――――――――――――――――――――――――――――――――――∞


                    〓 有望銘柄の紹介で大好評!〓

     【 アクア・スペシャル版 】



       お申し込み・詳細は → https://www.aqua-inter.com/special/




株式投資のPARTNER ━━━━━━━━━ http://www.aqua-inter.com/

             ◎ ハロー株式 ◎       2020/01/31 夕刊

・・・‥‥……━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━……‥‥・・



こんにちは。aquaです。

 2011年にシリアで内戦が勃発し、それ以降、大勢の難民が欧州諸国に流
入しました。大量の難民が流入した欧州では、治安が悪化するとの懸念や安い
賃金で職が奪われるとの警戒感から反移民感情が高まり、ナショナリズム(民
族主義)やポピュリズム(大衆迎合主義)が台頭する一因となりました。

 EU加盟国の英国にも難民が流入。また、EU域内では人の移動は自由で、
英国には職を求めて域内からの移民も流入しました。

 ちなみに、欧州連合(EU)は合議制でルールを決め、加盟国は決められた
ルールに従う義務を負い、その分、自主性は削がれることになります。

 こうしたことを背景に英国内ではEUメンバーであることの負担(分担金の
拠出、域内からの移民の増加、難民受け入れの割り当てなど)への不満が高ま
っていきました。

 そして2016年6月、英国で欧州連合(EU)からの離脱の是非を問う国
民投票が実施され、世界中の人が固唾をのんで見守る中、まさかの「離脱支持
派の勝利」という結果になり、英国のEU離脱(ブレグジット)が決定しまし
た。

 離脱派が優勢となった心理的背景には、「栄光ある孤立」を厭わないという
英国の歴史的な背景の影響もあったのかもしれません。

 当初は2019年3月29日が離脱期限でしたが、英国議会での離脱協定の
承認が難航、昨年暮れの総選挙を経て、ようやく離脱が確定したという経緯が
あります。国民投票でEU離脱が決まってからからはおよそ3年半の月日が経
過しています。

 1973年にEUの前身に加盟してから47年、EU本部のあるベルギー(
中央ヨーロッパ)時間で2日1日午前0時、英国時間で1月31日午後11時、
日本時間では2月1日の午前8時に英国はEUを離脱します。

 EU離脱と同時に英国は本年12月31日までの移行期間に入ります。移行
期間中は、人の往来や企業活動に関してはこれまでどおりでほとんど何も変わ
りませんが、12月末までにEUと自由貿易協定の締結などで合意に至らなけ
れば、改めて「無秩序な離脱」が現実となるリスクが高まります。



……………………………………………………………………………………………
 ~目次~          編集者:aqua[ aqua@aqua-inter.com ]
……………………………………………………………………………………………



 1.今日の相場

 2.主な投資判断

 3.本日の経済指標等の結果






――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【1】今日の相場                         **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎日経平均  23205.18(+227.43)△0.99%
◎TOPIX  1684.44(+  9.67)△0.58%

◎売買高概算   13億7692万株
◎売買代金概算   2兆6149億円
◎時価総額   633兆7261億円

◎値上り銘柄数 1507   ◎(昨年来)新高値 37
◎値下り銘柄数  573   ◎(昨年来)新安値 30
◎変わらず     79

◎騰落レシオ(25日) 80.07%(前日比2.18%上昇)

◎サイコロ(日経平均) 7勝5敗 〇〇〇●〇●〇●●〇●〇 58.3%

◎カイリ率(日経平均)25日線比 -2.02%  75日線比 -0.46%

◎為替  (対 ド ル)109.03(前日比0.17円安)
     (対ユーロ)120.18(前日比0.31円安)

◎出来高上位

 1.みずほ  <8411> 162.5円(-  0.1円) 7629万株
 2.日経Wイン<1357>   908円(-   20円) 5454万株
 3.ブロメディ<4347> 109.0円(+ 21.0円) 4798万株
 4.三菱UFJ<8306> 568.5円(+  3.0円) 4450万株
 5.ユニチカ <3103> 439.0円(+ 46.0円) 2965万株

◎売買代金上位

 1.日経レバE<1570> 21460円(+  440円) 1722億円
 2.任天堂  <7974> 40770円(- 1500円) 1046億円
 3.ソフバンG<9984>  4524円(-   25円)  510億円
 4.日経Wイン<1357>   908円(-   20円)  492億円
 5.ソニー  <6758>  7718円(+   51円)  439億円



◆相場概況

 1月最終日となる本日の日経平均株価は227円(0.99%)高の2万3
205円で取引終了です。

 世界保健機関(WHO)による非常事態宣言を好感して昨晩のNYダウは1
24ドル高。昨日に401円の大幅安となった後だけに東京市場も朝方から買
いが先行、10:04には上げ幅が444円となる場面がありました。

