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■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 名古屋駅前地価大上昇、 リニアも開業で大変貌期待高まる○○○○!』 『 一目均衡表が示す相場の先行き 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/08/08 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 現在、八丈島の東の海上をノロノロ北上しているのは台風13号で、フィリ ピンの東の海上では台風14号も発生しました。 7月までの台風の発生個数は平年値(1981年から2010年までの30 年平均)で7.7個ですが、今年は7月までにすでに12個の台風が発生して おり、例年にないハイペースとなっています。 ところで、ワシントンで明日から、日本からは茂木経済再生担当相、米国か らは通商代表部(USTR)のライトハイザー代表らが出席して日米の新たな 貿易協議(FFR)の初会合が行われます。 米国は日本側にとってダメージが大きな自動車・同部品に対する最大25% の追加関税をちらつかせつつ、米国に有利なFTAの締結や自動車の輸出数量 の規制、農産品に対する輸入関税の引き下げなどで大きな譲歩を迫る見通しで す。 尚、米国は先の欧州との交渉で欧州車への高関税を材料に、それを見送る見 返りとして欧州に米国産大豆の輸入拡大を呑ませました。 今回のFFR交渉を通じて日本の農産物市場の大幅開放を果たせば、11月 に中間選挙を控えるトランプ米大統領にとって大きなアピール材料となります。 米国に対する強みは少ないながらも、農産物輸入で大幅な譲歩をしたくない 日本側としては、シェールガスや防衛装備品の購入拡大をもって交渉にのぞむ ようです。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 ☆☆彡 割り切りで材料株の勢いに乗るのも良し、優良株をコツコツ仕込むのも良し、 チャンスは至る所にあります。 具体的に銘柄が決まらない方は、本誌【スペシャル版】をご活用ください。 ※※ お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/ ※※ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 22644.31(- 18.43)▼0.08% ◎TOPIX 1744.71(- 1.34)▼0.08% ◎売買高概算 14億4982万株 ◎売買代金概算 2兆5466億円 ◎時価総額 647兆7644億円 ◎値上り銘柄数 1039 ◎(年初来)新高値 38 ◎値下り銘柄数 984 ◎(年初来)新安値 68 ◎変わらず 81 ◎騰落レシオ(25日)109.94%(前日比4.72%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇〇●〇●〇〇●〇●〇● 58.3% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.00% 75日線比 +0.74% ◎為替 (対 ド ル)111.09(前日比0.26円高) (対ユーロ)129.03(前日比0.12円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 197.2円(+ 1.2円) 8380万株 2.東芝 <6502> 342円(± 0円) 5072万株 3.三菱UFJ<8306> 680.0円(+ 6.9円) 4520万株 4.東海カーボ<5301> 2054円(- 165円) 2428万株 5.パイオニア<6773> 118円(- 1円) 2213万株 ◎売買代金上位 1.ソフトBK<9984> 10530円(+ 480円) 1701億円 2.日経レバE<1570> 20450円(+ 10円) 1030億円 3.任天堂 <7974> 37120円(- 120円) 515億円 4.資生堂 <4911> 7548円(- 348円) 513億円 5.東海カーボ<5301> 2054円(- 165円) 512億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは日経平均株価が18円の小幅安で2万2644円で 取引終了です。 貿易摩擦の渦中にある中国で景気刺激策への期待を背景に昨日の上海株が2 .7%の大幅高となったことを好感してNYダウも126ドル高。これを受け て東京市場は朝方から買いが先行、12:36には上げ幅が137円となる場 面がありました。 ただ、買い一巡後は本日の上海市場がマイナスとなっていることを横目に引 けにかけて上げ幅縮小からマイナスに転じています。ソフトバンクはITバブ ル期だった2000年3月以来の高値水準まで上昇しています。売買代金は2 兆5466億円、上海総合指数は35ポイント(1.2%)安の2744です。 業種別では、海運、情報通信、機械、電機、精密、銀行などが高く、一方で 石油、食品、電力ガス、建設、陸運、化学などが下げています。 個別銘柄では、ソフトバンクが3日連続高で480円高の1万0530円と なり、株式分割考慮後でITバブル期だった2000年3月以来の高値水準と なっています。4~6月期の連結営業利益が前年同期比49%増の7149億 円と同期間としての過去最高を更新し、大幅増益を好感した買いが継続してい ます。ビジョンファンドや半導体設計アーム関連が利益寄与しています。 プラチナを中心とした工業用貴金属製品を手掛けるフルヤ金属がストップ高、 700円高の4520円となっています。18年6月期の連結純利益を上方修 正し、加えて増配の方針を発表したことで好感した買いが集まっています。有 機EL向けの受注が好調です。 リチウムイオン電池向け正極材料の田中化学研が97円高の1532円と大 幅高。主力の電池向け正極材の生産能力を6割以上増強すると発表。電気自動 車の普及で国内外で需要が高まっており、業績拡大を期待した買いが入ってい ます。 旅客機化粧室・厨房設備大手のジャムコがストップ高、500円高の292 1円となっています。