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こんにちは。aquaです。

 13日は「成人の日」です。今年の新成人(1999年4月2日~2000
年4月1日)は前年から3万人減少の122万人で、過去最低だった2014
年と2016年の121万人とほぼ並び、過去最多だった1970年の半分以
下となっています。

 ちなみに、新成人人口が過去最多だった1970年は、第1次ベビーブーム
(1947年~1949年)世代の1949年生まれの子が成人になった年で
246万人が成人しました。

 その子供(1971年~1974年生まれの第2次ベビーブーム)世代の1
973年生まれの子が成人した1994年も207万人と多く、いずれの世代
も人口ピラミッドではっきり確認できます。

 尚、新成人が生まれた1999年は「ITバブル」の途上にあり、ハイテク
株を中心に株式相場は上値追いの展開となりました。

 1973年の発刊「ノストラダムスの大予言」に「1999年の7の月、空
から恐怖の大王が降ってくる」と書かれていたことから世界滅亡が様々なメデ
ィアで取り上げられ、いわゆる「世紀末ブーム」も起こりました。

 経営不振の日産自動車が事実上、仏ルノーの傘下に入ったは1999年3月
で、第一勧業銀行、富士銀行、日本興業銀行の3行が経営統合(現みずほ)、
三井系のさくら銀行と住友銀行の旧財閥系2行も合併するなど金融大再編が展
開されたのもこの年です。

 ついこの前の事のように思う一方、当時の赤子が成人したとなると歳月の流
れを感ぜずにはいられません。




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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.年間の売買シェア






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  23850.57(+110.70)△0.47%
◎TOPIX  1735.16(+  6.11)△0.35%

◎売買高概算   10億9160万株
◎売買代金概算   2兆1678億円
◎時価総額   653兆5056億円

◎値上り銘柄数  977   ◎(年初来)新高値 162
◎値下り銘柄数 1076   ◎(年初来)新安値   5
◎変わらず    107

◎騰落レシオ(25日) 99.63%(前日比4.22%低下)
	
◎サイコロ(日経平均) 6勝6敗 ●〇〇●〇●●●〇●〇〇 50.0%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.91%  75日線比 +3.88%

◎為替  (対 ド ル)109.56(前日比0.22円安)
     (対ユーロ)121.70(前日比0.17円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 167.2円(-  0.5円) 5016万株
 2.ZHD  <4689> 481.0円(+  6.0円) 4175万株
 3.アイフル <8515> 305.0円(+ 11.0円) 2994万株
 4.三菱UFJ<8306> 578.2円(-  1.8円) 2756万株
 5.日経Wイン<1357>   863円(-   10円) 2475万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 22730円(+  250円) 1123億円
 2.ファストリ<9983> 61990円(- 1770円) 1044億円
 3.ソフバンG<9984>  4878円(+   81円)  812億円
 4.ソニー  <6758>  7843円(+   39円)  626億円
 5.東エレク <8035> 24840円(+  355円)  384億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は昨日の535円高に続いて連日で上昇、110円高の
2万3850円で取引終了です。米イラン情勢を背景にした年初からの下落分
を帳消しにし、昨年末の終値2万3656円からは194円の上昇です。

 中東情勢の悪化懸念後退で昨晩のNYダウが211ドルの大幅高となり、ナ
スダック、S&P500種指数も上昇して主要3指数はいずれも史上最高値を
更新。これを受けて東京市場も朝方から幅広い銘柄に買いが先行し、また円相
場が1ドル=109.55円前後と円安気味で推移していることも買い安心感
を誘い、終日高い水準での値動きとなっています。

 今晩に米雇用統計の発表、明日は台湾総統選挙です。売買代金は2兆167
8億円と5日連続で2兆円を上回っています。上海総合指数は日本時間15:
43現在1ポイントの小幅高で3096です。

