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 「いつ、どの銘柄を買えばいいの?」「現在の相場をどう見ればいいの?」

       独自の観点でaquaがやさしく解説します。



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こんにちは。aquaです。

 例年ですと沖縄地方がそろそろ梅雨明けの時期ですが、日本列島はまだ広い
範囲で雨の季節で、日々の降水確率は皆さま気になるところかと思います。

 降水確率とは「過去に同じような気象条件だった時に、1ミリ以上の雨が降
った割合」であり、それを「降る確率」として示したものです。例えば降水確
率50%という場合は「雨の降る確率が五分五分」という意味ではなく、過去
の同じような気象条件の時に50%の割合で雨が降ったという実績を示してい
ます。

 降水確率30%の予報が出された場合、統計的には100回同じ予報が出さ
れた時に30回は雨が降っているという意味で、過去のデータから発生確率を
求めた「打率」に近いと言えます。

 降水確率は雨の降りやすさだけを表した数値で、雨が降っている時間、雨が
降る地域や面積、雨の量や強度のことなどとは関連がありません。

 なお、時間経過を表す気象用語に「一時」と「時々」がありますが、例えば
「一時雨」は予報期間の4分の1未満は雨、「時々雨」は雨が降っている時間
の合計が予報期間の4分の1以上、2分の1未満の時の表現で、降雨時間が長
いのは「時々雨」の方です。

 ちなみに、予報期間の2分の1以上、雨が降ることが予想される場合は「雨
時々曇り」となります。

 ところで、気象庁は6時間先までの雨量の分布予想を「降水短時間予報」と
してホームページで提供していますが、昨日からは15時間先までの雨量分布
を確認できるようになりました。

 これにより、例えば前日夕方の時点で翌日明け方の降雨分布と雨量を知るこ
とができ、土砂災害や浸水害の危険度分布なども表示できるため、大雨が予想
される際に影響が及ぶ範囲と度合いを早めに確認でき、防災に役立つようにな
っています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.二度に買うべし、二度に売るべし







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22693.04(+137.61)△0.61%
◎TOPIX  1750.63(-  2.12)▼0.12%

◎売買高概算   14億0251万株
◎売買代金概算   2兆5002億円
◎時価総額   651兆7854億円

◎値上り銘柄数  713   ◎(年初来)新高値 60
◎値下り銘柄数 1303   ◎(年初来)新安値 70
◎変わらず     75

◎騰落レシオ(25日) 81.01%(前日比2.97%低下)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇〇●〇〇〇●〇●●〇〇 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.36% 75日線比 +2.66%


◎為替  (対 ド ル)110.58(前日比0.37円安)
     (対ユーロ)127.72(前日比0.14円安)

◎出来高上位

 1.KeyH <4712>   173円(+   16円)13965万株
 2.みずほ  <8411> 186.9円(-  2.2円)13045万株
 3.三菱UFJ<8306> 623.1円(- 14.0円) 8985万株
 4.マネックス<8698>   662円(+   36円) 6220万株
 5.りそな  <8308> 591.6円(- 19.5円) 2007万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20570円(+  270円) 1496億円
 2.任天堂  <7974> 36720円(+   70円) 1056億円
 3.ソフトBK<9984>  8641円(+  382円)  778億円
 4.三菱UFJ<8306> 623.1円(- 14.0円)  562億円
 5.ファストリ<9983> 52930円(+ 1140円)  501億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が昨日の276円高に続いて連日で上
昇、137円(0.61%)高の2万2693円となっています。

 昨晩のNYダウは42ドル安となりましたが、ナスダック指数は4日ぶりに
史上最高値を更新。東京市場は寄付きは小安く始まりましたが、徐々に買いが
優勢となり、また円相場が1ドル=110.70円前後まで徐々に円安に進行
したことも買いを誘い、引けにかけて上げ幅を広げています。売買代金は2兆
5002億円、上海総合指数は39ポイント(1.3%)安の2875です。

 東証が6月第2週(11~15日)の投資家別株式売買動向を発表。注目の
外国人はは2週連続の買い越しで買越額は317億円となっています。個人投
資家は2週連続の売り越しで売越額は1426億円です。

 業種別では、機械、情報通信、医薬品、石油、不動産などが高く、一方で銀
行、証券、海運、鉄鋼、紙パなどが下げています。

 個別銘柄では、インバウンド関連の一角が上昇。日本政府観光局(JNTO
)が発表した5月の訪日客数は前年同月比16%増の267万人と5月として
過去最高を記録。1~5月累計では1300万人を突破しており、収益拡大を
期待した買いが入っています。

 資生堂が170円高の8944円、雪肌精のコーセーが140円高の2万5
360円となっています。

 経済産業省が燃料電池車(FCV)の普及に向け、燃料を供給する水素ステ
ーションの規制を緩和し、ドライバーが自ら水素を補充する「セルフ式」を解
禁と報じられ、関連銘柄としてノリタケが730円の大幅高で5900円とな
っています。同社は燃料電池のセル用粉末や封止ガラスを開発しています。

