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             ◎ ハロー株式 ◎       2018/05/17 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 科学的な証明はできませんが、勝負事に「運」が関係していることは否定で
きません。「流れ」あるいは「ツキ」とも言います。

 そのことに関して羽生善治永世7冠は先日の講演で、実力とは別のところで
偶然の連鎖などによる「不調」の時(負けが続いた時)には、「服装を変える、
髪形を変える、早起きしてみるという小さな変化のアクセントが乗り越えるこ
とにつながったりします」と述べています。

 ただし、不調も長いこと続けば実力だとし、上手くいっていない時にはまず
運か実力なのかを見極めることが必要だとしています。


 債券トレーダーや株式ブローカーを経て、パーソナル・ヘッジファンドを立
ち上げたスチュアート・ウォールトンは次のように言っています。


 「自動車レースのピットインのようなものです。

  負けが続くときは、気分を変えなくてはいけません。

  そうしていれば、必ず次の好機が訪れます。それをうまくモノにできれば、

  その間の機会的な損失はあまり重要な問題ではありません。」




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.投資力とは







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22838.37(+121.14)△0.53%
◎TOPIX  1808.37(+  8.02)△0.45%

◎売買高概算   14億7347万株
◎売買代金概算   2兆3870億円
◎時価総額   671兆4638億円

◎値上り銘柄数 1146   ◎(年初来)新高値 111
◎値下り銘柄数  840   ◎(年初来)新安値  36
◎変わらず     97

◎騰落レシオ(25日)121.43%(前日比0.31%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇〇●●〇●〇〇〇●●〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.44% 75日線比 +4.00%


◎為替  (対 ド ル)110.46(前日比0.30円安)
     (対ユーロ)130.40(前日比0.11円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 202.5円(+  1.0円)11422万株
 2.三菱UFJ<8306> 728.5円(+  8.8円)10128万株
 3.マネックス<8698>   680円(+    6円) 7012万株
 4.東芝   <6502>   303円(+    6円) 3054万株
 5.REMIX<3825>  1599円(+  192円) 2413万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20880円(+  220円)  779億円
 2.三菱UFJ<8306> 728.5円(+  8.8円)  743億円
 3.任天堂  <7974> 46580円(+  710円)  659億円
 4.三井住友 <8316>  4707円(+   64円)  508億円
 5.マネックス<8698>   680円(+    6円)  470億円


◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日ぶりに上昇、121円(0.5
3%)高の2万2838円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが62ドル高となり、円相場も1ドル=110.30円前後
と円安気味の推移となっていることを好感して朝方から買いが先行。円安によ
る採算改善を期待した外国人と見られる買いも入り、終日高い水準での値動き
となっています。売買代金は2兆3870億円、上海総合指数は15ポイント
(0.4%)安の3154です。

 業種別では、水産、石油、非鉄、医薬品、繊維、鉄鋼などの上げが目立ち、
一方で倉庫、小売、空運、電力ガスなどが下げています。

 個別銘柄では、一押しのタカラバイオが5日連続高で21円高の2541円
となっています。厚生労働省が大阪大学が申請していたiPS細胞を使った心
臓病の臨床研究計画を条件付きで了承したことで、関連銘柄として物色の矛先
が向かっています。

 iPS細胞の量産・加工施設を3月に大阪府吹田市に新設した大日本住友製
薬も87円高の1993円と値を飛ばし、細胞培養装置のジェイテックは22
0円高の7300円、成長ホルモン液剤や細胞医薬のJCRファーマは210
円高の5990円。

 東大医科研発ベンチャーのテラも21円高の556円と値を飛ばし、小野薬
も6日連続高で7円高の2711.5円まで上昇してきています。

 求人情報検索エンジン「インディード」を手掛けるリクルートが35円高の
2900円と値を上げ、株式分割考慮後の実質的な上場来高値を更新です。1
8年3月期の連結純利益が前期比11%増となり、労働需給の逼迫を受けた好
決算を好感した買いが連日で入っています。

 3月の機械受注統計で受注額が前月比3.9%減、四半期ベースでは1~3
月期が前期比3.3%増でしたが、4~6月期の見通しが7.1%の大幅増と
なったことで設備投資関連が上昇。安川電機が50円高の4580円、オーク
マが50円高の7010円と値を上げています。 

