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こんにちは。aquaです。

 ブランドの調査とコンサルティングを手掛けるブランド総合研究所は「地域
ブランド調査」を行い、都道府県魅力度ランキングを毎年発表しています。

 その最新版が発表されましたので、上位と下位をご紹介させていただきます。

 尚、調査時期は2019年6月~7月で、調査項目は、認知、魅力、情報接
触(旅番組やご当地キャラ等)、観光意欲、居住意欲など。回答は男女別、各
年代別、地域別にほぼ同数ずつ回収しているそうです。※カッコは前年順位
 

    1位(1)北海道        43位(44)栃木県

    2位(2)京都府        44位(46)徳島県

    3位(3)東京都        45位(42)群馬県

    4位(4)沖縄県        46位(44)佐賀県

    5位(5)神奈川県       47位(47)茨城県


 北海道の1位は11年連続で、上位の顔ぶれは前年と変わらず。一方、茨城
県の最下位は7年連続です。

 市区町村の魅力度ランキングも同時に発表されており、トップ5は函館市、
札幌市、京都市、小樽市、神戸市となっています。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.統計はウソをつく






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22492.68(+ 40.82)△0.18%
◎TOPIX  1621.99(-  2.17)▼0.13%

◎売買高概算   10億8228万株
◎売買代金概算   1兆9968億円
◎時価総額   611兆2475億円

◎値上り銘柄数 1053   ◎(年初来)新高値 86
◎値下り銘柄数 1002   ◎(年初来)新安値  7
◎変わらず    100

◎騰落レシオ(25日)125.26%(前日比2.84%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●●〇●〇●〇〇〇〇●〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.79%  75日線比 +5.29%

◎為替  (対 ド ル)108.56(前日比0.27円高)
     (対ユーロ)120.70(前日比0.15円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 164.6円(±    0円) 7719万株
 2.日経Wイン<1357>   988円(-    5円) 2942万株
 3.三菱UFJ<8306> 547.0円(+  0.1円) 2936万株
 4.SUMCO<3436>  1788円(+   73円) 2295万株
 5.アクロディ<3823>   265円(-   27円) 2224万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 20290円(+   80円) 1218億円
 2.ファストリ<9983> 69500円(+ 1240円)  613億円
 3.任天堂  <7974> 38610円(-  450円)  548億円
 4.SUMCO<3436>  1788円(+   73円)  407億円
 5.ソフバンG<9984>  4299円(+    4円)  373億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が小幅高、40円(0.18%)高の
2万2492円と年初来高値を更新して取引終了です。

 昨晩のNYダウが23ドル高となったこと、英国と欧州連合(EU)が昨日
に英国のEU離脱をめぐる新たな条件で合意したことでEU離脱を巡る不透明
感が後退したことを好感して東京市場は朝方から買いが先行。中国の景気対策
への期待感も買いを誘い、11:08には上げ幅が198円となる場面があり
ました。台湾の半導体受託生産(ファウンドリー)大手の台湾積体電路製造(
TSMC)が19年の設備投資額を増額したことも支援材料となり、半導体関
連の一角も相場を押し上げています。

 もっとも週末とあって買い一巡後は手控え気分が強まり、昼からは上げ幅を
縮小しています。売買代金は1兆9968億円、上海総合指数は39ポイント
(1.32%)安の2938です。

 業種別では、土石、石油、繊維、鉄鋼、鉱業、機械、金属などが高く、一方
で食品、情報通信、陸運、ゴム、医薬品、小売などがさ下ています。

 個別銘柄では、ファナックが455円高の2万1075円、建設機械のコマ
ツが18円高の2488円、安川電機も35円高の4035円となるなど中国
関連の一角が上昇。中国国家統計局が7~9月の国内総生産(GDP)が実質
で前年同期比6.0%増と発表。伸び率は四半期で統計を遡れる1992年以
降の過去最低を更新しており、中国政府が6%台の成長を維持するために景気
刺激策に力を入れるとの期待から買いが入っています。

