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             ◎ ハロー株式 ◎       2019/10/08 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 昨日ノーベル医学・生理学賞を受賞した米英3氏の、細胞の酸素濃度調整機
能に関する研究は貧血や癌など多くの病気の治療法や治療薬の開発につながる
と期待されています。

 ところで、医薬品業界のニュースを配信するAnswersNewsにより
ますと、2018年度の医療用医薬品の国内売上高は、前年の11月に発売さ
れたアッヴィのC型肝炎治療薬「マヴィレット」の1177億円がトップで、
発売してからすぐに爆発的なヒットとなっています。

 2位はファイザーの疼痛治療薬「リリカ」1007億円、3位が中外製薬の
抗がん剤「アバスチン」956億円、4位が小野薬品のがん免疫薬「オプジー
ボ」906億円、5位がメルク(日本法人はMSD)のがん免疫薬「キイトル
ーダ」の875億円でした。

 ちなみに、2018年の医療用医薬品の世界売上高トップは、アッヴィの関
節リウマチ治療薬「ヒュミラ」で年間売上高は約2兆7300億円と、2位の
仏サノフィのインスリン製剤「ランタス」(約1兆1150億円)の倍以上と
なっています。

 長年にわたり圧倒的強さを誇ってきた「ヒュミラ」ですが、特許が切れる2
023年には1位から陥落する見通しです。

 代わって、売上を急速に伸ばしているメルクのがん免疫薬「キイトルーダ」
(昨年は世界売上高約7700億円で世界7位)が、2023年には売上高世
界一になるとみられています。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  21587.78(+212.53)△0.99%
◎TOPIX  1586.50(+ 13.75)△0.87%

◎売買高概算   11億1328万株
◎売買代金概算   1兆9104億円
◎時価総額   598兆0808億円

◎値上り銘柄数 1711   ◎(年初来)新高値 54
◎値下り銘柄数  372   ◎(年初来)新安値  9
◎変わらず     70

◎騰落レシオ(25日)129.11%(前日比2.47%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇〇●〇●●〇●●〇●〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.04%  75日線比 +1.40%

◎為替  (対 ド ル)107.34(前日比0.50円安)
     (対ユーロ)117.90(前日比0.67円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 162.9円(+  1.0円) 8689万株
 2.Z HD  <4689> 318.0円(-  1.0円) 3772万株
 3.三菱UFJ<8306> 535.4円(+  2.6円) 2994万株
 4.オルトプラ<3672> 837.0円(- 33.0円) 2468万株
 5.日経Wイン<1357>  1077円(-   22円) 2337万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 18710円(+  400円)  934億円
 2.ソフトBG<9984>  4191円(+   34円)  483億円
 3.任天堂  <7974> 40770円(+  360円)  412億円
 4.トヨタ自 <7203>  7087円(+  101円)  341億円
 5.村田製  <6981>  5620円(+   92円)  293億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは、日経平均株価が212円(0.99%)高の2万
1587円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは95ドル安でしたが、円相場が1ドル=107.25円前
後の円安に振れたことを好感して朝方から買いが先行。その後も107.40
円前後の円安に進行したこと、国慶節明けの上海市場が上昇していることも買
い安心感を誘い、引けにかけてジリジリと上げ幅を広げています。10~11
日に開催される米中閣僚級通商協議を控えて売買代金は1兆9104億円と3
日連続で2兆円を下回っています。上海総合指数は8ポイント高の2913で
す。

 業種別では、精密、金属、石油、繊維、紙パ、化学、機械、電機、医薬品な
どの上げが目立ちます。

 個別銘柄では、「無電柱化」関連のイトーヨーギョーが大幅高、246円高
の1313円となっています。国土交通省が自治体向けに「無電柱化」を促進
するため初めてのガイドラインを今年度中に作成する方針と報じられ、物色の
矛先が向かっています。

 他にも関連銘柄として、関電工が15円高の972円、日本コンクリート工
業も11円高の286円、ジオスターが3円高の400円、東京特殊電線が8
2円高の2054円、日本ヒュームが12円高の788円と値を上げています。

 100円ショップ2位のセリアが3日連続高、78円高の2862円と値を
飛ばしています。9月の既存店売上高が前年同月比2.2%増、客数も1.7
%増えており、好感した買いが入っています。

 半導体検査装置で世界シェア大のアドバンテストが215円高の5060円
と値を飛ばしています。韓国サムスン電子が7~9月期連結決算を発表し、半
導体市況の下げ止まりの兆しから業績に底入れ感が出ており、市況回復を期待
した買いが入っています。東京エレクトロンも285円高の2万1130円、
半導体・電子部品向け切断・研削・研磨装置で世界首位のディスコも670円
高の2万1420円と値を上げています。

 その他、一押しの平和不動産が7日連続高で53円高の2740円、東京デ
ィズニーランド&シーを運営するオリエンタルランドも90円高の1万664
5円と連日で上昇、セントラル警備も100円高の5550円。セロテープで
有名なニチバンが136円高の1744円と値を飛ばしています。

