―――――――――――――――――――――――――――――――――――


 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     ~ 人の行く裏に道あり花の山 ~
 ┗━━━━┛     
                 
                       『アクア・スペシャル版』


                ⇒ https://www.aqua-inter.com/special/ 



株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー株式 ◎       2019/04/04 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんにちは。aquaです。

 明日は二十四節気の「清明」です。

 清明は「清浄明潔」の略で、江戸時代の暦便覧にある「万物発して清浄明潔
なれば、此芽は何の草としれる也」は「空気が澄んで、陽光が明るく万物を照
らし、全てがはっきり鮮やかに見える時候となり、足元に目をやれば芽吹いた
草の様子もよく分かる」という意味になります。

 ところで、二十四節気発祥の中国では、清明節は先祖のお墓参りをする日本
のお彼岸やお盆のような日で、その日は祝日となり、中国(上海・深セン)市
場は休場となります。

 ちなみに、中国の清明節が今のような形で祝日となったのはそれほど昔の話
ではありません。

 中国においてこの時期に祖先のお墓を掃除して、お参りする習慣は紀元前か
らあるとされ、毛沢東以前の国民党政権時代には清明節は祝日だったとのこと
ですが、文化大革命の際、旧思想、旧文化、旧風俗、旧習慣を打破しようとの
スローガンの下(破四旧運動)、伝統的な行事や風習は否定され、労働節や国
慶節のような政治的な日以外の清明節や端午節などの祝日は廃止されました。

 その後、韓国が「端午節は韓国が起源である」と主張し出し、2005年に
は韓国の端午節が国際連合教育科学文化機関(ユネスコ)の無形文化遺産の認
定を受けてしまいます。

 これを機に中国では伝統や文化への関心が高まり、2007年に清明節が端
午節、中秋節とともに改めて国定祝日に制定されたという経緯があります。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.産業天気図






――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  21724.95(+ 11.74)△0.05%
◎TOPIX  1620.05(-  1.72)▼0.11%

◎売買高概算   12億2051万株
◎売買代金概算   2兆1147億円
◎時価総額   608兆8994億円

◎値上り銘柄数  873   ◎(年初来)新高値 210
◎値下り銘柄数 1158   ◎(年初来)新安値  27
◎変わらず    109

◎騰落レシオ(25日) 99.36%(前日比2.11%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●〇〇●〇●●〇〇●〇〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.30% 75日線比 +3.55%


◎為替  (対 ド ル)111.37(前日比0.14円高)
     (対ユーロ)125.15(前日比0.16円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 174.8円(-   0.1円) 5662万株
 2.三菱UFJ<8306> 567.6円(-  2.4円) 2943万株
 3.SUMCO<3436>  1409円(+   23円) 2039万株
 4.ヤフー  <4689>   279円(+    2円) 2024万株
 5.楽天   <4755>   994円(+   23円) 1586万株

◎売買代金上位

 1.ソフトBG<9984> 10940円(+   35円)  452億円
 2.東エレク <8035> 17435円(+   90円)  434億円
 3.ソニー  <6758>  4662円(-   63円)  424億円
 4.ファストリ<9983> 54480円(-  140円)  404億円
 5.SUMCO<3436>  1409円(+   23円)  292億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が昨日の207円高に続いて小幅なが
ら続伸、11円高の2万1724円となっています。

 昨晩のNYダウが39ドル高となり、フィラデルフィア半導体株指数(SO
X)が史上最高値を更新したことを受けて朝方から半導体関連中心に買いが先
行。TDKや太陽誘電といったコンデンサー関連も連日で強い動きとなり、相
場全般を押し上げる形となっています。

 もっとも今月に入って1日は303円高、2日は3円の小幅安、昨日は20
7円高、そして本日の上昇となっているだけに短期的な過熱感も意識され、本
日は小高い水準での値動きとなっています。売買代金は2兆1147億円、上
海総合指数は30ポイント(0.9%)高の3246です。

