■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


   今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 中国事業飛躍的拡大で上昇余地大の薬品株〇〇〇〇!』


    『 12月の主なイベントと注目点 』



   ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2019/11/27 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 日本の「勤労感謝の日」が収穫祭を起源にしていますように、米国の「感謝
祭」も収穫を祝い、神に感謝したことが始まりです。

 イギリスから北米大陸に渡った初期の人々は野生の七面鳥を獲って飢えや寒
い冬を凌いだとの故事から、感謝祭には神に感謝し七面鳥を食すのが習わしと
なっています。

 感謝祭には4500万羽以上もの七面鳥が丸焼きにされますが、慈悲深い神
に代わって米大統領が、丸焼きの運命にあった2羽の七面鳥に恩赦を与えるこ
とも慣例となっています。

 ところで、今年の感謝祭はカレンダーの都合で昨年よりも1週間遅く、感謝
祭からクリスマスまでの期間は昨年よりも6日間短くなっています。

 クリスマス商戦(年末商戦)が稼ぎ時の米小売企業にとってセール期間が短
いことは大問題で、そのため米小売最大手のウォルマートは10月下旬からク
リスマスセールを始めるなど、今年は特にセール開始の前倒しの動きが目立ち
ます。

 米国では個人消費が国内総生産(GDP)のおよそ7割を占めており、米経
済全体の動向を知る手掛かりとして年末商戦の動向に注目が集まります。

 ちなみに、いくつかの予想では今年の年末商戦の小売売上高は前年比で4%
前後の伸びとなり、過去5年間の平均(3.7%増)を上回る見通しで、期間
中の小売売上高(自動車・ガソリンスタンド・外食除く)は最大で7307億
ドル(約80兆円)に達し、総売上高が1兆ドル(約109兆円)を超すとの
予想もあります。

 なお、来週明けの12月2日には、ブラックフライデーを含む米年末商戦の
出足がどうだったかが明らかになり、NY株は敏感に反応します。

 また、12月13日発表の11月の米小売売上高も要注目となります。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.見切り売り




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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23437.77(+ 64.45)△0.28%
◎TOPIX  1710.98(+  5.27)△0.31%

◎売買高概算   10億7787万株
◎売買代金概算   1兆8960億円
◎時価総額   644兆4741億円

◎値上り銘柄数 1436   ◎(年初来)新高値 107
◎値下り銘柄数  637   ◎(年初来)新安値   3
◎変わらず     82

◎騰落レシオ(25日)119.48%(前日比0.09%低下)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇●●〇〇●●●〇〇〇〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +1.26%  75日線比 +6.90%

◎為替  (対 ド ル)109.18(前日比0.23円安)
     (対ユーロ)120.19(前日比0.18円安)

◎出来高上位

 1.日本通信 <9424> 242.0円(-  4.0円) 7820万株
 2.みずほ  <8411> 169.9円(-  0.3円) 4840万株
 3.ZHD  <4689> 371.0円(- 12.0円) 3131万株
 4.三菱UFJ<8306> 579.1円(+  3.1円) 2840万株
 5.野村   <8604> 552.6円(+  0.6円) 1299万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 22000円(+  150円)  792億円
 2.ソフバンG<9984>  4250円(+   39円)  503億円
 3.ソニー  <6758>  6932円(+   36円)  454億円
 4.任天堂  <7974> 42530円(-   50円)  370億円
 5.村田製  <6981>  6351円(-   54円)  238億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は4日連続高、64円(0.28%)高の2万3437
円で取引終了です。

 米中協議進展への期待から昨晩のNYダウは55ドル高、ナスダック指数、
S&P500種指数も上昇して3指数とも連日で史上最高値を更新。これを受
けて東京市場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行、9:28には上げ幅が13
4円となる場面がありました。買い一巡後は様子見気分が強まり、幾分上げ幅
を縮小。もっとも下値を売り込む動きも見られず、引けにかけは膠着感の強い
展開となっています。売買代金は1兆8960億円、上海総合指数は日本時間
15:39現在7ポイント(0.2%)安の2901、香港ハンセン指数も0
.1%程度の小幅安です。

 業種別では、非鉄、石油、電力ガス、紙パ、機械、建設などの上げが目立ち、
一方で保険、陸運などが下げています。

 個別銘柄では、ファルテックがストップ高で150円高の1025円。政府
が21年度内にも新車に自動ブレーキの取り付けを義務付ける方針を固めたと
報じられ、障害物を検知するミリ波レーダーカバーを手掛ける同社に需要が拡
大するとの思惑的な買いが集まっています。

 東芝が140円高の3630円と値を飛ばしています。血液一滴から13種
類のがんを発見できるキットを開発と報じられて一昨日に値を上げましたが、
本日は東証が2020年にも2部市場から1部市場への移行基準を緩和すると
報じられ、1部に復帰すれば東証株価指数(TOPIX)に連動した運用を目
指す機関投資家による買いが入ることから好感した買いが入っています。

