朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 稼ぎ時は弱気相場にあり!、 この下押し場面で仕込んでおきたい国策有望銘柄!』 『 買われすぎ・売られすぎを示すテクニカル指標 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/02/07 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 韓国・平昌(ピョンチャン)では開会式前日の明日からカーリング混合ダブ ルスやスキージャンプ(個人ノーマルヒル)の予選が行われます。 今回は開催地との時差がないため、深夜の観戦で寝不足になる心配はなさそ うです。ただ、都合良くはいかないもので、視聴しやすい夕方から夜にかけて 競技が行われ、LIVEで観戦できることを期待しましたが、どうやらそうで はないようです。 例えばフィギュアスケートの場合、入念な準備で身体を動く状態にする必要 があり、競技は夜行われることが多いのですが、今回はフィギュアやスノーボ ード、フリースタイルスキーなどの人気競技は午前から昼過ぎにかけて行われ ます。 理由は、国際オリンピック委員会(IOC)に、14年の冬季(ソチ)から 32年の夏季大会まで10大会分の米国向け放映権料として約120億ドル( 約1兆3千億円)を支払った米NBCへの配慮で、米国でも人気の競技は米国 のゴールデンタイムに合わせて行われます。 ちなみに、NHKと民放の日本連合が今回の平昌から14年パリまでの4大 会分として支払った放映権料は1100億円で、NBCの額が突出しているの が分かります。当然、20年の東京大会にも影響が及ぶことが考えられます。 ところで、1998年冬季オリンピックの開催地となった長野と今回の平昌 の緯度はほぼ同じで、北緯37度近辺に位置していますが、長野の2月の日平 均気温が0.1度なのに対し、平昌の2月の日平均気温はマイナス5.9度と 寒く、今は強い寒気の影響もあり夜は氷点下15度以下になることもあるそう です。 9日午後8時から開会式が始まりますが、寒さの影響も気になるところです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.投資家心理と相場の特性 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 21645.37(+ 37.13)△0.16% ◎TOPIX 1749.91(+ 6.50)△0.37% ◎売買高概算 23億3629万株 ◎売買代金概算 4兆5260億円 ◎時価総額 649兆3437億円 ◎値上り銘柄数 1165 ◎(昨年来)新高値 30 ◎値下り銘柄数 821 ◎(昨年来)新安値 26 ◎変わらず 79 ◎騰落レシオ(25日) 88.53%(前日比3.84%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 〇●●●●●●〇●●●〇 25.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -7.66% 75日線比 -5.02% ◎為替 (対 ド ル)109.21(前日比0.19円安) (対ユーロ)135.30(前日比0.17円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 199.7円(- 0.4円)26582万株 2.三菱UFJ<8306> 792.0円(+ 1.4円)10980万株 3.日経Wイン<1357> 1393円(- 8円) 7690万株 4.ヤマシナ <5955> 155円(+ 4円) 5305万株 5.東芝 <6502> 315円(+ 8円) 3837万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 18640円(+ 40円) 2774億円 2.任天堂 <7974> 44910円(+ 440円) 1686億円 3.日経Wイン<1357> 1393円(- 8円) 1030億円 4.ソニー <6758> 5417円(+ 81円) 1004億円 5.トヨタ <7203> 7372円(+ 86円) 981億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに上昇、35円(0.16 %)高の2万1645円で取引終了です。 昨晩のNYダウが567ドルの大幅高となったことで一旦は投資家心理の悪 化に歯止めがかかり、朝方から幅広い銘柄に買いが先行。昨日までの3日間で 1875円と大きく下げた後だけに反動高の様相となり、9:44には上げ幅 が743円となる場面がありました。 ただ、買い一巡後は今晩のNY市場の動きを見極めたいとして買い手控え気 分が強まり、また円相場が1ドル=109.20円前後まで円高が進んだこと、 更に上海や韓国、インド、香港などアジア主要市場が軒並み下落していること も重しとなり、引けにかけては急速に上げ幅を縮小しています。売買代金は4 兆5260億円、上海総合指数は61ポイント(1.8%)安の3309です。 業種別では、石油、医薬品、紙パ、化学、機械、精密などの上げが目立ち、 一方で海運、食品、証券などが下げています。 個別銘柄では、総合化学企業でケミカル&住宅を利益の2大柱とする旭化成 が40.5円高の1331円と値を上げています。12:30に18年3月期 の営業利益を従来計画1830億円から1950億円に大幅上方修正し、好感 した買いが入っています。合成繊維の原料「アクリロニトリル」の市況が改善 し、石化事業を含むケミカル部門の収益が上振れします。 がん免疫薬「オプジーボ」の小野薬が155.5円高の2822円と大幅高 で昨年来高値更新。米ブリストル・マイヤーズスクイブと実施した一部の肺が ん患者を対象とするがん免疫薬「オプジーボ」と「ヤーボイ」の併用療法の試 験について、「主要評価項目を達成した」と発表。好結果によって商業化が進 むとの期待感から買いが入っています。 トヨタ自動車が86円高の7372円と値を上げています。昨日の引け後に 18年3月期の連結純利益が前期比31%増の2兆4000億円になる見通し と発表。従来計画1兆9500億円から大幅上方修正となり、交換した買いが 入っています。 