朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
∞―――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 ┗━━━━┛ 有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載! https://www.aqua-inter.com/special/ 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/09/21 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 明後日は秋分の日で、彼岸のお中日です。春分と同様、太陽がほぼ真西に沈 む秋分の日は、西方の極楽浄土(彼岸)に一番近い日とされています。 ところで、今が花時の彼岸花は、中国から伝わった1株の球根から日本全国 に広まったと言われ、国内に存在する彼岸花の遺伝子は全て同じだそうです。 燃えるような花色の彼岸花は、秋の彼岸の頃に咲く花ゆえにこの名がついた といわれますが、この花の特異性からいくつかの異名があります。 食料難の時は澱粉が豊富な彼岸花の根を食用にすることもあったそうですが、 有毒であり、毒抜きが十分でないと命を落とすこともあり、ゆえに彼岸(死) の花という説もあります。 昔は土葬で、ネズミや獣が土葬された死体を荒らすのを防ぐために、根に毒 を持つ彼岸花が墓地の周辺に植えられていたことから「地獄花」「死人花(し びとばな)」といった呼び名もあります。葉も何もない状態から一晩で茎が伸 び、パッと花を咲かせる神秘的な花で、「幽霊花」との異名もあります。 また、炎を連想させる花の色と形から、[家に持って帰ると火事になる」な どとも言われました。有毒の彼岸花を子供が安易に触らないようにとの配慮も あったようです。 葉のあるときには花はなく、花のときには葉がない彼岸花を、韓国では「葉 は華(花)を思い、華は葉を思う」という意で「相思花」と呼びます。 彼岸花は「曼珠沙華(まんじゅしゃげ)」の名でも親しまれていますが、こ れは「天上界に咲く小さな赤い花」という意味のサンスクリット語の音写で、 仏教の経典には吉事の兆しにこの赤い花(曼珠沙華)が天から降りてくるとあ ります。 ちなみに、曼珠沙華はその美しさから、海の女神を意味する「リコリス」と いう学名を持ちます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信> 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.スイングトレードの名手 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 23869.93(+195.00)△0.82% ◎TOPIX 1804.02(+ 16.42)△0.92% ◎売買高概算 20億7835万株 ◎売買代金概算 3兆9626億円 ◎時価総額 670兆5838億円 ◎値上り銘柄数 1591 ◎(年初来)新高値 101 ◎値下り銘柄数 456 ◎(年初来)新安値 3 ◎変わらず 63 ◎騰落レシオ(25日) 126.97%(前日比11.78%上昇) ◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●●●〇〇●〇〇〇〇〇〇 66.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.83% 75日線比 +5.88% ◎為替 (対 ド ル)112.82(前日比0.62円安) (対ユーロ)132.95(前日比1.71円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 203.4円(+ 2.6円)19216万株 2.三菱UFJ<8306> 722.1円(+ 8.0円) 8776万株 3.スルガ銀 <8358> 620円(+ 100円) 8134万株 4.フィンテク<8789> 208円(+ 17円) 5421万株 5.ヤフー <4689> 401円(- 7円) 5322万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 22750円(+ 400円) 1681億円 2.任天堂 <7974> 41720円(- 200円) 1204億円 3.ソフトBK<9984> 11045円(+ 165円) 970億円 4.ソニー <6758> 6444円(- 130円) 742億円 5.トヨタ自 <7203> 7000円(+ 21円) 732億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは日経平均株価が6日連続高、195円(0.82%) 高の2万3869円で取引終了です。