 （対 ド ル）１０５.５２（前日比０.３５円安） （対ユーロ）１２８.０７（前日比０.４８円安） ◎売買代金上位（東証１部） １.ＳＢＧ ＜９９８４＞ １０４２０円（＋ ４１５円） １４７９億円 ２.任天堂 ＜７９７４＞ ６８３４０円（＋ １７４０円） １２１２億円 ３.ファストリ＜９９８３＞１０２５００円（＋ ３０４０円） ７９１億円 ４.ソニー ＜６７５８＞ １２２４０円（＋ ２７０円） ７７６億円 ５.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５６１.８円（＋ ２０.３円） ７５６億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は、昨日の５６４円高に続いて連日の大幅高、３８３円 （１．２８％）高の３万０４６７円で取引終了です。２日間の上げ幅は９４７ 円となります。昨日に１９９０年８月３日以来、３０年半ぶりに３万円大台乗 せとなりましたが、１４：０９には上げ幅６３０円となって３万０７１４円ま で上昇。３万１０００円台乗せも射程圏内に入っています。 昨晩のＮＹ市場はプレジデントデーのため休場でしたが、ロンドン市場や独 市場が上昇して独ＤＡＸ指数は史上最高値を更新。これを受けて東京市場も先 高期待からの買いが朝方から先行し、香港や上海市場が大幅高となるなど世界 的株高の流れも買いを誘い、業種別では銀行・非鉄・海運・石油・空運といっ た景気敏感株の上げ目立ちます。 ファーストリテイ、ソフトバンク、東京エレク、エムスリー、リクルートの ５銘柄で日経平均を２５０円ほど押し上げています。 業種別では、銀行、海運、石油、非鉄、空運など景気敏感セクターの上げが 目立ちます。 個別銘柄では、不動産投資信託（ＲＥＩＴ）のビルファンドが６日連続高で １万８０００円高の６５万９０００円。東証ＲＥＩＴ指数が４日連続高で前日 比５２Ｐ（２．６％）高の１９９４円と心理的節目２０００に接近。ＲＥＩＴ 相場は株式相場に比べて出遅れが鮮明であり、先高期待からの買いが入ってい ます。 三菱ＵＦＪが２０．３円高の５６１．８円、三井住友ＦＧが１０３円高の３ ７９１円と値を上げ、いずれも２０２０年２月以来約１年ぶりの高値水準とな っています。ワクチン接種が進んで経済活動が正常化に向かうとの期待感から 出遅れ感の強い景気敏感株として買いが入っています。 リクルートが３日連続高で１４２円高の５２８４円と株式分割考慮後で上場 来高値を更新。業績上方修正を発表し、好感した買いが入っています。買収し た求人サイトの米インディードの求人広告数がコロナ前の水準に戻ってきてい ます。 乳幼児・大人用紙おむつトップのユニチャームが１５１円高の４８９３円と 連日で上昇。２１年１２月期の連結純利益が前期比４３％増の７５０億円と３ 期ぶりに過去最高となる見通しを発表。加えて自社株買いと増配意向も発表し、 好感した買いが入っています。２０期連続の増配となります。 ユニクロを展開するファーストリテイリングが７日連続高で３０４０円高の １０万２５００円と１０万円台に乗せて上場来高値更新。ソフトバンクＧも４ １５円高の１万０４２０円と約２１年ぶりの高値水準となっています。 その他、一押しのソニーが２７０円高の１万２２４０円、ポイントサイト「 モッピー」やアフィリエイト運営のセレスが好業績を好感して連日のストップ 高で７００円高の３９８５円、ダイヤモンドエレクトリックも好業績発表でス トップ高、５００円高の２８８０円となっています。 本日の新高値銘柄は、キッコーマン、ＭｏｎｏｔａＲＯ、Ｓａｎｓａｎ、ブ リヂストン、住友鉱山、リクルート、日本電産、アドバンテスト、ファナック、 スノーピーク、任天堂、三井物、イオン、マネックス、ＮＴＴ、ファーストリ テイ、ソフトバンクＧ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載！ https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【２】本日の経済指標等 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎第３次産業活動指数 ――――――――― ２０年１２月の第３次産業（サービス産業）活動指数（２０１５年＝１００、 季節調整値）は９７．８と、前月から０．４％低下しました。低下は２カ月 連続で、生活娯楽関連サービス（飲食・宿泊業）の落ち込みが目立ちました。 これを受けて経産省は第３次産業の基調判断を前月の「持ち直しているもの の、一部に足踏みがみられる」から「持ち直しているものの、一部に弱さが みられる」に下方修正しました。判断の下方修正も２カ月連続です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【３】原資は十分、あとはタイミングのみ ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 昨年は新型コロナウイルスの感染拡大の影響で、収入が大きく減った世帯が 多いかと思いますが、統計上は２人以上の世帯の年間収入は４％増加していま す。 総務省の家計調査によりますと、２人以上の勤労者世帯の２０２０年の月平 均の収入は６０万９５３５円で前年比２万３３８６円（４．０％）の増加、年 間では１世帯当たり平均２８万円の収入増となっています。 収入増の主な要因は特別定額給付金で、増加は２年連続、増加率は比較可能 な２００１年以降で最大となりました。 一方、２人以上の世帯が消費に使った金額は、２０２０年の月平均で２７万 ７９２６円と、前年から１万５４５３円（５．３％）の減少しました。年間で は１世帯当たり平均１８万５千円の消費減となっています。 外出自粛や家計・資産防衛意識の高まりが背景にあり、消費の減少は２年ぶ りで、２００１年以降で最大の落ち込みとなりました。 収入増・消費減の結果として貯蓄が増えました。２０２０年の２人以上の勤 労者世帯の１世帯辺り貯蓄額は月平均で前年よりも２万５８２１円（１７．２ ％）多い１７万５５２５円の純増、年間では平均して２１０万円の貯蓄増とな っています。 多くの人はコロナ禍で外出を制限され、不要不急の買い物を我慢し、多くの ストレスを抱えていますが、ワクチンが普及してコロナ禍が収束すれば、解き 放たれたかのように一気に消費が盛り上がる可能性があります。 いわゆる「リベンジ消費」（報復性消費）で、報復が何に向かうかと言えば 旅行やレジャー、外食、おしゃれ（ファッション、化粧品、美容グッズ）、運 動・スポーツ、宝飾品、家電などの耐久財などなどです。 原資は十分、あとはタイミングのみです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【４】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 過剰流動性（カネ余り）が第１エンジン、売り方の買い戻しが上昇を加速させ るターボチャージャー。次に来る消費の盛り上がりが第２ロケットで、日経平 均株価「史上最高値更新」の原動力となる可能性があります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １５年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０２０ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 資産運用（株式）部門 第３位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2020/category/asset-stock.html ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 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