シリコンウエハのSUMCOが178円高の2838円と値を飛ばしていま す。昨日の引け後に18年1~3月期の営業利益が前年同期の2.4倍の19 0億円見通しと発表し、大幅増益計画を好感した買いが膨らんでいます。海外 顧客を中心に値上げが受け入れられています。 その他、26ヶ月連続で既存店売上高が伸びている日本マクドナルドが20 円高の4760円、雪肌精など化粧品順調のコーセーが630円高の1万89 80円、戌年銘柄で業績増額と株式分割発表のゴールドウインが2120円高 の1万2540円と大幅高で上場来高値更新、関西地盤で建機など総合レンタ ルの西尾レントオールが好業績発表で600円高の3875円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、アイスタイル、小野薬、第一三共、コーセー、冶金工、 日本光電、ゴールドウイン、テレビ東京・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [野村証券] 据置き A(3232)三重交通 500→ 540円 据置き A(4452)花王 8,020→ 9,020円 据置き A(6146)ディスコ 31,603→32,359円 据置き A(7012)川崎重工 4,800→ 5,200円 据置き A(8031)三井物産 2,320→ 2,630円 据置き A(8750)第一生命 2,700→ 3,100円 据置き A(8795)T&D 2,000→ 2,380円 引下げ A→B(8715)アニコム 3,000→ 3,000円 引下げ A→B(8933)NTT都市開発 1,350→ 1,350円 [SMBC日興証券] 据置き A(6999)KOA 3,100→ 3,700円 据置き A(7864)フジシール 3,520→ 6,400円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(7203)トヨタ 8,300→10,000円 据置き A(8002)丸紅 850→ 920円 据置き A(8036)日立ハイテク 5,800→ 5,900円 [大和証券] 据置き 1(7164)全国保証 5,450→ 5,550円 据置き 1(8242)H2Oリテ 2,500→ 2,650円 [ゴールドマンS証券] 据置き 2(4507)塩野義薬 7,650→ 7,900円 据置き 2(8804)東京建物 1,740→ 1,800円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎毎月勤労統計 ―――――― 12月の毎月勤労統計速報によりますと、物価変動の影響を除いた実質賃金 は前年同月比0.5%減と、2カ月ぶりに減少しました。 実際の支給額である名目賃金(現金給与総額)は前年比0.7%増で、5カ 月連続で増加しています。 尚、17年の実質賃金は前年比0.2%減と2年ぶりの減少となっています。 ◎景気動向指数(CI) ―――――― CIは景気の方向や強さを示す指数で、景気の現状をあらわす12月の一致 指数(2010年=100)速報値は120.7と前月から2.8ポイント 上昇しました。上昇は3カ月連続で、伸び率は市場予想を上回りました。 水準としては、1990年10月の120.6を超え、データが遡れる19 85年1月以降で最高となっています。 尚、数カ月先の景気を示す先行指数は0.3ポイント低下の107.9と、 2か月ぶりに下降しました。 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は最上位の「改善を 示している」で据え置きです。 ◎ガソリン価格 ―――――― 29日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(1リットル当りの全国平均) は前週比変わらずの144.9円と、7週ぶりに値上がりが止まりましたが、 15年6月22日調査時点(144.9円)以来、約2年7カ月ぶりの水準 で高止まりしています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】投資家心理と相場の特性 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 企業の収益力や成長性や景気、金利や為替、相場環境や政治状況などは株価 形成に大きな影響を与えます。もちろん実際に売り買いする投資家の心理によ っても株価は影響されます。 様々な材料や相場そのものが投資家心理を変化させるという側面もあります が、「思惑」あるいは「悲観」や「楽観」などの言葉で表現されますように投 資家心理の起伏そのものが株価に及ぼす影響もかなり大きいと言えます。 投資家の思惑や心理に影響されることによって、株価はしばらく一定方向に 動きやすいという性質を持つことになります。 つまり、株価の上昇を見て買いたいと思う人が増え、株価が下がったのを見 て皆がまた売りたいと思うために、買いが買いを呼ぶ、売りが売りを呼ぶとい う展開になりやすいということです。 また、相場は上記とは違う性質も持っています。 長い上昇相場の後である日突然暴落したり、逆に長い低迷相場の後で突然に 反発するという性質です。 上昇相場が長く続いた後の皆に利が乗っている状態では、上値が重いとの認 識が広がれば売りが出て反落します。 反対に弱気相場でも売りが出尽くせばそれ以降の売り圧力は減少することに なります。底近辺では悪材料でも下がりにくくなると同時に、徐々に買いが増 えることによって株価は反発していきます。その際、売り方の買い戻しを呼び 込み、急反発となるケースもあります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 昨年12月14日の本誌夕刊の編集後記に「この世界にもAI(人工知能)や ロボットが台頭してきており、彼らは感情がない分、GOサインがでている限 り、逆のシグナルが点灯しないかぎり、最高値であってもどんどん買い上がる ことが可能です。右肩上がりのNYダウのチャートが、そういったやり方が正 しいことを証明しています。ただ、それが逆回転した場合の怖さを思ったりし ます」と書きましたが、それが現実となったのが直近の下げです。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━