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こんにちは。aquaです。

 気象学上の「冬」は12月からですが、暦の上ではきょうから「冬」になり
ます。

 ちなみに新暦では11月でも旧暦ではまだ10月で、旧暦10月を「小春」
と言ったことから、この時期の穏やかな晴天を「小春日和」と言います。英語
では「インディアン・サマー」です。

 さて、明日11月9日は「119の日」で、全国火災予防運動が全国各地で
実施されます。

 消防庁の統計によりますと、昨年1年の出火件数は3万7981件で、1日
あたり104件、14分に1件の割合で火災が発生しています。

 出火原因の第1位は「たばこ」で、2位が「たき火」、3位が「こんろ」と
なっていますが、「放火」および「放火の疑い」を合わせますと出火原因の約
13%を占め断トツの1位となります。

 放火による出火が最も多いという事実に怖さを感じますが、対策としては火
災報知器や消火器などの設置のほかに、住宅の周りは整理整頓をし、放火され
にくい環境づくりも大切だそうです。

 放火を除きますと、火を使う人の不注意や怠慢が原因で火災が起きており、
防げたはずの火事がほとんどです。

 これから暖房やカセットコンロなどで火を使う機会が増え、空気が乾燥して
くることもあって火災が発生しやすい時期を向えます。最近も重要文化財が火
災で焼失するなどしていますが、大きな施設では配電盤や分電盤などの点検も
必要です。皆様もくれぐれもお気をつけください。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場 <スペシャル版(有料版)通信>

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.儲けるための忍耐





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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23391.87(+ 61.55)△0.26%
◎TOPIX  1702.77(+  4.64)△0.27%

◎売買高概算   16億2680万株
◎売買代金概算   3兆1255億円
◎時価総額   640兆2942億円

◎値上り銘柄数 1028   ◎(年初来)新高値 251
◎値下り銘柄数 1022   ◎(年初来)新安値   6
◎変わらず    103

◎騰落レシオ(25日)127.63%(前日比6.76%低下)

◎サイコロ(日経平均)10勝2敗 〇〇〇〇〇●〇●〇〇〇〇 83.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +4.36%  75日線比 +8.29%

◎為替  (対 ド ル)109.25(前日比0.30円安)
     (対ユーロ)120.74(前日比0.08円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 172.0円(+  1.0円)10863万株
 2.三菱UFJ<8306> 590.5円(+  9.1円) 6608万株
 3.ソフバンG<9884>  4344円(+  118円) 2894万株
 4.JXTG <5020> 525.3円(+  5.8円) 2759万株
 5.日経Wイン<1357>   912円(-    7円) 2703万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 21910円(+  150円) 1352億円
 2.ソフバンG<9984>  4344円(+  118円) 1261億円
 3.トヨタ自 <7203>  7905円(+  169円)  808億円
 4.資生堂  <4911>  8218円(-  748円)  623億円
 5.ファストリ<9983> 68170円(-  940円)  564億円



◆相場概況

 本日の東京マーケットは日経平均株価が4日連続高、61円(0.26%)
高の2万3391円で取引終了、同じく4日連続で年初来高値更新です。

 中国商務省の高官が「発動済みの追加関税を互いに段階的に撤廃する方針で
一致した」と述べたことから貿易摩擦が解消に向かうのとの期待が強まり、昨
晩のNYダウは182ドル高でS&P500種指数とともに史上最高値を更新。
これを受けて東京市場も朝方から買いが先行、9:25には上げ幅が261円
となる場面がありました。

 ただ、買い一巡後は週末とあってポジション調整の売りが広がり、また米高
官が中国側の発表に否定的な見解を示したことも重石となり、引けにかけては
上げ幅を縮小しています。売買代金は3兆1255億円と膨らんでいます。上
海総合指数は日本時間15:39現在15ポイント(0.5%)安の2962
です。

