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こんにちは。aquaです。

 ニューヨーク市場では、今晩のジョンソン&ジョンソン、JPモルガン・チ
ェース、ゴールドマン・サックスなどから主力企業の第3四半期の決算発表が
本格化します。

 S&P500種指数採用の米主要企業500社の利益は、2019年第1四
半期(1~3月期)実績が前年同期比1.6%増、第2四半期(4~6月期)
実績が3.2%増と成長してきましたが、調査会社リフィニティブ(トムソン
ロイターのファイナンシャル&リスク部門が前身)によりますと、第3四半期
(7~9月期)は、米中貿易摩擦などの影響もあって3.1%程度の減益見込
みとなっています。

 実際に減益となれば2016年第2四半期(4~6月期)以来、約3年ぶり
のことです。

 ただ、第4四半期(10~12月期)には3.6%程度の増益に転じる見通
しで、米主要企業の業績は7~9月期を底に成長軌道に戻ると予想されていま
す。

 ちなみに、リフィニティブの予想では、業種別でみた米企業の7~9月期決
算は、エネルギーが大幅減益で、素材やハイテクなどもマイナス予想となって
いる一方で、ヘルスケアや資本財(工業)などが増益を確保する見込みです。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.業績と株価






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22207.71(+408.34)△1.87%
◎TOPIX  1620.20(+ 24.93)△1.56%

◎売買高概算   12億8408万株
◎売買代金概算   2兆3125億円
◎時価総額   610兆4464億円

◎値上り銘柄数 1898   ◎(年初来)新高値 144
◎値下り銘柄数  214   ◎(年初来)新安値  10
◎変わらず     42

◎騰落レシオ(25日)133.11%(前日比0.65%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●●〇●●〇●〇●〇〇〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.14%  75日線比 +4.19%

◎為替  (対 ド ル)108.34(前週末比0.43円安)
     (対ユーロ)119.61(前週末比0.79円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 164.4円(+  2.3円) 9951万株
 2.三菱UFJ<8306> 543.2円(+  7.9円) 5230万株
 3.日経Wイン<1357>  1071円(-   40円) 4417万株
 4.Z HD  <4689> 333.0円(+ 12.0円) 3598万株
 5.野村   <8604> 489.0円(+  7.3円) 2242万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 19760円(+  730円) 1454億円
 2.ソフトBG<9984>  4258円(+  102円)  639億円
 3.ファストリ<9983> 65450円(+ 2180円)  559億円
 4.日経Wイン<1357>  1071円(-   40円)  451億円
 5.トヨタ自 <7203>  7385円(+  116円)  376億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が3日連続高、408円(1.87%)
の大幅高で2万2207円と2万2000円台に乗せて取引終了です。およそ
5ヶ月半ぶりの高値水準です。

 米中両政府が11日まで開いた貿易協議で農産品や為替といった特定分野で
部分的な合意に達したことを好感して朝方から幅広い銘柄に買いが先行。円相
場が1ドル=108.35円前後の円安に振れたことも支援材料となり、引け
にかけて上げ幅を広げています。

 台風被害に対する復興需要期待で国土強靭化関連も値を飛ばしています。売
買代金は2兆3125億円、上海総合指数は16ポイント安の2991です。

 業種別では、海運、医薬品、建設、保険、自動車、不動産などの上げが特に
目立ちます。

 個別銘柄では、米中両国が11日まで開催した貿易協議で農産品や為替など
特定分野で部分的に合意。NY市場で半導体銘柄で構成するフィラデルフィア
半導体株指数(SOX)が大幅高となったことから東京エレクが300円高の
2万1805円と1年5カ月ぶりの高値水準まで上昇。

 シリコンウエハのSUMCOも85円高の1697円、半導体製造装置のS
CREENも170円高の7000円、半導体や電子部品向け切断・研削・研
磨装置のディスコも480円高の2万1800円、半導体検査装置のアドバン
テストも100円高の5110円と値を上げています。

 物流・製造現場向け箱型荷台(パレット)等をレンタル・販売するユーピー
アールがストップ高、1000円高の6810円。11月30日を基準日とし
て1株を5株に分割すると発表し、株式の流動性が高まるとの期待から好感し
た買いが集まっています。

 大衆薬サロンパスで有名、貼る鎮痛消炎剤首位で医療用シェア5割の久光製
薬が大幅高、315円高の5100円。米食品医薬品局(FDA)に新薬承認
を申請していた経皮吸収(貼り薬)型の統合失調症治療剤について、11日付
で承認を取得したと発表。好感した買いが膨らんでいます。

 家具店とホームセンター展開の島忠が7日連続高で97円高の2900円。
2020年8月期の単独税引き利益が前年同期比24%増の74億円になる見
通しと発表し、好業績を好感した買いが入っています。

 エスエルディーがストップ高で150円高の1145円。ポケモンが19年
度冬にポケモンセンターメガトウキョー(豊島区)に併設予定の「ポケモンカ
フェ」のプロデュースと運営業務を受託したと発表し、好感した買いが集まっ
ています。

 スマートフォン向け漫画アプリを開発するandfactoryが482円
高の2731円と大幅高。大手出版社の小学館や集英社、白泉社と資本業務提
携すると発表し、好感した買いが集まっています。

 その他、一押しで東京ディズニーランド&シーを運営するオリエンタルラン
ドが360円高の1万6635円、同じく平和不動産が27円高の2682円、
京成電鉄が145円高の4540円。