昨晩のNYダウが251ドルの大幅高で 2万6656ドルと史上最高値を更新し、円相場も1ドル=112.50円前 後の円安水準で推移したことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。 その後も米中貿易摩擦への警戒感が和らいたことで上海などアジア主要市場 が軒並み高となっていること、円相場が1ドル=112.80円前後まで円安 が進行したことを横目に買いが優勢となり、引けにかけて上げ幅を拡大してい ます。売買代金は3兆9626億円と大きく膨らんでいます。上海総合指数は 68ポイント(2.5%)の大幅高で2797です。 本日、東証が発表した9月第2週(10~14日)の投資家別株式売買動向 を見ますと、外国人は2週連続の売り越しで売越額は2819億円、個人は2 週ぶりに売り越しで売越額は2203億円、年金基金の売買動向を反映する信 託銀行は275億円の買い越しです。 業種別では、石油、海運、鉄鋼、非鉄、機械、銀行、建設などの上げが特に 目立ちます。 個別銘柄では、東都水産が88円高の2344円と値を上げて連日で昨年来 高値を更新。14時に発行済み株式総数の2.02%にあたる8万株を上限に 自社株買いを実施すると発表し、株主還元強化を好感した買いが入っています。 新日鉄住金が筆頭株主のNSユナイテッド海運が51円高の2563円と値 を上げています。19年3月期の中間配当を50円にすると発表。前期の中間 配当は無配だったたことから好感した買いが入っています。 冷凍食品など食材販売の「業務スーパー」をFC展開する神戸物産が360 円高の6000円と大幅高。10月31日を基準日として1株→2株の株式分 割を実施すると発表。投資金額が下がることで個人投資家が買いやすくなり、 資金流入を期待した買いが入っています。 北陸最大手ドラッグストアのクスリアオキが610円高の8660円と大幅 高。6~8月期の連結営業利益が前年同期比8%増の35億円となり、好調な 業績推移を好感した買いが入っています。 工業計器や制御機器の横河電機が6日連続高、36円高の2434円と上場 来の高値を更新しています。21年3月期までの3年間の配当額を300億円 と18年3月期までの過去3年分と比べて4割増やす計画であり、株主還元強 化を好感した買いが入っています。 その他、富山県拠点の路線トラック大手で全国展開するトナミHDが750 円高の7430円と大幅高、電池正極材好調の日本化学が395円高の403 0円、AI(人工知能)関連のブレインパッドが525円高の5480円と大 幅高となっています。 本日の新高値銘柄は、日水、ライト工、協和エクシオ、神戸物産、帝国繊維、 ブレインパッド、昭和電工、日産化、ロート薬、WOWOW、日本ヒューム、 ノリタケ、三浦工、日本郵政、TDK、横河電、IHI、丸紅、三菱商、東急、 富士急、レノバ、ソフトバンクG・・・等々です。 ☆スペシャル版(有料版)通信 シナリオ通り、非常にいい相場展開となってきた株式マーケット。2400 円前後が狙い目として何度もご紹介させて頂いた再生医療関連の「タカラバイ オ」が本日は一時3025円まで上昇して第一目標の3000円を達成。 相場見通しにつきましては、「外国人投資家が9月3日のレイバーデーでバ カンスシーズンが終わることから、日本株を買い始める公算大!」、こう何度 も申し上げていまいりました通り、実際にそうした方向に相場は動き始めまし た。 実は、この動きは昨年と全く同じであり、昨年は9月8日の安値1万923 9円を底にして上昇開始となり、年明け1月23日の高値2万4129円まで 値幅にして何と4890円と5000円近い大上昇を示現しています。 従いまして、ここまで上昇してきたとは言え、まだまだ序の口。相場はここ からが本番です。引き続き、目先の動きに一喜一憂することなく、微動だにし ない中長期スタンス、これで臨みたいところです。 ☆スペシャル版(有料版)のお申込み・詳細は・・ → https://www.aqua-inter.com/special/ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 引上げ C→B(1911)住友林業 1,500→ 1,800円 引下げ A→B(5947)リンナイ 12,200→ 8,700円 引下げ B→C(5332)TOTO 5,500→ 4,100円 引下げ B→C(5938)LIXILG 2,300→ 1,700円 [野村証券] 据置き A(4592)サンバイオ 4,500→ 4,800円 [みずほ証券] 据置き A(4661)OLC 12,200→12,900円 [大和証券] 据置き 1(2331)ALSOK 6,000→ 5,900円 据置き 2(4661)OLC 11,400→11,600円 据置き 2(4666)パーク24 3,100→ 3,300円 [ゴールドマン証券] 新 規 2(6541)グレイス 4,600円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎消費者物価 ――――― 8月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100)は、値動きの大 きな生鮮食品を除く総合で101.2と前年同月に比べ0.9%上昇しまし た。 