朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
□□…………………………………………………………………………………□□ □■ ■□ 【新春お年玉号】 投資スタイル別の厳選銘柄を一挙ご紹介! → http://www.aqua-inter.com/2019/otoshidama.html 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2018/12/10 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 「寒い晩だな」「寒い晩です」 妻の慰めとは、まさにかくの如きなり 明治時代の小説家、斎藤緑雨はこのような言葉を残していますが、これを意 識してか、歌人の俵万智さんは次のような歌を詠みました。 「寒いね」と話しかければ「寒いね」と答える人のいるあたたかさ 寒さが募る今の時期、あたたかさを感じるのは人の温もり。信頼し合う仲、 頼り頼られる仲、それを意識せずともいられる心地良さです。 ところで、毎年恒例の年末企画「新春お年玉号」に、たくさんのお申し込み をいただきましてありがとうございます。 受付等の処理を手作業で行っておりますため返信が遅くなってしまうことが ありますが、その際は何卒ご容赦くださいませ。また、そのような事情もあり、 ご希望の方はお早めにお申し込みいただけましたら幸いです。 → http://www.aqua-inter.com/2019/otoshidama.html 尚、受付(お手続きのご案内)が届かない場合は、お手数でも当方までお知 らせください。折り返しご連絡させていただいます。 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.高値覚え、安値覚え ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 21219.50(-459.18)▼2.12% ◎TOPIX 1589.81(- 30.64)▼1.89% ◎売買高概算 13億8309万株 ◎売買代金概算 2兆2704億円 ◎時価総額 591兆9922億円 ◎値上り銘柄数 149 ◎(年初来)新高値 4 ◎値下り銘柄数 1951 ◎(年初来)新安値 442 ◎変わらず 22 ◎騰落レシオ(25日) 86.87%(前日比9.83%低下) ◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇〇〇〇〇〇〇●●●〇● 66.6% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 -3.25% 75日線比 -5.82% ◎為替 (対 ド ル)112.56(先週末比0.21円高) (対ユーロ)128.69(先週末比0.45円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 181.0円(- 2.5円)12387万株 2.三菱UFJ<8306> 596.5円(- 5.7円) 5937万株 3.パイオニア<6773> 64円(- 24円) 5771万株 4.アルメディ<7859> 261円(+ 16円) 3032万株 5.日経Wイン<1357> 1273円(+ 49円) 2812万株 ◎売買代金上位 1.日経レバE<1570> 17920円(- 770円) 1385億円 2.SBG <9984> 8616円(- 313円) 827億円 3.任天堂 <7974> 32830円(- 50円) 706億円 4.ファストリ<9983> 57550円(- 1440円) 542億円 5.武田薬 <4502> 3771円(- 118円) 442億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは日経平均が大きく反落し、459円(2.12%) 安の2万1219円で取引終了です。 先週末のNYダウが米中貿易摩擦の激化や米景気減速への警戒感から558 ドル安と大幅に下落したことから東京市場も売りが先行。朝方発表の7~9月 期GDP改定値が速報値から下方修正され市場予想も下回ったことも嫌気され 9:35には508円安の2万1169円まで下げこの日の安値を付けました。 日銀よるETF購入期待から下げ幅を縮小する場面もありましたが、円高が 進んだことや中国などのアジア株が全面安商状だったことも投資家心理を悪化 させ、安値圏で膠着しました。売買代金は2兆2704億円、上海総合指数は 21.3ポイント安の2584です。 業種別では石油、鉱業が高く、一方で空運、サービス、食料品、電気機器、 証券などの下落が顕著でした。 個別銘柄では、石油元売りの出光興産が買われ105円高の3905円、昭 和シェルも27円高の2650円で取引を終了。石油輸出国機構(OPEC) 総会で主要産油国が減産で合意し、需給改善期待からNY原油(WTI)が反 発したことを好感して石油株に買いが入りました。原油開発の国際帝石や石油 資源開発もそれぞれ12円高、106円高と上昇しました。一方、原油価格の 上昇がコスト高につながる空運株のJALやANAは軟調でした。 石油プラントなどの解体工事を手掛けるベステラが好調な業績を手がかりに 117円高の1608円と大幅上昇。都内ハイヤー・タクシー大手の大和自動 車交通はストップ高、300円高の1444円。台湾のタクシー大手・台湾大 車隊との業務提携による業績拡大を期待した買いが改めて入った模様です。 半導体ウエハ容器の専業メーカー、ミライアルが113円高の1060円と 急伸。7日の取引終了後に発表した同社の18年2~10月期決算は、売上高 が前年同期比23%増、営業利益が25%増と予想以上の好決算となっていま す。証券会社が投資判断を引き上げた日東工業や第一工業なども逆行高。12 月13日付けで東証1部への上場が承認された名証2部上場の未来工業が40 5円高の3040円と大幅高で取引を終了しました。 その他、広告ネットワークのアイモバイルが100円高の767円、ソーシ ャルゲームのアカツキが410円高の5560円、ERPソフトのオロが24 5円高の4400円、AI関連のHEROZが740円高の1万5240円と それぞれ大幅高となっています。 本日の新高値銘柄は、デジタルアーツ、すかいらーく、マイネットなどです。