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□□…………………………………………………………………………………□□ □■ ■□ 【新春お年玉号】 令和2年1月1日配信 ご期待ください! → http://www.aqua-inter.com/2020/otoshidama.html 株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/ ◎ ハロー株式 ◎ 2019/12/12 夕刊 ・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・ こんにちは。aquaです。 毎年恒例の「今年の漢字」が先ほど発表されました。 「今年の漢字」は日本漢字能力検定協会が募集し、一番多くの票を集めた漢 字を、その年を表す世相漢字として発表する年末の恒例行事で、阪神・淡路大 震災やオウム真理教事件などがあった1995年の「震」から始まりです。 25回目の今年は21万6325票の応募の中から、最多の3万0427票 を集めた「令」が選ばれました。 ちなみに、近年の「今年の漢字」と世相は以下のようになっています。 2011年【絆】 東日本大震災や台風による災害、なでしこジャパン 2012年【金】 ロンドン五輪、iPS細胞でのノーベル賞受賞 2013年【輪】 夏季五輪の東京誘致成功、楽天優勝で歓喜の輪 2014年【税】 17年ぶりの消費増税 2015年【安】 安倍政権、安全保障関連法案、「安心してください」 2016年【金】 リオ五輪で金メダル、金髪のトランプ米大統領 2017年【北】 北のミサイル、キタサンブラック 2018年【災】 災害級の猛暑、北海道地震、台風被害、西日本豪雨 2019年【令】 新元号「令和」、自然災害で警報発令・避難命令 …………………………………………………………………………………………… ~目次~ 編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ] …………………………………………………………………………………………… 1.今日の相場 2.主な投資判断 3.本日の経済指標等の結果 4.大型株と小型株 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【1】今日の相場 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎日経平均 23424.81(+ 32.95)△0.14% ◎TOPIX 1712.83(- 2.12)▼0.12% ◎売買高概算 11億4442万株 ◎売買代金概算 1兆9935億円 ◎時価総額 644兆8559億円 ◎値上り銘柄数 708 ◎(年初来)新高値 105 ◎値下り銘柄数 1342 ◎(年初来)新安値 14 ◎変わらず 107 ◎騰落レシオ(25日)100.95%(前日比2.18%低下) ◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 〇●●〇●●〇〇〇●●〇 50.0% ◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.42% 75日線比 +4.87% ◎為替 (対 ド ル)108.60(前日比0.12円高) (対ユーロ)120.97(前日比0.46円安) ◎出来高上位 1.みずほ <8411> 167.3円(- 0.9円) 9262万株 2.ソレイジア<4597> 217.0円(+ 17.0円) 6259万株 3.三菱UFJ<8306> 580.1円(- 1.6円) 2959万株 4.JDI <6740> 73.0円(+ 4.0円) 2813万株 5.日本通信 <9424> 253.0円(+ 14.0円) 2618万株 ◎売買代金上位 1.任天堂 <7974> 44870円(- 870円) 882億円 2.日経レバE<1570> 21960円(+ 110円) 717億円 3.東エレク <8035> 23515円(+ 1090円) 558億円 4.ソフバンG<9984> 4334円(+ 45円) 534億円 5.ソニー <6758> 7301円(+ 82円) 514億円 ◆相場概況 本日の日経平均株価は小幅高、32円(0.14%)高の2万3424円で 取引終了です。 米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果を受けて低金利が継続するとの見 方を好感して昨晩のNYダウは29ドル高。東京市場も朝方から買いが先行し、 13:30には上げ幅が77円となる場面がありました。その後は対中制裁関 税第4弾の発動期限を15日に控え、また日本時間で明日の午後には判明する 英総選挙の結果を見たいとして手控え気分が強まり、狭いレンジ内での神経質 な値動きとなっています。売買代金は1兆9935億円、上海総合指数は8ポ イント安の2915です6ポイントの小幅安で2918です。 業種別では、金属、機械、不動産、電機、紙パなどが高く、一方で水産、証 券、鉄鋼、精密、小売、海運、石油、銀行、自動車などが下げています。 個別銘柄では、大塚家具がストップ高で50円高の212円となっています。 ヤマダ電が経営再建中の同社を子会社化する方向で最終調整に入ったと報じら れ、材料視した買いが集まっています。 ヤマダ電が大塚家具の第三者割当増資を40億円超で引き受け、出資比率5 0%超を確保して子会社化し、年内の払い込み完了を目指す模様です。 