 台風被害に対する復興需要への期待で地盤改良など基礎工事専業大手の日本
基礎技術が51円高の403円、長野地盤の北野建設も310円高の2667
円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、ショーボンド、安藤ハザマ、松井建、PS三菱、日基
礎、サッポロ、アサヒ、野村不、東急不、ABCマート、SUMCO、信越化、
大幸薬品、TDK、ヨコオ、東京エレク、NTT、セントラル警備、日本空港
ビル・・・等々です。



☆スペシャル版(有料版)通信

 = セントラル警備保障が連日で大幅高!! =

 7月3日号スペシャル版にてご紹介の一押し銘柄「セントラル警備保障」が
先週末の310円高に続いて本日も330円高と連日で大幅高。終値は608
0円と6000円台に乗せて第一目標達成です。これで、狙い目4900円ど
ころから1200円近い上昇です。


 6月のG20大阪サミット、9~11月のラグビーWカップ、10月の「即
位礼正殿の儀」、さらに来年夏の東京オリンピックによる特需発生で業績向上
→株価上昇というシナリオでご紹介させて頂きましたが、シナリオ通り大きく
動いてきました。

 仕込まれた方、取り敢えずはおめでとうございます!



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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(3564)LIXILビバ   1,600→ 2,000円
 据置き   A(9983)ファストリ    67,000→66,000円
 据置き   B(2432)DeNA      1,600→ 1,900円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(5201)AGC       4,300→ 4,200円
 引上げ B→A(6754)アンリツ      1,700→ 2,800円
 据置き   B(6632)JVCケンウッド   290→   330円
 引下げ B→C(6256)ニューフレア    6,400→ 6,200円
 引下げ B→C(8729)ソニーFH     2,050→ 2,180円

[SBI証券]
 引上げ B→A(6754)アンリツ      1,900→ 2,700円
 新 規   A(6951)日本電子          3,300円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   1(4911)資生堂       9,700→ 9,600円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国CPI・PPI(9月)
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 消費者物価指数(CPI) 前年同月比3.0%上昇 (前月2.8%上昇)

 卸売物価指数 (PPI) 前年同月比1.2%下落 (前月0.8%下落)

 CPIの上昇率は、豚肉価格の高騰を映し市場予想(2.9%上昇)を上回
 り、2013年11月以来5年10カ月ぶりの大きさとなりました。一方、
 PPIの下落率は市場予想と一致、貿易摩擦による製造業の低迷で2016
 年7月以来3年2カ月ぶりの大幅な下落となっています。



◎第3次産業活動指数
 ―――――――――
 8月の第3次産業(サービス産業)活動指数(2010年=100)は前月
 比0.4%上昇の107.3。上昇は2カ月連続で、水準としては過去最高
 となりました。

 基調判断は「高い水準で横ばい」から「持ち直しの動きがみられる」に上方
 修正となっています。

 尚、小売業や電気業などが指数上昇に寄与した一方、卸売業や土木・建築サ
 ービス業などが指数を押し下げました。



◎鉱工業生産指数
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 8月の鉱工業生産指数確報値は前月比1.2%低下の101.5で、速報値
 から修正なし。製造工業稼働率指数は2.9%低下の99.3となっていま
 す。



◎地域経済報告(さくらリポート)
 ――――――
 日銀が本日の全国支店長会議でまとめた10月の地域経済報告によりますと
 全9地域のうち北海道の景気判断が上方修正され、他8地域の景気判断が据
 え置かれました。尚、全地域の景気判断に「回復」または「拡大」の文言が
 みられます。




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【3】業績と株価                         **
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 企業が発表する業績動向は投資を決める際の重要な判断材料となります。業
績が伸びれば企業価値が高まり、それを先取りして株価も上昇します。

 PER(株価÷1株利益)を基準にした銘柄選定もこの考え方であり、主に
来期の予想PERに基づき割安か否かを判断します。

 株価は先取りして動くが故に、業績悪化を予想して予め株価が下げていた場
合、発表された業績が予想どおりの悪い内容であれば悪材料出尽くし(アク抜
け)でそこから株価が上昇に転じることがあります。

 反対に良い内容を先取りして上昇していた場合、発表された好業績も予想の
範囲内であれば材料出尽くしで利益確定の売りが先行するケースもあります。

 発表された業績が予想されたものより変化率が大きかった場合にはそれまで
の動きを加速することになり、予想に反した場合にはそれまでとは反対の動き
となります。

 本決算と中間決算の他にほとんどの企業は四半期業績を開示しており、今ま
での経過とともに業績予想の修正があれば随時発表されます。

 ある時点で今までの予想を修正するということは、先取りで動いていた株価
の割安か否かの判断にも大なり小なり影響します。また、一度業績予想を上方
(下方)修正した企業はその後数回にわたり上方(下方)修正してくるケースが
あります。

 一般的には業績予想で立派な数字を出すよりも比較的堅めの予想を公表しま
すので、事業環境や景気動向に変化がないか同じトレンドが続くのであれば実
績値が予想値を超えるケースは少なくありません。そのため、業績予想を上方
修正した銘柄というのは買いが集まりやすくなります。

 ただし、修正余地が小さくなったり株価が行き過ぎた場合などは、先取りし
て動いていた分その反動も出ますのでその点には注意が必要です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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台風19号による大雨で各地の河川が氾濫し大きな被害が発生しました。以前
であれば荒川や江戸川などの大河川が流れ込む地域でも大きな水害が発生して
いたかもしれませんが、地下50メートルを流れる世界最大級の放水路「首都
圏外郭放水路」の役割も見逃せません。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

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