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こんばんは。aquaです。

 90回記念となる選抜高校野球大会がきょうから始まりました。白球を追い
かける球児や舞い立つ土埃などは春を感じさせる一コマです。

 高校の硬式野球部員数は、2014年度の17万0312人をピークに減少
が続き、昨年度は16万1573人まで減少しました。前年度からの減少幅は
6062人で、調査が始まった1982年以降最大となっています。

 ところで、昨晩のNY株は中国との貿易摩擦の激化を懸念して大幅安となり
ましたが、業種別でみると対中取引額が大きな「資本財」よりも「金融」の下
落が目立ちました。

 金融株が下げた一因は「LIBOR」(ライボー)の上昇です。

 LIBOR(ロンドン銀行間取引金利)はドルを借りる際の調達コストで、
政策金利を基準に、金融機関の信用リスクや資金需給などが加味されます。

 米債務上限の引き上げに伴う米短期債の大量発行、米国の金融引き締め、米
税制改革の影響で米企業が海外滞留資金を米国内に戻す動きなどがLIBOR
の上昇につながっており、昨日は2008年11月以来およそ9年5カ月ぶり
の高水準をつけました。

 ドル調達コスト(LIBOR)の上昇が続けば、日本の金融機関は外債投資
の見直しを迫られる可能性があり、LIBORの動向は東京市場でも注目され
ています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.ブランド調査







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  20617.86(-974.13)▼4.51%
◎TOPIX  1664.94(- 62.45)▼3.62%

◎売買高概算   19億1438万株
◎売買代金概算   3兆6039億円
◎時価総額   619兆5554億円

◎値上り銘柄数   29   ◎(昨年来)新高値   3
◎値下り銘柄数 2042   ◎(昨年来)新安値 184
◎変わらず      9

◎騰落レシオ(25日) 97.23%(前日比11.54%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇〇〇●〇●●●〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -4.83% 75日線比 -8.51%


◎為替  (対 ド ル)104.77(前日比0.91円高)
     (対ユーロ)129.22(前日比1.54円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 191.2円(-  2.1円)19988万株
 2.三菱UFJ<8306> 685.6円(- 25.5円) 9187万株
 3.日経Wイン<1357>  1504円(+  127円) 5196万株
 4.日産自  <7201>  1105円(-   11円) 3243万株
 5.東芝   <6502>   315円(-    8円) 3053万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 16750円(- 1700円) 3018億円
 2.任天堂  <7974> 47670円(- 1310円) 1250億円
 3.日経Wイン<1357>  1504円(+  127円)  770億円
 4.ファナック<6954> 25695円(- 1170円)  707億円
 5.ソフトBK<9984>  8097円(-  406円)  689億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が大幅安、974円(4.51%)安
の2万0617円と3月5日に付けたザラ場安値2万0937円を下回って取
引終了です。トランプ政権による対中制裁関税を嫌気して昨晩のNYダウが7
24ドルの大幅安となったことを受けて東京市場も朝方から売りが優勢。

 その後、中国も対抗措置を打ち出したことで世界的な経済活動の停滞に繋が
るとの警戒感が高まり、上海、香港、韓国、台湾などアジア主要市場が軒並み
大幅安となったこと、加えて円相場が1ドル=104.80円前後と104円
台の円高に進行したことも打撃となり、引けにかけて徐々に下げ幅を広げてい
ます。14:57には下げ幅が一時1032円となって2万0559円まで下
押す場面がありました。売買代金は3兆6039億円、上海総合指数は110
ポイント(3.3%)安の3152です。

 業種別では33業種全て下落。特に、精密、機械、非鉄、石油、自動車、電
機などの下げが顕著です。

 個別銘柄では、相場全般安の中にあって海上土木を本業とする東亜建設が2
83円高の2414円と大幅高です。18年3月期の連結最終損益が前期の7
4億円の赤字から17億円の黒字に転換する見通しと発表。従来計画8億円の
黒字からも上方修正となり、好感した買いが入っています。年間配当も20円
(前期は無配)と従来計画から10円増やします。

 葬儀・仏壇・お墓のポータルサイトを運営し、紹介手数料と広告を収入源と
する鎌倉新書が連日の大幅高、200円高の4050円と株式分割調整後で実
質的な上場来高値を連日で更新です。好業績と併せて18年1月期末配当計画
を前回計画の無配から6円(前期は無配)にすると発表し、好感した買いが継
続しています。

 その他、がんや中枢神経系などの疾病領域を中心に臨床開発支援事業を展開
するリニカルが106円高の1652円、ファミレスなど外食業界向けカット
野菜等を手掛けるデリカフーズが全国農業協同組合連合会(JA全農)との業
務提携を材料に82円高の1527円。

