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             ◎ ハロー株式 ◎       2019/11/19 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 「懐が深い」と言えば、包容力のあることを指し、相撲の世界では相手にな
かなか回しを取らせない関取のことを表現する慣用句でもあります。

 また、「懐が寒い」とか「懐が寂しい」となれば、「懐具合」つまり金回り
の状態を言います。これから年末にかけては何かと出費が多く、懐具合が気に
なる季節です。

 ところで、会社四季報のデータをもとに上場企業の2018年度の平均年収
を高い順に並べますと下記のようになります。


             銘柄コード   平均年収  社員の平均年齢

   1位 M&Aキャピ(6080) 2478万円  31.3歳

   2位 キーエンス (6861) 2110万円  35.8歳

   3位 GCA   (2174) 2063万円  37.9歳

   4位 三菱ケミHD(4188) 1738万円  47.4歳

   5位 ヒューリック(3003) 1636万円  39.8歳

   6位 三菱商事  (8058) 1607万円  42.5歳

   7位 TBSHD (9401) 1586万円  51.0歳

   8位 伊藤忠   (8001) 1520万円  41.7歳

   9位 日本商業開発(3252) 1501万円  41.7歳

  10位 三井物産  (8031) 1430万円  42.2歳


 ちなみに1位のM&Aキャピタルパートナーズは、M&A(企業の買収・合
併)により後継者問題の解決を中堅・中小企業に提案し、実現するまでのサポ
ートを行っており、3位のGCAも同業です。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.自動車メーカーの生い立ち






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23292.65(-124.11)▼0.53%
◎TOPIX  1696.73(-  3.99)▼0.23%

◎売買高概算   12億0408万株
◎売買代金概算   1兆9674億円
◎時価総額   638兆9984億円

◎値上り銘柄数  888   ◎(年初来)新高値 106
◎値下り銘柄数 1163   ◎(年初来)新安値   9
◎変わらず    101

◎騰落レシオ(25日)130.38%(前日比2.99%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 ●〇〇〇〇●〇●●〇〇● 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.59%  75日線比 +7.03%

◎為替  (対 ド ル)108.60(前日比0.31円高)
     (対ユーロ)120.32(前日比0.09円高)

◎出来高上位

 1.ZHD  <4689> 388.0円(- 34.0円)10020万株
 2.みずほ  <8411> 170.1円(-  0.6円) 6416万株
 3.トレイダー<8704> 121.0円(-  6.0円) 5655万株
 4.日本通信 <9424> 249.0円(+ 50.0円) 4070万株
 5.三菱UFJ<8306> 580.1円(-  2.0円) 2889万株 

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 21720円(-  190円)  909億円
 2.ソフバンG<9984>  4272円(-   58円)  624億円
 3.任天堂  <7974> 42330円(+  260円)  404億円
 4.ZHD  <4689> 388.0円(- 34.0円)  391億円
 5.武田薬  <4502>  4562円(+   53円)  355億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は3日ぶりに下落、124円(0.53%)安の2万3
292円で取引終了です。

 昨晩のNYダウは31ドル高で連日の史上最高値更新となりましたが、その
後に中国政府が米国との通商合意に悲観的なムードと報じられたことを嫌気し
て東京市場は朝方から売りが先行、円相場が1ドル=108.50円前後とや
や円高に振れたことも嫌気し、10:07には一時下げ幅が172円となる場
面がありました。その後は幾分下げ幅を縮めたものの、国内政治リスクも重石
となり、引けにかけても安い水準での値動きとなっています。売買代金は1兆
9674億円、上海総合指数は日本時価15:22現在14ポイント高の29
23です。

 業種別では、医薬品、不動産、証券、陸運、海運などが高く、一方で非鉄、
石油、機械、電機、情報通信、自動車などが下げています。

 個別銘柄では、不動産投資信託(REIT)が軒並み高。分配金利回りに着
目した買いが入っており、商業施設系の日本リテールFが4400円高の24
万6800円、ホテル系のインヴィンシブル投資法人は1200円高の6万4
700円、商業施設系のイオンリートも2500円高の14万8900円とな
っています。

 抗精神病薬を主力とし、ポカリスエットなど機能性食品も手掛ける大塚HD
が4日連続で上昇、27円高の4851円です。傘下の大鵬薬品が抗がん剤を
中国で2020年中に発売すると報じられ、業績拡大を期待した買いが入って
います。中国の国家薬品監督管理局から承認を取得した「ロンサーフ」を発売
します。

 三菱ケミカルHD傘下の田辺三菱製薬がストップ高、300円高の1638
円です。三菱ケミHDが田辺三菱を完全子会社にすると発表。1株2010円
でTOB(株式公開買い付け)をするといい、TOB価格にサヤ寄せする形で
買いが集まっています。

 産業機器・民生機器向け電子部品商社の栄電子がストップ高、100円高の
698円です。東証が19日取引分から信用取引に関する規制を解除し、規制
解除によって信用買いが増えるとの思惑から買いが入っています。

 同社株は次世代通信規格「5G」関連として10月21日に急伸開始。それ
までの430円前後から10月30日には一時1060円と2倍超に上昇。1
0月31日取引分から委託保証金率を50%以上(うち現金20%以上)に引
き上げとなり、11月14日には560円まで下押ししていました。

 その他、一押し銘柄が好調。ガン関連の第一三共が171円高の6822円、
中古再生事業を全国展開してニトリHDが筆頭株主のカチタスも昨日の280
円高に続いて50円高の5350円、日本M&Aセンターも昨日の110円高
に続いて100円高の3595円と連日で値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、日本M&A、エムスリー、ケンコーマヨ、神戸物産、
マツキヨ、ウエルシア、トリケミカル、小野薬、大幸薬品、大塚HD、ジャス
トシス、富士通、ヤマハ、カチタス、京浜急行、空港ビル、ニトリ・・・等々
です。



