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こんばんは。aquaです。

 東京が江戸と呼ばれていた頃の小売業は掛売りが主流で、掛売り代金の回収
はお盆と暮れの二回のみでした。

 振り込みやクレジット決済などなかった昔は、「盆暮れ」という言葉から受
ける印象そのままに、この時期の忙しさは尋常ではなかったそうです。

 「師走」という月名にも、そのようなあわただしさがにじんでいます。


 ところで、 あすは年間を通して夜が一番長く昼が最も短い「冬至」です。

 冬至を指す「一陽来復」は「冬が去り、春が来ること」を意味すると同時に
「悪い事が続いたあと、ようやく物事が良い方に向かうこと」でもあります。

 また、冬至には「ん」がつく物を食べて、一陽来復の運気上昇にあやかり、
無病息災を願う風習が各地に残ります。

 ちなみに「ん」がつく食べ物とは、大根や蜜柑(みかん)もそうですが、よ
く言われるのは下記の7つで、いわゆる「冬至の七種(ななくさ)」です。

   南瓜(なんきん)かぼちゃ
   人参(にんじん)
   蓮根(れんこん)
   金柑(きんかん)
   銀杏(ぎんなん)
   寒天(かんてん)
   饂飩(うんどん)うどん

 「ん(運)」がつく食べ物は「いろはにほへと・・・ん」で一陽来復、また
最初に戻る縁起物。柚子を融通、冬至を湯治にかけて柚子湯に入るのは願掛け
でもあります。

 歳の暮れと新年を迎える準備が合わさった忙しさの中でも守られてきたこう
した習慣には、家族の健康への気遣いとこれからの無病息災への願い、そして
新しい年を迎える前の禊ぎの意味合いがあったとされています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.天一坊と二階建て






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22866.10(- 25.62)▼0.11%
◎TOPIX  1822.61(+  1.45)△0.08%

◎売買高概算   14億5182万株
◎売買代金概算   2兆3215億円
◎時価総額   675兆7632億円

◎値上り銘柄数 1224   ◎(年初来)新高値 135
◎値下り銘柄数  742   ◎(年初来)新安値  23
◎変わらず     96

◎騰落レシオ(25日)124.93%(前日比11.13%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 5勝7敗 ●〇〇〇●●●●〇●〇● 41.7%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.04% 75日線比 +6.07%


◎為替  (対 ド ル)113.43(前日比0.20円安)
     (対ユーロ)134.59(前日比0.63円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 206.1円(-  2.5円)12563万株
 2.三菱UFJ<8306> 829.9円(-  5.1円) 6960万株
 3.レカム  <3323>   153円(+    9円) 4480万株
 4.オーミケン<3111>   139円(+   15円) 3273万株
 5.カイカ  <2315>    72円(-    2円) 2939万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20920円(-  100円) 1159億円
 2.任天堂  <7974> 42200円(+   50円)  711億円
 3.三菱UFJ<8306> 829.9円(-  5.1円)  578億円
 4.トヨタ  <7203>  7288円(+   38円)  499億円
 5.SUBAR<7270>  3508円(+   30円)  428億円


◆相場概況

 外国証券の寄付前の注文状況・・・売り490万株 買い410万

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅安、25円(0.11%)安の
2万2866円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが28ドル安となったことを受けて朝方から軟調なスタート。
北朝鮮兵士が韓国に亡命したと伝わったのも地政学リスクを高めて相場の重石
となっています。ただ、下値では先高期待からの押し目買い意欲は根強く、下
値は限定的。日銀の上場投資信託(ETF)と見られる押し目買いも入り、終
日小安い値動きでの推移となっています。石油、非鉄、建設といったところが
高いです。売買代金は2兆3215億円、上海総合指数は12ポイント高の3
300です。

 業種別では、石油、非鉄、建設、機械、自動車、鉄鋼、海運などが高く、一
方で銀行、不動産、陸運、小売などが下げています。

 個別銘柄では、半導体シリコンウエハで世界的メーカーのSUMCOが12
4円高の3020円と値を飛ばしています。米半導体製造装置大手のアプライ
ドマテリアルズによるとNAND型フラッシュメモリーの需要が2020年に
25倍に増える可能性があると報じられ、需要拡大を好感した買いが入ってい
ます。

 NAND型フラッシュメモリーは幅広い電子機器でデータ保存に使われます。
東京エレクトロンも105円高の2万1285円と値を上げています。

 自動車部品で国内最大のデンソーが155円高の6734円と値を上げ、上
場来高値を更新。トヨタが2018年のグループ世界販売台数が1049万台
と過去最高を更新する計画だと発表。トヨタグループに部品供給する同社の業
績拡大を好感した買いが入っています。EVやADAS(先進運転支援システ
ム)関連のテーマ性も支援材料となっています。

