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こんばんは。aquaです。

 米上下両院は2月8日までのつなぎ予算を可決し、政府機関閉鎖の長期化を
回避しました。ただし、9月までの本年度予算成立の見通しは立っておらず、
2月8日には再び予算失効の恐れがあります。

 ところで、トランプ氏が米大統領に就任してから1年が経過し、公約として
掲げた医療保険制度改革(オバマケア)改廃につまづき、メキシコ国境の壁建
設も先送りされましたが、公約の目玉だった大型減税(10年間で1.5兆ド
ル、邦貨換算で約165兆円)を含む税制改革は昨年のクリスマス直前に実現
しました。

 大型減税と並ぶもう一つの看板公約、巨額のインフラ投資(10年間で1兆
ドル、同110兆円)については今月30日の一般教書演説(施政方針演説)
で、その内容が示される可能性があります。

 予算や財源の問題、ロシア疑惑や人事の停滞など、米政権運営は危うい状況
が続いているように見えるため、NY市場でも相場上昇の持続に懐疑的な見方
がありますが、何より足元の企業業績は好調で、大型減税のもう一つの効果と
言える大型のM&Aの活発化がすでに現実化しており、巨額インフラ投資の波
及効果などへの期待も合わさってNY株は高値更新を続けています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.展望リポート






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  24124.15(+307.82)△1.29%
◎TOPIX  1911.07(+ 19.15)△1.01%

◎売買高概算   14億1512万株
◎売買代金概算   2兆7548億円
◎時価総額   707兆9493億円

◎値上り銘柄数 1649   ◎(昨年来)新高値 206
◎値下り銘柄数  346   ◎(昨年来)新安値   1
◎変わらず     68

◎騰落レシオ(25日)114.35%(前日比7.55%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇〇●●●〇〇●●〇〇〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +3.41% 75日線比 +7.41%


◎為替  (対 ド ル)111.06(前日比0.28円安)
     (対ユーロ)136.10(前日比0.52円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 217.3円(+  2.4円)11754万株
 2.三菱UFJ<8306> 886.8円(+  7.9円) 6850万株
 3.東芝   <6502>   336円(±    0円) 4475万株
 4.レカム  <3323>   399円(+    4円) 3796万株
 5.さが美  <8201>   157円(+   30円) 2560万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 23300円(+  620円) 1992億円
 2.任天堂  <7974> 49590円(+ 1140円) 1917億円
 3.ソニー  <6758>  5732円(+  160円)  709億円
 4.三菱UFJ<8306> 886.8円(+  7.9円)  603億円
 5.ソフトBK<9984>  9458円(+  187円)  558億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続高、307円(1.29%
)高の2万4124円と1991年11月15日以来、約26年ぶりに2万4
000円台に乗せて取引終了です。

 昨晩のNYダウが142ドル高となり、ナスダック指数、S&P500種指
数も上昇して主要3指数はいずれも史上最高値を更新。これを好感して東京市
場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行。昼に日銀が金融政策の現状維持を決定
したことも買い安心感を誘い、引けにかけて上げ幅を拡大しています。首都圏
の17年新築マンション平均価格が前年比7%上昇していることで不動産セク
ターの上昇率がトップとなっています。売買代金は2兆7548億円、上海総
合指数は45ポイント(1.2%)高の3546となり、香港、台湾、韓国、
インドなどアジア主要市場は軒並み高です。

 業種別では、不動産、精密、食品、証券、情報通信、鉄鋼、医薬品、機械な
どの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、医療機器大手でカテーテルなど心臓血管領域に強いテルモが
220円高の5630円と値を上げて昨年来高値と面合わせ。2月8日に17
年4~12月期の決算発表を予定しており、好業績を期待した買いが入ってい
ます。同社は海外売上高比率が64%と高いです。

 一押しで精密小型モーター世界首位の日本電産が385円高の1万8210
円と値を上げて昨年来高値更新。明日に17年4~12月期の決算発表を予定
しており、好業績を期待した買いが入っています。