 その他、一押しのハウス食品が35円高の4035円上値追いの展開継続中、
電子機器の受託製造開発のユー・エム・シー・エレクトロニクスが新中期経営
計画を好感して433円高の3390円と大幅高、破砕・解体用建機のオカダ
アイヨンも192円高の1695円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、マルハニチロ、サカタのタネ、安藤ハザマ、熊谷組、
亀田菓、ハウス食、MonotaRO、マツキヨ、日本化、電通、エーザイ、
ツムラ、テルモ、東和薬品、タカラバイオ、日本電子、IHI、ヤマハ、丸紅、
ユニーファミマ、ゴールドウイン・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(4689)ヤフー        620→   550円

[モルガンSMUFJ証券]
 引下げ A→B(7251)ケーヒン      2,400→ 2,400円

[ジェフリーズ証券]
 引上げ B→A(7532)ドンキホーテ    6,000→ 7,000円

[野村証券]
 据置き   A(6965)ホトニクス     5,500→ 5,900円
 据置き   B(6737)EIZO      5,000→ 5,300円
 据置き   B(7240)NOK       2,600→ 2,500円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(6758)ソニー       7,000→ 7,600円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(1801)大成建設      6,550→ 6,850円
 据置き   A(4151)協和キリン     2,700→ 2,800円
 据置き   A(9749)富士ソフト     4,850→ 5,050円
 据置き   C(4062)イビデン      1,450→ 1,600円

[みずほ証券]
 据置き   A(9531)東京ガス      3,200→ 3,300円
 据置き   A(9989)サンドラッグ    5,600→ 6,500円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎機械受注
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 設備投資の先行指標として注目される3月の「船舶・電力を除く民需」の受
 注額は前月比3.9%減と予想(3.5%減)以上に落ち込みました。

 1~3月期では前期比3.3%増で、内閣府は基調判断を「持ち直しの動き
 がみられる」で据え置いています。尚、4~6月期は前期比7.1%増の見
 通しとなっています。




◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
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 5月6日~12日

  海外投資家 +1263億円(-   8億円) 2週ぶり買い越し




◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
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 5月第2週(5月7日~11日、日経平均285円上昇・週間)

  個人投資家 -2945億円(- 538億円) 7週連続売り越し

  海外投資家 -  12億円(+  17億円) 2週ぶり売り越し

  事業法人  + 247億円(+ 400億円) 2週連続買い越し

  信託銀行  - 829億円(- 480億円) 3週連続売り越し


 ※個人の取引別動向は、現金が差し引き2700億円の売り越し、信用取引
  は差し引き245億円の売り越しでした。

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※海外投資家の売買状況の推移は下記にてご確認いただけます。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/w_data.html#weekly




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【4】投資力とは                         **
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 相場は景気の体温計であり、経済の先行きを映す鏡であり、景気や経済の動
向を示す日銀短観やGDP統計などの指標に敏感に反応し、常に先読みで動い
ています。また、個別銘柄の株価に影響を及ぼす業績動向にも相場は敏感に反
応します。

 それ故に投資家は、消費動向や世の中のトレンド、売上げ動向を示す新聞記
事などの細目から、最終的な企業業績にどのように影響してくるかを考え、断
片的な情報から影響や結果を類推します。

 つまり、投資家が何らかの手掛かりを基に先読みで動いた結果が相場の動き
となってあらわれます。

 もちろん、情報に対する理解力、判断力、感応度は投資家によって異なり、
相場に参戦するタイミングも投資家毎に異なります。

 「特別な情報を持っている人だけが儲けることができる」という意見を耳に
することがありますが、決してそうではありません。

 ほとんどの場合、情報は平等に与えられています。たとえば、一見、株式投
資や具体的な銘柄等とは関係のないような情報を、自分の頭の中で再構成して
銘柄に結びつけることができる人は、他人よりも先んじて動くことができます。

 そういった思考の過程が株式投資の醍醐味の一つであり、個々に並列に置か
れた情報を組み合わせ、その先をイメージできる人は株式投資において有利な
ことは明白です。

 リスク管理能力や実行力の他、断片的な情報から影響や結果を連想し、正し
い判断ができる能力を「投資力」と言います。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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個人投資家の特徴として、相場が上がれば売り越し、下がれば買い越しという
逆張り傾向が指摘されます。先週までの売買動向でも。日経平均が7週連続で
上昇する間、個人投資家は7週連続で売り越しています。ただ、100円で買
ったものを105円で売れば金額的には売り越しとなるため、相場上昇に伴い
資金の回転が効いているという面もあります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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