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こんにちは。aquaです。

 世界的に熱波や豪雨による被害が相次いでおり、これら異常気象は地球温暖
化によってもたらされ、地球温暖化は温室効果ガスが主因とみられます。

 温暖化ガスの総排出量で最も割合が大きいのは二酸化炭素で全体の76%を
占め、次がメタンガスの16%です。※全国地球温暖化防止活動推進センター
資料より。

 メタンは二酸化炭素の28倍もの温室効果があるとされ、メタンの総排出量
の2割程度は家畜として飼われている牛や羊など反すう動物の「げっぷ」によ
るものだとされています。

 また、肉1kgを生産するのに必要な穀物量は、鶏=2kg、豚=4kg、
牛=7kgとされ、牛肉が最も生産効率が悪い畜産物とも言われます。

 もともとは菜食主義者(ベジタリアン)や完全菜食主義者(ビーガン)向け
の食品でしたが、最近では温暖化ガスの排出抑制の観点や世界人口の増加に伴
う食糧危機時の食肉代替品として人工肉に対する注目度が高まっています。

 人工肉は、大豆などの植物由来のものと、動物から抽出した細胞を培養した
ものに分けられますが、中でも種物由来の代替肉(プラントベースドミート)
の市場が急成長しています。

 代表的な企業が米国のビヨンド・ミートとインポッシブル・フーズで、ビヨ
ンド・ミートが先ほど発表した4~6月期の売上高は前年同期比3.9倍と急
拡大しています。

 ちなみに、日本では大豆油来の代替肉として、大塚食品(大塚HD傘下)の
「ゼロミート」や不二製油の「大豆ミート」などがあります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.金融政策






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21709.31(+ 92.51)△0.43%
◎TOPIX  1575.58(+  7.01)△0.45%

◎売買高概算   11億4041万株
◎売買代金概算   2兆0850億円
◎時価総額   594兆9459億円

◎値上り銘柄数 1527   ◎(年初来)新高値 90
◎値下り銘柄数  533   ◎(年初来)新安値 25
◎変わらず     88

◎騰落レシオ(25日)108.33%(前日比3.69%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●●●〇●〇〇〇●●〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.80% 75日線比 +1.20%


◎為替  (対 ド ル)108.61(前日比0.03円高)
     (対ユーロ)120.93(前日比0.12円安)

◎出来高上位

 1.ルネサス <6723>   650円(+   31円) 7374万株
 2.みずほ  <8411> 157.0円(-   0.1円) 6417万株
 3.三菱UFJ<8306> 529.0円(-  0.4円) 2988万株
 4.ソフトBG<9984>  5680円(-  205円) 2391万株
 5.日経Wイン<1357>  1104円(-   11円) 1574万株

◎売買代金上位

 1.ソフトBG<9984>  5680円(-  205円) 1372億円
 2.日経レバE<1570> 18680円(+  180円) 1037億円
 3.ルネサス <6723>   650円(+   31円)  478億円
 4.キーエンス<6861> 63770円(+ 1620円)  362億円
 5.任天堂  <7974> 40590円(+  270円)  361億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が92円(0.43%)高の2万1
709円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが28ドル高となり、また円相場が1ドル=108.80円
前後まで円安に振れたことを好感して朝方から買いが先行。米国でインテルが
上昇したことで東京市場でも半導体関連が相場の上げを牽引し、9:30には
上げ幅が176円となる場面がありました。買い一巡後は今晩から注目の米F
OMCが開催され、また本日から中国・上海で米中閣僚級貿易協議が行われる
ことから様子見気分が強まり、幾分上げ幅を縮めています。売買代金は2兆8
50億円、上海総合指数は11ポイント(0.3%)高の2952です。

 業種別では、電力ガス、電機、水産、倉庫、医薬品、保険、不動産、小売な
どの上げが目立ち、一方で情報通信、紙パ、石油、証券、銀行などが下げてい
ます。

 個別銘柄では、セガサミーHDが65円高の1365円と値を飛ばしていま
す。4~6月期の連結純利益が前年同期比5倍の約17億円となり、好感した
買いが入っています。ゲーム分野における新作好調です。

 調味料国内最大手の味の素が122円高の1908円と大幅高。4~6月期
の連結純利益が前年同期比21%増の164億と好調。好感した買いが入って
います。加工用うま味調味料や海外で冷凍食品が伸びています。

 工作機械用NC(数値制御)装置世界トップのファナックが605円高の1
万9870円と値を飛ばしています。業績計画の下方修正を発表しましたが、
想定内で既に相場に織り込まれており、逆に保守的すぎるとの見方から悪材料
出尽くし感による買いが入っています。足元でロボット受注は改善している模
様です。

 精密制御減速装置のハーモニックにも買いが波及して140円高の4255
円、半導体製造装置のSCREENも200円高の5920円、東京エレクト
ロンも550円高の1万8700円と値を飛ばしています。