 本日の新高値銘柄は、積水ハ、エムスリー、イビデン、大幸薬品、冶金工、
アドバンテスト、平和不、KDDI、ドコモ、日本空港ビル・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(6920)レーザーテック   6,467→ 8,383円

[SMBC日興証券]
 新 規   A(4599)ステムリム         1,400円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(6768)タムラ製       800→   730円
 据置き   A(6966)三井ハイテク    3,000→ 3,100円
 据置き   B(4182)三菱ガス化     1,410→ 1,480円
 据置き   B(6923)スタンレー     2,900→ 2,800円

[みずほ証券]
 据置き   B(4118)カネカ       4,200→ 3,600円

[大和証券]
 引上げ 3→2(7599)IDOM       400→   550円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎新規上場            公開価格     初値     終値
 ――――
 HENNGE  (4475) 1400円  2001円  1904円

 AI CROSS(4476) 1090円  1800円  2200円




◎家計調査
 ――――
 8月の家計調査によりますと、物価変動の影響を除いた実質消費支出は前年
 同月比で1.0%増加しました。

 増加は9カ月連続で、データが遡れる2001年以降で最長を更新しました
 が、増税前の駆け込み需要は目立たず、伸び率は市場予想(1.2%増)を
 下回りました。季節調整済みの前月比では2.4%増となっています。

 総務省は消費支出の基調判断を「持ち直している」とし、4カ月連続で据え
 置きました。

 尚、世帯消費の平均額の推移を示す8月の世帯消費動向指数(総世帯)は実
 質で97.3と前年同月比は実質0.6%増加、前月比(季節調整値)では
 実質1.0%増加しました。

 世帯全体の消費支出総額の推計となる総消費動向指数は102.2と前年同
 月比で実質0.8%増加、前月比では実質0.1%の増加となっています。



◎毎月勤労統計
 ――――――
 8月の毎月勤労統計速報によりますと、実際の支給額である名目賃金(現金
 給与総額)は前年同月比0.2%減で、2カ月連続のマイナス。

 物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.6%減少し、8カ月連続
 のマイナスとなっています。



◎国際収支
 ――――
 8月の国際収支(速報)によりますと、海外との総合的な取引状況を示す経
 常収支は2兆1577億円の黒字。経常収支の黒字は62カ月連続で、額は
 市場予想平均を上回りました。

 輸出は前年同月比8.6%減と9カ月連続の減少。輸入は12.7%減と4
 カ月連続の減少。貿易額が縮小する中、輸出額よりも輸入額が大きな落ち込
 みとなったため貿易収支が黒字に転換し、経常収支の黒字額を押し上げまし
 た。

 訪日外国人が国内で使った金額から、日本人が海外で支払った金額を差し引
 いた8月の旅行収支は1518億円の黒字。7月は前年比でマイナスとなり
 ましたが、8月は再びプラスに転じています。



◎対内証券投資
 ――――――
 9月月間の海外投資家の日本株投資は2兆4789億円の売り越し。月間で
 の売り越しは5カ月連続で、期末に絡む売りが出やすかったこともあり、売
 越額は3月以来の大きさでした。

     1月 ▼  6329億円   買い越し(△)
     2月 ▼  4219億円   売り越し(▼)  
     3月 ▼3兆5591億円
     4月 △4兆0584億円
     5月 ▼  1912億円
     6月 ▼  4972億円
     7月 ▼   337億円
     8月 ▼  9123億円
     9月 ▼2兆4789億円



◎中国非製造業PMI
 ―――――――――
 中国メディアの財新と英調査会社のIHSマークイットが本日発表した中国
 の9月の非製造業(サービス業)購買担当者景気指数(PMI)は、前月比
 0.8ポイント低下(悪化)の51.3と、市場予想(52.0)を下回り、
 2月以来7カ月ぶりの低水準となりました。



◎景気ウォッチャー調査(街角景気)
 ――――――――――
 9月の景気ウォッチャー調査によりますと、現状判断DI(季節調整値)は
 46.7で、前月から3.9ポイント上昇(改善)しました。改善は2カ月
 連続ですが、判断の分かれ目となる50を21カ月連続で下回っています。

 2~3カ月先の景気の先行きに対する判断DI(季節調整値)は36.9と
 前月から2.8ポイント低下しました。低下は3カ月連続で、前回の消費増
 税の前月にあたる2014年3月以来、5年半ぶりの低水準となっています。

 以上を踏まえ、内閣府は9月の街角景気について「このところ回復に弱い動
 きがみられる」との見方を据え置きました。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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9月の景気ウォッチャー調査では、製造業の景況感を示す指数(DI)が前月
比3.4ポイント上昇の45.1と、2011年5月以来の低水準に落ち込ん
でいた8月から持ち直しています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


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