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こんにちは。aquaです。

 11月に入りますと年末が一気に近づきます。令和になって初めての来年の
年賀はがきの全国一斉発売を伝えるニュースなども、そんな気分に拍車をかけ
ます。

 ちなみに、年賀はがきの価格は、10月の消費増税に伴い、昨年の62円か
ら63円に値上がりしています。発行枚数は前年よりも5千万枚少ない23億
5千万枚で、過去最低だそうです。

 ところで、上下いずれかに一方的な相場展開が続きますと、売り買いどちら
かのポジション(持ち高)が積み上がります。

 休日を控えた週末は、積み上がった持ち高を減らす「持ち高調整」の売買が
増える傾向があり、「週末要因」とも言います。

 きょうはNY株安というマイナス材料がありましたが、上昇が続いた際は、
特段の売り材料がない場合でも、利益確定の売りとともに買いポジションを減
らす「持ち高調整の売り」によって週末の相場は引けにかけて勢いを失ったり、
マイナスに転じたりします。

 反対に下落が続いた際は売りポジションが積み上った状態にあり、その持ち
高を減らす際は「持ち高調整の買い」となり、特段の買い材料がない場合でも、
相場は引けかけて引き締まり(買いが増えて下げ幅縮小、またはプラス転換)、
上げ幅を拡大したりします。

 休日を前にポジションを減らしたり解消したりするのは、休日中に状況が変
化しても投資家は対応できず、それはリスクであるためそのリスクを減らして
おこうという意識が働くためです。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.米雇用指標






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  22850.77(- 76.27)▼0.33%
◎TOPIX  1666.50(-  0.51)▼0.03%

◎売買高概算   12億5612万株
◎売買代金概算   2兆3870億円
◎時価総額   627兆0836億円

◎値上り銘柄数  801   ◎(年初来)新高値 104
◎値下り銘柄数 1283   ◎(年初来)新安値   9
◎変わらず     70

◎騰落レシオ(25日)119.20%(前日比1.71%低下)

◎サイコロ(日経平均) 9勝3敗 〇●〇〇〇〇〇〇〇●〇● 75.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +2.99%  75日線比 +6.28%

◎為替  (対 ド ル)107.96(前日比0.64円高)
     (対ユーロ)120.54(前日比0.69円高)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 169.2円(+  0.4円) 6579万株
 2.三菱UFJ<8306> 565.9円(-  3.9円) 4059万株
 3.JDI  <6740>  69.0円(+  5.0円) 3879万株
 4.ZHD  <4689> 330.0円(-  4.0円) 2908万株
 5.日経Wイン<1357>   958円(+    6円) 2165万株

◎売買代金上位

 1.任天堂  <7974> 41500円(+ 2880円) 1733億円
 2.日経レバE<1570> 20900円(-  160円)  782億円
 3.キーエンス<6861> 74470円(+ 5650円)  684億円
 4.村田製  <6981>  6053円(+  190円)  602億円
 5.ソフバンG<9984>  4192円(+    2円)  501億円



◆相場概況

 名実ともに11月相場入りとなった本日の東京マーケットは、日経平均株価
が76円(0.33%)安の2万2850円で取引終了です。

 米中協議を巡る警戒感が台頭したことで昨晩のNYダウは140ドル安。円
相場が1ドル=108.00円前後の円高に振れたことも嫌気して朝方から売
りが先行、9:03には下げ幅が222円となる場面がありました。その後は
上海や香港市場が上昇していることを横目に、また下値では先高期待からの押
し目買いが入り、引けにかけては下げ幅を縮小しています。売買代金は2兆3
870億円、上海総合指数は日本時間15:36現在27ポイント(0.94
%)高の2956です。

 業種別では、電機、陸運、情報通信、不動産、電力ガスなどが高く、一方で
石油、非鉄、精密、商社、医薬品、機械、鉄鋼などが下げています。

 個別銘柄では、キーエンスが5650円高の7万4470円と大幅高で上場
来高値を更新。11月20日現在の1株を2株に株式分割すると発表。202
0年3月期の期末配当は100円で据え置き、実質100円の増配となること
で好感した買いが集まっています。時価総額はソフトバンクGを上回り、トヨ
タ、NTT、NTTドコモに次ぐ4位となります。

 武田薬品が72円高の4000円と値を上げています。2020年3月期の
連結最終損益が2730億円の赤字になる見通しを発表。従来計画3677億
円の赤字から縮小することで好感した買いが入っています。

 世界トップのセラミックコンデンサーの村田製作が190円高の6053円
と上昇し、3月6日に付けた年初来高値6150円に接近。2020年3月期
の連結営業利益が前期比14%減の2300億円になる見通しと発表。18%
減の2200億円の従来計画から上方修正となり、好感した買いが入っていま
す。同社の村田会長兼社長は「5Gの基地局向け部品は想定を上回る引き合い
がきている」と説明しています。

 沖縄電力が189円高の1986円。20年3月期の営業利益計画を79億
円から89億円に上方修正し、好感した買いが入っています。電気事業におい
て、販売電力量が増加しています。

 その他、一押しのM&A仲介最大手の日本M&Aセンターが145円高の3
455円、同じく中古再生事業を全国展開するカチタスが95円高の4790
円、京成電が100円高の4545円、好業績発表のセガサミーHDが181
円高の1709円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、トーエネック、ぐるなび、エディオン、東洋水産、扶
桑化学、理研ビタミン、ガイシ、月島機械、キーエンス、マブチ、村田製作、
トヨタ自、マニー、ピジョン、東武、阪急阪神、KDDI、ドコモ・・・等々
です。



