■ お・知・ら・せ ■〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓


   今週のスペシャル版は下記内容にて本日夕方に配信いたしました。


    『 まだまだ上値余地大、ここで仕込んでおきたい〇7〇〇!』


    『 相場のアノマリー と 売れば上がるの法則 』



   ※配信についてのお問い合わせは・・・ aqua@aqua-inter.com まで。


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             ◎ ハロー株式 ◎       2020/01/22 夕刊

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こんにちは。aquaです。

 米保険福祉省所管の米疫病予防管理センター(CDC)は、感染症対策の総
合研究所であり、健康や疾病に関する信頼できる情報の提供と疾病対策で世界
的に主導的な役割を果たす米連邦政府機関です。

 未知のウイルスや感染症など、すでに認識されている脅威に対しては正しい
知識と情報をタイムリーかつスピーディーに提供することが重要で、CDCが
その任を担っています。

 今回の新型コロナウイルスのケースでは、特設ページで情報を一元化し、分
析・評価、最新の状況、注意点などを発信、更新しています。

 日本においてはCDCに相当する国立感染症研究所・感染疫学センターやそ
の上部組織の厚生労働省に、新型コロナウイルスに対する正しい知識と情報の
提供を期待したいところですが、現時点ではそれぞれに調査論文や報告書にリ
ンクが張られたようなページが主体で、お世辞にも親切なつくりとは言えませ
ん。

 今回は「SARS」や「MARS」のような致死率の高いウイルスではない
との見方や、そもそもデータや情報が少ないという事情もあるかもしれません
が、流言飛語(デマ)や間違った対処法、無用な不安が広がるのを防ぐために
も、正しい知識と新しい情報を整理して分かりやすく提供する姿勢が公的機関
にも求められます。

 

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 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
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 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果

 4.織り込み済みとサプライズ






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【1】今日の相場                         **
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◎日経平均  24031.35(+166.79)△0.70%
◎TOPIX  1744.13(+  9.16)△0.53%

◎売買高概算   10億0180万株
◎売買代金概算   1兆8868億円
◎時価総額   656兆7482億円

◎値上り銘柄数 1286   ◎(昨年来)新高値 120
◎値下り銘柄数  758   ◎(昨年来)新安値  12
◎変わらず    115

◎騰落レシオ(25日) 98.61%(前日比4.59%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 8勝4敗 ●〇●〇〇○●〇〇〇●〇 66.6%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 +0.90%  75日線比 +3.83%

◎為替  (対 ド ル)110.02(前日比0.05円安)
     (対ユーロ)121.93(前日比0.05円高)

◎出来高上位

 1.OTS  <4564> 120.0円(+  1.0円) 5901万株
 2.みずほ  <8411> 166.3円(+  0.7円) 4610万株
 3.三菱UFJ<8306> 582.0円(-  0.6円) 3306万株
 4.アイフル <8515> 314.0円(+ 17.0円) 2120万株
 5.日経Wイン<1357>   851円(-   12円) 2095万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 23050円(+  330円)  766億円
 2.ソニー  <6758>  7959円(+   15円)  404億円
 3.ソフバンG<9984>  4884円(+    9円)  348億円
 4.トヨタ自 <7203>  7823円(-   31円   347億円
 5.ファストリ<9983> 63180円(-  150円)  317億円



◆相場概況

 本日の日経平均株価は166円(0.70%)高の2万4031円と2万4
000円台を回復して取引終了です。

 昨晩のNYダウが152ドル安となったことで朝方は売りが先行し、寄付き
直後は下げ幅が33円となる場面がありました。ただ、売り一巡後は先高期待
からの押し目買いが入り、また新型肺炎の拡大を警戒して昨日に大幅安となっ
た香港市場や上海市場が上昇していることで新型肺炎への過度な警戒感が和ら
ぎ、引けにかけて上げ幅を広げています。売買代金は1兆8868億円、上海
総合指数は日本時間15:38現在11ポイント高の3063です。

 業種別では、化学、水産、食品、精密、機械、建設などの上げが目立ち、一
方で石油、電力ガス、鉄鋼、非鉄、自動車などが下げています。

 個別銘柄では、中国で発生した新型コロナウイルスによる肺炎について米国
内でも患者が確認されたと報じられ、世界的な感染拡大への警戒感から本日も
関連銘柄の一角が大幅高。

 防毒マスクの重松製作は2日連続のストップ高に続いて192円高の150
0円、防塵・防毒マスクの興研も102円高の2146円、2日連続ストップ
高となった防護服のアゼアスも257円高の1331円。

 ガーゼなど医療用衛生材料最大手で防護服の川本産業は3日連続のストップ
高で150円高の941円、ウイルス除去製品を手掛ける大木ヘルスも2日連
続のストップ高で300円高の1620円、除菌や消臭に使うクイックシール
ドエアーマスクの中京医薬品もストップ高で80円高の302円。

 感染管理クレベリンの大幸薬品は昨日の275円高に続いて60円高の39
50円と約10年半ぶりの高値水準まで上昇しています。

 海上土木大手の東洋建設が41円高の597円と3日連続高。前田建設が2
0%超を保有する筆頭株主となっており、同社によるグループ再編の思惑から
買いが継続している。前田建は20日に前田道路に対してTOB(株式公開買
い付け)を発表し、前田道路は17日の2633円から昨日の3835円まで
大幅高した経緯があります(TOB価格3950円、本日終値は115円安の
3720円)。

