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━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~ ┗━━━━┛ 『アクア・スペシャル版』 → https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/02/09 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 年明け第1週(大発会と翌日の2日間)で日経平均が約950円上昇し、明 るいムードで始まった今年の株式市場ですが、約1カ月後の今週は1891円 の下落と波乱の展開となっています。 ちなみに、日経平均の今週の下落幅は、「暗黒の1週間」とも言われた08 年10月6日~10日(2661円安)以来の大きさです。 ところで、ニューヨーク株式市場でコンピュータによるプログラム売買が普 及し始めたのは1980年代後半で、主に損失拡大を食い止める保険として利 用されていました。 それがある時、いくつかの事象がトリガー(引き金)となってコンピュータ が自動で売りを発注し、連鎖的に売りが売りを呼び大暴落が発生しました。 当時、2200ドル付近だったダウは一日で約500ドル(22%)の急落、 これが世にいう「ブラックマンデー(暗黒の月曜日)」です。 プログラムに基づいたコンピュータによる自動売買は「アルゴリズム取引」 と呼ばれ、ミリ(1000分の1)秒単位で超高速・高頻度の売買を繰り返す ことから「ハイ・フリークエンシー・トレーディング」(HFT、高速取引) との呼び名もあり、時に「フラッシュ・クラッシュ(瞬時の急落)」をもたら すこともあります。 ニューヨーク市場では株式取引の5割超をアルゴリズム取引が占め、東証で も取引全体の4割前後はアルゴリズム取引だとされています。 今週のNYダウは歴代1位と2位の下げ幅を記録しましたが、下げ幅が拡大 した要因の一つはアルゴリズム取引だと言われています。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.バフェット流 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 21382.62(-508.24)▼2.32% ◎TOPIX 1731.97(- 33.72)▼1.91% ◎売買高概算 21億3748万株 ◎売買代金概算 4兆0017億円 ◎時価総額 643兆1658億円 ◎値上り銘柄数 244 ◎(昨年来)新高値 10 ◎値下り銘柄数 1796 ◎(昨年来)新安値 211 ◎変わらず 24 ◎騰落レシオ(25日) 80.91%(前日比10.75%低下) ◎サイコロ(日経平均) 3勝9敗 ●●●●●〇●●●〇〇● 25.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -8.31% 75日線比 -6.20% ◎為替 (対 ド ル)108.92(前日比0.61円高) (対ユーロ)133.57(前日比0.79円高) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 197.7円(- 3.5円)20310万株 2.三菱UFJ<8306> 778.8円(- 21.8円) 9186万株 3.日経Wイン<1357> 1422円(+ 63円) 6752万株 4.東芝 <6502> 307円(- 9円) 4341万株 5.ヤマシナ <5955> 166円(- 6円) 4224万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 19050円(- 830円) 2906億円 2.任天堂 <7974> 43330円(- 990円) 1438億円 3.ソフトBK<9984> 8808円(+ 35円) 1195億円 4.日経Wイン<1357> 1422円(+ 63円) 971億円 5.三菱UFJ<8306> 778.8円(- 21.8円) 713億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、508円(2.32%)安 の2万1382円で取引終了です。終値ベースでは2月6日に付けた2万16 10円の安値を下回っています(ザラ場ベースでは2月6日の2万1078円 が直近の安値)。 昨晩のNYダウが1032ドル安と過去2番目の下げ幅(過去最大は5日の 1175ドル安)を記録したことを受けて朝方から幅広い銘柄に売りが先行。 11:15には下げ幅が771円となる場面がありました。下値では安値狙い の押し目買いが入って相場を下支えしましたが、それでも上海や香港、台湾、 韓国、インドなどアジア主要市場が軒並み大幅安となっていることが重石とな り、終日安い水準での値動きとなっています。売買代金は4兆17億円、上海 総合指数は132ポイント(4%)安の3129です。 業種別では、33業種全て下落。特に、石油、紙パ、機械、電機、非鉄、海 運、銀行などの下げが顕著です。 個別銘柄では、相場全般安の中にあってニコンが60円高の2077円と逆 行高の強い動き。18年3月期の連結営業利益見通しを従来の450億円から 530億円に大幅上方修正し、好感した買いが入っています。デジタル一眼レ フカメラの販売が好調です。 医療機器大手でカテーテルなど心臓血管領域に強いテルモが190円高の5 300円と上昇。18年3月期の営業利益が920億円になる見通しと発表。 従来計画820億円から上方修正し、好感した買いが膨らんでいます。カテー テル(医療用細管)が好調です。 日本化学が454円高の2839円と大幅高。18年3月期の連結営業利益 を25億円から34億円に上方修正し、好感した買いが入っています。半導体 や電子部品業界向けの売上が好調です。 独立系マンション会社のフージャースHDが42円高の746円と値を飛ば しています。18年3月期営業利益を65億円から74億円見通しに上方修正 し、好感した買いが入っています。 マンション分譲から商業施設やホテル開発など業容拡大中の日本エスコンが ストップ高、100円高の780円となっています。17年12月期の好業績 と同時に18年12月期の大幅増益計画も発表し、好感した買いが集まってい ます。分譲マンションの販売が順調です。 その他、ピアノ世界大手の河合楽器が中国でピアノ販売好調で430円高の 3555円と大幅高、業績上方修正と増配発表の関西系中堅ゼネコンの浅沼組 が50円高の417円と13%の大幅高。 ソフトバンクが35円高の8808円、東京ディズニーランド&シーを運営 するオリエンタルランドが55円高の1万0265円と値を上げています。鉄 鋼業向けの耐火物メーカーのヨータイが好業績発表でストップ高、100円高 の706円となっています。 本日の新高値銘柄は、日本エスコン、イノテック、ヨータイ、マクニカ富士 ・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! 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