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こんにちは。aquaです。

 この時期は「新語・流行語大賞」や「ヒット商品番付」など、今年を総括す
る話題が増えてきます。先日発表された「子供の名前調査」もその一つです。

 今年で31回目となるそうですが、明治安田生命調査の2019年の子供の
名前人気ランキングは下記のようになっています。※カッコ内は読み

    <男の子>            <女の子>

 1位 蓮 (れん)           凛 (りん)

 2位 陽翔(はると、ひなと)      陽葵(ひまり、ひなた、ひより)

 3位 新 (あらた)          結愛(ゆあ、ゆいな、ゆめ 等)

 4位 湊 (みなと、そう)       杏 (あん、あんず、あんな)

 5位 蒼 (あおい、そう、あお、そら) 紬 (つむぎ)


 植物の蓮(はす)は泥の中に根を張り気高い花を咲かせることから、濁世
にまみれない力強さと清らかさのイメージがあり、凛という字には清らかに
立つ力強さに加え、可愛らしさも感じられます。

 ちなみに、男の子の「蓮」くんは2年連続で6回目の首位。女の子の「凛」
ちゃんは昨年の5位から順位を上げ、5年ぶり2回目の首位返り咲きだそうで
す。



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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.指数寄与度 その2






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23379.81(-149.69)▼0.64%
◎TOPIX  1706.73(-  7.76)▼0.45%

◎売買高概算   10億7475万株
◎売買代金概算   1兆9566億円
◎時価総額   642兆6811億円

◎値上り銘柄数  551   ◎(年初来)新高値 62
◎値下り銘柄数 1540   ◎(年初来)新安値  7
◎変わらず     66

◎騰落レシオ(25日)106.35%(前日比4.76%低下)

◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●●●〇〇〇〇●●〇● 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.56%  75日線比 +5.90%

◎為替  (対 ド ル)109.12(前日比0.47円高)
     (対ユーロ)120.87(前日比0.14円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 168.8円(-  0.9円) 7494万株
 2.三菱UFJ<8306> 581.0円(-  1.1円) 3332万株
 3.野村   <8604> 560.9円(-  1.4円) 2604万株
 4.日経Wイン<1357>   910円(+   12円) 2399万株
 5.ZHD  <4689> 380.0円(-  3.0円) 1561万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 21850円(-  310円) 1258億円
 2.任天堂  <7974> 44390円(+ 1150円) 1007億円
 3.ソフバンG<9984>  4185円(-   51円)  589億円
 4.ソニー  <6758>  7102円(+  104円)  510億円
 5.ファストリ<9983> 67200円(-  600円)  300億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は反落し、149円(0.64%)安の2万3379円
で取引終了です。

 昨晩のNY株がISM製造業景気指数の悪化や貿易摩擦の拡大懸念で下落し
たことや為替が円高に振れたことを受け、本日の東京市場は売りが先行。前日
に日経平均が年初来高値を更新し約1年2カ月ぶりの高値をつけていたことも
あって利益確定の売りも出やすく、寄り付き直後の9:03には342円安ま
で下げる場面がありました。

 ただ、先高期待から押し目買い意欲も強く、売り一巡後は下げ幅を縮小。上
海株や香港株が底堅く推移したことや日銀による上場投資信託(ETF)購入
観測なども支援材料となり日経平均の下げ幅は半分以下に縮小しました。

 なお、日本時間15:30現在の上海総合指数は4.1ポイント(0.14
%)高の2879、香港ハンセン指数は64ポイント(0.24%)安の2万
6380となっています。

 業種別では、空運、情報・通信、精密機器が堅調だった一方、水産・農林、
銀行、証券、陸運などが下げました。

 個別銘柄では、任天堂が1150円高の4万4390円と上げ幅を拡大し、
連日で年初来高値を更新。中国のネットサービス大手テンセントが任天堂の家
庭用ゲーム機「スイッチ」に関する最新情報を4日に発表すると明らかにして
おり、中国でのスイッチの早期販売を期待した買いが入りました。

 投資用マンションの販売やアパート経営提案のシノケンGが125円高の1
335円と反発し年初来高値を更新。前日引け後に19年12月期の業績見通
しを上方修正し、配当を増額したことが好感されました。同じく業績予想を増
額修正し、増配を発表した学生向け賃貸マンション企画開発・運営管理のJS
Bも120円高の4740円と値を上げています。

 政府・与党が近く閣議決定する経済対策で国や地方からの財政支出を13兆
円規模にする方針を固めたと日経新聞が報じ、具体的な対策として市街地の緊
急輸送道路などの「無電柱化」が見込まれることから関連銘柄のイトーヨーギ
ョーが一時ストップ高まで上げる賑わいを見せ、299円高の1708円で取
引終了。無電柱化関連銘柄としてベルテクスが121円高の1989円、ジオ
スターが26円高の557円と物色されました。

 すべての小中学生が利用できるようパソコンを整備する費用も経済対策に盛
り込まれる見通しとなったことから、法人向けパソコン販売のハイパーも76
円高の806円と逆行高となっています。

 その他、セルロースナノファイバー関連の阿波製紙が連日のストップ高で1
00円高の718円。一押しで河川堤防の補強・決壊予防工事関連の技研製作
所が140円高の4580円と年初来高値を更新。電子部品大手のTDKが1
40円高の1万1830円、海運大手の川崎汽船が33円高の1912円、ソ
ニーが104円高の7102円と逆行高となっています。

 本日の新高値銘柄は、柿安本店、野村不HD、阿波製紙、沢井製薬、星光P
MC、平田機工、技研製、ソニー、島津製、大研医器、任天堂、野村HD、川
崎船、KADOKAWA、スクエニ・・・等々です。




