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こんにちは。aquaです。

 10月1日は「コーヒーの日」です。コーヒーは今でこそ日常生活に欠かせ
ない飲み物となっていますが、コーヒーが現在のように世界に広まる前はイス
ラム圏で「秘薬」として飲まれており、キリスト教圏では悪魔の飲み物とされ
ていました。

 しかし、そのおいしさを知ったバチカンの法王が、コーヒーに洗礼を施し、
キリスト教徒のコーヒー飲用に許可を与えてからまたたく間に西欧に広まった
と伝わります。以来、コーヒーは多くの人を虜にしてきました。

 コーヒーを愛したナポレオンは「体を温め、勇気を出してくれるこのコーヒ
ーを兵士達に与えよう。余の作戦と兵士達がいれば、世界は余の手のひらにあ
るも同然」と語り、大のコーヒー党であったルソーは死の間際に「ああ、これ
でコーヒーカップを手にすることができなくなった」との言葉を残しています。

 また、アポロ13号の乗組員が大変な困難に直面していた時、ヒューストン
の司令センターから乗組員に向かって「こちらヒューストン。がんばれ乗組員
の諸君! 君たちは今、熱いコーヒーへの道を歩いているのだ!」と激励した
話も知られています。

 そして、コーヒーを語った中で最も有名な言葉は下記の一節です。


 「悪魔のように黒く、地獄のように熱く、天使のように純粋で、

        恋のように甘く、そして・・・あなたのようにほろ苦い」


 この言葉には様々なバージョンが存在しますが、トルコの諺やフランスの政
治家タレーランの言葉が原型になっているそうです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.上半期の急騰銘柄






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21885.24(+129.40)△0.59%
◎TOPIX  1603.00(+ 15.20)△0.96%

◎売買高概算   11億6564万株
◎売買代金概算   1兆9974億円
◎時価総額   603兆5348億円

◎値上り銘柄数 1709   ◎(年初来)新高値 55
◎値下り銘柄数  389   ◎(年初来)新安値 12
◎変わらず     53

◎騰落レシオ(25日)131.13%(前日比5.75%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 〇〇〇●〇〇〇●〇●●〇  66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.39%  75日線比 +2.92%

◎為替  (対 ド ル)108.23(前日比0.38円安)
     (対ユーロ)117.84(前日比0.08円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 166.5円(+  0.9円) 7817万株
 2.三菱UFJ<8306> 552.8円(+  4.4円) 4071万株
 3.コロプラ <3668>  1571円(-  212円) 3786万株
 4.JDI  <6740>    57円(-    3円) 2259万株
 5.日経Wイン<1357>  1051円(-   15円) 2228万株


◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 19260円(+  290円)   794億円
 2.任天堂  <7974> 40920円(+  900円)  634億円
 3.コロプラ <3668>  1571円(-  212円)  625億円
 4.ソフトBG<9984>  4315円(+   75円)  565億円
 5.ファストリ<9983> 63500円(-  710円)  317億円



◆相場概況

 名実ともに10月、下半期入り相場となった本日の東京マーケットは、日経
平均株価が129円(0.59%)高の2万1885円で取引終了です。

 昨晩のNYダウが96ドル高となり、円相場も1ドル=108.10円前後
と円安に振れたことを好感して朝方から買いが先行、10:33には上げ幅が
183円となる場面がありました。9月の日銀短観で景況感が予想ほどは悪化
しなかったこと、円相場が108.25円前後まで円安に進行したことも買い
を誘い、終日高い水準を維持して引けています。売買代金は1兆9974億円、
上海総合指数は26ポイント(0.92%)安の2905です。

 業種別では、紙パ、証券、ゴム、海運、陸運、鉄鋼、電力ガスなどの上げが
目立ちます。

 個別銘柄では、100円ショップ2位大手のセリアが107円高の2730
円と値を飛ばしています。本日から消費税率が8%から10%に引き上げられ、
消費者が低価格志向を強めることから同社の業績向上を期待した買いが入って
います。

 低価格のファッション衣料を手掛けるしまむらも大幅高、600円高の91
60円となっています。3~8月期の連結営業利益が前年同期比微増の143
億円でしたが、市場の事前予想は減益だっただけに好感した買いが入っていま
す。

 販促支援やWebシステム開発請負、ネット動画広告を手掛けるパイプドH
Dがストップ高で300円高の1728円と上場来高値を更新。2020年2
月期中間決算で営業利益が前年同期比3.1倍になったと発表し、好感した買
いが集まっています。