 尚、東証が発表した10月第5週(10月28日~11月1日)の投資家別
株式売買動向では、外国人が5週連続の買い越しで買越額は2581億円。個
人は4週連続の売り越しで売越額は2885億円となっています。

 業種別では、精密、鉄鋼、倉庫、自動車、商社、石油、銀行、食品などが高
く、一方で化学、不動産、繊維、建設、電力ガス、陸運、電機などが下げてい
ます。

 個別銘柄では、トヨタ自が5日連続高で169円高の7905円と来4年3
ヶ月ぶりの高値水準となっています。昨日に4~9月期純利益が前年同期比3
%増の1兆2749億円、同期間として過去最高を更新したと発表。自社株も
発表し、好感した買いが継続しています。

 自治体などIT投資増が追い風となって関連ソフトの販売が好調のジャスト
システムが大幅高、565円高の5170円となっています。20年3月期第
2四半期(19年4~9月)の営業利益が前年同期比80%増と好調。好感し
た買いが膨らんでいます。

 東海の工作機械大手でマシニングセンタ大手のオークマが150円高の66
00円。中国政府が米中が発動済みの追加関税を段階的に撤廃する方針で米国
と一致したと発表し、中国関連として好感した買いが入っています。

 医療機器大手でカテーテルなど心臓血管分野に強いテルモが大幅高、476
円高の4018円となっています。血管治療に使うカテーテル関連製品の販売
が好調で好業績を発表し、好感した買いが入っています。医療機器は高齢化の
進展で今後も需要が拡大しそうです。

 7~9月期の連結最終損益が7001億円の赤字(前年同期は5264億円
の黒字)となり、昨日は96円安となったソフトバンクG。本日は118円高
の4344円となっています。

 その他、EMS(電子機器の受託製造サービス)の加賀電子が好業績発表で
295円高の2511円、好業績と自社株買い発表で三越伊勢丹が107円高
の1022円、アルミ電解コンデンサーの日本ケミコンが219円高の195
5円、建設機械の油圧回路に用いるフィルター世界首位のヤマシンフィルタが
84円高の1011円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、ワールド、オルトプラス、石原産、ぴあ、一工薬、テ
ルモ、ジャストシステム、住友大阪セメ、ニチアス、三井金、オークマ、アマ
ダ、牧野フラ、オルガノ、サンケン電、トヨタ自、ヤマハ、伊藤忠、三井物、
京浜急行、川崎汽・・・等々です。




☆スペシャル版(有料版)通信

 10月2日の「スペシャル版」(有料版)にて、「米中貿易摩擦で逆に多大
な恩恵を受ける可能性がある銘柄」としてご紹介させて頂いた『加賀電子』(
8154)。

 同日の終値は1962円でしたが、本日は好業績発表で急騰。295円高の
2511円となっています。1ヶ月ほどで値幅にして500円超、率にして2
5%超の大幅上昇となっています。仕込まれた方、本当におめでとうございま
す!



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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   C(6954)ファナック    16,000→18,000円

[野村証券]
 据置き   A(4543)テルモ       3,800→ 4,300円
 据置き   A(4704)トレンド      6,400→ 6,500円
 据置き   A(7203)トヨタ       8,750→ 9,700円
 据置き   A(7731)ニコン       1,745→ 1,634円
 据置き   A(7832)バンナム      7,200→ 8,100円
 据置き   A(8252)丸井G       3,100→ 3,600円

[SMBC日興証券]
 据置き   B(3003)ヒューリック    1,050→ 1,190円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(3231)野村不動産     3,300→ 3,400円
 据置き   A(9505)北陸電力      1,090→ 1,020円

[みずほ証券]
 据置き   A(7741)HOYA     10,300→10,600円

[大和証券]
 据置き   1(8056)ユニシス      4,500→ 5,100円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎家計調査
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 9月の家計調査によりますと、物価変動の影響を除いた実質消費支出は前年
 同月比で9.5%増加しました。