 業種別では、海運、自動車、電機、機械、ゴム、繊維などが高く、一方で鉱
業、紙パ、陸運、電力ガス、医薬品、食品、不動産などが下げています。

 個別銘柄では、太陽光発電工事を全国展開するウエストHDが午後急伸、1
31円高の1231円となっています。14時に18年9~19年2月の連結
純利益が前年同期3.4倍となる11億円になったと発表。従来計画7.6億
円からも上方修正となり、好感した買いが膨らんでいます。商業施設や工場・
病院などの施設向けが好調です。

 飲食業界のマーケティング支援などを手がけるレッグスがストップ高、15
0円高の1101円となっています。ウォルト・ディズニーJとライセンス契
約を結んだと発表。ディズニーのキャラクターを用いた期間限定のカフェなど
を展開する予定であり、好感した買いが集まっています。第1弾として映画「
シュガーラッシュ:オンライン」をモチーフにしたカフェを19日から表参道
で開きます。

 セラミックコンデンサーの太陽誘電が5日連続高で45円高の2416円と
なっています。半導体受託生産の世界最大手、台湾積体電路製造(TSMC)
がスマートフォン向けの半導体生産を加速と報じられ、必須部品のセラミック
コンデンサー需要が回復するとの見方から買いが入っています。次世代通信規
格「5G」の基地局向け需要も旺盛です。

 立体自動倉庫首位のダイフクが6日連続高、60円高の6320円と上値追
いの展開が継続しています。米中の僚級貿易交渉で合意に向けて進展している
との観測が出ており、中国市場への依存度が高い同社の業績改善に繋がるとの
期待から買いが継続しています。同社の中国の地域別受注高は全体の約4分の
1を占めます。

 その他、一押しのトヨタグループ本家の豊田織機が150円高の6010円
と6000円台乗せ、乳幼児・大人用紙おむつトップのユニチャームも45円
高の3558円と連日で上昇。

 コンデンサーのTDKが170円高の9480円、リチウムイオン電池の寿
命を大幅に向上させる独自技術を有する安永が257円高の2146円と大幅
高です。

 新春号一発銘柄でヘアカット専門店「QBハウス」を展開するキュービーネ
ットは144円高の2286円となり、狙い目1700円前後から500円超
の上昇、第一目標の2200円を突破です。

 本日の新高値銘柄は、日鉄鉱、日本国土、日清紡、エムアップ、戸田工、第
一工業製薬、ウェザーニューズ、クミアイ化、TOTO、三井金、住友鉱、オ
ークマ、ナブテスコ、TOWA、酒井重工、ダイフク、三菱電、安川電、TD
K、キーエンス、村田製、三菱重、安永、Gウイン・・・等々です。




 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛
 
            有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載!
 
                  https://www.aqua-inter.com/special/



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[クレディS証券]
 引上げ B→A(7752)リコー       1,250→ 1,400円

[JPモルガン証券]
 据置き   A(7267)ホンダ       4,000→ 3,900円
 据置き   B(2229)カルビー      4,000→ 3,200円
 引下げ A→B(2267)ヤクルト     11,500→ 8,100円
 引上げ C→B(2282)日本ハム      3,100→ 3,900円

[野村証券]
 新 規   A(3141)ウエルシア         4,500円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(6504)富士電機      5,400→ 4,600円
 据置き   A(6800)ヨコオ       3,500→ 2,800円
 据置き   A(7741)HOYA      7,500→ 8,000円
 据置き   A(6963)ローム      13,500→11,600円
 据置き   B(6146)ディスコ     13,500→15,000円
 据置き   B(6723)ルネサス       880→   570円
 据置き   C(7731)ニコン       1,600→ 1,300円
 据置き   C(7735)スクリーン     4,400→ 4,100円

[みずほ証券]
 引上げ B→A(6201)豊田織機      5,800→ 7,400円
 引上げ B→A(7220)武蔵精密      2,000→ 2,100円
 据置き   A(7251)ケーヒン      2,700→ 2,400円
 引上げ C→B(7230)日信工業      1,750→ 1,430円
 引下げ B→C(5110)住友ゴム      1,450→ 1,200円

