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株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ
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■□　　　　女性のための株式投資　　　　　　　2019/04/17 夕刊 VOL.9574
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こんにちは。ａｑｕａです。

　世界貿易機関（ＷＴＯ）によりますと、２０１８年の世界の物品の貿易総額
は前年比３．０％増と、２０１７年の４．７％増から伸びが鈍化しました。

　ちなみに、２０１８年の国別の物品の貿易額（輸出入の合計）は、中国が４
兆６２３０億ドル（約５１５兆円）で２年連続の首位で、以下、下記のような
順位となっています。

　　　１位　中国　　　４兆６２３０億ドル

　　　２位　米国　　　４兆２７８０億ドル

　　　３位　ドイツ　　２兆８４７０億ドル

　　　４位　日本　　　１兆４８７０億ドル

　　　５位　オランダ　１兆３６９０億ドル


　尚、世界貿易機関（ＷＴＯ、ワールド・トレード・オーガニゼーション）は
国際的な貿易のルールを調整する国際機関で、サービスや知的財産権を含めた
世界の貿易を統括しています。

　加盟国は公正でない貿易についてＷＴＯに提訴でき、ＷＴＯは不当に高く設
定された関税の引き下げを求めたり、輸入数量制限などの非関税障壁を取り除
いたりすることを協議し、違反が認められた場合には経済的な制裁を課すこと
も可能となっています。



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　～目次～　　　　　　　　　 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］
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 １．今日の相場

 ２．主な投資判断

 ３．本日の経済指標等の結果

 ４．ゲイリー・スミスの株式投資





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【１】今日の相場　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎日経平均　　２２２７７.９７（＋　５６.３１）△０.２５％
◎ＴＯＰＩＸ　　１６３０.６８（＋　　４.２２）△０.２６％

◎売買高概算　　　１２億７０９５万株
◎売買代金概算　　　２兆３６２８億円
◎時価総額　　　６１４兆２８５０億円

◎値上り銘柄数　１２２０　　　◎（年初来）新高値　２００
◎値下り銘柄数　　８０３　　　◎（年初来）新安値　　４２
◎変わらず　　　　１１８

◎騰落レシオ（２５日）　９９.５０％（前日比５.１１％低下）

◎サイコロ（日経平均）　９勝３敗　●〇〇〇●〇●〇〇〇〇〇 ７５.０％

◎カイリ率（日経平均）２５日線比 ＋３.１０％　７５日線比 ＋５.７０％


◎為替　　（対 ド ル）１１１.９７（前日比０.０８円安）
　　　　　（対ユーロ）１２６.５６（前日比０.０２円安）

◎出来高上位

 １.みずほ　　＜８４１１＞　１７５.５円（＋  　１.９円）１３４６８万株
 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞　５７３.１円（＋　　９.７円）　６８７９万株
 ３.楽天　　　＜４７５５＞　 １１７４円（＋ 　１１０円）　３９０２万株
 ４.シンバイオ＜４５８２＞　　 ２１２円（－　　 １２円）　１９７２万株
 ５.野村　　　＜８６０４＞　４４４.３円（＋　１６.８円）　１８８７万株

◎売買代金上位

 １.ソフトＢＧ＜９９８４＞ １１７９０円（－　 １８５円）　１３２１億円
 ２.日経レバＥ＜１５７０＞ １９７９０円（＋　 　９０円）　１１２７億円
 ３.任天堂　　＜７９７４＞ ３４８３０円（＋　 ３７０円）　　６４１億円
 ４.ファストリ＜９９８３＞ ６２４００円（＋ 　５７０円）　　６４０億円
 ５.楽天　　　＜４７５５＞　 １１７４円（＋ 　１１０円）　　４４８億円



◆相場概況

　本日の東京マーケットは日経平均株価が５日連続高、５６円（０．２５％）
高の２万２２７７円で取引終了です。５日間の上げ幅は５９０円となります。

　昨晩のＮＹダウが６７ドル高となり、円相場も１ドル＝１１２．００円前後
の円安水準で落ち着いた値動きとなっていることを好感して朝方から買いが先
行。１１時頃に中国の主要経済指標が発表され、景況感の改善を示したことも
中国関連中心に見直し買いを誘い、終日高い水準での値動きとなっています。
売買代金は２兆３６２８億円、上海総合指数は９ポイント高の３２６３です。

　業種別では、証券、銀行、海運、自動車、石油、機械などの上げが目立ち、
一方で水産、電力ガス、精密、情報通信、食品、医薬品などは下げています。

　個別銘柄では、新春号一発銘柄でヘアカット専門店ＱＢハウスを展開する「
キュービーネット」が１１１円高の２５２５円と第二目標の２５００円を突破。
狙い目１７００円前後から値幅にして８００円、率にして４５％を超える大幅
高示現となっています。２月１日にカット料金を税込み１０８０円から１２０
０円へと引き上げており、業績拡大を期待した買いが継続しています。