 道路舗装業界の再編機運からJXTG系の舗装大手NIPPOも4日連続高
で21円高の2775円、清水建設系の日本道路も3日連続高で260円高の
7460円です。

 その他、5G向け半導体に使う高機能のウエハーを開発した信越化学が34
5円高の1万2760円、一押しの半導体検査装置のアドバンテストが240
円高の6300円、ガン関連の第一三共が207円高の7480円、神戸物産
も150円高の4420円と昨年来高値を更新して上値追いの展開継続中です。

 本日の新高値銘柄は、安藤ハザマ、清水建、NIPPO、日本道路、積水ハ、
神戸物産、信越化、日本新薬、大幸薬、サイボウズ、エレコム、平和不・・・
等々です。


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【2】主な投資判断                        **
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[クレディS証券]
 据置き   A(7733)オリンパス     1,700→ 2,000円
 据置き   B(4902)コニカミノルタ    810→   770円
 据置き   B(5108)ブリヂストン    4,550→ 4,000円
 据置き   B(5110)住友ゴム      1,350→ 1,300円
 据置き   B(6995)東海理化      1,900→ 2,050円

[野村証券]
 据置き   B(5423)東京製鉄       925→   900円
 据置き   B(6871)マイクロニクス   1,267→ 1,365円

[三菱UFJMS証券]
 据置き   B(5214)日電硝子       2800→ 2,600円
 引下げ A→B(4970)東洋合成      4,000→ 4,800円
 据置き   B(8184)島忠        3,000→ 3,100円

[みずほ証券]
 据置き   B(4612)日本ペイント    5,200→ 5,500円
 据置き   C(8848)レオパレス21    240→   320円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価



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【3】本日の経済指標等の結果                   **
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◎毎月勤労統計
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 11月の毎月勤労統計確報によりますと、実際の支給額である名目賃金(現
 金給与総額)は前年同月比0.1%増と、速報値(0.2%減)からプラス
 に改定されました。

 物価変動の影響を除いた実質賃金も前年同月比0.6%減と、速報値(0.
 9%減)から上方修正となっています。



◎マンション販売
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 19年12月の首都圏の新築マンション発売戸数は、前年同月比14.3%
 減の6392戸。減少は4カ月連続です。尚、2019年年間で発売戸数が
 前年同月を上回ったのは8月のみです。

 12月の初月契約率は61.3%と、前月から11.9%上昇しましたが、
 好不調の目安される70%を下回ったままです。

 12月の1戸当たり平均価格は5876万円で、前年同月に比べ20万円(
 0.3%)のダウン。平均価格の下落は2カ月連続。平米単価は83.9万
 円で前年同月比2.3万円(2.7%)ダウン。平米単価の下落も2カ月連
 続です。



◎ガソリン価格
 ――――――
 1月20日時点のレギュラーガソリンの給油所小売価格(1リットル当たり
 全国平均)は前週比0.5円高の151.1円と11週連続で値上がりしま
 した。



◎百貨店売上高
 ――――――
 12月の全国百貨店売上高は既存店ベースで前年同月比5.0%減と、3カ
 月連続で前年割れとなりました。

 駆け込み需要の反動が残る中、暖冬で冬物商材が苦戦したことや、前年に比
 べ土日祝日が2日少なかったことなどが影響しました。

 12月の訪日外国人によるインバウンド売上高は前年比0.8%減と、3カ
 月連続で前年実績を下回りました。

 尚、全国百貨店の年間売上高は1.4%減の5兆7547億円と2年連続で
 減少しましたが、インバウンド売上高は2.0%増の3461億円と3年連
 続で増加し、過去最高を更新しました。





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【4】織り込み済みとサプライズ                  **
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 相場の重要な特性として「織り込む」という動きがあります。将来そうなる
であろうという投資家の予想や期待を反映して相場は常に先読みして動いてい
ます。

 例えば業績悪化が予想される場合は、業績悪化の正式発表の前に相場の下落
が始まります。何かの商品がヒットしているような場合は、その企業の好業績
が期待できることから、好業績という事実が発表される以前に上昇傾向を強め
ることなります。

 反面、そのように先読みして動くことで、投資家の予想が事前に株価に反映
されることになるため、実際に予想されたことが公になると同時に相場は反転
することになります。これがいわゆる「織り込み済み」という動きです。

 好材料の場合でも悪材料の場合でも同じことで、これは「材料出尽くし」ま
たは「知ったらしまい」という言葉でも表されます。「悪材料出尽くしで相場
は反発」あるいは「好決算を発表しましたが利益確定の売りで反落」などと解
説されます。

 また、株式市場は評価の定まらない先行きの不透明さを嫌い、材料の良し悪
しに関わらず事実が明らかになることを好みます。

 予想された事態よりさらに良かったり悪かったりした場合は、投資家には「
サプライズ」となり、相場は予想外のことを織り込もうとするため急激な動き
を見せます。

 相場では常に上記のような動きを見ることができます。また、上がったもの
でも、下がったものでも、いずれ見直されたり株価水準が訂正されたりと、そ
れまでの流れを否定するような動きになることも相場の特性です。こういった
特性をよく認識しながら相場に処することが大切です。




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【5】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
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2002年に発生した「SARS(重症急性呼吸器症候群)」の際、中国政府
は発生から数カ月間、発生確認・感染拡大の事実を世界に伝えず、世界がその
事実を知ったときにはすでに数千人が感染しており、対応が後手にまわりまし
た。そうしたこともあって、中国から発信される情報に懐疑的な見方が根強く
ありますが、今回は中国の専門家チームが新型コロナウイルスのゲノムの概要
をすでに公表、世界の研究者にデータの分析・共有を促すとともに、中国政府
も封じ込めに向けた対策をとっているようです。

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  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
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~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第2位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


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