[ゴールドマンS証券]
 引下げ A→B(4555)沢井製薬      7,100→ 7,100円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等の結果                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎車名別新車販売
 ―――――――
 2018年度の車名別新車販売(軽含む)の上位は下記のようになっており、
 上位10位中軽自動車が7車を占めています。
                          ※増減は前年度比

  1位)ホンダ  N-BOX(軽) 23万9706台( 7.3%増)
  2位)スズキ  スペーシア(軽) 15万8397台(39.3%増)
  3位)ダイハツ タント  (軽) 14万2550台( 5.9%増)
  4位)日産   デイズ  (軽) 14万0053台( 2.6%増)
  5位)ダイハツ ムーヴ  (軽) 13万2320台( 9.1%減)
  6位)日産   ノート      13万1760台( 0.5%増)
  7位)トヨタ  アクア      12万7899台( 0.8%減)
  8位)トヨタ  プリウス     11万5123台(22.8%減)
  9位)ダイハツ ミラ   (軽) 11万1757台( 7.2%増)
 10位)スズキ  ワゴンR (軽) 10万2553台(15.4%減)




◎対内証券投資・株式(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 3月24日~30日

  海外投資家 +4387億円(-1兆0922億円)9週ぶり買い越し



◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 3月第4週(3月25日~29日、日経平均421円下落・週間)

  個人投資家 + 742億円(-  60億円) 3週ぶり買い越し

  海外投資家 - 744億円(-3785億円) 9週連続売り越し

  事業法人  - 540億円(+ 255億円) 9週ぶり売り越し

  信託銀行  +  49億円(- 328億円) 4週ぶり買い越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金が差し引き747億円の買い越し、信用取引は
  差し引き4億円の売り越しでした。

 ※指数先物については、海外投資家は13週ぶりの売り越し。現物と指数先
  物の合計では8748億円の売り越しとなっています。

 ※海外投資家の売買状況の推移については下記をご参照ください。
  (週間)→ http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly





――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【4】産業天気図                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



 各業界の景況感を知るには日銀短観で示される業種別の業況判断指数が参考
になりますが、業界動向を知る上では日経新聞社が四半期ごとに発表している
産業景気予測(産業天気図)も役立ちます。

 産業天気図には各業界について注目点や今後の留意点等が簡潔にまとめられ
ています。※最新版は日経新聞の昨日朝刊に掲載。

 天気予報を模した形式の産業天気図は、現在の経済環境下における調査時点
での業界予測であり、将来必ずしもそうなるとは限りませんが、業界の動向を
大雑把に把握するには適した資料となっています。

 たとえばある時点での投資対象(業界)の強みと弱点を知っていれば、その
後の経済や相場環境の変化に際しても投資戦略の見直しが容易です。

 経済の世の中の流れ、業界特有の状況、相場環境、企業の特徴等を、おおよ
そでも把握して投資にのぞむのとそうでないのとでは大きな違いです。




―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

本日はセブン&アイ、明日はオンワード、来週前半は高島屋やJフロントなど、
2月期決算銘柄の本決算の発表が本格化しています。小売業に2月決算銘柄が
多いのですが、産業用ロボット大手の安川電機なども2月決算銘柄です。ちな
みに安川電機は4月11日に本決算を発表します。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  株式資産運用部門 第3位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


――――――――――――――――――――――――――――――――――∞

     〓重要〓    ~~ メルマガの未着について ~~


 メルマガが未着となるケースがあるようです。未着の際は下記を参考に
 ご対応していただければ改善するものと思われます。

    まぐまぐ https://help.mag2.com/000335.html
 
    メルマ! http://melma.com/contents/help/reder_3_4.html


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に
 てお願いいたします。→ http://www.aqua-inter.com/mailmag/list.html

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>