 業種別では、鉱業、機械、医薬品、証券、紙パ、海運などの上げが目立ち、
一方で繊維、電力ガス、鉄鋼、水産、銀行などが下げています。

 個別銘柄では、ソニーが5日連続高で39円高の7843円と昨年来高値更
新。時価総額はITバブル以来、約19年3ヵ月ぶりに10兆円台乗せとなっ
ています。半導体画像センサーが好調で更なる業績拡大期待は根強いです。

 ファナックが475円高の2万0670円と連日で上昇。日本工作機械工業
会の会長が2020年の工作機械の年間受注額が19年実績(推定)に比べて
横ばいの1兆2000億円になる見通しを示し、好感した買いが入っています。
米中貿易摩擦による底割れ・受注悪化懸念が後退しています。

 東京エレクトロンが355円高の2万4840円と連日で上昇。日本半導体
製造装置協会が9日発表した2020年度の日本製の半導体製造装置の販売額
が前年度見通し比で8%増と7月の前回予想から上方修正となり、好感した買
いが入っています。

 ギョーザを軸にした居酒屋「ダンダダン酒場」を首都圏で展開するNATT
Yが35円高の4050円と値を上げて上値指向の展開継続。19年12月の
既存店売上高が前年同月比2.4%増と2ヶ月連続で前年実績を上回り、好感
した買いが入っています。

 中国湖北省武漢市で発生した肺炎から新型コロナウイルスが検出され、肺炎
の流行に備えてクレベリン需要が増加するとの思惑から大幸薬品が205円高
の3485円、沖縄県の養豚場の豚に豚コレラの感染が確認されたことで感染
症予防の防護服を手掛けるアゼアスが40円高の715円と値を飛ばしていま
す。

 その他、一押しの寿スピリッツが昨日の300円高に続いて150円高の8
730円、日本M&Aも昨日の110円高に続いて40円高の3915円。

 九州トップクラスの医療機器販売会社ヤマシタヘルスケアが業績上方修正を
好感して昨日のストップ高400円高に続いて383円高の2400円と大幅
高、アルミ建材大手で住宅用サッシ国内3位の三協立山も昨日の135円高に
続いて142円高の1524円と連日で値を飛ばしています。測量やGPS関
連のITシステム大手のトプコンも業績拡大期待から263円高の1696円
と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、淺沼組、日本M&A、寿スピリッツ、神戸物産、コス
モス薬品、イビデン、トリケミカル、小野薬、大幸薬、フイルム、ツガミ、S
MC、富士通、ソニー、村田製、東京エレク、野村HD、吉野家・・・等々で
す。



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【2】主な投資判断                        **
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[モルガンSMUFJ証券]
 据置き   B(9983)ファーストリテ  60,800→59,600円

[野村証券]
 据置き   A(3382)セブン&アイ    4,500→ 5,500円
 据置き   B(4666)パーク24     2,500→ 3,000円

[SMBC日興証券]
 新 規   A(7732)トプコン          2,200円
 引下げ A→B(6588)東芝テック     3,700→ 4,500円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(6966)三井ハイテク    3,100→ 2,700円
 据置き   B(6905)コーセル      1,200→ 1,400円
 据置き   B(9843)ニトリ      16,400→16,800円

[大和証券]
 引上げ 2→1(7733)オリンパス     1,800→ 2,200円
 新 規   2(2979)SOSiLA        13万円
 新 規   2(5480)冶金工           2,730円

[ゴールドマンS証券]
 引上げ 3→2(9143)SGHD      3,000→ 3,150円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎訪日外国人客数
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 国交省は本日、2019年の訪日外国人客数は3188万人だったと発表し
 ました。前年(3119万人)に比べ69万人(2.2%)の増加で、訪日
 客の4分の1を占めていた韓国人旅行者が急減したのに伴い、全体の伸び率
 (下記)も大幅に鈍化しました。