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【2】主な投資判断                        **
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[野村証券]
 据置き   A(6762)TDK      14,700→15,300円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(3966)ユーザベース    3,800→ 2,800円
 引上げ B→A(4555)沢井製薬      5,900→ 7,700円
 新 規   B(4541)日医工           1,300円
 新 規   B(4553)東和薬品          2,900円
 据置き   B(9401)TBS       1,900→ 1,800円
 据置き   B(9404)日本テレビ     1,800→ 1,600円
 据置き   B(9409)テレビ朝日     2,000→ 1,800円

[三菱UFJMS証券]
 引上げ B→A(6383)ダイフク      5,800→ 7,300円
 引下げ A→B(8630)SOMPO     5,800→ 5,400円

[みずほ証券]
 据置き   A(4970)東洋合成      3,800→ 4,000円
 据置き   A(6273)SMC      46,000→59,000円
 据置き   A(6407)CKD       1,300→ 2,100円
 据置き   A(6481)THK       3,000→ 3,500円
 据置き   B(6506)安川電機      2,900→ 3,800円

[大和証券]
 据置き   1(8001)伊藤忠       2,650→ 2,900円
 据置き   4(3941)レンゴー       700→   730円

[ゴールドマンS証券]
 新 規   2(6923)スタンレー電気       3,600円
 新 規   2(7244)市光工業          1,000円
 新 規   3(7276)小糸製作所         5,700円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎ユニクロ売上高
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 ファーストリテイリングが発表した11月の国内ユニクロの既存店売上高は
 前年同月比5.5%減と3カ月連続で減少しました。11月下旬の気温が高
 く、防寒衣料の販売が伸び悩んだことが減収の一因とみられます。

 ※10月1.95減 9月4.2%減、8月9.9%増、7月10.0%減

 11月の客数は前年比3.3%減、客単価は2.3%ダウン。客数の減少は
 4カ月ぶり、客単価の低下は5カ月連続です。





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【4】指数寄与度 その2                     **
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 以前、株式には額面がありました。50円額面の株券は、会社を設立して株
式を発行した際に投資家は1株50円で株式を購入・出資したことを表しまし
た。

 額面制度は2001年に廃止されましたが、その後も50円や500円など
の旧額面の水準をもとに株価が形成されています。例えば旧500円額面の銘
柄は50円額面の銘柄に比べ10倍の株価で取引されていると考えることがで
きます。

 指数、この場合「日経平均」を算出するには基準を統一する必要があります。
額面制度が廃止されたため、旧額面を「みなし額面」として日経平均構成銘柄
に当てはめ、50円額面以外の「みなし額面」の銘柄を50円額面に換算した
株価(みなし株価)をもって日経平均を算出しています。

 株価が1万円でみなし額面が250円であれば、みなし株価は5分1の20
00円となります。500円動いても、みなし株価でみた場合の値幅は100
円に縮小され、日経平均に与えるインパクト(寄与度)は印象よりもかなり小
さくなります。

 例えば、信越化学とSCREENがいずれも100円動いた場合の日経平均
への寄与度は、信越化学は50円額面のため、そのままの値幅を用いて寄与度
を計算し、100÷27.76(除数)=約3.6円となります。

 一方、SCREENはみなし額面が250円のため、同じ100円の値動き
でも50円額面に換算した場合の値幅は5分の1の20円とみなされ、指数へ
のインパクトも20÷27.76=約0.7円とわずかです。

 ※除数と寄与度は、先週火曜日夕刊の「指数寄与度」をご参照ください。

 ちなみに、マルハニチロ、双日、東洋紡、ユニチカ、SUMCO、日本製紙、
昭和電工、日本製鉄、神戸製鋼、JFE、古河電工、沖電気、三菱自、りそな、
三住トラスト、三井住友、第一生命、JR東日本、JR西日本、JR東海、日
通、郵船、商船三井、川崎汽、東宝などがみなし額面500円の銘柄。

 みなし額面が250円の銘柄は、大成建、長谷工、明治HD、サッポロ、帝
人、AGC、日本製鋼、日立製作、マツダ、SCREEN、NTTなどで、み
なし額面が125円、100円といった銘柄もあります。

 株価水準が高い値がさ株ほど日経平均に与えるインパクトが大きいことは先
週説明いたしました。例えば、超値がさ株のファーストリテイリングやファナ
ックはみなし額面が50円であり、大きな値動きがそのまま日経平均に反映さ
れます。

 ソフトバンクグループはファナックほどの値がさ株ではありませんが、値動
きが日経平均に与えるインパクトはファナックと比較して同等以上です。

 ソフトバンクグループは額面制度が廃止された後に大きな株式分割を2回行
った結果、現在のみなし額面は3分の25円(25円の3分の1)ということ
になっています。

 日経平均を算出する際は額面を50円にそろえるため、みなし額面が3分の
25円の銘柄の値動きは6倍にして計算されます。つまり、ソフトバンクグル
ープの株価が100円動けば、50円額面の銘柄が600円動いたのと同等と
なります。

 みなし額面を考慮すると、ソフトバンクグループ株の100円の変動とファ
ナック株の600円の変動は同等ですが、現在の株価水準であればソフトバン
クグループ株の方が同値幅動いた際の変動率は小さく、同じ変動率で比較する
と指数に対するインパクトはソフトバンクグループの方が大きくなります。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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11月21日の日経平均株価は一時421円安となり25日線を大きく割り込
む場面がありましたが、その後大きく切り返し25日線を上回って取引を終え
ました。本日も一時25日線を割り込む場面がありましたが、その水準では押
し目買い意欲が強くすぐに25日線の水準を回復しており、25日線水準での
底堅さを印象付ける相場展開でした。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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