■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓



   今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 国策デジタル庁関連で仕込んでおきたい

                官公庁向けに強い〇〇〇〇!』


    『 短期志向の投資家が節目として注目する数値 』


  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2020/10/21 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 20日に発表された9月の米住宅着工件数は前月比(年率換算)1.9%増
の141万5千戸で市場予想(145万7千戸)に届きませんでしたが、市場
予想を下回った原因は集合住宅の着工件数が16.3%減と大きく落ち込んだ
ためで、一戸建て住宅の着工件数は8.5%増加し、13年3カ月ぶりの高水
準を記録しています。

 コロナ禍に見舞われた都市部の住民が、密を避けて郊外の広めの戸建て住宅
を求めるケースが増えており、米住宅建設業者の景況感を示す10月の住宅建
設業者指数は過去最高を記録。住宅ローン金利の低下も追い風となり、米住宅
価格は新築、中古ともに急騰気味に上昇。8月の米国の新築住宅と中古住宅の
販売戸数はともに14年ぶりの高水準となっています。

 そうした情勢と相まって、密になりやすい公共交通機関の利用を避ける傾向
が強まり、安全でパーソナルな移動手段として自家用車保有の需要が増加。雇
用や収入への不安があるため、新車よりも中古車への引き合いが強く、米国の
中古車価格の動向を示す指数は過去最高値を更新、米オンライン中古車販売の
カーバナの7~9月期の売上高は過去最高を記録しました。

 ちなみに米国での中古車価格の上昇は、需要の増加以外にも、コロナ禍によ
る生産停止で新車が不足したことや、レンタカー会社やタクシー会社の経営が
悪化し買い替えによる中古車の供給が激減したことなども要因としてあげられ
ます。

 日本おいても郊外志向が高まり、中古車需要も増加しており、米国と似たよ
うな傾向がみられます。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.本日の経済指標等

 3.在庫循環





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23639.46(+ 72.42)△0.31%
◎TOPIX  1637.60(+ 11.86)△0.73%

◎売買高概算    9億4331万株
◎売買代金概算   1兆8718億円
◎時価総額   620兆1288億円

◎値上り銘柄数 1553  ◎(年初来)新高値 68
◎値下り銘柄数  552  ◎(年初来)新安値  2
◎変わらず     75

◎騰落レシオ(25日) 99.46%(前日比0.61%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●〇●●〇〇●●〇●〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.90% 75日線比 +2.64%

◎為替  (対 ド ル)105.26(前日比0.28円高)
     (対ユーロ)124.77(前日比0.48円安)

◎売買代金上位(東証1部)

 1.SBG  <9984>  7089円(-   51円)  834億円
 2.任天堂  <7974> 56250円(-  970円)  509億円
 3.ソニー  <6758>  7896円(-    4円)  362億円
 4.トヨタ  <7203>  7009円(+  112円)  336億円
 5.ドコモ  <9437>  3887円(+    2円)  335億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は72円(0.31%)高の2万3639円で取引終了
です。

 昨晩のNYダウは追加経済対策の合意期待で113ドル(0.4%)高、ナ
スダックも37P(0.3%)高となり、東京市場も朝方から買いが先行。新
型コロナウイルスのワクチン開発で米バイオ製薬モデルナが12月にも緊急使
用を申請すると報じられたことも支援材料となり、終日高い水準での値動きと
なっています。

 業種別では、石油、鉄鋼、空運、海運、非鉄、自動車、証券、建設などの上
げが特に目立ちます。

 個別銘柄では、医療用ロボットのサイバダインがストップ高で100円高の
747円。歩行支援ロボット「HAL」について台湾当局から医療機器として
承認を取得したと発表。普及拡大を期待した買いが集まっています。

 eコマースサイト構築のソフトクリエイトが480円高の3740円と大幅
高。好業績と増配意向を発表し、好感した買いが入っています。コロナ禍の巣
ごもり需要や在宅勤務の浸透でを背景に電子商取引(EC)需要が拡大してい
ます。