 買い一巡後は週末・月末とあってポジション調整の売りが出て幾分上げ幅を
縮小しています。上海市場は春節休暇で休場、香港ハンセン指数は日本時間1
5:05現在102(0.4%)安の2万6346、台湾50指数は同70(
0.80%)高の8968です。

 業種別では、精密、機械、不動産、医薬品、鉄鋼、食品、建設などの上げが
目立ち、一方で海運、石油、陸運などが下げています。

 個別銘柄では、富士通が1245円高の1万1615円と01年9月以来お
よそ18年4ヶ月ぶりの高値水準となっています。20年3月期業績計画の増
額修正と増配、そして自社株買いを発表し、好感した買いが入っています。営
業利益は1600億円から2000億円と大幅増です。

 東洋水産が160円高の4600円と値を上げています。主力の即席麺事業
で「赤いきつねうどん」や「緑のたぬき天そば」の和風シリーズなどカップ麺
の売りげが伸び、海外でも米国やメキシコなどで販売が拡大。19年4~12
月の連結営業利益が218億円(前年同期比10%増)と通期計画270億円
に対する進捗率が81%となり、好感した買いが入っています。

 世界保健機関(WHO)が昨晩30日夜(日本時間31日未明)、中国で発
生した新型コロナウイルスによる肺炎について「緊急事態」を宣言。本日も新
型肺炎関連でダイトウボウがストップ高で50円高の171円、単価の高いマ
スクなどに使われる不織布を手掛けるユニチカも46円高の439円。

 防護服を手掛ける川本産業は10日連続のストップ高で700円高の379
5円、除菌や消臭に使うクイックシールドエアーマスクの中京医薬品も8日連
続のストップ高で300円高の1342円。防毒マスクの重松製作は280円
高の2630円、防塵・防毒マスクの興研は280円高の3980円、空調の
日本エアーテックも108円高の1319円と大きく値を上げています。

 その他、業績上方修正でアンリツが155円高の2149円、5G普及で4
四半期ぶりに増益に転じた東京エレクが550円高の2万4500円、工業用
薬剤の第一工業製薬が575円高の4815円、業績上方修正で明治海運が5
2円高の402円と大幅高です。

 本日の新高値銘柄は、ホクリヨウ、アスクル、エレマテック、三洋貿易、東
急不、野村不、一工薬、アステラス薬、中外薬、サイボウズ、エアーテック、
富士通・・・等々です。



 ┏━━━━┓
 ┃株式投資┃     【 アクア・スペシャル版 】
 ┗━━━━┛
 
            有望銘柄や投資のノウハウ等 お役立ち情報満載!
 
                  https://www.aqua-inter.com/special/



――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【2】主な投資判断                        **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



[野村証券]
 据置き   A(4307)NRI       2,750→ 2,800円
 据置き   A(4684)オービック    16,300→16,500円
 据置き   A(6702)富士通      12,200→13,700円
 据置き   A(8035)東京エレク    25,912→28,355円
 据置き   A(9020)JR東日本    13,000→12,000円
 据置き   A(9437)NTTドコモ    3,350→ 3,430円
 据置き   B(4205)日本ゼオン     1,200→ 1,150円
 据置き   B(4506)大日本住友製薬   2,150→ 2,000円
 据置き   B(4519)中外製薬      9,200→10,800円
 据置き   B(4552)JCRファーマ   8,060→ 8,700円
 据置き   B(6952)カシオ       2,000→ 2,100円
 据置き   B(6967)新光電工      1,120→ 1,180円
 据置き   B(6971)京セラ       7,400→ 7,300円

[SMBC日興証券]
 据置き   A(6999)KOA       1,900→ 1,600円
 引下げ B→C(2809)キユーピー     2,300→ 2,000円


[三菱UFJMS証券]
 据置き   A(4063)信越化学     13,120→15,050円
 据置き   A(6999)KOA       1,550→ 1,350円
 据置き   B(6146)ディスコ     24,000→25,000円
 据置き   B(6807)日本航空電子    1,850→ 1,950円

[みずほ証券]
 据置き   B(4118)カネカ       3,600→ 3,500円

[大和証券]
 据置き   1(2659)サンエー      5,800→ 5,150円
 据置き   1(4290)PI        1,040→ 1,140円


 ※3段階評価はA~C、5段階評価は1~5にて表記
 ※投資判断を再開した場合は新規と記載
 ※価格は各証券会社が判断する妥当株価




――――――――――――――――――――――――――――――――――∞
【3】本日の経済指標等の結果                   **
――――――――――――――――――――――――――――――――――∞