特殊土木工事(官公需)を手掛ける太洋基礎工業がストップ高、1000円 高の7560円と上場来高値を更新。好業績と自社株買いを発表し、好感した 買いが集まっています。地盤工事や下水道工事などの特殊工事が好調です。 東京エレクトロンが1090円高の2万3515円。米株式市場で主な半導 体関連銘柄で構成するフィラデルフィア半導体株指数(SOX)が大幅高で最 高値を更新しており、東京市場でも買いが波及しています。半導体製造装置の 大手でウエハ洗浄装置では世界断トツのSCREENも190円高の7580 円、半導体検査装置で世界シェア大のアドバンテストも150円高の5530 円、半導体・電子部品向け切断・研削・研磨装置で世界首位のディスコも11 10円高の2万4700円と大幅高です。 その他、5G関連で半導体の生産で使う特殊な検査器具を増産するヨコオが 130円高の3215円、アマゾンジャパンが運営する有料会員向け宅配サー ビス「プライムナウ」に食品スーパーとして国内で初めて出店したライフコー ポが71円高の2629円と値を上げています。 一押しガン関連の第一三共は3日連続高で73円高の7305円、平和不動 産も7日連続高で40円高の2925円と上値追いの展開継続中です。 本日の新高値銘柄は、清水建、第一三共、SMC、日立建機、ミネベア、ホ ーチキ、ソニー、大真空、伊藤忠、東京エレク、平和不、NTT・・・等々で す。 ┏━━━━━━━━━━┓ ┃アクア・スペシャル版┃ ~ 大好評の有料版 ~ ┗━━━━━━━━━━┛ 新規でのお申し込みは、新春号とのセットが【お得】です。 → http://www.aqua-inter.com/2020/otoshidama.html ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【2】主な投資判断 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ [クレディS証券] 据置き A(6098)リクルート 4,100→ 4,600円 [モルガンSMUFJ証券] 引上げ C→B(3116)トヨタ紡織 1,200→ 1,600円 引下げ A→B(7276)小糸製作所 6,000→ 5,500円 引下げ B→C(7220)武蔵精密 1,200→ 1,200円 [野村証券] 据置き A(2802)味の素 2,200→ 2,100円 [SMBC日興証券] 据置き A(3861)王子HD 680→ 800円 据置き A(3865)北越コーポ 740→ 750円 据置き B(3864)三菱製紙 670→ 690円 据置き B(3941)レンゴー 870→ 900円 据置き B(8032)紙パルプ商事 4,000→ 4,400円 据置き C(3863)日本製紙 1,800→ 1,600円 [三菱UFJMS証券] 据置き A(2301)学情 1,900→ 2,500円 [みずほ証券] 据置き A(4088)エアウォーター 2,100→ 2,050円 据置き B(1911)住友林業 1,370→ 1,600円 据置き B(1928)積水ハウス 1,850→ 2,300円 [ゴールドマンS証券] 新 規 A(4676)フジメディア 2,000円 新 規 A(9409)テレビ朝日 2,500円 新 規 B(9401)TBS 2,200円 新 規 B(9404)日テレ 1,700円 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記 ※投資判断を再開した場合は新規と記載 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【3】本日の経済指標等の結果 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ ◎機械受注 ―――― 設備投資の先行指標として注目される「船舶・電力を除く民需」の10月の 受注額は前月比6.0%減と、市場予想(0.9%増)を大幅に下回り、4 カ月連続で減少しました。 ※9月2.9%減、8月2.4%減、7月6.6%減、6月13.9%増 こうした状況を踏まえ内閣府は機械受注の基調判断を前月の「持ち直しの動 きに足踏みがみられる」から「足踏みがみられる」へと下方修正しました。 判断の下方修正は2カ月連続です。 ◎オフィス空室率 ――――――― 11月の東京都心5区(千代田区、中央区、港区、新宿区、渋谷区)の平均 空室率は1.56%と前月から0.07ポイント低下(改善)しました。 水準としては、月次データが残る2002年1月以降の最低を更新しました。 11月の東京都心5区の平均賃料(円/坪)は2万2066円で、前年同月 比1323円(6.38%)の上昇。前月比では56円(0.25%)上昇 しました。上昇は71カ月連続で、2008年12月(2万2186円)以 来、約11年ぶりの高水準となっています。 ◎対内証券投資・株式(財務省統計)※カッコ内は前週の動向 ――――――――― 12月1日~12月7日 海外投資家 -2004億円(+3940億円)10週ぶり売り越し ◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向 ―――――――――― 12月第1週(12月2日~12月6日、日経平均60円上昇・週間) 個人投資家 - 459億円(-2107億円) 2週連続売り越し 海外投資家 -2660億円(+4041億円) 2週ぶり売り越し 事業法人 +1022億円(+ 995億円)10週連続買い越し 信託銀行 +2798億円(+ 11億円) 2週連続買い越し ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」 は年金資金等の売買動向を反映しています。 