 ギフティが172円高の1990円と大幅高。電子チケットをインターネッ
ト経由でプレゼントとして送る「eギフト」の関連システムを運営しており、
業績が大幅に向上するとの見方から買いが入っています。

 関東民鉄で路線最長、北関東地盤で東京スカイツリー軸に再開発推進する東
武鉄道が15円高の4085円と値を上げ、株式併合を考慮すると1993年
9月以来約26年ぶりの高値水準となっています。米中協議に左右されにくく、
インバウンド(訪日)需要も見込めることから先高期待の買いが入っています。

 その他、一押しの日本M&Aが75円高の3650円、戸建て中古再生事業
を全国展開してニトリが筆頭株主のカチタスも25円高の4925円、ガン関
連の第一三共も19円高の6932円を上値追いの展開継続。

 GSOMIA(日韓軍事情報包括保護協定)延長で韓国関連株に見直し買い
が入ってデサントが159円高の1764円、HANATOUR JAPAN
も37円高の1250円と値を上げています。

 本日の新高値銘柄は、住石HD、前田道、中部飼料、神戸物産、野村不、イ
ビデン、大幸薬品、リクルート、サムコ、富士通、ソニー、TDK、キーエン
ス、日本車両、ヤマハ、東京建物、東武、京浜急行、ニトリ、吉野家・・・等
々です。



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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 新 規   A(4443)Sansan        6,950円
 据置き   A(4452)花王        9,070→ 9,670円
 据置き   A(9470)学研HD      7,000→ 8,300円
 引下げ A→B(3923)ラクス       1,500→ 2,000円
 引下げ B→C(2492)インフォMT    1,470→ 1,600円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(4321)ケネディクス     680→   700円
 新 規   A(8750)第一生命          2,000円
 新 規   A(8766)東京海上          6,800円
 新 規   A(8795)T&DHD         1,450円
 新 規   B(7181)かんぽ生命         2,000円
 新 規   B(8630)SOMPO         4,800円
 新 規   B(8725)MS&AD         3,900円
 新 規   B(8729)ソニーFH         2,500円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(6305)日立建機      3,200→ 3,800円
 据置き   A(6326)クボタ       1,800→ 1,900円
 据置き   A(6841)横河電機      2,600→ 2,500円
 新 規   B(9928)ミロク情報         4,160円
 据置き   B(6301)コマツ       2,300→ 2,400円
 据置き   B(6302)住友重機      3,500→ 3,300円

[みずほ証券]
 据置き   A(4205)ゼオン       1,350→ 1,520円
 据置き   A(4543)テルモ       3,900→ 4,300円
 据置き   A(5020)JXTG       640→   670円
 据置き   A(5333)ガイシ       1,800→ 2,100円
 据置き   A(5393)ニチアス      2,200→ 2,900円
 据置き   A(7751)キヤノン      3,700→ 3,500円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎中国工業企業利益
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 中国国家統計局が発表した10月の工業企業利益は前年同月比9.9%減と、
 3カ月連続の減少。減少率は9月(5.3%減)から拡大しました。

 1~10月の工業企業利益は前年同期比2.9%減で、減少率は1~9月の
 2.1%減から減少ペースが加速しています。



◎ガソリン価格
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 25日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当たり全国
 平均)は前週比0.2円高の147.1円と4週連続で値上がりしました。





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【4】見切り売り                         **
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 株式投資において「見切る」という場合は「損切る」と言う意味で使われこ
とが多く、建て玉を落とす場合などは単に「切る」と言ったりします。腐った
部分を切り落とすイメージです。

 商売の道でも「見切り売り」との言葉があります。もともとはこちらが先で、
昔の商人は在庫のことを「死物」と呼び、旬を過ぎた商品は元値を多少割って
でも売りに出すことで、品物や資金の回転を良くするという考え方がありまし
た。いわゆる「損して徳とれ」という考え方です。

 「商いは売ることにあり」という言葉がありますように、商売ではいかに売
るかが重要となります。


 株式投資における「見切る」も「損して徳とれ」という考え方に他ありませ
ん。これは損失を出すことをすすめているのではなく、資金を「死物」にする
なということです。

 また、「見切りの良し悪し」として使われる「見切り」には「よく見て判断
する」との意味があります。株式投資も然りで、利益の時でも損の時でも、上
がっても下がっても、この「見切り」の良し悪しが後々大きな差となります。

 一方、このような考え方とは逆に、買うことが目的化してしまい、あとは相
場まかせというやり方も目にします。

 本来ならば買う前に、どこで売るかと言う見切りのタイミングと方法、それ
によってもたらされる結果についてよく算段しておくことが大切です。これが
いわゆる「前始末」というものです。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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日本におきましてもアマゾン・ジャパンや一部の小売店で先週から「ブラック
フライデー」商戦を展開していますが、まだ個別の動きにとどまり、全体的な
大きなイベントになるかどうかは現時点で不透明です。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2018
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  株式資産運用部門 第3位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
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 断でなさるようにお願いいたします。


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