朝刊・夕刊と毎日2回、新鮮な情報をお届けしています。株式投資の参考にご利用ください。
■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。 『 国際金融都市・東京構想で見逃せない〇８〇〇！』 『 ８月の主なイベントと注目点 』 ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓 株式投資のＰＡＲＴＮＥＲ ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2019/07/31 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。ａｑｕａです。 厚生労働省が昨日公表した２０１８年の簡易生命表によりますと、日本人の 平均寿命は女性が８７．３２歳、男性が８１．２５歳で、どちらも過去最高を 更新しました。女性は６年連続、男性は７年連続で過去最高更新です。 世界と比較しますと、女性が香港（８７．５６歳）に次いで第２位、男性が 香港（８２．１７歳）、スイス（８１．４歳）に次いで第３位となっています。 ところで、ロンドン・ビジネス・スクールのリンダ・グラットン教授は、自 身の著書「ＬＩＦＥ ＳＨＩＦＴ（ライフ・シフト）―１００年時代の人生戦 略」で、２００７年に生まれた日本人の半数は１０７歳より長く生きるとの研 究結果を公表しています。 従来は「２０年学び、４０年働き、２０年休む」というのが人生のイメージ でしたが、「人生１００年時代」を前提にこれからは、学び、探求、会社勤め、 趣味、転職、休暇、企画、独立など多様なステージを行き来する生き方が提唱 されています。 …………………………………………………………………………………………… ～目次～ 編集者：ａｑｕａ［ aqua@aqua-inter.com ］ …………………………………………………………………………………………… １．今日の相場 ２．主な投資判断 ３．本日の経済指標等の結果 ４．騰落レシオとは ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【１】今日の相場 ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 ２１５２１.５３（－１８７.７８）▼０.８６％ ◎ＴＯＰＩＸ １５６５.１４（－ １０.４４）▼０.６６％ ◎売買高概算 １３億５０８８万株 ◎売買代金概算 ２兆６６５０億円 ◎時価総額 ５９０兆２２２８億円 ◎値上り銘柄数 ５４７ ◎（年初来）新高値 ６９ ◎値下り銘柄数 １５２５ ◎（年初来）新安値 ５３ ◎変わらず ７８ ◎騰落レシオ（２５日）１０５.８７％（前日比２.４６％低下） ◎サイコロ（日経平均） ５勝７敗 ●●●〇●〇〇〇●●〇● ４１.６％ ◎カイリ率（日経平均）２５日線比 －０.１３％ ７５日線比 ＋０.３４％ ◎為替 （対 ド ル）１０８.５１（前日比０.１３円高） （対ユーロ）１２１.０５（前日比０.０１円高） ◎出来高上位 １.みずほ ＜８４１１＞ １５４.４円（－ ２.６円） ９８６５万株 ２.三菱ＵＦＪ＜８３０６＞ ５２４.２円（－ ４.８円） ３５７４万株 ３.千代健 ＜６３６６＞ ２９４.０円（－ ５７.０円） ３４２５万株 ４.ＺＯＺＯ ＜３０９２＞ ２０６３円（＋ ２０５円） ２９５９万株 ５.ＪＸＴＧ ＜５０２０＞ ５１４.７円（－ ３.７円） ２１３７万株 ◎売買代金上位 １.ソニー ＜６７５８＞ ６１７０円（＋ ３１１円） １１０３億円 ２.日経レバＥ＜１５７０＞ １８４１０円（－ ２７０円） １０４０億円 ３.任天堂 ＜７９７４＞ ４０１００円（－ ４９０円） １００３億円 ４.バンナム ＜７８３２＞ ５９００円（＋ １８０円） ９７９億円 ５.ソフトＢＧ＜９９８４＞ ５６２８円（－ ５２円） ７４６億円 ◆相場概況 本日の東京マーケットは、日経平均株価が１８７円（０．８６％）安の２万 １５２１円で取引終了です。 昨晩のＮＹダウが２３ドル安となり、また上海で米中貿易協議が開催される 中にあってトランプ大統領がツイートで中国をけん制していることが貿易協議 の難航を意識させ、朝方から売りが先行。上海や香港などアジア主要市場が下 落していることも重しとなり、終日２万１５００円を中心に安い水準での値動 きとなっています。そうした中、好業績発表のソニーは３１１円高の６１７０ 円と大幅高です。売買代金は２兆６６５０億円、上海総合指数は１９ポイント （０．６％）安の２９３２です。 業種別では、医薬品、電力ガス、保険などが高く、一方で海運、倉庫、自動 車、機械、食品、銀行、証券、石油などが下げています。 個別銘柄では、不動産賃貸斡旋のＡＰＡＭＡＮがストップ高、１５０円高の ９７８円となっています。１８年１０月～１９年６月期連結最終損益が６７０ ０万円の黒字となり、前年同期の約５億円の赤字から黒字転換したことで好感 した買いが集まっています。共有オフィスや貸自転車、民泊などを手がける「 シェアリングエコノミー」事業が好調です。 フリマアプリ国内首位のメルカリが１３円高の２９３１円と値を上げていま す。サッカーＪ１の鹿島アントラーズの経営権を取得すると発表。顧客層拡大 に繋がるとの期待から買いが入っています。運営会社の株式６１．６％を日本 製鉄などから買い取ります。８月３０日に経営権が移る予定で取得額は約１６ 億円です。 第一三共が大幅高、４０３円高の６６４７円と上場来高値を更新です。４～ ６月期の連結営業利益が前年同期比９１％増の５６９億円。市場予想の３２０ 億円程度を大幅に上回り、好感した買いが膨らんでいます。グローバル主力品 と位置づける抗凝固剤「エドキサバン」をはじめとした主力製品の販売が伸び ています。 バイオベンチャーで臨床検査薬・研究用試薬製造の医学生物学研究所が大幅 高、４７８円高の３３８５円となっています。自己免疫疾患やがん関連の検査 試薬販売が伸び、また中国市場でも売り上げが伸びて好業績を発表。