■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


   今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 秋、この安値で仕込んで報われる公算大の〇〇〇2!』


    『 相場の転換をとらえる新値足 』



   ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。 


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             ◎ ハロー株式 ◎       2019/09/18 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 富士山の登山シーズンはすでに終了していますが、それほど高くない山では
これからが山歩きシーズンとなります。

 また、ずいぶん過ごしやすくなったことで、日中に走る人も増えてきたよう
に思います。


 ところで、植村直己(故人)は、よく知られた日本を代表する登山家であり
冒険家です。

 冒険家と聞けば大胆不敵な性格の持ち主といったイメージを持ちますが、実
際には植村氏の場合、人一倍臆病で、十分な計画を立て入念に準備し必ず成功
するという目算が立たなければ決して実行に移さなかったそうです。

 そんな植村氏は次のような言葉を遺しています。


『出発するとすぐ、帰ることばかり考えるんですよね。毎日先に進みながら、
 いかにして先に進むかじゃなくて、いかにして引き返すかっていうことばか
 り考えてるんです。

 それがある一定のところまで進むと、もう引き返しのきかない状況までくる
 わけです。そこで初めて、先に進むことだけしか考えなくなるんです。』


 レベルこそ違いますが、こういう状況と気持ちは分かります。五大陸最高峰
登頂を世界で初めて成し遂げた冒険家でさえそうだったのかと思うと同時に、
なおさら成し遂げたことの偉大さに驚かされます。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.相場の周期






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21960.71(- 40.61)▼0.18%
◎TOPIX  1606.62(-  7.96)▼0.49%

◎売買高概算   12億2105万株
◎売買代金概算   2兆2374億円
◎時価総額   604兆4157億円

◎値上り銘柄数  602   ◎(年初来)新高値 79
◎値下り銘柄数 1466   ◎(年初来)新安値  6
◎変わらず     82

◎騰落レシオ(25日)126.18%(前日比1.72%上昇)

◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 ●〇〇〇〇〇〇〇〇〇〇● 83.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.93% 75日線比 +3.87%

◎為替  (対 ド ル)108.23(前営業日比0.11円安)
     (対ユーロ)119.76(前営業日比0.65円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 168.1円(-  0.8円) 8077万株
 2.三菱UFJ<8306> 566.0円(-  5.7円) 4264万株
 3.リクルート<6098>  3319円(+   69円) 3815万株
 4.ヤフー  <4689> 314.0円(-  4.0円) 2969万株
 5.野村   <8604> 465.0円(- 11.7円) 2225万株

◎売買代金上位

 1.リクルート<6098>  3319円(+   69円) 1253億円
 2.ソフトBG<9984>  4599円(-   91円)  727億円
 3.ソニー  <6758>  6397円(-  145円)  456億円
 4.ファストリ<9983> 65260円(+  420円)  384億円
 5.トヨタ自 <7203>  7420円(-   25円)  323億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が11日ぶりに下落、40円安の2万
1960円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが33ドル高となったことを受けて朝方から堅調なスタート
となりましたが、昨日までの10日連続高で上げ幅が1381円となった後だ
けに上値を買い上がる動きは限定的。買い一巡後は今晩に注目の米FOMCの
結果発表を控えて手控え気分が強まり、小幅なマイナスに転じています。売買
代金は2兆2374億円、上海総合指数は7ポイント高の2985です。

 業種別では、電力ガス、海運、化学などが高く、一方で鉱業、石油、鉄鋼、
非鉄、証券、銀行、保険などの下げが目立ちます。

 個別銘柄では、9月20日の開幕が迫るラグビーW杯まで2日と迫り、関連
銘柄が上昇。外食のロイヤルHD系でスポーツ観戦のできる英国風パブを展開
するハブが57円高の1260円、代表メンバーが選出されたサニックスが2
4円高の348円と値を上げています。

 味の素が5日連続高、34.5円高の2028円と約1年2カ月ぶりの高値
水準となっています。日本ケロッグとのシリアル商品の独占販売契約を202
0年3月末に解消すると発表し、構造改革を好感した買いが入っています。

 作業服や関連用品専門チェーンのワークマンが180円高の7100円と上
場来高値更新。8月の既存店売上高が前年同月と比べて5割の大幅増となるな
ど業績拡大に勢いがあり、先高を期待した買いが継続しています。

 北海道地盤の建材・土木資材商社のクワザワがストップ高、80円高の49
0円となっています。毎年3月末時点で1単元(100株)以上保有の株主に
対し、一律1000円のQUOカードを贈呈していましたが、それを2000
円に引き上げると発表。株主優待拡充を好感した買いが入っています。

 その他、一押しのセントラル警備保障が120円高の5360円、マレーシ
アで3年内をめどに10店舗に増やすと報じられたブックオフGが59円高の
1224円。

 研究用試薬製販受託の免疫生物研が抗エイズウイルス(HIV)抗体とその
製造方法に関する国内特許を出願したと報じられて27円高の755円、ビッ
トコインやリップルなど5種類の仮想通貨取引サービスを始めたと発表したL
INEが40円高の4115円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、植木組、エムスリー、アサヒ、味の素、Monota
RO、信越化学、ホシザキ、ホーチキ、魚力、任天堂、東急、京浜急行・・・
等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(6361)荏原        4,000→ 3,300円