 一押しの神戸物産が一時6020円(終値は50円高の5990円)まで上
昇して第一目標6000円を達成、東京ディズニーランド&シーを運営するオ
リエンタルランドも120円高の1万4380円、ソニー筆頭株主で医療従事
者向け情報サイトを運営するエムスリーも44円高の2245円と値を上げて
います。

 本日の新高値銘柄は、タマホーム、日比谷設備、寿スピリッツ、エムスリー、
北の達人、神戸物産、ツルハ、信越化、中外薬、オリエンタルランド、日本ビ
ューホテル、アルバック、東京エレク・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[UBS証券]
 引下げ A→C(8113)ユニチャーム    4,600→ 2,900円

[野村証券]
 据置き   A(4507)塩野義薬      8,600→ 8,400円
 据置き   A(7735)スクリーン     9,128→ 9,002円
 据置き   A(9719)SCSK      6,500→ 6,600円
 据置き   B(3258)ユニゾHD     2,200→ 3,100円
 据置き   B(4091)大陽日酸      1,400→ 2,200円
 据置き   B(4185)JSR       1,700→ 1,740円

[SMBC日興証券]
 据置き   C(7751)キヤノン      2,500→ 2,300円

[みずほ証券]
 据置き   A(3941)レンゴー      1,200→ 1,100円
 据置き   A(7751)キヤノン      3,800→ 3,700円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(6967)新光電工      1,200→ 1,150円
 据置き   B(7201)日産自        850→   800円

[大和証券]
 据置き   2(6436)アマノ       3,200→ 3,500円
 据置き   3(4816)東映アニメ     5,600→ 5,000円
 据置き   3(6703)OKI       1,400→ 1,500円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   2(2502)アサヒ       5,900→ 5,800円
 引上げ 3→2(2587)サントリーBF   5,100→ 5,000円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎雇用動向
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 6月の完全失業率は2.3%と前月から0.1ポイント低下しました。市場
 予想は2.4%。

 6月の有効求人倍率は1.61倍で前月から0.01ポイントの低下しまし
 た。低下は2カ月連続。市場予想は1.62倍。

 尚、6月の新規求人(原数値)を産業別にみてみると、教育・学習支援業や
 医療・福祉などが前年比で増加した一方、製造業が12.5%減と大きく減
 少しています。

 ちなみに就労地域別で有効求人倍率が最も高いのは岐阜県の2.19倍、最
 も低いのは北海道の1.30倍となっています。



◎鉱工業生産
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 6月の鉱工業生産指数(2015年=100)速報は101.2と前月から
 3.6%低下しました。

 低下は3カ月ぶりで、市場予想(1.9%低下)よりも悪化、18年1月以
 来1年5カ月ぶりの大きな落ち込みとなりました。

 尚、同時に発表された製造工業生産予測調査では、7月、8月ともに上昇を
 予測しており、基調判断は「生産は一進一退」で据え置きとなっています。





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【4】金融政策                          **
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 日銀は本日の金融政策決定会合で、短期金利をマイナス0.1%、長期金利
の指標となる10年物国債利回りをゼロ%程度に操作する金融政策の現状維持
を、7対2の賛成多数で決定しました。

 資産買入れ方針(ETFを年間約6兆円購入等)は全員一致で現状維持決定
です。

 同時に公表した19年7月の「経済・物価情勢の展望」(展望リポート)で
は、成長率と物価の見通し(政策委員見通しの中央値)について下記のように
変更しています。※物価見通しは、10月からの消費増税および教育無償化政
策の影響を加味しています。


  【成 長 率】見通し  今回      前回(4月)

    2019年度   +0.7% ← +0.8%  ※下方修正

    2020年度   +0.9% ← +0.9%  ※据え置き

    
            
  【物価上昇率】見通し   今回     前回(4月)

    2019年度   +1.0% ← +1.1%  ※下方修正

    2020年度   +1.3% ← +1.4%  ※下方修正



 尚、政策金利の先行き指針(フォワードガイダンス)については「当分の間、
少なくとも2020年春頃まで、現在のきわめて低い長短金利の水準を維持す
る」の表現は変えず。

 前回は「経済・物価・金融情勢を踏まえ、物価安定の目標に向けたモメンタ
ムを維持するため、必要な政策の調整を行う」と結んでいましたが、今回は同
じ表現の後に「先行き、物価安定の目標に向けたモメンタムが損なわれる惧れ
が高まる場合には、躊躇なく、追加的な金融緩和措置を講じる」との文言を追
記しています。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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序文にて紹介したビヨンド・ミートは5月2日に公開価格25ドルでナスダッ
ク市場に上場し、先週金曜日には239ドルの高値を付けました。3カ月足ら
ずで株価9倍強の急騰を演じましたが、29日の取引終了後に好調な決算と同
時に株式の売り出しを唐突に発表し、需給懸念から時間外取引で株価は大きく
値下がりしています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  株式資産運用部門 第3位

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◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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