19年3月期第1四半期の連結営業利益が14億円と好 調で上期計画15億円に接近しており、高進捗率を好感した買いが集まってい ます。 その他、電子部品用フッ素高純度薬品でシェア国内7割でリチウムイオン電 池用電解質も手掛けるステラケミファが大幅増益を好感して620円高の39 50円。 玩具大手のタカラトミーも業績増額修正を好感してストップ高で150円高 の1048円、基礎・地盤改良・法面など特殊土木のライト工業が好業績発表 で193円高の1379円と大幅高となっています。 本日の新高値銘柄は、不動テトラ、ライト工、アステラス薬、オリエンタル ランド、三井海洋、エレコム、日本光電、丸紅、ドコモ、ソフトバンク・・・ 等々です。 〓 有望銘柄の紹介で大好評!〓 【 アクア・スペシャル版 】 お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [JPモルガン証券] 引下げ A→B(2269)明治HD 10,000→ 8,800円 [野村証券] 据置き A(3116)トヨタ紡織 2,800→ 2,700円 据置き A(3360)シップHD 4,900→ 5,000円 据置き A(4704)トレンドマイクロ 7,500→ 7,600円 据置き A(6547)グリーンズ 2,160→ 1,870円 据置き A(6750)エレコム 3,200→ 3,250円 据置き A(7701)島津製作所 4,200→ 4,100円 据置き A(7731)ニコン 2,091→ 2,242円 据置き A(9715)トランスコスモス 2,940→ 2,820円 据置き A(9722)藤田観光 5,760→ 5,650円 [SMBC日興証券] 据置き B(7274)ショーワ 2,000→ 2,200円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(1801)大成建設 6,850→ 6,880円 据置き A(7735)スクリーン 14,500→14,000円 据置き A(7974)任天堂 53,800→47,000円 据置き A(8036)日立ハイテク 6,300→ 6,200円 [大和証券] 据置き 2(3543)コメダ 2,650→ 2,640円 据置き 2(4732)USS 2,680→ 2,520円 据置き 2(7988)ニフコ 3,450→ 3,600円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎国際収支 ―――― 6月の国際収支(速報)によりますと、海外との総合的な取引状況を示す経 常収支は前年同月比27%増の1兆1756億円の黒字でした。黒字は48 カ月連続です。 訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外で支払った金額を差し引 いた6月の旅行収支の黒字額は前年同月比35.3%増の1941億円とな っています。 ◎対内証券投資 ―――――― 海外投資家による7月の日本株投資は3カ月ぶりの買い越し。買越額は63 80億円でした。 ちなみに、1月は6682億円の買い越し、2月は3131億円の売り越し、 3月は4兆0416億円の売り越し、4月は1兆4025億円の買い越し、 5月は6159億円の売り越し、6月は1兆0030億円の売り越しとなっ ています。 ◎中国貿易統計 ―――――― 中国税関総署が発表した7月の貿易統計によりますと、ドルベースの輸出額 は前年同月比12.2%増、同じくドルベースの輸入額は前年比27.3% 増と、いずれも予想以上の伸びとなり、前月から伸びが拡大しました。 7月の貿易収支は280.5億ドルの黒字で、輸入が伸びた分、黒字額は予 想(389億ドル)を下回りました。 また、7月の中国の対米貿易黒字は280.9億ドルで、単月として過去最 高を記録した6月(289億ドル)からは縮小したものの、高水準を維持し ています。 米国は制裁関税の第1弾を7月6日に発動し、第2弾を23日に発動すると 表明しましたが、今後はその影響が表れるとみられます。 ◎特定サービス産業動態統計 ―――――――――――― 6月の特定サービス産業動態統計(速報)によりますと、クレジットカード 取扱高は前年同月比8.9%増で39カ月連続プラス、遊園地・テーマパー ク売上高は9.9%増と5カ月連続で前年実績を上回りました。 ◎景気ウオッチャー調査 ―――――――――― 景気ウォッチャー調査は、生活実感としての景況感を示すことから「街角景 気」ともいわれます。本日発表された7月の景気ウォッチャー調査によりま すと、現状判断DIは2カ月ぶり悪化、前月比1.5ポイント低下の46. 6と16年9月(46.3)以来の低水準となりました。 内閣府は基調判断を「緩やかな回復基調が続いているものの、平成30年7 月豪雨によるマインド面の下押しもあり、引き続き一服感がみられる」とし ています。 ◎ガソリン価格 ―――――― 8日時点のレギュラーガソリンの店頭価格(1リットル当り全国平均)は前 週比横ばいの152.1円でした。 ◎ESPフォーキャスト調査 ―――――――――――― この調査は民間エコノミストの予測を集計したもので、本日発表された8月 調査では、18年4~6月期の実質GDP成長率が前期比年率1.46%と 2カ月連続で下方修正されました。18年度GDP成長率は1.05%と前 月調査(1.08%)並みでした。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【4】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 海外メディアが東京オリンピックは「暑すぎて危険」と報じる中、「打ち水作 戦」や「首に濡れタオル作戦」、冷房の効いた店舗やビルの1階を開け放つ「 クールシェア作戦」、活動時間を1~2時間早める「サマータイム作戦」など いろいろ検討されているようですが、決め手に欠くのが現状です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 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