 太陽電池やLEDウエハ切断用のダイヤモンド工具を手掛ける中村超硬がス
トップ高、80円高の398円です開発中の「ゼオライト」のナノ粒子化製造
技術が科学技術振興機構(JST)に成功と認定されたと発表。今後の収益拡
大を期待した買いが集まっています。

 クラウド・セキュリティ・IoTに強く、大手向け売上大きいステム開発の
ネットワンが連日で上昇、41円高の2934円です。4~9月期の連結純利
益が前年同期比51%の大幅増で50億円になったと発表。従来計画から15
億円上方修正し、好感した買いが入っています。IT投資を積極化する企業が
増え、大企業を中心にクラウド構築が好調です。

 半導体製造装置大手でウエハ洗浄装置では世界断トツのスクリーンが大幅高、
560円高の7660円と年初来高値更新。半導体受託生産(ファウンドリー)
大手の台湾積体電路製造(TSMC)が19年の設備投資額を増額したことで
業績が向上するとの期待が高まっています。特に次世代通信規格5G向けの半
導体需要はこれから大きな伸びが期待できます。

 占いコンテンツなど配信のメディア工房がストップ高、80円高の541円
です。中国企業との業務提携を発表し、中国市場進出による業績拡大を期待し
た買いが集まっています。

 その他、電池正極材を手掛ける日本化学が245円高の3345円、半導体
や太陽電池製造に必要な化学材料を製造するトリケミカル研究所が440円高
の6880円、鉄道信号システムやホームドアの京三製作が22円高の449
円、5G関連のヨコオが35円高の3165円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、タマホーム、コムシス、積水ハウス、野村不、SUM
CO、日本化学、トリケミカル、大幸薬品、住友大阪セメ、オルガノ、ホシザ
キ、ヨコオ、太陽誘電、松竹・・・等々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 引上げ B→A(7735)SCREEN    5,800→10,000円

[モルガンSMUFJ証券]
 引下げ A→B(7532)パンパシフィック  2,125→ 1,600円

[野村証券]
 据置き   A(9984)ソフバンG     7,590→ 6,680円

[三菱UFJMS証券]
 新 規   A(5541)大平洋金属         3,100円
 据置き   B(7445)ライトオン      720→   670円
 据置き   B(7599)IDOM       380→   510円

[みずほ証券]
 新 規   A(4912)ライオン          2,500円
 新 規   A(4921)ファンケル         3,300円
 据置き   A(9843)ニトリ      16,500→18,200円
 据置き   A(9983)ファーストリテ  71,500→77,000円
 新 規   B(3002)グンゼ           4,700円
 新 規   B(4527)ロート           3,200円
 新 規   B(4917)マンダム          2,800円
 新 規   B(4967)小林製薬          8,700円
 据置き   B(6752)パナソニック     960→   870円
 据置き   B(7453)良品計画      2,300→ 2,150円
 新 規   B(7956)ピジョン          4,500円
 据置き   C(2685)アダストリア    2,000→ 2,300円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎新規上場            公開価格     初値     終値
 ――――
 ワシントンホテル(4691) 1310円  1462円  1586円

 浜木綿     (7682) 2120円  2950円  2684円



◎消費者物価
 ―――――
 9月の全国消費者物価指数(CPI、2015年=100は、値動きの大き
 な生鮮食品を除く総合で101.6と前年同月に比べ0.3%上昇しました。
 
 前年の水準を上回るのは33カ月連続ですが、上昇率は2017年4月以来
 29カ月(2年5カ月)ぶりの低さとなっています。

 尚、生鮮食品及びエネルギーを除く総合は101.7で、伸び率は0.5%
 で前月から01ポイント低下しました。



◎中国GDP
 ―――――
 中国国家統計局が発表した2019年7~9月期の国内総生産(GDP)は
 前年同期比年率換算で6.0%増と、2四半期連続で減速し、伸び率はデー
 タが遡れる1992年以降で過去最低を更新しました。

