■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


  今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。



    『 押し目買いに利あり、

      国策5G&自動運転関連で動いてくる公算大の○○○1 』


    『 空売り比率と評価損益率 』



  ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。

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             ◎ ハロー株式 ◎       2018/01/17 夕刊

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こんばんは。aquaです。

 昨日発表されたデータですが、昨年1年間に日本を訪れた外国人は前年から
465万人(19.3%)増の2869万0900人で、その外国人が日本で
使った金額は前年から6685億円(17.8%)増の4兆4161億円とい
ずれも過去最高を記録しました。

 参考までに、訪日外国人の旅行消費額を国別・地域別に見てみると、中国の
1兆6946億円が断トツで全体の38.4%を占めています。

 訪日外国人旅行者1人当たり旅行支出は15万3921円で、国別・地域別
でみた場合の1人当たり旅行支出のトップ5は以下のようになっています。


    1位) 中国      23万0382円

    2位) オーストラリア 22万5866円

    3位) イギリス    21万5393円

    4位) スペイン    21万2572円

    5位) フランス    21万2443円
  
 
 1人あたりの買い物代は中国人旅行者の11万9319円が他を圧倒してい
ますが、1人あたりの宿泊代は中国人旅行者が4万7690円なのに対し、イ
ギリスからの旅行者は9万7303円、オーストラリアは8万9065円を宿
泊代として使っており、他の欧州からの旅行者も宿泊費にお金をかけているの
が特徴です。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.債務上限問題と米政府機関閉鎖







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23868.34(- 83.47)▼0.35%
◎TOPIX  1890.82(-  3.43)▼0.18%

◎売買高概算   15億4140万株
◎売買代金概算   2兆9364億円
◎時価総額   700兆4545億円

◎値上り銘柄数  620   ◎(昨年来)新高値 153
◎値下り銘柄数 1381   ◎(昨年来)新安値   9
◎変わらず     62

◎騰落レシオ(25日)114.15%(前日比10.82%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●●〇〇〇●●●〇〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.04% 75日線比 +7.17%


◎為替  (対 ド ル)110.86(前日比0.15円安)
     (対ユーロ)135.49(前日比0.09円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 218.1円(-  2.2円)13593万株
 2.三菱UFJ<8306> 880.9円(-  8.4円) 6838万株
 3.レカム  <3323>   313円(-   80円) 5241万株
 4.アライド <6835>   123円(-   18円) 5036万株
 5.アーク  <7873>   135円(+   10円) 2538万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 22800円(-  180円) 1686億円
 2.任天堂  <7974> 45290円(+  180円)  876億円
 3.ファナック<6954> 32300円(- 1150円)  784億円
 4.三菱UFJ<8306> 880.9円(-  8.4円)  602億円
 5.ファストリ<9983> 50380円(-  560円)  544億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が83円(0.35%)安の2万3
868円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは10ドルの小幅安でしたが、円相場が1ドル=110.4
0円前後の円高に振れたことを嫌気して朝方から売りが先行、9:49には下
げ幅が212円となる場面がありました。ただ、売り一巡後は来週から本格化
する国内主要企業の決算発表への期待から押し目買いが入り、引けにかけて下
げ幅を縮小しています。

 11月の機械受注が前月比5.7%増と好調だったことから業種別では機械
セクターの上昇率がトップとなっています。売買代金は2兆9364億円、上
海総合指数は8ポイント高の3444です。

 業種別では、機械、食品、陸運、自動車、電機などが高く、一方で石油、鉄
鋼、銀行、海運、非鉄、医薬品、商社、不動産などが下げています。

 個別銘柄では、インバウンド関連として化粧品株が上昇。一押しのコーセー
が3日連続高で320円高の1万9070円と上場来高値を連日で更新、資生
堂も3日連続高で82円高の5834円と上場来高値更新、ポーラも55円高
の4290円と値を上げています。

 昨日に観光庁が発表した17年の訪日客による消費額が前年比17%増の4
兆4161億円と5年連続で過去最高を更新。特に化粧品の売行きが好調であ
り、業績拡大を期待した買いが入っています。

 立体自動倉庫首位で物流機器を手掛けるダイフクが50円高の7530円と
上場来高値更新。17年11月の機械受注が前月比5.7%増と未曾有の好調
ぶりとなっており、好感した買いが機械など設備投資・ロボット関連に入って
います。

 他にも、キーエンスが4日連続高で1320円高の7万1060円、三菱電
機が60円高の2096円、FA空圧制御機器で世界首位のSMCが1530
円高の5万4800円、産業用センサーのオプテックスが210円高の659
0円、光電子増倍管で世界シェア約90%の浜松ホトニクスが75円高の41
70円、研削・研磨装置で世界首位のディスコが690円高の2万7010円
と値を上げています。