 増加は10カ月連続で、データが遡れる2001年以降で最長を更新。増加
 率は前回消費増税前の2014年3月(7.2%)を上回り、データが残る
 2001年以降で過去最高を記録しました。

 こうした状況を踏まえ、総務省は消費支出の基調判断を前月までの「持ち直
 している」から「駆け込みなどにより一時的に大きく増加している」に変更
 し、増税後の10月以降の消費の動向を注視する方針です。



◎毎月勤労統計
 ――――――
 9月の毎月勤労統計速報によりますと、実際の支給額である名目賃金(現金
 給与総額)は前年同月比0.8%増と3カ月ぶりに増加に転じました。

 物価変動の影響を除いた実質賃金は前年同月比0.6%増加し、9カ月ぶり
 のプラスとなっています。



◎景気動向指数
 ――――――
 景気の方向や強さを示す指数で、景気の現状を示す8月の一致指数CI(2
 015年=100、速報値)は101.0と、前月から2.0ポイント上昇
 しました。上昇は2カ月ぶりで、トレンドを示す3カ月後方移動平均も4カ
 月ぶりの上昇となりました。

 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は、「悪化を示して
 いる」で据え置きです。

 尚、数カ月先の景気を示す先行指数は92.2と、前月から0.3ポイント
 上昇。上昇したのは2カ月ぶりですが、トレンドを示す3カ月後方移動平均
 は15カ月連続の下降となっています。




◎対内証券投資・株式(財務省統計)※カッコ内は前週の動向
 ―――――――――
 10月27日~11月2日

  海外投資家 +4209億円(+6493億円) 5週連続買い越し



◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 10月第5週(10月28日~11月1日、日経平50円上昇・週間)

  個人投資家 -2885億円(-1750億円) 4週連続売り越し

  海外投資家 +2581億円(+1521億円) 5週連続買い越し

  事業法人  + 364億円(+ 442億円) 5週連続買い越し

  信託銀行  - 168億円(-1054億円) 3週連続売り越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き2861億円の売り越し、信用
  取引は差し引き23億円の売り越しでした。

 ※指数先物については、海外投資家は2090億円の買い越し。現物と指数
  先物の合計では4672億円の買い越し。現物・先物合計での買い越しは
  4週連続です。

 ※海外投資家の売買状況の推移については下記をご参照ください。
  (週間)→ http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly




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【4】儲けるための忍耐                      **
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 持ち株の評価損が膨らみましても多くの人は我慢して持ち続けます。結局、
我慢しきれずに大損で手放すようなことになりがちで、反対に利が乗ってくる
とすぐに手放したりします。

 「損は少なく、儲けは多く」というのが投資の基本ですが、その逆をやるの
が下手な投資家の特徴です。


 小豆相場で活躍したある相場師は次のように言っています。


 「不思議なんですけど、人は損には耐えられるんですわ。相場が下がると、

  もう少し下がれば上がる、もう少し、とよう握って離さん。ところが十円

  上がるとすぐ利喰っちゃう。利の方が我慢できん。玄人と素人の差なんて

  大してない。十回相場張って一、二回あたればよろし。それはどちらも同

  じような確率なんです。


  違うとすれば、その一度の当りで利が乗った時にどこまで耐えられるかと

  いうことですな。百円で利喰うか、千円までまてるか。それが人間の器量

  なんですわ。どこで見切るか、だけです。」



 相場格言に「損する忍耐より儲ける忍耐」とありますが、損は我慢せず小損
のうちに手仕舞い、利益は早く利食いたいのを我慢して小利が大利になるのを
待つ忍耐が大切だということです。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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東証が本日発表した月間の「投資部門別取引状況」によりますと、10月は海
外投資家が日本株を6カ月ぶりに買い越し、買越額は1兆1346億円となっ
ています。→ http://www.aqua-inter.com/hint/m_data.html#monthly 

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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