上昇は20カ月連続。上昇率は市場予想(0.9%)と一致し前月(0.8 %)から拡大しました。前月比(季節調整値)では0.3%の上昇です。 生鮮食品及びエネルギーを除く総合は101.2で、前年同月比0.4%の 上昇、前月比では0.2%の上昇となっています。 ◎毎月勤労統計 ―――――― 7月の毎月勤労統計確報によりますと、実際の支給額である名目賃金(現金 給与総額)は前年同月比1.6%増と、速報値(1.5%増)から上方修正 されました。 物価変動の影響を除いた実質賃金は0.5%増と、やはり速報値(0.4% 増)から上方改定となっています ◎製造業PMI ―――――― 9月の日本の製造業PMI(速報値)は52.9と、前月から0.4ポイン ト改善。9月は自然災害の発生が相次いだにも関わらず、堅調な業況が維持 されました。 ただし、調査をまとめたIHSマークイットによりますと、米中貿易摩擦な どによる先行き不透明感から、景況感は過去22カ月で最低となっています。 ◎百貨店売上高 ―――――― 8月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比0.2%減と、2カ月 連続で前年実績を下回りました。土曜日が前年よりも1日少なかったことや 台風の接近・上陸が客足に影響しましたが、前月(6.1%減)からみると マイナス幅は縮小しています。 尚、8月の訪日外国人によるインバウンド売上高は、前年同月比20.0% 増と21カ月連続の増加となっています。 ◎対内証券投資・株式(財務省集計)※カッコ内は前週の動向 ――――――――― 9月9日~15日 海外投資家 -1兆4817億円(-1兆0714億円)8週連続売り越し ◎投資部門別の売買状況(東証集計)※カッコ内は前週の動向 ―――――――――― 9月第2週(9月10日~14日、日経平均787円上昇・週間) 個人投資家 -2203億円(+3697億円) 2週ぶり売り越し 海外投資家 -2819億円(-5279億円) 2週連続売り越し 事業法人 + 58億円(+ 400億円)11週連続買い越し 信託銀行 + 275億円(+ 287億円) 2週連続買い越し ※個人の取引別動向は、現金が差し引き1636億円の売り越し、信用取引 は差し引き567億円の売り越しとなっています。 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」 は年金資金等の売買動向を反映しています。 ※海外投資家の売買状況の推移は下記にてご確認いただけます。 (週間)→ http://www.aqua-inter.com/hint/w_data.html#weekly ◎新規上場 公開価格 初値 終値 ―――― イーエムネットJ(7036) 3000円 7000円 7250円 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】スイングトレードの名手 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 米国の投資家で長期投資といえばウォーレン・バフェットですが、短期投資 では1900年代前半に活躍したウィリアム・デルバート・ギャン(W.D.ギ ャン)の名が挙がります。 ギャンの手法は今で言う「スイングトレード」で、独自のテクニカル的なア プローチや独創的な相場観測法でも知られており、実践家として下記のような 言葉も残しています。 「ルールに従うことのできない人は投機や投資はやめた方がよい。 失敗に終わることが確実だからである。道はどちらかひとつ、 ルールを厳格に守るか、全く守らないかである。」 要は、願望や不安のままに売買をしてはいけないということです。また、ル ールとは、投資の際に予め決めておくもので、損切りや利食い、撤退について 「こうなったらこうする」という計画のことです。 ちなみに、ギャンはこんな言葉も残しています。 「負けることへの恐怖こそが、負けの元凶となるのである。 負けを背負うことに耐えられないと、 結局、大きな負けを背負うことになるか、 絶好のトレードチャンスを逃してしまうことになる。」 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 来週は週央の26日に米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表がありま す。0.25%の利上げが確実視される中、米連邦準備理事会(FRB)の景 気認識とドットチャートで示される今後の利上げ見通しに注目が集まります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━