 同じくソニーも160円高の5732円と値を上げて昨年来高値更新。ソニ
ー・ピクチャーズエンタテインメントの映画「ジュマンジ」が1月19~21
日の週末興行収入で北米首位となっており、好感した買いが入っています。

 三菱地所が73.5円高の2178.5円、三井不が77円高の2911円、
住友不が93円高の4288円、東京建物が35円高の1794円となるなど
不動産株が軒並み高、業種別では不動産セクターが値上がり率トップとなって
います。

 不動産経済研究所が発表した17年の首都圏マンション市場動向で新築マン
ション発売戸数が前年比0.4%増えて4年ぶりに前年実績を上回っています。
価格も上昇しており、加えて今年は19年秋の消費増税前の駆け込み需要も見
込まれ、業績拡大を期待した買いが入っています。

 その他、東京ディズニーランド&シーを手掛けるオリエンタルランドが16
0円高の1万1005円、タイヤ用カーボンブラック国内首位で電炉用電極や
半導体・太陽電池用素材も手掛ける東海カーボンが89円高の1696円と大
幅高、雪肌精など化粧品販売がインバウンド向け好調のコーセーが330円高
の1万9430円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、日本M&A、森乳、ABCマート、野
村不、資生堂、コーセー、タカラバイオ、森精機、ナブテスコ、日立、日本電
産、ソニー、オプテックス、任天堂、ユニチャーム、三井不、東京建物、東京
都競馬・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[ドイツ証券]
 新 規   A(4565)そーせい         16,050円

[クレディS証券]
 引上げ B→A(3659)ネクソン      2,800→ 4,000円
 据置き   A(4751)サイバー      4,400→ 5,300円
 据置き   A(6594)日本電産     16,700→20,000円

[三菱UFJMS証券]
 新 規   A(6465)ホシザキ         12,500円
 新 規   A(6586)マキタ           6,100円
 据置き   A(8905)イオンモール    2,560→ 2,870円

[みずほ証券]
 引下げ A→B(7718)スター精密     2,100→ 2,350円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価





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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎粗鋼生産
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 17年12月の粗鋼生産は前年同月比0.1%増の微増。2017年通年で
 は前年比0.1%減と3年連続の減少となりました。



◎百貨店売上高
 ――――――
 17年12月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比0.2%減と
 2カ月ぶりに前年実績を下回りました。2017年通年では前年比0.1%
 増と3年ぶりの増加となっています。

 顧客別における12月の訪日外国人のインバウンド売上高は前年同月に比べ
 45.0%増の279億円と過去2番目に高い水準。年間累計では46.3
 %増の2704億円と2年ぶりに過去最高を更新しています。





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【4】日銀展望リポート                      **
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 日銀は本日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利
の指標となる10年物国債利回りをゼロ%程度に操作する金融政策の現状維持
を、8対1の賛成多数で決定しました。資産買入れ方針は全員一致で現状維持
決定です。

 同時に公表した18年1月の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で
は、景気判断を「緩やかに拡大している」とし、物価上昇率が2%程度に達す
る時期については「19年度頃」と、いずれも前回から変わらずです。

 年度ごとの成長率と物価の見通し(政策委員見通しの中央値)についても、
下記のように前回(17年10月調査)から据え置きとなっています。


  【成 長 率】見通し   今回     前回

    2017年度   1.9% ← 1.9% (据え置き)

    2018年度   1.4% ← 1.4% (据え置き)

    2019年度   0.7% ← 0.7% (据え置き)

    
            
  【物価上昇率】見通し   今回     前回

    2017年度   0.8% ← 0.8% (据え置き)

    2018年度   1.4% ← 1.4% (据え置き)

    2019年度   1.8% ← 1.8% (据え置き)




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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「悲観主義者はチャンスの中に困難を探し、楽観主義者は困難の中にチャンス
を見出す」との言葉がありますが、楽観的であるということは投資家に必要な
資質です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2016
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  9年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

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◎まぐまぐ大賞 2017
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  株式資産運用部門 第4位

  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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