 尚、中国政府が掲げる今年の経済成長目標は「6.0~6.5%」です。



◎その他の中国経済指標
 ―――――――――――
 9月の工業生産高は前年同月比5.8%増で、リーマンショック直後の09
 年1~2月以来の低い伸び率だった前月(4.4%増)からやや持ち直し、
 市場予想(5.0%増)も上回りました。

 9月の小売売上高は前年比7.8%増と、伸び率は前月(7.5%増)を上
 回り、市場予想と一致しました。

 工場の設備投資やマンション建設などを反映する固定資産投資の1~9月の
 伸び率は5.4%増で、1~6月期(5.8%増)から伸び率が鈍化したも
 のの、市場予想と一致しました。



◎対内証券投資・株式(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 10月6日~10月12日

  海外投資家 +5081億円(+1兆0725億円)2週連続買い越し



◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 10月第2週(10月7日~11日、日経平388円上昇・週間)

  個人投資家 -1083億円(+1317億円) 3週ぶり買い越し

  海外投資家 + 530億円(+1149億円) 2週連続買い越し

  事業法人  + 638億円(+ 282億円) 2週連続買い越し

  信託銀行  + 285億円(- 590億円) 3週ぶり買い越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き1298億円の売り越し、信用
  取引は差し引き214億円の買い越しでした。

 ※指数先物については、海外投資家は676億円の買い越し。現物と指数先
  物の合計では1207億円の買い越し。現物・先物合計での買い越しは3
  週間ぶりです。

 ※海外投資家の売買状況の推移については下記をご参照ください。
  (週間)→ http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly




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【4】統計はウソをつく                      **
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 きょうは統計の重要性を国民によく理解してもらうために設けられた「統計
の日」です。

 日々様々な統計を見聞きしますが、統計データがすべて客観的かつ有用とは
言えず、望む結果を導きだすための作為を持って偏ったデータを抽出すれば印
象を操作することも可能です。

 マーク・トウェインが19世紀のイギリスの首相ベンジャミン・ディズレー
リの言葉として紹介した「嘘には三種類ある。嘘、大嘘、そして統計だ。」も
そのことを指摘しています。

 黒豆と白豆の入った大きな樽の中の、黒豆と白豆の割合を調べるにはすべて
数える方法(全量調査)が最も確かなやり方ですが、それでは時間も手間もか
かるため、樽からある程度の量を取り出して割合を調べるのが一般的です。

 いわゆるサンプル調査で、黒豆と白豆がよく混ざり、散らばり具合が均一で
あれば一握りの豆でかなり正確におおよその全体象を把握することができます
が、黒豆の層や白豆の層からサンプルを取り出したり、わずかな量で全体を測
ろうとすればデータの正確さは失われます。

 ネット上のアンケート調査で「〇〇な人が8割」などいう結果が出ましても
インターネットをよく利用する人で、そのアンケートに触れる機会があり、自
己申告をいとわなかった人に限られた意見とみなすことができます。

 官僚が持ち出す統計データの中には、嘘ではないにしても、政策実現のため
に都合の良いデータを選んで見せているケースがあるかもしれません。

 作為や主観によって統計データが影響される恐れはありますが、だからと言
ってすべての統計データが当てにならないというわけではありません。相場は
統計データによっても動きます。

 全体を推測し、判断の基となる仮説をたてるには統計データは必要不可欠な
ものです。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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自分の好きな銘柄、気になる銘柄を「ウォッチ銘柄」として動きを継続してチ
ェックすることは投資の基本の一つです。その銘柄に関しては売り買いのチャ
ンスを察知しやすくなるのと同時に、相場の上げ下げに対しても冷静に対応で
きるようになるはずです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
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  株式資産運用部門 第3位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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