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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(2897)日清食品HD    9,700→10,000円
 据置き   A(4927)ポーラオルビス   3,660→ 3,460円
 据置き   A(5108)ブリヂストン    4,650→ 5,000円
 据置き   A(5440)共英製鋼      2,500→ 2,600円
 据置き   A(8050)セイコー      4,200→ 4,500円
 引下げ B→C(9507)四国電力      1,200→ 1,100円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(3289)東急不HD      830→   850円
 据置き   A(8593)三菱Uリース     760→   810円
 引下げ A→B(6976)太陽誘電      2,800→ 2,800円
 据置き   B(8439)東京センチュリー  6,200→ 5,800円
 据置き   B(8586)日立キャピタル   3,000→ 2,800円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(2181)パーソルHD    2,800→ 2,700円
 据置き   A(5713)住友鉱山      4,520→ 4,900円
 据置き   A(8934)サンフロンテ    2,500→ 2,800円
 据置き   A(9743)丹青社       1,490→ 1,600円
 引下げ A→B(2327)NSSOL     4,200→ 3,900円

[みずほ証券]
 据置き   A(2810)ハウス食品G    5,050→ 5,000円
 据置き   A(4185)JSR       2,000→ 2,250円
 据置き   A(9792)ニチイ学館     1,850→ 2,000円

[ゴールドマンS証券]
 引下げ 3→4(9507)四国電力      1,200→ 1,100円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】自動車メーカーの生い立ち                  **
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 トヨタ自動車は豊田自動織機の事業の一つとして産声を上げました。同じよ
うにスズキの前身も鈴木式織機であり、一時は日本の産業をリードした繊維業
の動力機械に関する技術は、さらに磨きがかけられ次代を担う自動車製造に活
かされました。

 三菱自動車は三菱重工業の一部門としてスタート。いすゞ自動車は現在のI
HI(旧石川島播磨重工業)の自動車部に端を発しますが、それとは別に当時
宮内省御用達の自動車メーカーであった東京瓦斯電気工業があり、両社が合併
して生まれたのがいすゞ自動車です。ちなみにいすゞの名は、三重県伊勢市の
五十鈴川にちなんだものとされています。

 ここから少し込み入った話になりますが、先の石川島の自動車部が独立して
開発した車は出資者のイニシャルをつなげてダット(脱兎)号と言い、そのブ
ランドは戸畑鋳物(現日立金属)が継承します。

 戸畑鋳物の創業者鮎川義介は請われて久原鉱業(後の日立グループの母体)
の経営再建を任され、持ち株会社式経営で事業を拡大していきました。その持
ち株会社が日本産業であり、傘下に日立製作所や日本鉱業(現JXTGホール
ディングス)、日産化学や日本油脂(現日油)などを有して財閥を凌ぐ巨大コ
ンツェルンとなっていきます。

 話を戻し、「ダット」ブランドを継承した戸畑鋳物が製造した自動車はダッ
トの息子という意味でダットサンと名づけられました(英語表記で息子を表す
SONは“損”を連想させるためDATSUNと表記、英米ではダッツンと発
音)。これが日産自動車の源流となります。

 また、飛行機に憧れた少年が世界のホンダを築き上げたことは有名ですが(
創業者の夢は「ホンダジェット」として結実)、戦前・戦中の飛行機製造技術
は自動車産業が取り込むことになります。ちなみにドイツのダイムラーやBM
Wも飛行機製造技術を礎にしており、両社のロゴマークは共にプロペラに由来
しています。

 当時、戦闘機の隼や零戦に搭載されたエンジンを製造していた中島飛行機は、
戦後12社に解体され多くの技術者が流出。ホンダで四輪事業とF1レースの
リーダーとなった中村良夫氏もその一人です。そして旧中島飛行機の数社が集
まってできたのが富士重工業です。

 富士重工が最初に製造した自動車には、同じく中島飛行機分割後の1社であ
る富士精密のエンジンが提供されました。富士精密は後にブリヂストンに買収
され、さらにはプリンス自動車(立川飛行機系)と合併。プリンス自動車は日
本のレース界をリードし、後にスカイラインやグロリアなどを開発することに
なります。日産が「技術の日産」を標ぼうするようになったのはプリンス自動
車を吸収してからのことです。

 また、社名に関しましては、創業者の性に由来するマツダの名は、英語表記
でmatsudaではなく、mazdaと記します。これはゾロアスター教の
光明神アフラ・マズダにかけたもので、自社の自動車が自動車界の光明となる
よう願いを込めたとも言われています。

 現在の大阪大学工学部の開発チームに由来するダイハツは、当時はありふれ
た「発動機製造」という会社名を使っていましたが、いつしか大阪の発動機製
造と言う意味で「大発」と呼ばれるようになったそうです。




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【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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ヤフーの「PayPay(ペイペイ)」とLINEの「LINEペイ」が統合
されればスマホ決済で圧倒的優位に立つ見通しですが、実際に統合され相乗効
果を生むのは少し先の話かもしれません。ヤフーを傘下に持つZホールディン
グスとLINEの経営統合の正式発表から一夜、本日はトヨタ自動車が複数の
電子マネーやスマホ決済を一つにまとめたり、ポイント集めを一元化できスマ
ホアプリ「トヨタウォレット」をリリースしました。トヨタウォレットは、P
ayPayのような決済サービスではありませんが、新たな動きとして要注目
です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
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  株式資産運用部門 第3位

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  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

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