 AI(人工知能)によるデータ分析を手掛けるフロンテオが55円高の80
5円と大幅高。日本マイクロソフトと高齢化社会における医療デジタル化で協
業すると発表。患者が話す言葉から認知症の有無を判定するAIを開発する計
画であり、認知症の早期発見を期待した買いが入っています。

 遺伝子・再生医療研究用試薬のタカラバイオが150円高の2915円と大
幅高。新型コロナウイルスの感染拡大に伴うPCR検査向け試薬がアジアやヨ
ーロッパで好調であり、業績の上方修正を発表。好感した買いが入っています。

 その他、中国向けに需要好調でファナックが365円高の2万1200円、
中国関連でツガミも28円高の1520円。米アップルの5G対応iPhon
e12関連でTDKが70円高の1万2360円、村田製作が14円高の72
82円、太陽誘電も50円高の3910円と値を上げています。

 新たにニトリが買収に向けて動き出したと報じられた島忠は、DCMによる
TOB価格を上回る価格が意識され、610円高の4805円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、大豊建、信越化、イビデン、三菱ガス、ディスコ、ツ
ガミ、竹内製作、日本電産、島忠、富士急、郵船、東京都競馬・・・等々です。



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【2】本日の経済指標等                      **
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◎食品スーパー売上高
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 9月の食品スーパー既存店売上高(速報)は前年同月比1.0%増と、8カ
 月連続で前年実績を上回りました。全店ベースの売上高は前年比で2.1%
 増で、いずれも前月から伸びが縮小しました。

  ※既存店:調査月において、当月と前年同月でともに営業中の店舗。

 食品スーパーの足元の景況感を示す9月の現状判断DIは、前月修正値から
 0.4ポイント低下の43.4。先行きの見通し判断も前月修正値から0.
 2ポイント低下の37.8と、いずれも小幅ながら2カ月連続で景況感が悪
 化しました。

 景況感データをまとめた日本スーパーマーケット協会では、景況感の悪化に
 ついて前年の増税前の駆け込み需要の反動減や運動会中止やイベント中止の
 影響などを指摘しています。



◎全国スーパー売上高
 ―――――――――
 全国チェーンストア(スーパー)の9月の既存店売上高は前年同月比4.6
 %減少。前年実績を下回るのは5カ月ぶり。前月比では9.4%減と、2カ
 月ぶりの減収です。

 テレワークなどによる内食化需要や農産品の相場高などから食料品は好調だ
 った一方、外出自粛や催事等の中止の影響により衣料品を含む季節商品が苦
 戦し、家電製品などに前年の増税前の駆け込み需要の反動減がみられます。



◎ガソリン価格
 ――――――
 10月19日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当た
 り全国平均)は前週比0.1円下落の134.0円と、5週連続で値下がり
 しました。




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【3】在庫循環                          **
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 季節が循環するように景気も好不況を循環し、景気の循環によって企業が抱
える在庫の状況も変化します。このことを「在庫循環」と呼びます。

 景気が悪い時は需要が少ないため生産を調整し、在庫保有にはコストがかか
るため企業は意図的に在庫水準を圧縮することになります。

 需要が回復してきた場合は、今度は意図せざる在庫減となります。需要が旺
盛なのに倉庫に品物がなければ、機会損失となってしまいます。依って景気回
復局面においては企業は積極的(意図的に)に在庫を積み増します。

 この局面での在庫増加は製造業の回復(雇用にも好影響)を示唆し、経営者
が景気の先行きについて明るい見通しを持っていると判断されます。

 一方、需要が減退する(景気鈍化)局面では、在庫は意図せざる増加となっ
てしまいます。

 つまり、同じ在庫増加でも、景気の局面によってそれが意図的か否かで意味
合いが大きく異なるということです。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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昨日のロンドン金属取引所(LME)では、銅の3カ月先物が一段高となり、
終値としては2018年6月18日以来、およそ2年4カ月ぶりの高値を付け
ました。
    LME銅先物 → http://www.aqua-inter.com/hint/lme.html

用途が広い銅は、世界景気の体調を計る目安となることから「ドクター」との
異名を持っており、銅相場の上昇は銅鉱山の権益を有し精錬もするDOWAや
住友金属鉱山にとって追い風となります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第2位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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