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 大好評の有料版 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ 新規でのお申し込みは、新春号とのセットが【お得】です。 → http://www.aqua-inter.com/2019/otoshidama.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き A(6752)パナソニック 2,100→ 1,400円 [野村証券] 据置き A(9678)カナモト 4,750→ 4,400円 据置き B(1926)ライト工業 1,210→ 1,550円 [SMBC日興証券] 据置き A(2181)パーソルHD 3,500→ 3,300円 据置き B(4661)OLC 11,600→10,900円 据置き B(5938)LIXILG 1,800→ 1,600円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(7220)武蔵精密 2,225→ 2,200円 据置き A(6622)ダイヘン 3,800→ 3,600円 [みずほ証券] 据置き A(4061)デンカ 4,740→ 4,500円 [大和証券] 据置き 1(3382)7&i 5,900→ 6,800円 据置き 1(8001)伊藤忠 2,680→ 2,700円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎GDP ――― 法人企業統計で「ソフトウエアを除く全産業」の設備投資額が5四半期ぶり に減少したことなどを反映して7~9月期の実質国内総生産(GDP)改定 値は前期比0.6%減、年率換算2.5%減と、速報値(前期比0.3%減、 年率1.2%減)から下方修正され、予想(前期比0.5%減、年率2.0 %減)以上の下振れとなりました。 ◎国際収支 ―――― 10月の国際収支(速報)によりますと、海外との総合的な取引状況を示す 経常収支は1兆3099億円の黒字でした。経常収支の黒字は52カ月連続 ですが、貿易収支は赤字に転じています。 訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外で支払った金額を差し引 いた10月の旅行収支は1835億円の黒字。9月は前年同月比で18カ月 ぶりのマイナスでしたが、10月は2.9%増となっています。 ◎対内証券投資 ―――――― 海外投資家による11月の日本株投資は2カ月ぶりの売り越しで、売越額は 1255億円でした。 ちなみに、1月から11月までの累計では、約4兆9600億円の売り越し となってます。 ◎景気ウオッチャー調査 ―――――――――― 景気ウォッチャー調査は、生活実感としての景況感を示すことから「街角景 気」ともいわれます。本日発表された11月の景気ウォッチャー調査により ますと、現状判断DIは前月比1.5ポイント上昇の51.0で、家計動向 で住宅関連、企業動向で製造業が上昇したことからDIは2カ月連続で上昇 し、2017年12月以来11カ月ぶりの高水準となっています。 内閣府では今回の結果を踏まえ、基調判断を前回の「緩やかな回復基調が続 いている」から「緩やかに回復している」に修正しています。先行きについ ては「コストの上昇、通商問題の動向等に対する懸念もある一方、年末年始 のイベント等への期待がみられる」としています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】高値覚え、安値覚え ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 相場では「高値覚え」「安値覚え」ということがあります。 強かった相場がある水準まで上昇した後に下落に転じた場合、またすぐに上 昇すると思うため潮目の変化を見過ごすことがあります。 下がっても一時的でまた元の相場に戻る場合もありますが、本格的に下落に 転じてしまった場合に、以前の高値を覚えているが故に売るに売れずに、下落 相場に付き合ってしまうことを指しています。 また、買った水準が相場の高値となり、その後下げたという経験から、買値 まで戻れば一旦清算しようと思うようになるため、高値付近では売りが出やす くなります。 安値覚えは上記の逆で、相場が上昇に転じてもなかなか買えずにチャンスを 逃したり、そこから上昇したという経験から以前の安値付近では買いが入りや すくなります。 上下でそうしたことを繰り返すことから、同じような水準で上値が重くなり 反落、同じような水準で底堅くなり反転上昇するといった保合い相場を形成す ることになります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 日銀は普段、前場の状況を見て、必要であれば午後にETFを購入します。本 日は前場終了時点でTOPIXが約2%安となっており、恐らく日銀は本日も ETFの買いを入れています。日銀は年間約6兆円のETFを購入するとして いますが、本日も購入に動いているとすれば年間の購入枠をほぼ使いきります。 日銀は「市場の状況に応じて、買入れ額は上下に変動しうる」とも言っていま すが、近いうちにETFの年間購入額が当初計画の6兆円を超えるのはほぼ確 実で、日銀は19日~20日の金融政策決定会合でETFの購入枠を拡大する 可能性があります。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 〓重要〓 ~~ メルマガの未着について ~~ メルマガが未着となるケースがあるようです。未着の際は下記を参考に ご対応していただければ改善するものと思われます。 まぐまぐ https://help.mag2.com/000335.html メルマ! http://melma.com/contents/help/reder_3_4.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 12年連続受賞 = ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ◎まぐまぐ大賞 2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第4位 → http://www.mag2.com/events/mag2year/2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━