　再生細胞薬開発バイオベンチャーのサンバイオがストップ高、７００円高の
４０１０円となっています。開発中の再生細胞薬「ＳＢ６２３」について、が
米国脳神経外科学会で外傷性脳損傷による運動機能障害をもつ患者に対する臨
床試験の結果が良好だったと発表。

　同薬の開発を巡っては、慢性期脳梗塞を対象とした米国での臨床試験が不調
だったと１月に発表してから同社株は急落していただけに、新薬の可能性を期
待した買いが改めて集まっています。

　病院向け電子カルテ開発を手がけるソフトウェアが７８０円高の１万０２０
０円と大幅高。３月の売上高が前年同月比３３％増、受注高は３．３倍と発表。
１９年１０月期（今期）決算の上方修正を期待した買いが膨らんでいます。


　小型自動旋盤首位のツガミが２９円高の１０５２円と上昇し、上値追いの展
開継続中。昼前に発表となった中国の経済指標がおおむね良好な内容だったこ
とで中国景気の底入れ期待が高まり、関連銘柄として物色の矛先が向かってい
ます。

　同じく産業用ロボット累積台数世界首位の安川電も１３５円高の４２１０円、
産業用ロボットのファナックも９０円高の２万１６１０円、不二越も１９０円
高の５４８０円と値を上げています。

　ユニクロを世界展開するファーストリテイリングが５７０円高の６万２４０
０円と値を上げて上場来の高値を更新。中国など海外事業が好調であり、更な
る成長を期待した買いが入っています。ＧＷの１０連休を控えて逆日歩への警
戒感から売り方の買戻しが入りやすい状況となっています。

　本日の新高値銘柄は、Ｊフロント、帝人、ＧＭＯペイ、石原産、イビデン、
堺化学、ＫＨネオケム、一工薬、サイボウズ、資生堂、コーセー、ツガミ、オ
ークマ、森精機、豊田織機、ダイフク、安川電、三菱電、キュービーネット、
ファナック、太陽誘電、日本ケミコン、任天堂、東京エレク、ファーストリテ
イ・・・等々です。



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【２】主な投資判断　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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［ＪＰモルガン証券］
　据置き　　　Ｃ（8604）野村ＨＤ　　　　　　 390→   430円

［モルガンＳＭＵＦＪ証券］
　引下げ　Ａ→Ｂ（6724）エプソン 　　　　　2,300→ 1,600円 
　据置き　　　Ｃ（4902）コニカミノルタ　　 　950→   900円

［野村証券］
　据置き　　　Ａ（4041）日本曹達 　　　　　3,475→ 3,500円

［ＳＭＢＣ日興証券］
　据置き　　　Ａ（3966）ユーザベース　　　 4,100→ 3,800円

［三菱ＵＦＪＭＳ証券］
　据置き　　　Ａ（4343）イオンファンタジー 4,400→ 4,700円
　据置き　　　Ｂ（1721）コムシス　　　　　 2,860→ 2,950円
　据置き　　　Ｂ（1951）協和エクシオ　　　 2,910→ 3,000円
　据置き　　　Ｂ（6047）Ｇｕｎｏｓｙ　　　 2,600→ 2,100円
　据置き　　　Ｂ（7545）西松屋チェーン　　　　 920→ 900円

［大和証券］
　引上げ　２→１（4755）楽天　　　　　　　 1,000→ 2,700円


 ※３段階評価はＡ～Ｃ、５段階評価は１～５にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【３】本日の経済指標等の結果　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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◎貿易統計
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　３月の貿易統計（速報）によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易
　収支は５２８５億円の黒字でした。黒字は２カ月連続ですが、黒字額は前年
　同月と比べ３２％減少しています。

　輸出額は前年同月比２．４％減の７兆２０１３億円と、鉄鋼や科学光学機器
　等が減少し、４カ月連続の減少。減少率は前月（１．２％減）から拡大して
　います。

　輸入額は前年同月比１．１％増の６兆６７２８億円と、航空機類や」液化天
　然ガス等の輸入が伸び、３カ月ぶりに増加しました。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　全体に占める割合　前年比増減率

　　　【輸出総額】　　７兆２０１３億円（１００.０％）　　２.４％減

　　　　　対米　　　　１兆４１５７億円（　１９.７％）　　４.４％増
　　　　　対ＥＵ　　　　　８６２０億円（　１２.０％）　　７.３％増
　　　　　対中　　　　１兆３０４６億円（　１８.１％）　　９.４％減