 カジュアル衣料店をショッピングセンター内に展開するアダストリアが33
6円高の2765円と大幅高。「グローバルワーク」や「ローリーズファーム
」などの基幹ブランドの売上が回復して好業績を発表、好感した買いが膨らん
でいます。

 その他、ゲーム開発のオルトプラスが3日連続のストップ高で100円高の
719円、超小型電源ICのトレックス・セミコンダクターが76円高の13
04円、公認会計士・税理士主体のM&A仲介会社ストライクが好業績発表で
486円高の339円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、安藤ハザマ、綜合警備保障、エムスリー、日本管理、
オルトプラス、パイプドHD、ストライク、ヤマシンフィルタ、日本電子、三
井ハイテック、マニー、象印・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[SMBC日興証券]
 据置き   C(6806)ヒロセ電機    13,000→11,300円 
 据置き   C(8227)しまむら      7,300→ 8,000円 

[三菱UFJMS証券]
 据置き   B(7731)ニコン       2,000→ 1,600円 

[みずほ証券]
 引上げ B→A(6273)SMC      36,000→52,500円 
 引下げ A→B(6113)アマダ       1,550→ 1,250円 

[ゴールドマンS証券]
 引下げ 3→4(7259)アイシン精     3,800→ 3,200円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎日銀短観(9月調査) ※カッコ内は前回6月調査
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 大企業・ 製造業DI プラス 5 (プラス 7)2ポイント悪化
 大企業・非製造業DI プラス21 (プラス23)2ポイント悪化


 大企業・製造業の景況感は3四半期連続の悪化。市場予想(プラス2)は上
 回りましたが、2013年6月調査(プラス4)以来6年3カ月ぶりの低水
 準となりました。先行き(3カ月後)についてはプラス2まで悪化する見通
 しです。

 大企業・非製造業の景況感は2四半期ぶりに悪化しました。市場予想はプラ
 ス20。先行きについてはプラス15まで低下する見通しです。

 大企業・全産業の19年度の設備投資計画は前年度比6.6%増と、前回6
 月調査(7.4%増)から伸びが鈍化しました。市場予想は6.9%増。

 尚、19年度の事業計画の前提となる想定為替レートは大企業・製造業で1
 ドル=108.68円と、前回調査(109.35円)から円高方向に修正
 されています。



◎雇用動向
 ――――
 8月の完全失業率は2.2%と前月から横ばい。前月同様、ほぼ完全雇用の
 状態で、1992年10月以来の低水準となっています。

 8月の有効求人倍率は1.59倍で前月から横ばい。人手不足が続き、求人
 倍率も高水準で推移しています。



◎新車販売台数(9月)
 ――――――
 登録車  34万7706台 前年同月比12.8%増  3カ月連続増加
 軽自動車 20万0503台   同  13.2%増  2カ月連続増加

  合計  54万8209台   同  12.9%増  3カ月連続増加





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【4】上半期の急騰銘柄                      **
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 2019年度上半期(4月~9月)における上昇率上位の銘柄をご紹介させ
ていただきます。※3月末と9月末の株価比較


 1位 6195(東マ)ホープ     1025 → 4005円 3.9倍

 2位 3747(東2)インタトレード  296 →  977円 3.3倍

 3位 3854(東1)アイル      943 → 2718円 2.9倍

 4位 3668(東1)コロプラ     687 → 1783円 2.6倍

 5位 6776(東2)天昇電気     274 →  708円 2.6倍

 6位 6640(東1)第一精工    1046 → 2626円 2.5倍

 7位 3258(東1)ユニゾHD   2111 → 4815円 2.3倍

 8位 5922(東2)那須鉄     3840 → 8570円 2.2倍

 9位 6721(東2)ウインテスト   120 →  266円 2.2倍

10位 3970(東マ)イノベーション  772 → 1705円 2.2倍


 尚、上半期の日経平均は550円(2.6%)の上昇、TOPIXは3.8
4ポイント(0.2%)の下落となっています。

 東証33業種では、その他製品、海運業、精密機器、電気機器、保険業が上
昇率上位だった一方、鉄鋼、パルプ・紙、水産・農林業などが下落しました。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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今晩発表される「ISM製造業景況感指数」はいわゆる「PMI」で50が景
況判断の分岐点となります。製造業のPMIは、GDPや工業生産などの指標
と相関性が高く、尚且つそれらに対して先行性があるため、注目度の高い指標
の一つとなっています。8月のISM製造業景況感指数は47.1で、9月は
節目の50を回復すると予想されていますが、昨晩発表された9月のシカゴ購
買部協会景気指数(PMI)が47.1と予想(50.5)を下回って50を
割り込んだため、ISMのPMIも悪化が警戒されています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
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  株式資産運用部門 第3位

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