 ゲームセンター景品の企画販売を主力とするエスケイジャパンがストップ高、
100円高の645円となっています。12日の引け後に業績の上方修正を発
表し、好感した買いが継続しています。最近のゲームセンターではクレーンゲ
ームが人気となっており、景品を納入する同社に追い風となっています。

 本日の新高値銘柄は、片倉、帝国繊維、オリエンタルランド、コーセー、資
生堂、冶金工、ツガミ、SMC、ダイフク、クボタ、三菱電、日本電産、キー
エンス、オプテックス、レーザーテック、トヨタ自、日野自、ゴールドウイン、
名鉄・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 新 規   A(9684)スクウェアエニ       6,600円
 据置き   A(4689)ヤフー        590→   620円
 据置き   A(6098)リクルート     3,100→ 3,500円
 新 規   B(9697)カプコン          3,500円
 新 規   B(9766)コナミ           7,200円

[JPモルガン証券]
 据置き   A(2503)キリン       3,000→ 3,300円
 据置き   B(2501)サッポロ      3,500→ 3,600円
 据置き   B(2502)アサヒ       4,900→ 5,800円
 引下げ B→C(5423)東京製鉄       940→   920円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(6762)TDK      11,200→15,000円
 据置き   A(6963)ローム      13,500→15,300円

[みずほ証券]
 据置き   A(9843)ニトリ      18,500→19,000円

[大和証券]
 据置き   1(2127)日本M&A     6,100→ 6,200円
 新 規   1(4792)山田コンサル        4,500円
 新 規   1(9928)ミロク情報         4,700円
 引下げ 2→3(2706)ブロッコリー     620→   450円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   4(6963)ローム       7,050→ 7,150円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎機械受注
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 11月の機械受注で、企業の設備投資の先行指標として注目される「船舶・
 電力を除く民需」の受注額は前月比5.7%増と、市場予想(1.6%減)
 をくつがえして2カ月連続の増加となりました。

 製造業は0.2%減だったものの、非製造業が9.8%増と大きく伸びまし
 た。受注額は08年6月以来9年5カ月ぶりの大きさで、リーマン・ショッ
 ク(08年9月)以降で最大となっています。

 ただ、一時的な伸びの可能性もあることから、基調判断は「持ち直しの動き
 がみられる」で据え置きとなっています。



◎ガソリン価格
 ――――――
 15日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(1リットル当りの全国平均)
 は前週比1.3円上昇の143.2円と、4週連続の値上がりです。

 ガソリン価格は昨年12月に前週比変わらずだった週が1週ありますが、昨
 年9月以降3カ月以上値下がり知らずで、15年7月21日調査時点(14
 3.5円)以来およそ2年半ぶりの高値となっています。





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【4】債務上限問題と米政府機関閉鎖                **
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 米国においては債務上限問題がリスクとして度々クローズアップされてきま
した。トランプ政権下でも例外ではなく、昨年12月に可決した1カ月の暫定
予算が今週19日に失効するため、債務上限の引き上げが待ったなしの情勢で
す。

 2108会計年度の本予算が成立しないことに根本的な原因がありますが、
本予算で合意が得られない場合、米連邦政府の活動予算を手当てするための暫
定予算を組んで当座をしのぎます。

 米連邦政府が借り入れのために財務省証券(国債)を発行して暫定予算を組
むのですが、借り入れ可能額は法的に決まっています。これが「債務上限」で、
借入額が上限に達すると、議会の承認を得て上限を引き上げる必要があります。

 ほとんどの場合、債務上限は引き上げられますが、もし債務上限の引き上げ
ができなかった場合には、米連邦政府は新たな借り入れ(国債発行)と利払い
が困難になり、理屈上、米国債がデフォルト(債務不履行)に陥り、米政府機
関が閉鎖される恐れがあります。

 ただ、予備財源が残っていれば、債務が上限に達してもデフォルトまで2~
3週間の猶予がある可能性もあります。

 1970年代以降、米政府機関が閉鎖されたのは計18回です。ほとんどは
数日で終わりましたが、1990年代には米政府機関の閉鎖が21日間続いた
ケースがあります。今回もし債務上限の引き上げで合意できず、米政府機関が
閉鎖されれば、オバマ前政権時の2013年10月以来です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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債務上限の引き上げ期限が近づきますとその都度リスクとして意識されますが、
ほとんどの場合でつなぎ予算が成立し心配は杞憂に終わります。ちなみに、米
政府機関が閉鎖されるとNY株も下落するケースが多いのですが、直近の3回
(2013年、1996年、1995年)は期間中上昇しています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


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