  19年  2.2%増 18年  8.7%増 17年 19.3%増
  16年 21.8%増 15年 47.1%増 14年 29.4%増


 尚、政府観光局による国・地域別動向などを含む訪日外客数(19年12月
 分および年計)は1月17日発表予定です。



◎家計調査
 ――――
 11月の家計調査によりますと、物価変動の影響を除いた実質消費支出は前
 年同月比で2.0%減少しました。

 増税前の駆け込み需要の反動が残り2カ月連続で減少しましたが、10月の
 5.1%減からは落ち込み幅が縮小しています。



◎景気動向指数
 ――――――
 景気の方向や強さを示す指数で、景気の現状を示す11月の一致指数CI(
 2015年=100、速報値)は前月から0.2ポイント低下の95.1。
 低下は2カ月連続で、トレンドを示す3カ月後方移動平均も2カ月連続の下
 降となりました。
 
 数カ月先の景気を示す先行指数は前月比0.7ポイント低下の90.9。低
 下は4カ月連続で、トレンドを示す3カ月後方移動平均は17カ月連続の下
 降となっています。尚、一致指数・先行指数ともに水準は市場予想並みです。

 一致指数の動きから機械的に求められる景気の基調判断は、「悪化を示して
 いる」で据え置きとなっています。



◎投資部門別の売買状況(東証統計)※カッコ内は前週の動向
 ――――――――――
 12月第5週(12月30日のみ、日経平均181円下落)

  個人投資家 + 801億円(-1193億円) 6週ぶり買い越し

  海外投資家 - 726億円(+1553億円) 4週ぶり売り越し

  事業法人  +  22億円(- 126億円) 2週ぶり買い越し

  信託銀行  -  0.7億円(- 729億円) 4週連続売り越し


 ※投資部門別売買状況で「事業法人」は企業の自社株買い等、「信託銀行」
  は年金資金等の売買動向を反映しています。

 ※個人の取引別動向は、現金取引が差し引き381億円の買い越し、信用取
  引は差し引き420億円の買い越しでした。

 ※指数先物については、海外投資家は820億円の売り越し。現物と指数先物
  の合計では1547億円の売り越し。現物・先物合計での売り越しは4週ぶ
  りです。

 ※海外投資家の売買状況の推移については下記をご参照ください。
  → http://www.aqua-inter.com/hint/wk_data.html#weekly




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【4】年間の売買シェア                      **
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 12月月間と2019年年間の投資部門別売買状況は下記のようになってい
ます。


・12月月間の投資部門別売買動向 *日経平均362円上昇

  個人投資家 -5267億円(- 7067億円) 4カ月連続売り越し

  海外投資家 +1196億円(+10529億円) 3カ月連続買い越し

  事業法人  +2042億円(+ 4106億円)15カ月連続買い越し

  信託銀行  +1168億円(- 4261億円) 4カ月ぶり買い越し

  ※ http://www.aqua-inter.com/hint/m_data.html#monthly



・19年年間の投資部門別売買動向 *日経平均3641円上昇

  個人投資家 -43129億円(- 3695億円) 8年連続売り越し

  海外投資家 - 7953億円(-57462億円) 2年連続売り越し

  事業法人  +41870億円(+25705億円) 9年連続買い越し

  信託銀行  -  189億円(+14476億円) 6年ぶり売り越し


 ちなみに、主にTOPIX連動型のETFを購入している日銀も投資主体の
一つであり、TOPIX連動型のETFの購入は東証1部に上場している全銘
柄をパックにして投資するのと同じ効果を持ちます。

 その日銀の昨年のETF買い入れ額は4兆3772億円で、買い主体として
際立っています。

 ※ http://www.aqua-inter.com/hint/boj.html


 尚、売買代金(委託計)に占める売買シャアは、個人が19.6%、海外投
資家が70.9%、事業法人(企業の自社買い等)が1.5%、信託銀行(年
金資金等)が4.0%となっています。

 また、2019年年間の売買代金(委託計)における個人投資家と海外投資
家の市場別の売買シェアは下記のようになっています。


          東証1部   東証2部   マザーズ ジャスダック

  【個 人】  16.9%  43.8%  56.5%  51.9%

  【海外勢】  73.3%  46.7%  38.4%  41.9%





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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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