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              ◎ ハロー株式 ◎       2018/07/24 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 先日、トヨタ自動車を創業した豊田喜一郎氏(故人)が、自動車産業への貢
献が評価され、米国自動車殿堂入りしました。

 トヨタからは、豊田章一郎名誉会長、元社長の豊田英二氏(故人)に次いで
3人目です。

 始まりは、豊田佐吉氏による動力織機や自動織機の発明で、自動織機製造の
ため設立された豊田自動織機製作所(現・豊田自動織機)がトヨタの源流とな
ります。

 佐吉氏の息子の喜一郎氏は、欧米を視察した際に見た自動車が将来有望な産
業と考え、自動織機製作所の工場内に自動車部を設けました。これが自動車事
業の出発点です。

 今は自動車産業も大変革期にあり、AI(人口知能)を搭載した自動運転車
ではグーグルやアップル、アマゾンなどが競合相手となっています。

 佐吉氏が織機を開発し、喜一郎氏が自動車事業をスタートさせ、章一郎氏が
住宅産業へ進出したように、豊田家には「一代一業」の精神が受け継がれてい
ると言われます。

 喜一郎氏が自動織機から自動車へのモデルチェンジに挑み、現在はその孫の
章男氏が「会社のフルモデルチェンジ」に取り組んでいます。

 アップルコンピュータが会社の変革とともに社名から「コンピュータ」の文
字を消したように、トヨタ自動車も社名から「自動車」を外す日が来るのかも
しれません。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.決算発表







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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22510.48(+113.49)△0.51%
◎TOPIX  1746.86(+  8.16)△0.47%

◎売買高概算   12億4650万株
◎売買代金概算   2兆0392億円
◎時価総額   649兆2457億円

◎値上り銘柄数 1443   ◎(年初来)新高値 28
◎値下り銘柄数  564   ◎(年初来)新安値 12
◎変わらず     96

◎騰落レシオ(25日) 90.48%(前日比6.54%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇〇〇●〇〇〇〇●●●〇 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.03% 75日線比 +0.67%


◎為替  (対 ド ル)111.41(前日比0.45円安)
     (対ユーロ)129.98(前日比0.20円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 195.6円(±    0円)16781万株
 2.三菱UFJ<8306> 690.5円(+  3.8円) 7698万株
 3.マネックス<8698>   635円(+   31円) 2850万株
 4.りそな  <8308> 645.4円(+  4.3円) 2146万株
 5.楽天   <4755> 773.7円(- 33.7円) 1911万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20200円(+  230円)  884億円
 2.ソフトBK<9984>  9598円(+   27円)  544億円
 3.任天堂  <7974> 37030円(+  660円)  538億円
 4.三菱UFJ<8306> 690.5円(+  3.8円)  532億円
 5.ファストリ<9983> 49770円(-  130円)  388億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日ぶりに上昇、113円(0.5
1%)高の2万2510円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは13ドル安でしたが、円相場が1ドル=111.30円前
後と昨日の東京市場の110.90円前後から円安に振れたことを好感して朝
方から買いが先行。買い一巡後は戻り売りで上げ幅を縮める場面もありました
が、中国政府が23日の国務院常務会議で財政政策をさらに積極化させる方針
を示したことで機械など中国関連が値を上げて相場全般を牽引し、再び上げ幅
を広げています。

 明日以降に本格化する決算発表、そして25日の米欧首脳会談の内容に注目
が集まります。売買代金は2兆0392億円、上海総合指数は46ポイント(
1.6%)の大幅高で2905です。

 業種別では、鉄鋼、機械、非鉄、不動産、建設、海運などの上げが目立ち、
一方で食品、医薬品、陸運などが下げています。

 個別銘柄では、ファナックが780円高の2万1440円と値を飛ばしてい
ます。中国政府が23日の国務院常務会議で財政政策をさらに積極化させると
の方針を示し、需要拡大への期待から買いが入っています。明日発表の4~6
月期決算を期待した思惑的な買いも見られます。

 他にも、中国の内需拡大策への思惑から小型自動旋盤のツガミが55円高の
1034円、繊維機械首位で中国向け輸出に強い津田駒が145円高の193
1円。建設機械のコマツが172円高の3337円、日立建機が220円高の
3800円と値を飛ばしています。