◎雇用動向
 ――――
 19年12月の完全失業率は前月と同じ2.2%で、完全雇用に近い状態が
 続いています。

 19年12月の有効求人倍率も前月と同じ1.57倍で、雇用を巡る好環境
 が持続しています。



◎都区部CPI
 ――――――
 1月の都区部消費者物価指数(CPI、2015年=100)中旬速報値は
 値動きの大きな生鮮食品を除く総合が101.7と前年同月に比べ0.7%
 上昇しました。上昇は31カ月連続で、前月(19年12月、0.8%)か
 らは伸び率がやや鈍化しています。

 尚、都区部消費者物価指数は全国消費者物価指数の先行指標と位置付けられ
 ています。



◎鉱工業生産指数
 ―――――――
 19年12月の鉱工業生産指数(2015年=100)速報値は98.9と
 前月から1.3%上昇しました。上昇は3カ月ぶりで、市場予想(0.7%
 上昇)を上回る伸び率となりました。

 ただ、10月、11月と生産が大きく低下した反動という側面から見れば力
 強さに欠け、経産省は鉱工業生産の基調判断を「生産は弱含み」で据え置い
 ています。

 19年10~12月期では前期比4.0%低下の98.4。低下は2四半期
 連続で、低下幅は2011年の東日本大震災直後以来の大きさとなりました。

 尚、同時に発表された製造工業生産予測指数では、20年1月は3.5%上
 昇、2月は4.1%上昇が見込まれています。



◎小売業販売額
 ――――――
 19年12月の商業動態統計(速報)によりますと、小売業販売額は暖冬の
 影響で冬物商材の不振が続き、前年同月比2.6%の減少となりました。

 経産省は小売りの基調判断を前回の「一進一退」から「横ばい傾向」に変更
 しています。



◎住宅着工戸数
 ――――――
 19年12月の新設住宅着工戸数は前年同月比7.9%減と6カ月連続のマ
 イナスとなりましたが、マイナス幅は市場予想(11.5%減)ほどではあ
 りませでした。



◎中国PMI
 ――――――――
 中国国家統計局が本日発表した20年1月の製造業購買担当者景気指数(P
 MI)は50.0と、前月から0.2ポイント低下したものの、景況判断の
 分岐点となる50を維持しました。市場予想とも一致。

 20年1月の非製造業PMIは54.1と、前月から0.6ポイント上昇し
 市場予想(53.0)も上回りました。

 尚、今回のPMIは、新型肺炎の感染が拡大する前の調査とみられます。





―――――――――――――――――――――――――――――――――――
【4】編集後記                                 aqua@aqua-inter.com
―――――――――――――――――――――――――――――――――――

メルマガ配信サービスの老舗「メルマ!」が本日をもってサービスを終了しま
す。メルマ!から本誌の配信を始めたのは2001年1月で、かれこれ19年
のお付き合いとなります。読者投票で人気メルマガを選ぶ「メルマ!ガ オブ
ザ イヤー」では何度も「総合大賞」を受賞させていただき、大変感謝してお
ります。

もちろんこれからも「まぐまぐ」「カブステ」「自社システム」からの配信は
続けてまいりますので、読者の皆様には今後も変わらぬご愛顧を賜りますよう
お願い申し上げます。

―――――――――――――――――――――――――――――――――――
  ~ 最後までお読みいただきまして、ありがとうございました。~   
―――――――――――――――――――――――――――――――――――



~ 皆様のご投票、心から御礼申し上げます。~ = 14年連続受賞 =


◎まぐまぐ大賞 2019
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  資産運用(株式)部門 第2位

→ https://www.mag2.com/events/mag2year/2019/category/asset-stock.html


◎メルマ!ガ オブ ザ イヤー2017
  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
  10年連続で『総合大賞』  06年~08年はマネー部門賞第1位

→ http://melma.com/contents/moy2017/


======================================================================

●内容については万全を期しておりますが、その内容を保証するものではあり
 ません。また、当該情報に基づいて被ったいかなる損害についても、当方は
 一切の責任を負いません。投資に関する最終的な決定は、利用者ご自身の判
 断でなさるようにお願いいたします。


●ご意見、ご感想、広告に関するお問い合わせ等は下記までお願いいたします。
           → mailto:aqua@aqua-inter.com

●無料メールマガジンの配信登録・登録先変更、登録解除はご自身にてお願い
 いたします。登録解除用のURLをメルマガ最下段に記載しておりますので
 ご利用ください。

●配信についての連絡事項やバックナンバーは本誌ホームページをご参照下さ
 い。        → http://www.aqua-inter.com/


●当メールマガジンに掲載された記事を許可なく転載すること及び第三者への
 転送を含む再掲示を禁じます。

 
======================================================================
発行:アクアリンクス株式会社     関東財務局長(金商)第2282号
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

<< TOP >>