[UBS証券]
 引上げ B→A(6963)ローム       8,000→12,000円

[野村証券]
 据置き   A(2146)UTグループ    3,520→ 3,000円
 据置き   A(4063)信越化学     12,500→13,200円
 据置き   B(4186)東京応化工     3,100→ 3,700円
 据置き   B(6141)DMG森精機    1,740→ 1,600円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(1925)大和ハウス     4,500→ 4,400円
 据置き   A(1928)積水ハウス     2,200→ 2,300円
 据置き   B(1878)大東建託     15,200→14,900円
 据置き   B(1911)住友林業      1,550→ 1,500円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(7701)島津製       3,800→ 3,700円

[大和証券]
 据置き   4(5406)神戸製鋼       630→   470円
 据置き   4(5711)三菱マテリアル   2,400→ 2,300円
 引下げ 3→5(4523)エーザイ      6,600→ 3,400円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎貿易統計
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 8月の貿易統計(速報)によりますと、輸出額から輸入額を差し引いた貿易
 収支は1363億円の赤字。赤字は2カ月連続で、市場予想は約3600億
 円の赤字でした。

 輸出額は前年同月比8.2%減の6兆1410億円と9カ月連続のマイナス。
 減少率は前月(1.5%減)から拡大しています。

 輸入額は前年同月比12.0%減の6兆2773億円と4カ月連続のマイナ
 ス。減少率は前月(1.2%減)から大幅に拡大しました。


                  全体に占める割合  前年比増減率

   【輸出総額】  6兆1410億円(100.0%) ▼ 8.2%

     対米    1兆1904億円( 19.4%) ▼ 4.4%
     対EU     7093億円( 11.5%) ▼ 1.3%
     対中    1兆2001億円( 19.5%) ▼12.1%
     対韓      4226億円(  6.9%) ▼ 9.4%


   【輸入総額】  6兆2773億円(100.0%) ▼12.0%

     対米      7184億円( 11.4%) ▼ 4.4%
     対EU     7881億円( 12.5%) ▼ 2.3%
     対中    1兆4168億円( 22.6%) ▼ 8.5%
     対韓      2403億円(  3.8%) ▼10.3%


 対米貿易は、輸出が11カ月ぶりの減少で、半導体製造装置や医薬品などの
 輸出は伸びましたが、自動車および関連部品の輸出減が響きました。輸入は
 2カ月ぶりの減少で、減粗油などの輸入が伸びた一方、航空機や穀物の輸入
 が減少しました。差し引きでは4720億円の黒字となっています。

 対EU貿易は、輸出が2カ月ぶりに減少し、自動車輸出が伸びた一方で、医
 薬品や半導体製造装置などの輸出が減少しています。輸入は3カ月連続の減
 少で、原動機や石油製品などの輸入が減りました。差し引きでは788億円
 の赤字でした。赤字は2カ月連続。

 対中貿易は、輸出が6カ月連続で減少。引き続き半導体製造装置や自動車部
 品などの輸出が減少しています。輸入は2カ月ぶりの減少。通信機や衣類な
 どの輸入が減少しました。差し引きでは2168億円の赤字。赤字は17カ
 月連続です。



◎ESPフォーキャスト調査(民間エコノミストのGDP予測集計)
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 本日発表の9月調査では、民間エコノミストが見込む19年4~6月期の実
 質GDP成長率(前期比年率)は平均でプラス0.62%でした。

 前回8月調査時点のプラス1.30%から0.68%下方修正され、民間消
 費、設備投資、輸出、輸入すべてが前月予測より下振れています。




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【4】相場の周期                         **
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 相場は上下変動を繰り返しながら、さらに大きなうねりとなってトレンドを
形成するもので、そこに一定の周期(サイクル)が見出されるケースが多々あ
ります。

 よく知られた相場格言の「大回り三年、小回り三月(みつき)」や「ひと相
場七十五日」は相場の周期を言い表しています。

 ちなみに、75日移動平均線と13週移動平均線は、集計対象が日々の終値
と週の終値という違いによって移動平均の値に違いが出ていますが、どちらも
おおよそ3カ月の移動平均となっており、過去3カ月の平均的な相場の状況と
現在の状況を見比べるものとなっています。

 個々の銘柄や経済などの状況によって変動のサイクルは変わってきますが、
3カ月や6カ月周期で相場が上げ下げを繰り返すようなことは実際によくある
事象です。

 6カ月ごとの企業決算、3カ月ごとの四半期決算、信用取引における6カ月
期日、3カ月ごとに新しい四季報が発売され、日銀短観のような影響の大きい
経済指標が3カ月ごとに発表されることなども影響すると思われます。

 上げたものは下げ、下げたものは上げるといった状況を繰り返す相場におい
て、変動のリズムあるいはサイクルを認識することはとても重要です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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ラグビーワールドカップ2019日本大会が明後日から始まります。開催期間
は44日間と長く、会場は日本全国の12都市と広範囲です。試算ではスタジ
アムでの観戦者は最大180万人、このために訪日する外国人観光客は40万
人、国内客による消費は160億円、訪日外国人客による消費は1057億円
に達すると見込まれています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  株式資産運用部門 第3位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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