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【2】主な投資判断                        **
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[メリルリンチ証券]
 引下げ B→C(5214)日本電気硝子    2,580→ 2,100円

[JPモルガン証券]
 据置き   A(6460)セガサミー     1,800→ 1,800円
 引上げ B→A(6981)村田製作所     4,800→ 7,200円

[野村証券]
 据置き   A(3092)ZOZO      2,700→ 3,100円
 据置き   A(4503)アステラス製薬   2,500→ 2,700円
 据置き   A(8015)豊田通商      4,070→ 4,750円
 据置き   A(8871)ゴールドクレスト  3,430→ 3,470円
 据置き   A(9715)トランスコスモス  2,750→ 3,350円
 据置き   B(2331)ALSOK     5,700→ 6,000円
 据置き   B(4042)東ソー       1,500→ 1,670円
 据置き   B(5486)日立金属      1,040→ 1,175円

[みずほ証券]
 引下げ A→B(8179)ロイヤルHD    3,200→ 2,500円

[大和証券]
 据置き   1(2127)日本M&A     3,300→ 3,600円
 据置き   1(3003)ヒューリック    1,300→ 1,400円
 据置き   1(4661)OLC      17,000→19,000円
 据置き   3(3938)LINE      3,000→ 3,800円
 引下げ 2→3(6395)タダノ       1,100→ 1,000円

[ゴールドマンS証券]
 据置き   1(6861)キーエンス    80,000→85,000円
 据置き   2(5938)LIXILグ    2,500→ 2,700円
 据置き   2(6503)三菱電機      1,500→ 1,600円
 据置き   2(6762)TDK      12,000→12,300円
 据置き   2(6981)村田製作所     6,500→ 6,600円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎財新PMI
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 中国メディアの財新と英調査会社のIHSマークイットが発表した10月の
 製造業PMIは前月から0.3ポイント改善の51.7と、低下予想に反し
 て上昇。3カ月連続で50を上回り、2017年2月と並ぶ2年8カ月ぶり
 の高水準となりました。

 6カ月連続で50を下回った国家統計局のPMIとは対照的です。

 ちなみに、国家統計局のPMI調査の対象は国営企業などの大企業が多く、
 一方、財新が発表するPMIの調査対象は中小企業の割合が高くなっていま
 す。



◎雇用動向
 ――――
 9月の完全失業率は前月比0.2ポイント上昇の2.5%となりました。前
 月まで約27年ぶりの低水準が続き、新たに職を探す人に増えたことで9月
 は6カ月ぶりの上昇となりましたが、依然として完全雇用に近い状態です。

 9月の有効求人倍率は前月から0.02ポイント低下の1.57倍。新たに
 職を探す人が増えことに加え、米中貿易戦争の影響で製造業の求人に陰りが
 見えるとのこと。



◎新車販売台数(10月)
 ――――――
 登録車  19万2504台 前年同月比26.4%減  4カ月ぶり減少
 軽自動車 12万2280台   同  22.3%減  3カ月ぶり減少

  合計  31万4784台   同  24.9%減  4カ月ぶり減少

 台風被害や増税の影響で10月の新車販売は大幅減。登録車と軽自動車を合
 わせた1月から10月までの累計販売台数は446万4469台で、前年同
 期(444万2599台)と比べ2187台(0.5%)多く、かろうじて
 プラスを維持しています。



◎新規上場         公開価格       初値      終値
 ――――
 ダブルエー(7683)  4690円   4680円   4225円





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【4】米雇用指標                         **
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 米金融市場において、数ある経済指標の中でも雇用に関する指標は、景気の
拡大・縮小を表す重要な指標であると同時に、金融政策に大きな影響を及ぼす
という点でも注目度が高い指標です。

 雇用指標には、週間新規失業保険申請件数や企業人員削減数、PMIを構成
する雇用指数、原則として翌月第1金曜日に発表される雇用統計などがありま
す。

 数ある経済指標の中でも特に注目度が高い雇用統計は、非農業部門就業者数、
失業率、週労働時間、平均時給、建設業就業者数、製造業就業者数、金融機関
就業者数などの項目で構成されており、その中でも特に非農業部門就業者数と
失業率、平均時給の動向が注目されます。

 民間雇用サービス会社オートマチック・データ・プロセッシング(ADP)
集計の全米雇用リポート(雇用報告)は、雇用統計の前に発表されるため雇用
統計を占う上で注目されます。NY株式市場では、雇用統計の発表を待たずに
ADP全米雇用報告の数値で雇用情勢を織り込む動きも見られます。

 尚、GDP(国内総生産)に占める個人消費の割合は、日本の55%前後に
対してアメリカは約70%と圧倒的にその比率が高くなっています。

 そのためNY株式市場は、直接間接を問わず消費者心理に関連する経済指標
や、個人消費の動向を示す経済データに敏感に反応します。

 雇用統計は個人の景況感や消費動向を占う上で重要な手掛かりとなるため注
目度が高いのですが、金融政策に影響するため、雇用動向に対する市場の反応
はケース・バイ・ケースです。

 雇用の増加は本来ならば景気回復や消費拡大が期待される好材料なのですが、
金利上昇が懸念材料としてクローズアップされている時(あるいは低金利の維
持が期待されている時)は、雇用増は金利上昇圧力となることから、必ずしも
好感されない場合もあります。





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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来年の東京オリンピックのマラソン・競歩は札幌で開催することが決まりまし
たが、費用はどこが負担すのか、販売済みの観戦チケットの取り扱い、宿泊施
設の確保、スタッフやボランティアの手配、選手や関係者および観戦者の安全
の確保など、課題が山積しています。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


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