 理研発の創薬ベンチャーのカイオムが5円高の344円、自社株買いを材料
にコンタクトレンズ製造・卸のシンシアが22円高の752円、果樹・野菜向
け農薬のアグロカネショウが24円高の2237円。 

 鮮魚専門店を百貨店や駅ビル内で展開する魚力も株主優待制度再開を材料に
31円高の1394円、消防ホース最大手の帝国繊維も27円高の2012円
と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、鎌倉新書、ブレインパッド、フリービット・・・等々
です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(6367)ダイキン     13,500→14,500円

[野村証券]
 据置き   A(6273)SMC      55,000→54,000円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(3402)東レ        1,280→ 1,300円
 据置き   A(4091)大陽日酸      1,700→ 1,830円
 据置き   A(4183)三井化学      4,200→ 4,650円
 引上げ B→A(4208)宇部興産      3,600→ 4,400円
 引下げ B→C(4202)ダイセル      1,440→ 1,180円

[みずほ証券]
 据置き   A(8905)イオンモール    2,500→ 2,700円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎消費者物価
 ―――――
 2月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、変動の大き
 な生鮮食品を除く総合(コアCPI)が100.6と前年同月から1.0%
 上昇しました。前年比での上昇は14カ月連続で、上昇率は市場予想と一致
 し、3年6カ月ぶりの大幅上昇となっています。




◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 3月11日~3月17日

  海外投資家 -1兆1532億円(-4323億円) 4週連続売り越し

  ※売越額は2016年3月6~12日以来、2年ぶりの高水準です。



◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 3月第2週(3月12日~3月16、日経平均207円上昇・週間)

  個人投資家 - 756億円(+ 713億円) 8週ぶり売り越し

  海外投資家 -1728億円(-3754億円)10週連続売り越し

  事業法人  +  93億円(+ 632億円)10週連続買い越し

  信託銀行  - 203億円(+ 414億円) 2週ぶり売り越し


 ※個人の取引別動向は、現金が差し引き1311億円の売り越し、信用取引
  は555億円の買い越しでした。

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※海外投資家の売買状況の推移は下記にてご確認いただけます。

  → http://www.aqua-inter.com/hint/w_data.html#weekly




◎新規公開            公開価格     初値     終値
 ――――
 キュービーネット(6571) 2250円  2115円  2225円

 ファイバーゲート(9450) 1050円  ※買い気配で値付かず




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【4】ブランド調査                        **
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 日経BPコンサルティングが最新のブランド価値評価調査の結果を発表しま
したのでランキング上位を紹介させていただきます。※カッコ内は前年順位。


 ◆一般消費者による評価     ◆ビジネス・パーソンによる評価

  1位( 8)グーグル      1位( 1)トヨタ自動車

  2位( 1)スタジオジブリ   2位(15)任天堂

  3位( 3)アマゾン      3位( - )ディズニー

  4位(10)セブン-イレブン   4位(10)パナソニック

  5位(17)コカ・コーラ    5位(26)オリエンタルランド

  5位(15)サントリー     6位( 4)アマゾン

  7位( 6)日清食品      7位(50)日本航空

  8位(19)パナソニック    8位( 8)アップル

  9位(27)カルビーツ     9位(119)日立製作所

 10位( 9)ハーゲンダッツ  10位(27)グーグル



 一般消費者からみた評価項目は「親しみ」「便利さ」「卓越性」「革新性」
の4点で、ビジネス・パーソンは「先見力」「人材力」「信用力」「親和力」
「活力」などの視点で評価しています。

 一般消費者による評価ではグーグルが7年ぶりの首位。コカ・コーラやサン
トリー、カルビーなどがランクイン。ビジネス・パーソンによる評価ではトヨ
タが7年連続の首位で、ゲーム機「スイッチ」で市場を再活性化した任天堂、
大幅な拡張計画を発表したオリエンタルランドなどがランクアップしました。

 ちなみに「ブランド」とは本来、自家の所有物であることを示すために家畜
に押した焼き印のことを言いましたが、それが現在では企業や商品を差別化し
イメージづけると同時に、顧客にとりましては選択の際の判断基準になるとい
う重要な価値を帯びるようになっています。

 高いブランド力は、同様の商品でありましても他社よりも高い価格をつける
ことを可能にします。こういった場合のブランドの価値は「超過収益力」と呼
ばれます。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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昨年11月に訪中したトランプ米大統領は、米ボーイングが中国から旅客機3
00機の受注を獲得したことをアピール。受注総額は約370億ドル(約4兆
円)と報じられました。今回、トランプ大統領は中国製品に対して高関税を課
す大統領令に署名しましたが、中国側の報復としてはボーイングへの発注キャ
ンセルが選択肢の一つだとみられています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


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