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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 連続増配中、先高期待大で仕込んでおきたい○6○○!』 『 3月の主なイベントと注目点 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/02/28 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんばんは。aquaです。 暦の上では二月初旬の立春から「春」になりますが、気象庁の定義では三月 から五月までを「春」と呼びます。 旧暦ではまだ1月の中旬で肌寒さも残りますが、新暦では明日から弥生三月、 いよいよ春の始まりです。 ちなみに、今の時期にぴったりの梅とウグイスは対のものとして考えられが ちですが、実際には梅の開花とウグイスの鳴き初めにはひと月ほどのズレがあ り、ウグイスの初鳴き前線はこれからしだいに北上してきます。 沖縄や九州ではすでにウグイスの初鳴きが観測されていますが、関東でウグ イスの初鳴きが聞かれるのは平年で3月の中旬ごろです。 ウグイスには、歌詠鳥(ウタヨミドリ)、経読鳥(キョウヨミドリ)、百千 鳥(モモチドリ)、匂鳥(ニオイドリ)、人来鳥(ヒトクドリ)、黄鳥(コウ チョウ)などたくさんの異名がありますが、やはり春告鳥(ハルツゲドリ)の 名がふさわしい鳥です。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.鉱工業生産指数とは ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 22068.24(-321.62)▼1.44% ◎TOPIX 1768.24(- 22.10)▼1.23% ◎売買高概算 15億4229万株 ◎売買代金概算 2兆9369億円 ◎時価総額 657兆0790億円 ◎値上り銘柄数 679 ◎(昨年来)新高値 84 ◎値下り銘柄数 1326 ◎(昨年来)新安値 12 ◎変わらず 62 ◎騰落レシオ(25日) 88.94%(前日比7.23%低下) ◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●〇〇〇●〇●〇〇〇● 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.32% 75日線比 -3.02% ◎為替 (対 ド ル)107.02(前日比0.01円安) (対ユーロ)130.96(前日比1.09円高) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 199.4円(- 2.8円)12129万株 2.ヤフー <4689> 496円(- 38円) 6401万株 3.三菱UFJ<8306> 762.3円(- 16.9円) 6022万株 4.アライド <6835> 180円(+ 17円) 4089万株 5.日経Wイン<1357> 1324円(+ 35円) 2448万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 19420円(- 500円) 1782億円 2.任天堂 <7974> 49080円(- 350円) 1332億円 3.ソニー <6758> 5442円(+ 3円) 608億円 4.三菱UFJ<8306> 762.3円(- 16.9円) 462億円 5.ソフトBK<9984> 8895円(- 218円) 461億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに下落、321円(1.4 4%)安の2万2068円で取引終了です。 パウエルFRB議長の議会証言を受けて利上げが加速するとの見方から昨晩 のNYダウは299ドルの大幅安。これを受けて東京市場も朝方から売りが先 行。米利上げによる日米金利差拡大期待から1ドル=107.50円前後まで 円安が進んで下げ幅を縮小する場面もありましたが影響は限定的。 中国の2月の製造業購買担当者景気指数が50.3と1月の51.3から低 下したことで上海などアジア主要株価指数が下落していることも重しとなり、 引けにかけて徐々に下げ幅を広げています。売買代金は2兆9369億円、上 海総合指数は32ポイント(0.99%)安の3259です。 業種別では、精密、空運が小高く、一方で石油、鉄鋼、銀行、証券、不動産、 自動車、機械、非鉄などの下げが目立ちます。 個別銘柄では、富士ソフトの子会社で通信分野を中心としたソフトウエア開 発を主力とするサイバーコムが連日でストップ高、400円高の2014円と なっています。次世代通信規格「5G」の商用化が2019年に1年早まると 報じられ、通信ソフトウエアを開発する同社の収益が拡大するとの期待から連 日で買いが集まっています。 電子顕微鏡で世界首位の日本電子が29円高の889円と値を上げて連日で 昨年来高値更新。18年3月期の連結純利益が前期の6.2倍に拡大すると発 表し、好感した買いが入っています。半導体製造工程で使う電子ビーム描画装 置などの需要が拡大しています。 液晶ディスプレーや有機ELディスプレーなどの製造検査関連装置を手掛け るブイ・テクノロジーが2730円高の2万8710円と大幅高。株式分割調 整済みの実質ベースで上場来高値を更新です。中国の液晶投資拡大で装置の出 荷が拡大しており、業績絶好調。更なる成長を期待した買いが入っています。 その他、コンタクトレンズ業界大手のシードが510円高の6040円、ゲ ームセンター向け景品の企画販売を手掛けるエスケイジャパンが業績上方修正 で54円高の719円、金融関連ソフト開発に強い独立系SIのTDCソフト が業績上方修正で118円高の1287円と大幅高です。 本日の新高値銘柄は、佐田建、三重交通G、小松精練、日本化、KHネオケ ム、小野薬、テルモ、ファンケル、シーズHD、東洋炭素、日精ASB機械、 酒井重工、日本光電、日本電子、Vテク、三陽商・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! 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