 三菱電機が32.5円高の1903円と上値指向の展開継続。日銀が金融政
策決定会合の結果発表の中で設備投資について、企業収益や業況感が改善する
中で増加傾向を続けていると発表しており、今後も旺盛な設備投資が続くとの
期待から買いが入っています。

 トヨタ自が38円高の7288円と値を上げています。ダイハツ工業と日野
自動車を含むグループの2018年の世界販売台数を1049万とする計画を
発表。17年の実績見込みを1%上回って2年連続で過去最高となり、好感し
た買いが入っています。

 その他、19年3月期連結営業利益が今期予想比7割増の70億円前後に大
幅拡大する見通しと報じられた月島機械が207円高の1530円と大幅高、
省エネ事業や再生可能エネルギー事業を手掛ける省電舎が丸紅との業務提携を
好感してストップ高となる150円高の985円となっています。


 本日の新高値銘柄は、極洋、石油資源、協和エクシオ、ケンコーマヨ、帝人、
コメダ、セーレン、昭和電工、出光、大阪チタ、ツガミ、オークマ、クボタ、
デンソー、ヒマラヤ、伊藤忠・・・等々です。





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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(7733)オリンパス     4,900→ 5,200円

[野村証券]
 据置き   A(2398)ツクイ       1,000→ 1,250円

 据置き   A(8411)みずほFG      290→   270円
 引上げ B→A(8586)日立キャピタル   2,800→ 3,300円
 据置き   A(9603)HIS       4,000→ 4,700円

[みずほ証券]
 据置き   A(2809)キユーピー     3,540→ 3,770円

[大和証券]
 引下げ 3→4(8028)ユニーファミマ   6,000→ 7,000円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎百貨店売上高
 ――――――
 11月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比2.2%増と2カ月
 ぶりに前年実績を上回りました。

 顧客別では、訪日外国人のインバウンド売上高が前年同月比74.5%増の
 253億円余と、依然として高い伸びが続いており、前月に記録した過去最
 高額(280億円)次ぐ水準となっています。



◎月例経済報告
 ――――――
 政府は景気の基調判断を「緩やかな回復基調が続いている」とし、7カ月連
 続で据え置きました。



◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 12月10日~12月16日

  海外投資家 -6225億円(-1553億円) 5週連続売り越し



◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 12月第2週(12月11日~12月15日、日経平均257円下落・週間)

  個人投資家 - 826億円(- 750億円) 4週連続売り越し

  海外投資家 - 122億円(-2168億円) 5週連続売り越し

  事業法人  + 405億円(+ 858億円) 5週連続買い越し

  信託銀行  + 991億円(+2689億円) 2週連続買い越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。



◎新規上場           公開価格     初値     終値
 ――――
 プレミアグループ(7199) 2320円  2220円 2315円




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【4】天一坊と二階建て                      **
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 講談の大岡政談に登場する「天一坊(源氏坊天一)」は、吉宗の落胤と称し
将軍に謁見しようと企て世間を騒がせた人物として登場します。

 その昔この「天一坊」と称せられた相場師がいました。時は明治の終わり頃
で、名は松谷元三郎。

 当時の取引所は株式会社として上場しおり、松谷はある米取引所の株をわず
かの期間で買い占めてしまいます。

 二日以内に証拠金を納めればいいという当時の先物取引の盲点をつき、個別
株(堂島の米取引所)の先物を大量に買い付け、その値上がり益でさらに先物
と現物を買い建てし、三日足らずで発行済み株式総数を上回る株を買い集めた
と言われます

 しかしこうしたやり方に世間の目は冷たく、金融機関は松谷への融資を停止、
監督庁も米取引所の営業停止を宣告したため、数日で乗っ取った米取引所は数
カ月後には手放さざるを得ないはめに陥ります。

 後日談として、松谷は幾度となく浮き沈みしながらも株式や米相場で大暴れ
を続け、その後現在の東京証券取引所の近所に私設取引所を開所します。本家
よりも手数料や証拠金が安かったことから賑わいは大層なものだったらしく、
結局本家の取引所が合併を申し出るに至ります。

 そんな松谷のことを当時の市場関係者は「奇術師」あるいは「天一坊」と呼
んだそうです。


 ところで、現物を担保に同じ銘柄を信用買いすることを「二階建て」と言い
ます。

 相場上昇時は担保に入れた株も上昇し、それによって増加した信用枠で買い
増しながらダブルで大きな儲けとなります。反対にその銘柄が急落した場合、
担保価値の急減に信用での損失が加わりあっという間に追証が発生、現物と信
用のダブルで大きな損失を被る恐れがあります。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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