好感した 買いが膨らんでいます。 衣料品ネット通販「ＺＯＺＯＴＯＷＮ」運営のＺＯＺＯが大幅高、２０５円 高の２０６３円となっています。４～６月期営業利益が前年同期比３３％増の ７７億円となり、好感した買いが膨らんでいます。ゾゾタウンの出店数が６月 末時点で１２９７店と再び増加に転じ、サイトの商品取扱高が伸びています。 その他、冷凍食品など食材販売の「業務スーパー」を運営する一押しの神戸 物産が１３０円高の６１２０円と年初来高値更新、大阪万博関連の山九も１２ ０円高の５８５０円と年初来高値更新、オリエンタルランドも５日連続高で６ ０円高の１万４４４０円と年初来高値を更新しています。 本日の新高値銘柄は、世紀東急、日東富士、綜合警備保障、神戸物産、ツル ハ、オリエンタルランド、ゼオン、第一三共、大幸薬品、ＭＡＲＵＷＡ、ソニ ー、山九・・・等々です。 ┏━━━━┓ ┃株式投資┃ 【 アクア・スペシャル版 】 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同時に発表された７月の非製造業ＰＭＩは５３．７で前月から０．５ポイン トの低下（悪化）し、８カ月ぶりの低水準となりました。 ◎建設機械出荷額 ――――――― ６月の建機出荷額は前年同月比３．２％減と、９カ月ぶりに前年実績を下回 りました。 輸出は前年比６．８％減で２カ月連続のマイナス。国内向けは４．２％増加 し、９カ月連続のプラスとなりました。なお、輸出と国内の金額の割合は、 ６５対３５となっています。 ◎住宅着工戸数 ―――――― ６月の新設住宅着工戸数は前年同月と比べ０．３％増と、市場予想（２．７ ％減）に反して小幅ながら３カ月ぶりに増加に転じました。 ◎消費者態度指数 ―――――――― ７月の消費動向調査によりますと、消費者心理を示す消費者態度指数は前月 比０．９ポイント低下の３７．８と、１０カ月連続で前月を下回りました。 指数を構成する４項目（暮らし向き、収入の増え方、雇用環境、耐久消費財 の買い時判断）すべてが前月から低下しました。 消費者マインドの基調判断は「弱まっている」で据え置きです。 ◎ガソリン価格 ―――――― ２９日時点のレギュラーガソリン店頭価格（１リットル当たり全国平均）は 前週比０．１円安の１４５．７円と、２週ぶりに値下がりしました。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【４】騰落レシオについて ＊＊ ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 株式投資では個々の銘柄の動きに注目するとともに、全体の動向にも目を配 る必要があります。 相場に跛行性（はこうせい：物事がつりあいのとれないまま進行すること） はつきものですが、大きな流れとしてはやはり全体の強弱が個別銘柄の株価形 成にも影響を与えることになります。 そこで相場全体の強弱を測るモノサシとしてよく用いられる指標が、本誌に も掲載している「騰落レシオ」です。 ※騰落レシオの計算式 当時を含め過去２５日間の値上がり銘柄数の合計 ÷当時を含め過去２５日間の値下がり銘柄数の合計×１００ （単位：％） 騰落レシオは市場人気の横への広がり状況を見る指標で、レシオの上昇は値 上がり銘柄数の方が値下がり銘柄数よりも多い状態が続いていることを示して います。 レシオの上昇とともに日経平均や全銘柄単純平均などの全般的な株価指標が 上昇するのが、強気相場として最も望ましい形です。 また、騰落レシオの上昇は物色人気の拡大を表し、レシオの低下は物色人気 の狭まりを示しています。騰落レシオが１００％ならば値上がりと値下がりの 銘柄数が同数で強弱の人気が拮抗した状態です。 レシオが１００％を超えて上昇している時は、値上がり銘柄数増加中の強気 サインで、逆にレシオが１００％以下でさらに下降している時は値下がり銘柄 増加中の弱気サインとなります。 尚、レシオの上昇・下降にも経験的に一応の限界があり、上げ下げの行き過 ぎ度を測る目安としても利用されており、実際に相場の天底と騰落レシオの極 値が一致するケースは多々あります。 参考）日経平均と騰落レシオ http://www.aqua-inter.com/hint/rfretio.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【５】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 本日の取引では、昨日引け後に発表した決算を手がかりにソニーやアンリツ、 ＺＯＺＯなどが大きく上昇しました。そして本日引け後に決算を発表した村田 製作所が、通常取引終了後のＳＢＩの私設取引（ＰＴＳ）で大きく上昇してい ます。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。～ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ～ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。～ ＝ １３年連続受賞 ＝ ◎まぐまぐ大賞 ２０１８ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ 株式資産運用部門 第３位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html ◎メルマ！ガ オブ ザ イヤー２０１７ ￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣￣ １０年連続で『総合大賞』 ０６年～０８年はマネー部門賞第１位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== 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