　　　【輸入総額】　　６兆６７２８億円（１００.０％）　　１.１％増

　　　　　対米　　　　　　７３２２億円（　１１.０％）　　０.２％減
　　　　　対ＥＵ　　　　　８６２０億円（　１２.９％）　　０.６％減
　　　　　対中　　　　１兆４９７３億円（　２２.４％）　１０.９％増


　尚、２０１８年度の貿易収支は１兆５８５４億円の赤字で、年度ベースで３
　年ぶりの赤字となっています。



◎中国ＧＤＰ
　―――――
　中国国家統計局が発表した１９年１～３月期の国内総生産（ＧＤＰ）は前年
　同期比６．４％増で、伸び率は前四半期（１８年１０～１２月期）と変わら
　ず。

　中国のＧＤＰは１８年１０～１２月期まで３四半期連続で伸びが鈍化してお
　り、１９年１～３月期も伸びが鈍化すると予想されていましたが、予想に反
　して１年ぶりに減速が止まった格好です。



◎その他の中国経済指標
　―――――――――――
　１９年３月の工業生産高は前年比８．５％増、小売売上高は前年比８．７％
　増と、伸び率はいずれも市場予想を上回りました。

　マンションや工場の建設などの固定資産投資の１～３月の伸び率は前年比で
　６．３％増で市場予想と一致しました。



◎マンション市場動向
　―――――――――
　３月の首都圏の新築マンション発売戸数は前年同月比７．７％減と、３カ月
　連続で減少しました。

　初月契約率は７２．２％と、好不調の目安される７０％を１年ぶりに上回り
　ました。

　１戸当たり平均価格は前年同月比３３２万円（５．３％）アップの６５５２
　万円、平米単価は前年比４．０万円（４．４％）アップの９４．７万円とな
　っています。



◎訪日外国人客数
　―――――――
　３月の訪日外国人客数は前年同月比５．８％（約１５万２千人）増の２７６
　万０１００人と、３月として過去最高を記録しました。１～３月累計では、
　前年同期比５．７％（約４３万５千人）増となっています。





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【４】ゲイリー・スミスの株式投資　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊
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　アメリカの個人投資家（デイトレーダー）として知られたゲイリー・スミス
が投資について語った言葉をいくつかご紹介させていただきます。



◎「１０万ドルの元手で取引するとき」と「１万ドルのとき」と同じ方法では
　ダメなのだということがトレーディング初心者にはわかっていない。少額の
　投資であれば積極的に攻めるのは簡単である。元手が増えた時であれば資本
　を増やすより資本を減らさないようにすることがより重要になってくる。



◎私はレバレッジが嫌いでどんなことがあっても避けるようにしている。十分
　に資本を持っているか、あるいはもうレバレッジが必要ないくらい元手を貯
　めたら、どんなことがあっても疫病を避けるようにレバレッジを避けた方が
　良い。



◎大物トレーダーはお金のために取引をしているのではないという話を良く耳
　にするが、これはナンセンスである。こうした大物は多額の富を築いたので
　鷹揚な意見を述べる贅沢が許されるのだ。しかし、彼らが駆け出しのころは
　１００％お金のために取引をしていたことは間違いない。



◎私のトレーディング哲学は、投資資本を時間をかけてシステマティックに規
　則正しく蓄積して殖やしていくことである。元手を一挙に殖やそうという無
　謀な考えは抱いたことはない。



◎私が勝者になったのは月ベースで損を出さないようにすると言う目標を立て
　たあとのことである。年月がたてば毎月の稼ぎの蓄積がトレーディングで生
　計を立てるという大きな成功と夢の実現につながるだろう。




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【５】編集後記                           　 　　　 aqua@aqua-inter.com
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日経平均の日足では、オシレーター系指標のＲＳＩ（相対力指数）が８９．４
と、日経平均が２万４４４８円の高値をつけた昨年１０月初旬の水準を上回り、
１７年１１月上旬以来およそ１年５カ月ぶりの高水準をつけています。

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　　～　最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～　　　
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～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～　＝　１３年連続受賞　＝


◎まぐまぐ大賞 ２０１８
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　　株式資産運用部門　第３位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html


◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７
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→ http://melma.com/contents/moy2017/


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　　　　　〓重要〓　　　　～～　メルマガの未着について　～～


　メルマガが未着となるケースがあるようです。未着の際は下記を参考に
　ご対応していただければ改善するものと思われます。

　　　　まぐまぐ　https://help.mag2.com/000335.html
　
　　　　メルマ！　http://melma.com/contents/help/reder_3_4.html



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