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き1058億円の売り越し、信用 取引は差し引き598億円の買い越しでした。 ※指数先物については、海外投資家は1940億円の買い越し。現物と指数 先物の合計では719億円の売り越し。現物・先物合計での売り越しは9 週連続です。 尚、例年12月第1週は配当金の再投資の買いが増え、信託銀行の売買に反 映されます。ちなみに今回、信託銀行の買越額(2798億円)は2016 年12月第1週(2997億円)以来、3年ぶりの大きさとなっています。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 【4】大型株と小型株 ** ――――――――――――――――――――――――――――――――――∞ 銘柄を発行済株式数や時価総額といった規模で分類した場合、「大型株」と いうのは発行済株式数が多くて時価総額が大きい銘柄を指し、「小型株」は発 行済株式数が少なくて時価総額も相対的に小さい銘柄を指します。 発行済株式数が多い大型株は普段の売買高も多く(流動性が高く)、注文に 厚みがあるため希望の価格で売買しやすいという特徴があります。 対して発行済株式数が少ない小型株は、普段の売買高が少なく(流動性が低 く)、相対的に板が薄い(注文の数が少ない)ため、まとまった株数を売り買 いしたい場合に不便であり、わずかな注文でも株価が大きく変動する可能性が あります。 巨額の資金を動かす年金資金や海外投資家はおのずと大型株中心の売買とな り、個人投資家は値動きが軽い小型株を好む傾向があります。 尚、小型株の場合、専門事業に特化していることが多く、業績のブレが大き くなりがちです。中でも新興企業の場合は、これまでなかった事業であること も珍しくなく、知らない人にとってはその成長性やリスクを客観的に判断する ことが難しいと言えます。 上記のようなことは優劣ではなく特性です。こうしたことをよく理解して投 資を行うことが大切です。 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 【5】編集後記 aqua@aqua-inter.com ――――――――――――――――――――――――――――――――――― 昨日のNY市場では半導体株が買われ、主要半導体株で構成するフィラデルフ ィア半導体指数(SOX)が11月15日以来、約1カ月ぶりに過去最高値を 更新しました。NY市場の主要株価指数の年初から昨日までの騰落率を比較し ますと、ダウ工業株(19%上昇)やナスダック指数(30%上昇)などと比 べ半導体指数(52%上昇)は断トツの上昇率となっています。 参考資料 → http://www.aqua-inter.com/document/191212.html ※ラッセル2000:NY市場の代表的な小型株指数 ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~ ――――――――――――――――――――――――――――――――――― ~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 13年連続受賞 = ◎まぐまぐ大賞 2018  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 株式資産運用部門 第3位 → https://www.mag2.com/events/mag2year/2018/category/asset-stock.html ◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ 10年連続で『総合大賞』 06年~08年はマネー部門賞第1位 → http://melma.com/contents/moy2017/ ====================================================================== ●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判 断でなさるようにお願いいたします。 ●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。 → mailto:aqua@aqua-inter.com ●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除は下記にてご自身に てお願いいたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しており ますのでご利用ください。 ●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ い。 → http://www.aqua-inter.com/ ●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への 転送を含む再掲示を禁じます。 ====================================================================== 発行:アクアリンクス株式会社 関東財務局長(金商)第2282号 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━