 セラミックコンデンサーの太陽誘電が155円高の3540円と値を飛ばし
ています。スマホなどのほか自動車に搭載する用途が拡大しており、業績拡大
期待から機関投資家と見られる買いが入っています。

 その他、ホテルが建設ラッシュとなっており、業務用厨房機器大手の北沢産
業が33円高の285円と13%の大幅高、10月1日を効力発生日として1
株を1.2株に分割すると発表したゲームのコーエーテクモが250円高の2
435円、振り袖を軸に着物小売りの京都きもの友禅が36円高の590円と
値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、シュッピン、ネオス、堺化学、中国塗料、クミアイ化、
エラン、三菱自、平和堂・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 新 規   A(4063)信越化学         12,400円
 据置き   A(6594)日本電産     19,000→20,000円
 据置き   B(5334)日本特殊陶     2,940→ 3,200円
 新 規   B(6890)フェローテック       1,800円
 据置き   B(6923)スタンレー電気   4,200→ 4,000円
 引下げ B→C(4523)エーザイ      7,000→ 7,500円
 据置き   C(7276)小糸製作所     5,300→ 6,500円

[野村証券]
 据置き   A(2398)ツクイ        950→ 1,070円
 据置き   A(3635)コーエテクモ    2,900→ 2,600円
 据置き   A(4217)日立化成      3,100→ 2,900円
 据置き   A(6728)アルバック     8,692→ 7,070円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(2181)パーソルHD    3,300→ 3,400円
 据置き   A(6183)ベルシステム24  1,900→ 2,200円
 新 規   B(2201)森永製菓          5,200円
 新 規   B(2264)森永乳業          4,000円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(4369)トリケミカル    6,700→ 6,900円
 新 規   B(9983)ファストリ    47,000→50,000円

[みずほ証券]
 据置き   A(7532)ドンキホーテ    7,400→ 7,100円

[ゴールドマンS証券]
 新 規   2(9086)日立物流          3,200円
 新 規   2(9143)SGHD          2,700円
 新 規   3(9062)日本通運          7,500円
 新 規   3(9064)ヤマトHD         3,000円
 新 規   3(9375)近鉄エクスプレス      2,100円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎製造業PMI
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 7月の日本の製造業PMI(速報値)は51.6と前月の水準から1.4ポ
 イント低下し、過去20カ月で最小の値となっています。


 
◎景気動向指数(CI、2010年=100)
 ──────
 5月の一致指数(改定値)は前月比0.7ポイント低下の116.8で、速
 報値からは0.7ポイント上方修正となっています。

 数カ月先の景気を示す先行指数はの106.9と、速報値と変わらずでした。



◎百貨店売上高
 ──────
 6月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比3.1%増と、2カ月
 ぶりに前年実績を上回りました。

 6月の訪日外国人によるインバウンド売上高は前年同月比52.5%増の約
 281億円と引き続き活況です。



◎新規上場            公開価格     初値     終値
 ────
 バンクオブイノベ(4393)  960円  2000円  2199円





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【4】決算発表                          **
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 決算発表とは決算短信の公表とイコールで、四半期決算発表の場合は四半期
決算短信を公表します。
 
 そこには、売上高、営業利益、経常利益、四半期(当期)純利益、総資産及
び純資産の額や増減などの開示並びに(要約)貸借対照表及び(要約)損益計
算書が記載されます。

 また、前年同期との比較、各事業地域ごとの収益状況、事業ごとの概況や収
益状況等が記載され、どこで(事業分野別・国別)、どのくらいの利益を上げ
ているか分かるにようになっており、通期見通しやその変更の有無も大変重要
です。

 四半期決算短信のような企業が公表している決算資料については、公表とほ
ぼ同時に企業のホームページでも確認できます。

 企業の業績動向については、インターネットのニュースや新聞等で概要を確
認することも可能ですが、決算発表の際は決算短信を確認するよう心掛けたい
ものです。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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紙ベースの「日経会社情報」は昨年廃刊になりましたが、ネット上で展開する
「日経会社情報デジタル」は、決算発表が相次ぐこの時期は特に、企業情報の
ポータルとして強みを発揮します。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 =


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

  → http://melma.com/contents/moy2017/


◎まぐまぐ大賞 2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  株式資産運用部門 第4位

  → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


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発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
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