 中古マンションへ投資して改装して売却する独自事業、リノベーション(改
修)マンションが好調のスター・マイカが大幅高、204円高の2532円と
なっています。リノベマンション事業で収益力を強化し、業績の上方修正を発
表。好感した買いが膨らんでいます。

 中国で根強い需要が続く黒鉛電極関連で昭和電工が225円高の4725円、
東海カーボンも40円高の1948円と値を上げています。

 ユニクロを展開するファーストリテイリングは昨日の1740円の大幅高に
続いて本日も1140円高の5万2930と大幅高で連日の昨年来高値更新。
孫社長が株主総会で株価について「買いか売りかというと買いだ」と述べたソ
フトバンクは昨日の189円高に続いて本日も382円高の8641円と値を
飛ばしています。

 一昨日に新規上場して初値5000円、高値6000円、終値5300円と
なったフリーマーケットアプリ国内最大手のメルカリ。昨日は390円安の4
910円となり、本日は安値4565円まであり、終値は100円安の481
0円となっています。

 本日の新高値銘柄は、カルビー、キッコーマン、MonotaRO、ブレイ
ンパッド、JCRファーマ、第一三共、大正薬、日本ヒューム、リクルート、
ホシザキ、アンリツ、シスメックス、ユニーファミマ、ファーストリテイ、ゴ
ールドウイン・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 引上げ B→A(4502)武田薬品      5,400→ 6,700円

[野村証券]
 据置き   A(1803)清水建設      1,430→ 1,460円
 据置き   A(1812)鹿島        1,240→ 1,200円
 据置き   A(8309)三住トラスト    5,900→ 6,400円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(6762)TDK      15,000→17,500円
 据置き   A(6810)マクセル      2,700→ 2,600円

[みずほ証券]
 据置き   A(3002)グンゼ       7,600→ 8,000円
 据置き   A(3341)日本調剤      5,000→ 4,500円

[大和証券]
 引下げ 2→3(6457)グローリー     4,200→ 3,100円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 6月10日~6月16日

  海外投資家 - 408億円(-1083億円) 4週連続売り越し



◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 6月第2週(6月11日~6月15日、日経平均157円上昇・週間)

  個人投資家 -1426億円(-3059億円) 2週連続売り越し

  海外投資家 + 317億円(+ 205億円) 2週連続買い越し

  事業法人  + 342億円(+ 582億円) 7週連続買い越し

  信託銀行  - 307億円(+1118億円) 3週ぶり売り越し


 ※個人の取引別動向は、現金が差し引き1630億円の売り越し、信用取引
  は差し引き204億円の買い越しでした。

 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※海外投資家の売買状況の推移は下記にてご確認いただけます。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/w_data.html#weekly



◎新規上場          公募価格     初値     終値
 ――――
 ログリー (6579)  1860円  4635円  3935円

 SIG  (4386)  2000円  4665円  4820円

 コーア商事(9273)  2670円  4000円  3605円

 ZUU  (4387)  1600円 ※3680円買い気配で値付かず





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【4】二度に買うべし、二度に売るべし               **
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 常に自分の想定どおりに相場が動くとすれば、株式投資ほど簡単な金儲けの
手段はありません。しかしながら、時間が経過してみなければ自分の判断が正
しかったのか否かが分からないという点が、株式投資のおもしろさと難しさで
す。


 「売り買いを一度にするは無分別、二度に買うべし、二度に売るべし」


 判断に自信がありましても、その通りに動く保証はどこにもないというのが
相場の世界です。それ故に、常に余力を残しつつ、時間を分散しながら慎重に
いくべきで、不測の事態やさらに大きな次のチャンスに備えよというのが上記
の相場格言です。

 また、相場の流れの読みやタイミングを誤りますと、損失を拡大させてしま
うことにもなりかねず、単純に上がった下がったではなく、流れを読む確かな
目が必要になってきます。

 例えば昨日今日とでいくらも違わない価格で買い付けしたような場合は一度
に買ったも同じ事で、上記にいう「二度に買うべし」とはなりません。「二度
に買うべし」しかし「せく商いに徳はなし」です。

 一度に大量に買って失敗したり、早売りし過ぎるケースを考えれば、この程
度の手間ヒマは惜しむに価しません。

 株式相場には「登り坂、下り坂、魔坂(想定外の事)の三つの坂」があるこ
とは常に心しておきたいものです。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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本日は5日線が25日線を下抜け「デッドクロス」となった一方、日経平均が
両線を上回り状況の改善を示唆しています。日経平均が5日線の上位のポジシ
ョンをキープできればすぐまたゴールデンクロスに転換するため今回のデッド
クロスは気にする必要はありません。騰落レシオが3月5日以来約3カ月半ぶ
りの低水準となったことも支援材料です。一方、日経平均をTOPIXで割っ
て求める「NT倍率」が12.96倍と2000年以降で最高値となっていま
す。NT倍率の上昇は、日経平均が先物主導で上昇している反面、TOPIX
の戻りが鈍いことのあらわれで、日経平均先物売り・TOPIX先物買いのポ
ジション解消(日経平均先物買い・TOPIX先物売り)がNT倍率を押し上
げているとみられます。ただし、NT倍率が高水準になった後に相場が調整す
るケースもあります。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

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  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/


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