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こんにちは。aquaです。

 明日から6月。季節は梅雨のシーズンであり、株主総会のシーズンでもあり
ます。

 定時株主総会は決算日(3月決算企業の場合、3月末)から3カ月以内に開
催されることになっています。

 具体的な日取りは、「6月最後の平日は避ける」「月曜日以外」の2条件で
決められることが多く、今年は6月28日(木曜日)が株主総会の集中日とな
ります。

 ちなみに、株主総会が最も集中したのは1995年で、当時は総会対策とい
う事情があり、全上場企業の96%が同じ日に開催しました。

 そうなりますと、複数の銘柄を保有する投資家が複数の企業の株主総会に出
席するのは困難となるため、開催日の分散が進められてきたという経緯があり
ます。

 今年は3月期決算企業のうち、集中日(6月28日)に株主総会を開く企業
の割合は30%程度に低下しましたが、それでも700社超が同日一斉に株主
総会を開催します。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.残業時間は景気のバロメーター






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22201.82(+183.30)△0.83%
◎TOPIX  1747.45(+ 11.32)△0.65%

◎売買高概算   22億6414万株
◎売買代金概算   4兆4333億円
◎時価総額   649兆6165億円

◎値上り銘柄数 1200   ◎(年初来)新高値  53
◎値下り銘柄数  796   ◎(年初来)新安値 136
◎変わらず     88

◎騰落レシオ(25日) 96.08%(前日比1.84%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇〇●●●〇〇●●〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -1.53% 75日線比 +1.27%


◎為替  (対 ド ル)108.67(前日比0.05円高)
     (対ユーロ)127.09(前日比0.94円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 189.7円(-  0.7円)13048万株
 2.三菱UFJ<8306> 655.8円(-  5.2円) 9951万株
 3.マネックス<8698>   646円(-   10円) 5089万株
 4.トヨタ自 <7203>  6921円(+   80円) 3447万株
 5.JXTG <5020> 702.9円(+ 27.5円) 3439万株

◎売買代金上位

 1.トヨタ自 <7203>  6921円(+   80円) 2390億円
 2.任天堂  <7974> 45000円(+  760円) 1236億円
 3.日経レバE<1570> 19720円(+  350円)  958億円
 4.三菱UFJ<8306> 655.8円(-  5.2円)  655億円
 5.東海カーボ<5301>  2233円(+  108円)  531億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が3日ぶりに上昇して183円(0
.83%)高の2万2201円で取引終了です。

 イタリアの政局混乱への警戒感が後退したことで昨晩のNYダウは306ド
ルの大幅高。これを受けて東京市場は朝方から幅広い銘柄に買いが先行。円相
場が1ドル=108.50円前後から108.80円前後まで円安に振れたこ
とも買いを誘い、昼からは一段高となって14:46には上げ幅が235円と
なる場面がありました。売買代金は4兆4333億円と膨らんでいます。上海
総合指数は54ポイント(1.7%)高の3095と大幅高です。


 尚、東証が発表した5月第4週(21~25日)の投資家別株式売買動向で
は、外国人は3週連続の売り越しで売越額は3404億円。個人は9週ぶりに
買い越しで買越額は1451億円、年金基金の売買動向を反映する信託銀行は
2週ぶりに売り越しで売越額は403億円となっています。

 業種別では、石油、精密、化学、商社、医薬品、食品などの上げが目立ち、
一方で空運、海運、電力ガスなどは下げています。

 個別銘柄では、インバウンド関連の資生堂が422円高の8626円と大幅
高。中国が輸入関税を7月から引き下げると発表し、化粧品は8.4%から2
.9%と半分以下に引き下げるとしており、関税引き下げで輸出が拡大すると
の期待感から買いが膨らんでいます。

 同じく、雪肌精のコーセーも590円高の2万2670円、ポーラオルビス
も250円高の5390円、無添加化粧品メーカーのファンケルが200円高
の5030円、花王も114円高の8442円と値を上げています。

 格安旅行比較サイト「トラベルコ」運営のオープンドアが104円高の21
44円と大幅高。民泊仲介の世界最大手米エアビーアンドビーと提携しており、
住宅宿泊事業法(民泊法)の6月15日施行を控えて関連銘柄として物色の矛
先が向かっています。

 住友大阪セメントが29円高の511円と6%の大幅高。120億円を上限
とする自社株取得枠を設定したと発表。取得株数は最大2000万株と自己株
式を除いた発行済み株式数の4.93%に当たる規模となり、また1100万
株の自己株式の消却も発表しており、好感した買いが膨らんでいます。

 その他、全国の病院や介護関連施設を通じて利用者に身の回り品などをレン
タルするエランが245円高の2553円と10%の大幅高、ウエハ用研磨材
で世界トップシェアのフジミインコーポが224円高の2674円、再生可能
エネルギーの発電と開発を手掛けるレノバが115円高の1370円、ディス
プレー企画・設計大手の丹青社が91円高の1395円と大幅高です。

 大日住薬が56円高の2263円、中外薬が110円高の6150円といず
れも昨年来高値を更新して上値追いの展開継続、ガン関連のタカラバイオは8
0円高の2539円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、安藤ハザマ、カカクコム、不二油、JPHD、キッコ
ーマン、MonotaRO、大日住薬、中外薬、資生堂、ファンケル、ポーラ、
東海カ、壱番屋、ゴールドウイン、ユニチャーム、テレビ東京、王将、東急・
・・等々です。





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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(1605)国際帝石      1,770→ 1,670円
 引上げ B→A(7282)豊田合成      2,700→ 3,400円
 引上げ B→A(7832)バンナム      4,000→ 5,600円
 据置き   A(9684)スクエニ      5,800→ 6,100円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A(1662)石油資源      2,390→ 3,120円
 据置き   A(1925)大和ハウス     4,570→ 4,700円
 据置き   A(7220)武蔵精密      4,300→ 4,500円
 据置き   B(1605)国際帝石      1,280→ 1,300円
 据置き   B(5714)DOWA      4,690→ 4,790円

[みずほ証券]
 据置き   A(4208)宇部興産      4,100→ 4,300円
 据置き   A(6407)CKD       3,900→ 4,000円
 据置き   A(9503)関西電力      1,700→ 1,900円
 据置き   B(6773)パイオニア      190→   155円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎鉱工業生産
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 4月の鉱工業生産指数(2010年=100)速報値は前月比0.3%上昇
 の104.4。上昇は3カ月連続ですが、伸び率は市場予想(1.3%)を
 下回りました。生産の基調判断は「緩やかな持ち直し」で据え置きです。



◎中国PMI
 ―――――
 中国国家統計局が発表した5月の製造業購買担当者景気指数(PMI)は前
 月比0.5ポイント上昇の51.9と、市場予想(51.3)を上回り、8
 カ月ぶりの高水準となりました。

 5月の非製造業PMIは54.9で、前月から0.1ポイント改善しました。



◎建設機械出荷額
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 4月の建機出荷額は前年同月比10.4%増加し、18カ月連続で前年実績
 を上回りました。

 輸出が22.1%増と18カ月連続で増加した一方、国内向けは14.0%
 減少し8カ月連続で前年実績を下回りました。



◎住宅着工戸数
 ――――――
 4月の新設住宅着工戸数は前年同月比0.3%増と市場予想(9.0%減)
 に反して10カ月ぶりに増加しました。持家と貸家の減少が続いていますが、
 分譲が増加し全体を押し上げました。



◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 5月20日~26日

  海外投資家 +3800億円(+ 971億円) 3週ぶり売り越し



◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 5月第4週(5月21日~25日、日経平均479円下落・週間)

  個人投資家 +1451億円(-3644億円) 9週ぶり買い越し

  海外投資家 -3404億円(- 937億円) 3週連続売り越し

  事業法人  +1465億円(+ 937億円) 4週連続買い越し

  信託銀行  - 403億円(+  43億円) 2週ぶり売り越し


 ※個人の取引別動向は、現金が差し引き77億円の買い越し、信用取引は差
  し引き1374億円の買い越しでした。

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※海外投資家の売買状況の推移は下記にてご確認いただけます。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/w_data.html#weekly



◎新規上場         公開価格     初値     終値
 ――――
 ラクスル(4384)  1500円  1645円  1999円





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【4】残業時間は景気のバロメーター                **
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 厚労省が発表している毎月勤労統計調査は、賃金や労働時間、雇用市場の動
きを見る代表的な指標で、速報値は調査月の翌月末頃、確報値は翌々月の中旬
に公表されます。

 この調査は、従業員が一定以上の民間・官公営事業所を対象に行われます。
現金給与額、労働時間、労働者(常用雇用者)数、入職率、離職率、パートタ
イム労働者比率等が公表されており、その中でも注目度が高いのが現金給与総
額、労働時間、労働者数の三つです。

 現金給与総額とは「定期給与」と言われる「所定内給与(基本給+諸手当)」
と「所定外給与(残業手当)」、それに「特別給与(ボーナスや結婚手当等)」を
合わせたもので、所得税や社会保障費等を差し引く前の金額を言います。

 現金給与(名目賃金)は、企業収益・労働需給・物価動向の影響を強く受け
ます。例えば、物価の動向(インフレかデフレか)によって現金の実質的価値
が違ってくるため、物価(消費者物価)を考慮したものが「実質賃金」で、実
質賃金の伸び率が「サラリーマンの懐具合」を表す指標となっています。

 また、ボーナス支給月の6月と12月は名目賃金が高くなるという季節性が
あるため、前年同月の水準と比較する必要があります。

 労働時間は、所定内労働時間(就業規則等に定められた制度上の労働時間)
と、所定外労働時間(残業時間)とに分けられ、残業時間は景気動向に敏感に
反応することから「景気のバロメーター」とも言われ、景気の先行指標として
の特徴もあわせ持っています。

 労働者数の変動も景気の良し悪しを判断するのに有用ですが、集計範囲の差
異から、労働者数の統計としては一般に労働力調査の雇用者数が利用されてい
ます。ただ、労働力調査では確認できない細かな産業別の雇用動向を見るには
毎月勤労統計が適しています。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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日経平均株価の5月月間パフォーマンスは前月比266円の下落でした。昨年
末比では563円安い水準にあり、2月・3月の下落が響いています。NYダ
ウも2月・3月は大きく値下がりしましたが、昨年末と昨晩の終値の差はわず
か51ドルで、年初来パフォーマンスではNYダウが先にプラスに転じそうで
す。 ※月間データ http://www.aqua-inter.com/hint/m_data.html#monthly

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/


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